❖更新日:2021/07/03
※モバイルデバイス対応済
※リッチリンク不具合回避対応済(不要)
※追加を追記に変更(なし)
※アドセンス再設定対応済
※2021.11.22更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
5月が終わり、6月に入ろうとしています。梅雨の時期ですね。この梅雨の時期は水質が安定しない為、メダカの体調に影響して、突然死や大量死に見舞われることもあります。梅雨によるメダカの体調不良や死んでしまうことは、いくつかの要因がありますので整理してみたいと思います。
梅雨では、その名の通り雨が続きます。雨によって容器が一杯になって、さらには水が溢れてしまい、メダカも流れてしまう可能性があります。
ただ、雨の時にはメダカは容器の底のほうでじっとしていますので、流されることはなかなかありません。凄まじい大雨で容器が水没するとか、容器から水が滝のように流れ出るような雨でないと流されることは低いと思います。
雨(酸性雨)によって、容器の水温が低くなり、メダカが水質ショックを受けやすくなる可能性があります。しかし、容器の水替えや足し水にも耐えてきたメダカは少々の雨ではショックを受けることはありません。
梅雨の時期は日光が少ないので、人間と同じように紫外線を浴びてビタミンA(粘膜や免疫力を高めて健康に保つ)、ビタミンD(強い骨の維持)を形成することができない為、生育に影響があります。それでも死ぬことはありません。ただし、そこに水質汚染などの要素が加わると、あっという間に死んでしまいます。
メダカの産卵には、1日10~13時間の日照が必要ですが、日光が少ないので産卵が少なくなります。梅雨明けには再開しますので、気長に待つしかありません。
魚は梅雨時期には病気が発症しやすくなります。これは水温の変化が大きいことが原因です。晴れであれば、日光があたって水温が上がり、雨であれば、日光があたらずに水温が下がります。
水中の菌は低い水温に強く高い水温には弱い特性があります。小さなメダカは病気になりにくい強い魚ですが、病気になると治りにくい魚であり、死んでしまうこともあります。
雨水に含まれている微量の有機物(炭水化物、タンパク質、脂肪などのように、生物の体内でつくり出される物質)によるプランクトンやバクテリアなどの繁殖により水中の酸素を奪われることでおこる、水中の酸素濃度が少なくなり、メダカが酸欠になることもあります。
また、プランクトンが減少することにより、有害なアンモニアのろ過が進まずに濃度が高まり、メダカが死んでしまう可能性があります。
1. 容器に上部に排水口を開ける
2. 容器に蓋をする
3. 容器にタオルを掛けて毛細管現象で水を流す
4. 容器に入れる水を少なくしておく
※最後に
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