※2023.06.05改題(旧題:毎年恒例のオオクワガタの産卵セットを組んでみた)
6月に入ってからから、いきなり台風2号による線状降水帯で我が家の屋外ベランダにも大雨が降り注ぎました。メダカや金魚などの飼育容器は満水にならないようにサイフォンの原理で水を減らす、水が溢れないようにするといった対応をしました。
屋外にあるオオクワガタの飼育ケースにも雨が降り注ぎましたので、飼育ケースに雨が入らないようにビニールシートを被せて飼育ケース内に雨が入らないようにしました。
雨が上がり、太陽が出て直射日光が当たりますと、とても暑く感じました。丁度よいタイミングでありますので、オオクワガタの成虫を取り出して、飼育ケースのマットの全替えと産卵木の設置を行いました。
毎年、この時期に1年に1回のマット交換を行います。マットは防ダニ・消臭のものを使用しますのでマットにではなく産卵木だけに産卵させるスタイルです。たくさん産卵してくれる年もあり、うまくいかない年もあり安定的ではないのですが、それもまた楽しみであり、たくさん産卵してくれると一層のこと嬉しくなるものです。
前年の防ダニ・消臭マットを取り出します。防ダニ・消臭の効果は各メーカーで違うと思いますが、半年から1年と思います。我が家は1年で交換しています。
防ダニ・消臭マットを飼育ケースを全て取り出しつつ、オオクワガタの成虫を取り出します。あまり数えていないなかったのですが、現在はオスが4匹、メスが12匹でした。ブリードして販売するわけではなく単なる趣味でやっていますので十分な数ではあります。
この時期に飼育ケースのマットを交換するのは、大事な目的があります。それは飼育ケースで飼育する数の平均化です。1年経ちますとやはり死んでしまう個体が出てきますので、オスメスの数が飼育ケースによって偏りが出てきますので、ここで平均になるように振り分けます。
もう一つは昨年に羽化した2年目のオオクワガタの成虫と3年目以降の成虫をシャッフルすることです。夏前に羽化したオオクワガタはその年産卵しませんが、一冬越せば産卵するようになります。1年目は「1年生専用の容器」に隔離していますので一緒にするのです。
マットを交換する前の飼育ケースです。冬には産卵木は入れておらず、代わりに転倒防止材を入れています。

防ダニ・消臭マットを掘り進むとオオクワガタのメスが出てきました。艶々していていい感じですね。

オオクワガタのオスが出てきました。元気そうで若干威嚇している感じです。

全ての飼育ケースから取り出したオオクワガタの成虫たちです。上の画像の大きなオスは、凶暴で挟もうとするので、別の容器に隔離しています。

綺麗に洗った飼育ケースに産卵木を置きます。産卵木は大きめの(どこの店で購入する場合でも)Lサイズを購入して1本のみです。Mサイズ2本の年もありましたがLサイズと幼虫の採集数が変わらないのでLサイズ1本にしています。そして新しい防ダニ・消臭マットを入れます。産卵木はちょっとだけマットの上に出すようにして後はマットの中に埋めます。夏を過ぎるころにはボロボロになります。

我が家のオオクワガタは1年中、オスメス一緒に過ごしてします。本来は繁殖するのに一般的な手順は違います。オスメス一緒に暮らすのは3~4日です。一度交尾させれば終りで、あとはメスが産卵するのみなのです。下記に一般的なオオクワガタの産卵も載せておきます。
我が家は独自ですが、これでオオクワガタの成虫を飼育しています。今年はどれくらい産卵してくれるのか楽しみです。
6月に入ってからから、いきなり台風2号による線状降水帯で我が家の屋外ベランダにも大雨が降り注ぎました。メダカや金魚などの飼育容器は満水にならないようにサイフォンの原理で水を減らす、水が溢れないようにするといった対応をしました。
屋外にあるオオクワガタの飼育ケースにも雨が降り注ぎましたので、飼育ケースに雨が入らないようにビニールシートを被せて飼育ケース内に雨が入らないようにしました。
雨が上がり、太陽が出て直射日光が当たりますと、とても暑く感じました。丁度よいタイミングでありますので、オオクワガタの成虫を取り出して、飼育ケースのマットの全替えと産卵木の設置を行いました。
毎年、この時期に1年に1回のマット交換を行います。マットは防ダニ・消臭のものを使用しますのでマットにではなく産卵木だけに産卵させるスタイルです。たくさん産卵してくれる年もあり、うまくいかない年もあり安定的ではないのですが、それもまた楽しみであり、たくさん産卵してくれると一層のこと嬉しくなるものです。
前年の防ダニ・消臭マットを取り出します。防ダニ・消臭の効果は各メーカーで違うと思いますが、半年から1年と思います。我が家は1年で交換しています。
防ダニ・消臭マットを飼育ケースを全て取り出しつつ、オオクワガタの成虫を取り出します。あまり数えていないなかったのですが、現在はオスが4匹、メスが12匹でした。ブリードして販売するわけではなく単なる趣味でやっていますので十分な数ではあります。
この時期に飼育ケースのマットを交換するのは、大事な目的があります。それは飼育ケースで飼育する数の平均化です。1年経ちますとやはり死んでしまう個体が出てきますので、オスメスの数が飼育ケースによって偏りが出てきますので、ここで平均になるように振り分けます。
もう一つは昨年に羽化した2年目のオオクワガタの成虫と3年目以降の成虫をシャッフルすることです。夏前に羽化したオオクワガタはその年産卵しませんが、一冬越せば産卵するようになります。1年目は「1年生専用の容器」に隔離していますので一緒にするのです。
マットを交換する前の飼育ケースです。冬には産卵木は入れておらず、代わりに転倒防止材を入れています。

防ダニ・消臭マットを掘り進むとオオクワガタのメスが出てきました。艶々していていい感じですね。

オオクワガタのオスが出てきました。元気そうで若干威嚇している感じです。

全ての飼育ケースから取り出したオオクワガタの成虫たちです。上の画像の大きなオスは、凶暴で挟もうとするので、別の容器に隔離しています。

綺麗に洗った飼育ケースに産卵木を置きます。産卵木は大きめの(どこの店で購入する場合でも)Lサイズを購入して1本のみです。Mサイズ2本の年もありましたがLサイズと幼虫の採集数が変わらないのでLサイズ1本にしています。そして新しい防ダニ・消臭マットを入れます。産卵木はちょっとだけマットの上に出すようにして後はマットの中に埋めます。夏を過ぎるころにはボロボロになります。

我が家のオオクワガタは1年中、オスメス一緒に過ごしてします。本来は繁殖するのに一般的な手順は違います。オスメス一緒に暮らすのは3~4日です。一度交尾させれば終りで、あとはメスが産卵するのみなのです。下記に一般的なオオクワガタの産卵も載せておきます。
我が家は独自ですが、これでオオクワガタの成虫を飼育しています。今年はどれくらい産卵してくれるのか楽しみです。
❖一般的に言われているオオクワガタの産卵
1.オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】
2.産卵セットを組む
3.交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1ヶ月】
4.産卵の兆候がみられたらメスを取り出しさらに様子をみる【約1ヶ月】
5.産卵木を割り出して幼虫を取り出す
1.オスとメスをペアリング(交尾)させる【3~4日】
2.産卵セットを組む
3.交尾済みのメスを産卵セットに投入して様子をみる【約1ヶ月】
4.産卵の兆候がみられたらメスを取り出しさらに様子をみる【約1ヶ月】
5.産卵木を割り出して幼虫を取り出す
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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