屋外で福ダルマ金魚を飼育しています。時々、水面に浮いてきて、口をパクパクしている光景を目にすることがあります。金魚はエラで呼吸をしており、口から水や酸素を吸い込んで呼吸をしています。

そして口から吸いこんだ水をエラから排出する時に、水の中に含まれている酸素をエラにある血管内へ取り込んでいるです。

水の中には酸素が溶け込んでいます。これを溶存酸素といいます。その水の中にある溶存酸素を金魚は取り込んでいます。

溶存酸素は、水に溶解している酸素量のことで、酸素が溶け込むことのできる量は水温が低い(圧力もありますが話がややこしくなるので除外)ほど多くなり、水温が高いほど少なくなりますので、水温の上がる夏では酸素不足が発生しやすいのです。

また、金魚の飼育している数が多いと溶存酸素の取り合いになりますし、水草が多ければ日中は光合成(※)により酸素が発生して水中の溶存酸素を満たしておりますが、夜になりますと光合成をしなくなり、逆に水中の溶存酸素を取り込みます。

※太陽のエネルギーを使って、二酸化炭素と水から、有機物の一種である糖質と酸素を産生する反応として知られています。

地球上のあらゆる生き物は呼吸をしています。そして植物も呼吸をしています。
そして植物は、呼吸と同時に光合成をしているのです。呼吸の際には、酸素を吸い込んで、二酸化炭素
をはき出しています 。また、光合成は日光と二酸化炭素と水から酸素を作り出しています。

日中は呼吸より、光合成の量の方が多い のです。

逆に夜になると植物は、酸素を取り込んで、二酸化炭素をはき出しているだけになります。
つまり、 呼吸はしているけど、光合成はしていないのです。なぜ、光合成をしていないのかというと夜の日光がないからです。

水草は夜になると水の中の溶存酸素を取り込んで生き続けることができますが、金魚たちが取り込みたい溶存酸素が一気に減っていき、酸素の取り込める水面に出てくるというわけです。

夜に金魚が水面にでてくるのは溶存酸素が少ないためですが、何とか回避できる方法はないのでしょうか?

エアーポンプなども一つの手ですが、屋外ですとブクブクとモーターの騒音で、マンションのベランダでは難しいと思います。また、局所的ですので、溶存酸素が増やすことは効果的ではありません。

一番効果的なのは、水流を作って水を空気に混ぜるようにして溶存酸素を増やしていく方法です。

ソーラー充電器と水中ポンプです。
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水中ポンプです。結構小さいですね。
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ソーラー充電器です。
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ソーラー充電器を拡げるとソーラーパネルが出てきます。
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ソーラー充電器の端にあるチャックを開けると中にUSB-Aポートが2つあります。
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水中ポンプをソーラー充電器のUSB-Aポートに接続すると水中ポンプのモーターが動き始めました。そのまま壁面に吸盤で付けたのですが水流が強すぎる(水流調整機能なし)ように感じました。金魚が水流に流されてしまうのです。水中ポンプを壁面につけるのはやめて底に置いて水流を上に向けるようにしました。
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※最後に
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