ヒメタニシを増やす目的で一つ立ち上げた容器があります。

その容器は、ただ単に底床にわずかばかりの赤玉土を敷いて水生植物を置く(植えない)だけの環境です。要は増えすぎた水生植物やメダカ容器など植える構想から漏れた水生植物の置き場になっています。

容器は『メダカ元気 メダカのための飼育箱 白350』でして、容器に入れる生き物はヒメタニシだけです。



そもそもヒメタニシは、メダカ容器や金魚の容器など、ほとんどすべての容器にヒメタニシを入れております。しかしながら、メダカ容器などは繁殖して増えるものの、金魚の容器、チョウセンブナの容器などは、あまりうまく増えない環境もあります。

しかしながら、水質浄化に一役買ってくれるヒメタニシは大事な戦力であり、春の全水替え、植替えで、ヒメタニシが減ってしまっている容器がありますので、継ぎ足してあげなくてはいけません。

そこでヒメタニシを増やす容器を設けたわけです。

ヒメタニシは作戦通りにうまく増えてくれて、容器の見た目がちょっと凄くなってしまっています。

水生植物はヒメタニシのエサでもあるのですが、そこは人工飼料を足して餓死しないようにしています。ヒメタニシの死因の一番の原因は餓死です。ヒメタニシは容器に生えているコケや藻を食べてくれますが、稚貝が増えてしまいますと、食料に限りがありますので、人工飼料で補うのです。

我が家は『プレコ』を与えています。『プレコ』を与えるまでは毎年のように減っては購入しての繰り返しでしたが、『プレコ』を与えるようになってからは購入することはなくなりました。



ヒメタニシは順調に増えてくれていますので、このまま大きく育てたいと思います。餓死が一番の注意ですので、うまく『プレコ』を投入していきたいと思います。親ヒメタニシでやたら大きくなっている個体もおり、よほど環境がいいのかなぁと思っています。

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※最後に
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