◆メダカを飼う前に考えるシリーズ
メダカを飼う前に屋内と屋外の容器・水槽について考える
メダカを飼う前にベランダビオトープで飼うかを考える
メダカを飼う前に底床の用土をどうするか?を考える
メダカを飼う前に混泳する生き物の組み合わせを考える
メダカを飼う前に水草や植物の組み合わせを考える
メダカを飼う前に屋内と屋外の容器・水槽について考える
メダカを飼う前にベランダビオトープで飼うかを考える
メダカを飼う前に底床の用土をどうするか?を考える
メダカを飼う前に混泳する生き物の組み合わせを考える
メダカを飼う前に水草や植物の組み合わせを考える
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※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
メダカを飼っていて9年目になります。メダカビオトープを始めた頃に、最初に何を考えるかといいますと、『どんなメダカを飼おうかな?』『メダカをどんな容器で飼おうかな?』となるかと思います。この『どんな容器で飼おうかな?』ですが、容器の選択によってメダカの寿命を左右するといっても過言ではありません。
容器を選ぶ時は、水深が深い容器よりも水面の大きさが広い容器を選びます。メダカは広い水域を好んで田んぼや用水路などの比較的広い場所に棲んでおります。水上の空気(=酸素)にふれられる面積が多いので、呼吸しやすいと思います。
ただし、水深が浅すぎると夏場に水温が上がり過ぎて耐えきれずに死んでしまいますし、真冬には、とても寒い地域では氷が張ってしまい、死んでしまうかもしれません。
水面が広ければ、深さは20cmでも30cmでも問題ないかと思います。経験からいいますと横幅40cm、縦幅30cmぐらいはほしいかなとは思いますが、小さな容器でも、飼育する個体数を少なくしたり、水草を増やすなど、メダカの飼育環境を整えてあげれば問題ないと思います。
容器の種類は、色々ありますので、とても迷うかと思いますが、基本的にはプランター、プラ船・トロ船、睡蓮鉢・水鉢、植木鉢などから選ぶことになるかと思います。これらはホームセンターなどで手軽に手に入りますし、安いものを求めることもできますので、自分好みで決めてよいかと思います。
プランターや鉢は止水栓のあるものを選べば、メダカを飼育できる容器に早変わりしますし、プラ船・トロ船は水面が広いので、他の方のプログでは飼育容器に採用している方も多いと思います。睡蓮鉢・水鉢はスイレンを育てるのに適していてメダカとの相性もいいかと思います。
機能を優先するか、デザインを優先するのか、大きさを優先するのかで大きくメダカライフも変わるかと思います。
屋外であれば、ろ過設備やエアレーションは基本的に不要となります。屋外では太陽がメダカの成長を促進してくれて、一緒に入れている水草、住み着くバクテリアなどが汚れた水を綺麗にしてくれますし、水草は酸素を供給してくれます。
屋内で飼育することになれば、屋外で機能しているろ過や酸素供給を、ろ過機やエアレーションに頼ることになります。また屋内では太陽の代わりにライトが必要となります。メダカの飼育は屋外か屋内かで大きく設備が異なりますので、自分の好みにあわせて選択してください。
ただし、近年の温暖化による高温で、夏の夜は酸欠になりやすくなっていますので、水草が酸素を取り込むので屋外でもエアレーションをしてもいいと思います。
何故なら、水草は日中は光合成で水中の酸素不足を補ってくれます。しかし、夜は光がないので逆に水草が酸素を吸い始めます。水草が多いとそれだけ水中の酸素が減ってしまい、メダカは酸欠になる可能性があるのです。したがって屋外でもエアレーションをしている方が多いです(我が家はしておりません)。
メダカは本来、水流のない、田んぼや用水路、池などの止水域に棲んでいます。野生でも水流が比較的少ない場所に棲んでおりますので飼育下では当然強い水流はいらないと思います。
他にメダカの習性として水流のある場所では水流に逆らって泳ぎます。その為、泳ぎ続けて体力を使い果たし死んでしまうという原因もあります。
ホームセンターなどで水槽にメダカを入れて見せておりますが、屋内で飼うのはとてもハードルが高くて難しい魚だと思います。
※最後に
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