オオクワガタの幼虫を育てています。オオクワガタの成虫は屋外に飼育ケースを置いて育てており、冬はマットに潜って越冬させております。
幼虫といいますと、屋内で菌糸ビンの中に入れて飼育しており、前年夏に生まれた幼虫は春にはかなり大きくなって、成虫になるのが楽しみとなります。
そんなオオクワガタの幼虫ですが、屋外で育てると、どうなるのだろう?と思い、昨秋に思いまして、屋外で冬越しさせてみたのです。
屋外では菌糸ビンに入れて飼育するのではなく、朽木を置いてオオクワガタ幼虫の専用マットに埋めて越冬させてみました。この時点で菌糸ビンに比べると、栄養価の面で見劣りしますし、寒い冬には冬眠状態となるので、屋内で寒いながら菌糸ビンを食べて大きくなる幼虫に比べると育たないだろうとは若干思っていました。
そして暖かくなったので、掘り返して様子を見ることにしました。
予想は当たっていましたが、思いのほか育ちが悪くかったという印象です。
これは、幼虫が結局、冬の間にどこにいたのかというと、栄養価の高いマットではなく、栄養価の低い朽木に中にいたのです。オオクワガタ幼虫専用のマットを使用したのですが、幼虫が好んだのは朽木であり、マットよりも朽木の中で寒く長い冬を耐えしのんでいたのです。
それにしても、改めて菌糸ビンの偉大さを知った次第です。私が使用しているのは一般的な菌糸ビンであり、これよりも評判のいい菌糸ビンは沢山あります。それでも、春のなった時の幼虫の大きさにかなりの開きがあります。同じ時期に生まれた幼虫ですが、こうも違うとは!と思います(菌糸ビンで育てた幼虫:菌糸ビン飼育のオオクワガタは早春に交換しないと遅いの巻)。
やはり、オオクワガタの幼虫は菌糸ビンという先人達の知恵が詰まった飼育容器で育てるのが一番いいようです。
屋外に置いて越冬させた容器です。朽木をマットの中に埋めています。

朽木を取り除いていきます。

招かれざる客「コバエ」が繁殖しておりました。「コバエ」も冬越ししたのでしょうか。結構な数の「コバエ」がいました。

マットのどこかにいると思ったのですが、マットを掘り返しても影も形もありません。もしかして死んでしまった(冬の間に分解されて跡形もなく消えた)と思ってしまいましがが、朽木がボロボロになっているので、もしかしたら朽木にいるのではと思い、朽木を割ってみることにしました。

朽木をちょっと割るとすぐに姿が見えました。やはり冬眠していた関係からか?かなり小さいですね。

秋に2匹の幼虫を屋外で越冬させたのですが2匹とも無事に越冬できました。朽木にいた2匹目の幼虫もかなり小さいです。奥に逃げ込んでしまいましたので朽木はそのままマットの中に埋めなおすことにしました。

幼虫といいますと、屋内で菌糸ビンの中に入れて飼育しており、前年夏に生まれた幼虫は春にはかなり大きくなって、成虫になるのが楽しみとなります。
そんなオオクワガタの幼虫ですが、屋外で育てると、どうなるのだろう?と思い、昨秋に思いまして、屋外で冬越しさせてみたのです。
屋外では菌糸ビンに入れて飼育するのではなく、朽木を置いてオオクワガタ幼虫の専用マットに埋めて越冬させてみました。この時点で菌糸ビンに比べると、栄養価の面で見劣りしますし、寒い冬には冬眠状態となるので、屋内で寒いながら菌糸ビンを食べて大きくなる幼虫に比べると育たないだろうとは若干思っていました。
そして暖かくなったので、掘り返して様子を見ることにしました。
予想は当たっていましたが、思いのほか育ちが悪くかったという印象です。
これは、幼虫が結局、冬の間にどこにいたのかというと、栄養価の高いマットではなく、栄養価の低い朽木に中にいたのです。オオクワガタ幼虫専用のマットを使用したのですが、幼虫が好んだのは朽木であり、マットよりも朽木の中で寒く長い冬を耐えしのんでいたのです。
それにしても、改めて菌糸ビンの偉大さを知った次第です。私が使用しているのは一般的な菌糸ビンであり、これよりも評判のいい菌糸ビンは沢山あります。それでも、春のなった時の幼虫の大きさにかなりの開きがあります。同じ時期に生まれた幼虫ですが、こうも違うとは!と思います(菌糸ビンで育てた幼虫:菌糸ビン飼育のオオクワガタは早春に交換しないと遅いの巻)。
やはり、オオクワガタの幼虫は菌糸ビンという先人達の知恵が詰まった飼育容器で育てるのが一番いいようです。
屋外に置いて越冬させた容器です。朽木をマットの中に埋めています。

朽木を取り除いていきます。

招かれざる客「コバエ」が繁殖しておりました。「コバエ」も冬越ししたのでしょうか。結構な数の「コバエ」がいました。

マットのどこかにいると思ったのですが、マットを掘り返しても影も形もありません。もしかして死んでしまった(冬の間に分解されて跡形もなく消えた)と思ってしまいましがが、朽木がボロボロになっているので、もしかしたら朽木にいるのではと思い、朽木を割ってみることにしました。

朽木をちょっと割るとすぐに姿が見えました。やはり冬眠していた関係からか?かなり小さいですね。

秋に2匹の幼虫を屋外で越冬させたのですが2匹とも無事に越冬できました。朽木にいた2匹目の幼虫もかなり小さいです。奥に逃げ込んでしまいましたので朽木はそのままマットの中に埋めなおすことにしました。

※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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