屋外ベランダで金魚を飼っております。金魚はメダカとは段違いに水を汚す魚ですので、流石に止水での飼育とはいきません。もちろん頻繁に水替えをすればいいんですけれども、水換えの度に水質や水温は変わってしまい、金魚にはよろしくありませんし、人間側も仕事などを持っている関係上、毎日できるわけではありませんので、一番効果的な、ろ過機に活路をみいだしたという訳です。
ベランダでろ過機を設置するとなると電源をどこからとってくるのかという問題につきあたります。幸いベランダに壁付防水電源コンセントはあるものの、ろ過機を設置する場所からかなり遠いですし、延長ケーブルでもいいのですが、床に這わせるのも美観の点でどうかと思いますし、少し電力を使用しない方法を試してみてもいいのかと思い、ソーラーシステムでの電源供給にすることにしました。
ソーラーシステムと言っても大それた物でなく、その辺で販売している携帯用のソーラーシステムです。しかしそれでも問題が発生します。
まずは発電量ですが、これはたかが知れているので、大きなろ過機は使用できません。販売している携帯のソーラーシステムは、モバイル機器を充電するようなものばかりですので、小さなろ過機でないといけません。そしてモバイル機器であれば、USB接続となりますので、おのずと購入できるろ過機が決まってくるのです。
USB接続のろ過機で評判のよさそうな『ノンサイズUSB』を購入しました。ろ過機能はこんなに小さいのにかなりの効果を発揮して、クリアな水質を保ってくれます。
ろ過機もスポンジも簡単に取り出して掃除できますのでメンテナンスも楽です。もちろん、金魚の水を汚してしまうペースは速いので、こまめに掃除しないといけません。
ろ過機の作りや使用する環境を考慮しますと、何となくですが1年はもたないだろうなとは思っておりました。
6月に購入してから、今日まで稼働しておりましたが、12月になって交換することにしました。大体6ヶ月の寿命ということになります。
寿命の前兆はありました。ソーラーシステムですので、日光に当たらない夜間になると電力は供給されなくなります。しかしながら、夜間に電力の供給が止まってしまわないようにモバイルバッテリーにも繋いて夜はバッテリーから電力を供給されるようにしたのですが、この日中と夜間の切り替わりに、うまく動かなくなりました。USBを差し直すとうまく稼働してくれます。
次にモーターに異音がするようになりました。屋外ですので、うるさくて近所迷惑になるかと言えば、とても小さく耳を澄まさないとわからないような音ですので、そこは問題なさそうです。
最後に、USB差し直しでも動かなくなりました。本体にちょっと衝撃を加えると動かなくなりましたが、それでも、すぐに止まってしまうようになりました。
ごまかし、ごまかし運用していたのですが、流石に連続稼働するのは難しくなりましたので、新しいものに交換することにしました。
ベアタンクの環境であれば、もっと寿命が延びたかもしれませんが、底砂、水草、流木などのレイアウト用品も入れていますので、チリやゴミが出やすい環境jになっています。
交換したろ過機はしっかり動いてくれています。
水草だらけの飼育環境ですので、ゴミの出やすい環境であります。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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