メダカにエサをあげます。水面に浮かんだエサをメダカはパクパクと食べます。少なくあげるとすぐになくなってしまいますので、ついつい多めにあげてしまうのが心情です。メダカにエサをあげるのは、育てているうえでの醍醐味なので、仕方のないところです。

水面に沢山浮かんでいる場合は、エサをメダカは全て食べることはできません。残ったエサが水面に漂うことになります。

その漂ったエサを目がけてミナミヌマエビが集まってきます。ミナミヌマエビがスイレンなどの浮葉性の水生植物の葉に逆さにつかまって掻き掻きして食べてくれます。

ミナミヌマエビたちは、なかなかの食欲ですので水面にあるエサは徐々になくなっていきます。

しかしながら、水面にあるエサを狙っているのはミナミヌマエビだけではありません。

水面を逆さで這うようにノロノロと這ってエサに辿り着いてエサを舐めるように食べる貝がおります。

それは「サカマキガイ」です。卵生でゼリー状の卵をあちこちに産み付け大量繁殖しますので美観を損ねる巻貝、スネールと呼ばれていて、あまりよく思われておりません。

※スネールは、巻貝を表す"snail"の英語のカナ読みです。日本では観賞魚用水槽に意図せずして混入してしまった美観を損ねる巻貝を指します。

ノロノロと書きましたが、サカマキガイは割と素早く動いて目当てのエサに辿り着き食べるのです。「自然科学観察コンクール」というサイトには10回計測で5cmを33秒で動いたという結果が載っておりました。

ただ、ミナミヌマエビのように多くの個体がエサを掻き掻き食べるわけではありません。何匹かの個体が水面を逆さに這って舐め舐めと食べるのです。

従ってエサの残りを処理してくれる貢献度はミナミヌマエビよりは低いのですが、メダカのエサの残りを食べてくれる貴重な戦力であることには変わりありません。

我が家でも繁殖力がすごく、おそらく購入した水草にくっついてきて、いつの間にかどこもかしこもサカマキガイといった状況になっているのですが、屋外飼育ですし、他のタニシやカワニナに害はありませんし、もちろんメダカやミナミヌマエビにも害はありませんので、タンクメイトとして一緒に飼っております。

水面を逆さに這うサカマキガイです。
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※最後に
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