メダカを飼う前に屋内と屋外の容器・水槽について考える
メダカを飼う前にベランダビオトープで飼うかを考える
メダカを飼う前に底床の用土をどうするか?を考える
メダカを飼う前に混泳する生き物の組み合わせを考える
メダカを飼う前に水草や植物の組み合わせを考える
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梅雨前線が活発化していて、九州では大雨が続いております。この千葉も太陽を拝めない日が続いており、明るい陽射しが恋しい時期でもあります。
一軒家の庭で、屋根のない場所に置いている容器であれば、雨対策として屋根のあるところに移動や、容器に布をかけて毛細管現象を利用して水位が上がってきた水を外に逃がす方法などがあると思います。
ベランダではあまりそのような対策をとりませんが、強い風雨であった場合は流石に雨も容器に溜まることはありますし、ベランダ奥、雨のあたらない場所に設置すればいいと思いますが、外側に置いた場合は風によっては雨に当たる場合もあります。
逆にベランダでは雨による足し水効果がありませんので、外はザーザー降りであれば、一軒家の庭では自然の足し水にはなりますが、ベランダでは蒸発が進み水が減ってしまい、大雨を見ながら足し水を行うなんてこともあります。
梅雨が明けると、とても暑い夏がやってきます。とても直射日光が強く、直射日光の対策をしないと、あっという間に容器の水温は30℃以上になってしまいます。
日陰に設定場所を変えるか、すだれなどの日光を遮るものなどで水温の上昇を抑えないければいけません。これはベランダでも同じです。何も対策しないと容器の水が煮立ってしまいます。
ただベランダではマンションの立地によって1日中、日光が当たるようなことはありません。
一軒家でも立地や庭の前の障害物でも、日光の当たる時間が違いますが、マンションの場合は住む場所にによって、完全に固定されてしますので、南東や南西、北東や北西などで、全く飼育環境が異なっているかと思います。
我が家のベランダは南西でして、朝は日光が当たりませんので午前中は薄暗い感じになっております。日光が当たり始めるのは正午頃から13時ぐらいからでして、決してメダカを始めビオトープの飼育環境がいいとは言えません。
日の入り(日没)が19時だとしますと、7時間しか日が当たりません。それでも直射日光対策は必要でして、夏はすだれをかけて容器の水温が上がらないようにしております。メダカの産卵は12時間程度の日光が必要ですので、難しいかなとは思ったんオですが、この時間でも十分に産卵してくれております。
午前中に全く日が当たらない状態から正午からの強烈な直射日光の落差に植物に少なからず影響があるのでしょうか。特に葉焼けをしてしまい、枯らしてしまうことが多いです。
南東だと、朝日を浴びて昼を越えて、西日が強烈な15時~16時ぐらいは日陰になりそうですので、ビオトープやガーデニングを行うから、南東のほうがいい感じがします。あくまで想像です。
北東や北西でビオトープやガーデニングは、逆に直射日光を浴びる時間が短いでしょうから、いろいろと工夫をしないと大変そうですね。このように日光を浴びる時間は建物の立地条件で決められていて、そこでうまく工夫して行っていくしかないです。
ベランダと言えば、立地場所にもよりますが、上層階であればあるほど、強風に見舞われることになります。
我が家は海に近いので、度々海風、それも強風に見舞われることがあります。また台風が直撃しますと、ビオトープやガーデニングの植物は壊滅状態になります。順調に青々と育っていた植物が、一夜にして、茎は折れて、葉が落ちてしまい、見るも無残な姿になります。
心も折れてしまいそうになりますが、それでも生命力は素晴らしく、夏までであれば、驚異的な回復で再び青々と育ってくれますが、秋、特に晩秋にきた台風で壊滅状態になった場合は、回復の見込みがないですので、地上部をカットして、早々と冬支度にしてしまいます。
ベランダで一番リスクなのは、脱走した(飛び出した)ドジョウやカブトムシなどがお隣さんのベランダに行ってしまい、ご迷惑をかけてしまうことです。これは特に気をつかい、脱走しても行かないようにレンガを置いて堰き止めをしております。
カブトムシは、天敵のコバエが大量発生しないように「コバエ捕り器」は沢山購入しまして、コバエを撃退しております。また水棲生物は、水替えなどの環境が変化した夜に飛び出しが多いので、夜はかならず見回りをしております。実際に何匹かの命を救うことができております。
色々と障壁はありますが、楽しいビオトープやガーデニングライフを止めることができずに、限りあるベランダで色々と工夫してビオトープやガーデニングを楽しんでおります。
金魚が棲んでおります。
手前はハスで奥にコガマが生えています。どちらも強風に見舞われると倒れちゃいます。
温州ミカンにアゲハチョウの幼虫がおります。
※最後に
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