最近、メダカ容器が白く 濁るようになりました。白く濁るというのは、グリーンウォーターのように植物プラントンが増えた状態でメダカのエサにもなるので歓迎されている状態ですが、白濁りは違います。

白濁りに関しては、水質が不安定である信号である為、白濁りを回避したいと飼育者は思っているはずですし、飼育環境を整えて飼育に気を使って水質を維持しようとするんですけども、それでも白濁りが発生してしまい、飼育者の頭を悩ませることになります。

白濁りは水槽や容器を立ち上げたばかりですと、アンモニアや亜硝酸を分解する、ろ過バクテリアが少ないので、時間が経てば解消するような現象なのですが、そうでない場合に発生すると厄介でして、原因もさることながら、なかなか解消しないことが多いです。

白濁りが原因は、水温水質の変化でろ過バクテリアが不足するか死滅してしまっている、また、生体の排泄物やエサの食べ残しの腐敗、容器の底に敷く用土の巻き上げでも起こりえます。

容器の底に敷く用土の巻き上げは立ち上げ直後に多い(ドジョウによる巻き上げもあり)、やはり夏場の水温水質変化による、ろ過バクテリアの不足、あるいは死滅してしまっている、プラスで生体の排泄物やエサの食べ残しの腐敗の複合要因と考えるのが妥当かと思います。

特に排泄物は、容器内の個体数の変化、混泳しているミナミヌマエビ、タニシなどは繁殖していきますので、全体的な個体数が増加による微妙なといいますか、絶妙に保たれていた水質のバランスが崩れてしまうことも大きいと思います。

この場合はいきなり水を変えずに、まずはエサの供給停止で水質の様子を見ます。容器内にいる水生植物や残りのろ過バクテリアに白濁りの解消をお願いするわけです。

ここで解消されれば儲けものなのですが、ここで解消されるには時間を要します。

この間にメダカの痩せ細り病などの病気を発症してしまう可能性が高いので、この解消方法はメダカ含めた水棲生物の様子を見ながらとなりますし、すでに発症してるのであれば、やめた方が無難であります。

本当は、容器の大きさを大きくして水量を増やす、メダカの数を減らす(別の容器を用意)、水替えの頻度を高めるなど水質を維持の対策が必要となりますが、どれも設置環境が限られた一般家庭では、意外にも実現できない対策であります(いろいろな所で書いておりますが意外にできないと思いますよ)。

そして最終手段の水替えになります。この方法が手っ取り早い解消方法ですし、実際、解消することが多いです。

白濁りはしぶとい現象ですので一度の水替えでは解消できません。水替えを二度、三度と解消されるまで繰り返し行っていくのが現実的となります。


白濁りが発生しています。ミナミヌマエビがかすかに見えます。
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こちらは底が見えません。
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飼育水を抜きます。
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夏の暑さで生命の危機を迎えますのですぐに新しい飼育水を入れてあげます。
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姫スイレンの蕾です。
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飼育水をせっせと入れます。
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少しは解消されたようですが、まだまだ白濁りが残っています。
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こちらの容器の白濁りはまだまだのようです。
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※最後に
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