カブトムシの幼虫が蛹化しました。観察ケースに入れていたカブトムシの幼虫が蛹室を作り蛹になったのです。

我が家は毎年6月前後にカブトムシは蛹になりますので、この蛹化の状態を見ますとそろそろ梅雨が来るなぁとか、この蛹が羽化したら夏の始まりだなぁとか思うわけであります。

カブトムシの幼虫を1匹だけ観察ケースに入れたのは、飼育ケース(コバエシャッター大(横幅37㎝)1箱、中(横幅29㎝)1箱で飼っていたのですが、45匹と大量に生まれてしまい、3令幼虫の飼育にさすがに限界を感じました。

そこでメダカの飼育容器である60㎝飼育容器を使用して育てることにしたのですが、コバエシャッターのように透明ではありませんので、蛹化したのかが観察できません。そこで観察ケースを使用して蛹化や羽化したタイミングを把握しようというわけです。

この観察ケースのカブトムシの幼虫が蛹化したので、メダカの飼育ケースに入れた残り44匹のカブトムシの幼虫も蛹化したようです。「したようです」というのは、メダカの飼育容器にマットを入れて44匹の幼虫を入れましたが、底を掘り進む音、固い底面を掘り進む音が1日中響いていたのですが、それが「ピタっ」となくなったからです。

◆蛹化から成虫になるまでの情報

 ・幼虫は蛹(さなぎ)になる準備を始めて2週間以内に蛹になる。
 ・蛹になってから、3週間ほどで蛹の殻を破り成虫が出てくる。
 ・羽化後、体が固まるのを待って1週間~10日程度で地上に出てくる。

おそらく7月初旬から中旬にかけて羽化して地上に出てくるかと思います。その頃は、まだ梅雨が続いているのでしょうか。それとも梅雨は開けて夏本番になっていますでしょうか。

カブトムシの幼虫が蛹化しますと、マットが掘り返されないので「奴ら」の出番です。しかしながら、今のところは気配がありません。コバエシャッターでは何故かコバエが発生していましたが、メダカの飼育容器では、今のところ発生している気配がありません。

ちょっと状況を見つつ発生したら対応していこうと思います。

IMG_0910



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。