暖かくなってメダカが元気に泳いでいます。早くも抱卵するメダカもでてきました。冬を過ぎて一回り大きくなったメダカがエサを食べておりますので、かなりふっくらしている感じです。

ミナミヌマエビも元気に水面を「スィー」と泳いでおります。ドジョウも姿を現して、沈下性のエサをあげますと群がっております。

そして、淡水貝である、ヒメタニシ、オオタニシ、カワニナ、レッドラムズホーンも元気に姿を見せております。今シーズンも楽しませてくれそうです。


カワニナです。元気に冬を越しました。カワニナは比較的冷たい水温(5~25℃)と言われておりますが、夏の猛暑(36℃)でも耐えることができます。ただし、春に生まれた稚貝は夏の猛暑で淘汰されます。ホテイ草の根にくっついて夏の暑さを凌いでいます。特にタニシのようにコケ掃除や水質浄化をしてくれるわけではなく、ホタルのエサとして育てているわけでもないのですが、子供の頃によく捕っていたので育てています。
IMG_4643

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カワニナ 10個
価格:204円(税込、送料別) (2021/3/28時点)



ヒメタニシです。コケ取りも水質浄化もしてくれる働き者です。昔はよく餓死で死なせてしまっていましたが、自分の中で飼育方法が確立されたので、今は簡単に増えてくれます。夏の暑さにも問題なく生き残ってくれます。冬はオオタニシは用土に潜ってしまいますが、オオタニシよりかは用土に潜らずに水底でじっとしていることが多いです。
IMG_4644._jpg



オオタニシです。ヒメタニシより夏の暑さに弱いので死なせてしまうことがありますが、猛暑(36℃)でも生き残ることはできます。できれば深い水深と豊富な荒木田土で隠れることができるようにしてあげると確率が上がります。春から夏にかけて稚貝を沢山産んでくれます。オオタニシは冬には荒木田土に潜ってしまい見えなくなります。
IMG_4646



レッドラムズホーン。どこでも、どんな過酷な環境下でも生き残ります。水質は浄化してくれませんし、コケ取りもしてくれませんので、何でいれているのかと言いますと、デトリタス(水底に溜まった微生物や微生物の死骸など) を食べるデトリタス食です。水棲生物が死んでしまうと、プランターの土に埋めたり(すぐに分解されます)、レッドラムズホーンに食べてもらいます。ゴミ袋に捨てるのが、尊厳を踏みにじっているような嫌なんですよね。レッドラムズホーンは爆発的に増えますので、タニシやカワニナなどの淡水貝とは一緒にしません。タニシやカワニナの食べ物を食べてしまい、タニシやカワニナの稚貝が生まれても餓死して死んでしまいます。単体が飼育することをオススメします。
IMG_4645




※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサーリンク