❖更新日:2018/12/30
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チョウセンブナを飼育したい。
チョウセンブナは熱帯魚扱いされることがありますが、本種は熱帯、亜熱帯地方に生息しているゴクラクギョ科の中では温帯地域に生息しています。よって日本の四季に対応でき、屋外でも無加温で越冬が可能な魚です。
その名の通り、大正あたりに朝鮮半島から持ってこられましたが、一部が飼育施設から洪水で逃げ出して野生化したらしいです。現在は乱獲による個体数の減少、都市開発、埋め立てによる破壊、汚染した排水で、逆?絶滅危惧種となっております。
千葉県の、とあるマンション5階ベランダで飼育しており、
結果論としては、チョウセンブナの越冬や繁殖に成功しております。
アクセスが割とある記事ですので、内容を充実させる為にリライトしてみました。
もし、ご興味があれば、もうしばらく、この話にお付き合いください。
当時、メダカ飼育もろくにできていないのに調子にのって『ちょっと変わった魚』で今のビオトープ環境で飼える生体を探していました。
メダカやヒメタニシ、ミナミヌマエビなどと一緒に飼える、つまり混泳できる魚を日本淡水魚に限らず探していました。ネットや書籍で情報を集めていますと候補の魚はいたものの攻撃性が強いなどの諸問題があり飼えないものばかりでした。
その中でチョウセンブナに出会いました。名前のごとく朝鮮半島から移入された魚ですでに日本で野生化している種であるとわかりました。これなら屋外でも日本の冬を楽に越せます。しかしながら一番魅力的なのは、その独特な風貌です。
名前にフナがついているのに、まったくフナの風貌をしていません。体には模様が薄いし縞模様があり、ヒレが赤い感じです。最終的には、その風貌に惹かれてほとんど好奇心だけで購入したのです。
実際に購入してみてですが、最初はその独特な風貌に魅せられて好奇心だけでチョウセンブナを購入しましたが、チョウセンブナの独特な泳ぎに完全にハマってしまいました。
妥当な表現なのか判りませんが日本淡水魚が飛行機の一直線の動きだとしまして、チョウセンブナはドローンみたいな動き、つまりホバリングのように静止したり、また急反転したりと、この動きは日本淡水魚にない動きでしたのでとても新鮮でした。
・アカヒレ
⇒越冬したが、生き残りは3割程度であった。
・チョウセンブナ
⇒越冬できた(現在、飼育中)。
・コリドラス・パレアタス(青コリ)
⇒越冬できた(現在、飼育中)。
チョウセンブナは朝鮮半島西部に生息している魚で日本国内では新潟県、長野県、茨城県、岡山県などに生息しています。20世紀初めに朝鮮半島から移入されましたが、飼育施設が洪水によって流出して野生化しました。現在は都市化や圃場整備により棲息数を減らしており、絶滅危惧種となっております。
◆購入は?
リアル店でもネット店でもなかなか売っておりません。一番手っ取り早く購入できるのはオークション購入だと思います。
シーズン中もシーズンオフでも売っております。屋外で飼育する場合にはシーズン中(3月~11月)の購入がよいと思います。購入後は日本淡水魚と同様に水合わせを行い、容器に投入します。
・外見が綺麗
熱帯魚含めて外見が美しいとまではいきませんが、繁殖期のオスは婚姻色で尾ビレが赤くなり、メタリックブルーの背ビレと尻ビレが美しい外見になります。
・初心者でも飼える魚
水質の悪化や水温の変化に強い魚ですので飼育し易い魚です。
・繁殖方法が特殊
巣型の繁殖方法をとったりオスが卵や稚魚を保護する姿を見ることができます。
・性格が温和ではないので混泳は難しいです
性格は凶暴までとはいかないのですが、自分のテリトリーに侵入してくる生体を攻撃することがあります。メダカも攻撃されますし、エビと貝は捕食対象ですので混泳は難しいと思います。低層を泳ぐドジョウであれば大丈夫です。
・水が汚れやすい魚です
大食漢であり、エサを沢山食べますので、その分、水が富栄養化してコケや藻が繁茂しやすく、水質汚染がすすみ易いです。水を浄化してくれる水生植物が成長しない春先は特に汚れやすく、ホテイ草を水の浄化の為に投入します。

◆基本情報
名称 : チョウセンブナ
最大全長 : 5~7cm
飼育環境 : 淡水
-水温10℃~23℃
-高水温より低水温を好む
価格 : 1匹500~1,000円
寿命 : 3~4年
別名 : ジシンブナ
水温 : 10℃~28℃
混泳 : 雑食性なので口に入る小さなエビ、
貝やメダカとの混泳不可
同種間ではケンカをするので
十分な隠れ家が必要
ドジョウは生活環境が違うので
襲われるうことはありません
飼育 : 難易度は低い
繁殖 : 難易度は低い
繁殖はオスが泡巣を作り
メスが卵を産んで
オスが卵や稚魚を守ります
水生植物(浮葉性植物、沈水性
植物)があると繁殖がし易い
環境となります
棲息場所 : 上層(3月~11月)
中層から下層(12月から翌年3月)
餌 : 人工飼料(メダカのエサ、
プレコ)、生餌(コオロギ)
容器: スイレンの容器(290㎜×580㎜×240㎜)
水生植物: ナガバオモダカ、アサザ、
アナカリス、ホテイ草
共存生物: マドジョウ、レッドラムズホーン
●春
・日本淡水魚と同様に容器の水替え、
水草の植え替え。
・底床は石や砂利を使用、
ベアタンクでも可能。
・夏の直射日光対策に隠れ家として水草を
植えたり、石や流木を設置。
・新しく購入して越冬させるべく
飼育するなら春のこの時期から
夏の前までに。
●夏の間
・日本淡水魚と同様に日除けや
隠れ家がないと夏の暑い直射日光に
耐えられない模様。
・死んでしまう可能性が一番高い時期で
ある。冬より夏の水温に弱い模様。
・特別にチョウセンブナの為にすることは
ない。
●冬の準備
・日本淡水魚と同様に春から夏にかけて
育てた水草をそのままにしておくか
石や流木で隠れ家としては十分。
・特別にチョウセンブナの為にすることは
ない。
●冬の間
・日本淡水魚と同様にエサは与えない。
・真冬でも暖かい日の日中には水面に
出て泳いでいる姿を観察できる。
・冬は日本の水棲生物より強いかもしれない。
・特別にチョウセンブナの為にすることは
ない。
◆繁殖
オスは産卵期(5~6月)になると色鮮やかになり尾びれも長くなります。水生植物が豊富にある環境(泳ぐに苦労するぐらい繁茂している状態)では、泡巣を作り産卵(7~8月)します。
我が家ではアサザとアナカリスの環境が気に入ったらしく産卵しました。これは前年にカンナ フローレンスボーガンの地上根に産卵しましたので、それがヒントになりました。
オスは卵や孵化した稚魚の世話をします。決して多くの産卵経験があるわけではない我が家でしたが観察することができました。
本来はそっとしてあげないといけないのですが、アサザの下に泡巣らしきものがあり葉をめくって確認しましたら、そこに親チョウセンブナと子供チョウセンブナがおりました。親チョウセンブナは、しっかりと子供たちを守っているようでありました。

チョウセンブナの子供たち。

●大規模修繕工事
我が家の環境で昨年の大規模修繕工事で半年程、半日蔭の環境に置いておいても生き延びた強い生命力もあります。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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