本日は台風14号が接近している為、夜中3時頃にトイレで起きますとすでに大雨が降っておりました。台風14号は関東沿岸付近を通り、その周囲は激しい風雨となりますので、ベランダ飼育のメダカや金魚の容器、カブトムシやオオクワガタの容器に雨が降り注いだり、風で吹き飛ばされないか注意が必要です。

我が家はベランダ(※)飼育ですが、屋根があっても強風により容赦なく雨が吹き込んでくる場所でもあり、完全に雨をしのげるわけではありませんので、大雨には注意しないといけません。

※ベランダとバルコニーの違い
 ベランダとバルコニーは共に2階以上の家の外に張り出したスペースですが、ベランダは雨をしのげる屋根があり、バルコニーには屋根がありません。
 ルーフバルコニーは屋上をバスコニーにしたスペース、テラスは、1階部分を部分のバルコニーです。

我が家は海に近いので強風が度々発生して、その度に抽水植物を中心に水生植物が壊滅的な被害を受けます。春先から夏ぐらいまでは水生植物は再活性して再び元気を取り戻しますが、秋口になってきますと植物の活性も落ちてきますので、強風でダメージを受けた水生植物は復活せずに、そのままシーズン終了(多年生植物だと地上部が枯れた状態)となります。

大雨ですと、やはりオーバーフローが心配なのですが、オーバーフローして容器から飛び出てしまう水棲生物は限られていると思います。メダカは水面にいるものはおりますが、水底でじっとしているものもおり、容器に飛び出てしまうとことはありません。

容器から飛び出やすい水棲生物は、なんといってもドジョウです。オーバーフローどころか、容器の水位が高くなっただけで、飛び出てしまう場合があります。「脱出王」の称号はドジョウで決定です。

その次にというか、本来は1位といってもいいのですが、皆さんは飼っているという感じの方はあまりいないかと思う水棲生物で「スネール」でもある「サカマキガイ」です。

このサカマキガイは、水位が高かろうと低かろうと、夏場の暑い時であろうとも脱出してしまいます。夏場にはよく容器から脱出して干からびた状態で見つけることが多いです。すでに中身が乾燥しきっているのでなくなっていて貝殻も硬いわけでないので指でつまんでも簡単に潰れてしまいます。

❖容器から出ようとするサカマキガイ
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次にチョウセンブナ、フナのあたりですが、グッと少ないです。

容器のオーバーフローを防ぐにはサイフォンの原理を利用が一番基本的な対処法となります。容器の縁にタオルやハンカチをかけておくことで水位が上がっても水を流してくれます。

我が家も雨と容器の水位の状況をよく見て対処しようかと思います。


メダカの稚魚の容器。稚魚は水底に避難しているので飛び出てしまう、流されるといったことはありません。稚魚時代は臆病なのでしょうか。
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メダカの親の容器です。大雨の中でも水面近くで泳いでいるものが少数おります。
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金魚の容器です。涼しげに気持ちよさそうに泳いでおります。
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※最後に
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