韓国からの動画です。
飼い主様はショップで金魚の『雪ちゃん』に出会います。その『雪ちゃん』は底にじっとしており、病気に罹っていて、ショップの店長さんに余命1週間であることを告げられて、タダで譲ってもらうのです。
献身的な飼い主様は、金魚の『雪ちゃん』が、何の病気であるかを懸命に調べます。元看護婦であり、金魚の知識に深く精通している飼い主様は、顕微鏡で寄生虫感染をしているか調べることもできますし、また行動力に富み、金魚のお医者様が空港にいるので診てもらいに行くのです。
空港までは2時間かかるので、その移動中に死んでしまうこともあります。また、麻酔の注射を打ってから、抗生物質の注射を打つことになりますが、ここでも死んでしまう可能性もあり、飼い主様は、金魚の『雪ちゃん』の最善は何か?日本でいう『人事を尽くして天命を待つ』の考えで、大きな決断をしていきます。
時には飼い主様本人が金魚の『雪ちゃん』に注射を打つこともありますし、エサに薬を混ぜて金魚の『雪ちゃん』に食べさせます。
飼い主様のこうした行動力に周りの自然と人が集まってきます。夫や子供たちと家族に支えられていますし、1匹の金魚の治療にとても理解のある家族なのです。また、周りの人、特にお医者様も飼い主様にコンタクトしてきて協力を申し出てくれるのです。
懸命な治療の結果、金魚の『雪ちゃん』は病気を奇跡的に克服し回復するのです。普通は金魚が病気になったのであれば、治すということがいかに難しいか?金魚を飼った方ならわかると思います。
しかしながら、病気は再発するのです。日に日に状態が悪くなっていく金魚の『雪ちゃん』は、不治の病とも言われる「松かさ病」に罹ってしまいます。
しかしながら、ここでも飼い主様は懸命に治療にあたります。そして大きな決断をしていきます。この決断が間違えば、間違いなく金魚の『雪ちゃん』は死んでしまうことでしょう。それでも『雪ちゃん』に何が最善かを考えて治療にあたっていくのです。
そして、不治の病である「松かさ病」も治るのです。
懸命に治療をする飼い主様、そして飼い主様を支える家族、治療にあたってくれるお医者様、これらのピースだけでは、金魚の『雪ちゃん』は、回復しなかったでしょう。
それは、金魚の『雪ちゃん』が「まだ死にたくない!生きたい!」ということです。金魚の『雪ちゃん』は病気は進んでも、決してエサを食べなくなることはありませんし、飼い主様に甘えたり、怒ったり、そして楽しそうに遊んでいる、また調子が悪い時は自らじっとしていると、間違いなく「まだ生きたい!」と飼い主様に伝えているのです。
たしかに途中、閲覧するのが辛くなることもあるかもしれません。それでも生と死の境で頑張っている金魚の『雪ちゃん』を最後まで閲覧することは、生きることはこういうことなのだ!、そして、生き物を飼う、責任をもつとはこういうことなのだ!というメッセージを伝えてくれています。
もし、よろしければ最初から見てみてください。
ここから飼い主様と金魚の『雪ちゃん』の物語が始まります。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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