IMG_3755

今日もうだるような暑さです。 クーラーの効いている店や電車に乗ってもしばらく体の熱さが取れない感じの気温です。熱中症にならないように水分補給を忘れないようにしています。

7月30日は、京都府福知山市では最高気温が40℃(日本の歴代最高気温41.2℃を記録)に達し、全国で今年初めての「酷暑日」となったそうです。近畿地方で40℃台を観測するのは、1994年以来の31年ぶり2回目のことだそうですが、これからは毎日とかになってくるのだと思います。

7月31日に、全国1の暑さとなったのは岡山県の高梁だそうで。40℃を突破したのは初めてのことです。国内で2日連続、40℃以上を観測となりました。

「酷暑日」は最高気温が40度以上となる日を指す言葉だそうですが、「酷暑日」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではないそうです。

関東は『酷暑日』までは、まだですが『猛暑日(最高気温が35℃以上)』が続いております。

この『猛暑日』が続いていることで、ベランダのビオトープやガーデニングに影響が出てきました。

屋外で飼育しているコリドラス・パレアタス(通称、青コリ)が死んでしまったのです。

ご存じの通り、コリドラス・パレアタスは熱帯魚に分類されており、熱帯魚と言えばヒーター設置の水槽で飼育する魚です。

しかしながら、コリドラス・パレアタスは、屋外で飼育できる稀な熱帯魚であり、日本の冬でも屋外で冬越しできる熱帯魚なのです。特に温暖化で温かくなった日本の冬(関東)は問題なく冬越しすることができます。

むしろ、日本の夏、猛暑には逆に弱い魚でもあります。

コリドラス・パレアタスは、ブラジルのパラマ川に生息しており、年間を通して気温は10℃~30℃と割と涼しい場所なのです。

パラマ川は全長4500kmあり、全長のうち210km区間はブラジルとパラグアイの国境を流れているそうです。途中アルゼンチンに入った後、アルゼンチンとウルグアイの国境を流れるウルグアイ川に合流する。国をまたいだ大河です。そして高地に流れているので気温が涼しいのです。

そんな魚ですかた、日本の高すぎる気温が続くと、生命を脅かされるのです。もちろん個体ごとに違い、猛暑も耐えられる個体も多いです。

猛暑はむしろメダカの方が強いです。やはり日本に生息しているからでしょうか。どんなに猛暑でも暑さにやられて死んでしまうことはありません(コリドラス・パレアタスを同じ容器で同じ水量です)。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。