いやー。晴れてとても暑いです。線状降水帯や台風などで、ここ2週間ぐらい、曇りの日中心の不安定な天候状態が続きました。その間も、とても蒸し暑く外出すれば汗が噴き出してくる湿度でした。

9月までそのままの不安定な状態が続くかと思いましたが、昨日から「子供たちの夏の最後のプレゼント」としてか、晴れになりました。と言え世間は「コロナ渦」で日本列島は『緊急事態宣言』が21都道府県に発出されており、思い切り最後の夏を満喫する為に出かけるのもなかなか悩ましい状況となっております。

そんなこととは露知らず、我が家のメダカや金魚たちは元気に泳ぎ廻っております。カブトムシはわずかの生き残りが元気にゼリーを頬張っておりますし、ここにきてオオクワガタたちが俄然元気であり、ゼリーを食べる(=交換)ペースが速くなっております。

元気のなかったナスやピーマン、トマトなどは日当たりが悪い場所から良い場所にプランター毎移動させまして、生き返ったように葉を拡げて大きくなっております。

そんな中、ハスは蕾を出さずに、シーズンを終えようとしています。いまいち日当たりが悪い場所か深すぎる容器が悪いのかは、もう少し考察するとして、ちょっと残念な結果になりそうです。

もう一つ、悩ましいのはイネでして、5月にイネを植えてから、7月中旬頃には温度が上がり、土の中の酸素が不足して根が腐ってしまうのを防ぐ為、「中干し」と呼ばれる容器に水を入れずに乾燥させます。

これが失敗して「中干し」させすぎて、イネが枯れてしまいそうになりました。すでに稲穂がでてくる出穂(しゅっすい)しており、この穂が枯れてしまいました。いかにも9月に入って稲の穂はたれて黄色く色づいてきたようになりましたが、どう考えても時期としても状況としても枯れているのがわかります。

このまま育てても意味もないので、稲穂を刈り取って廃棄しました。

一つだけ枯れていない緑の稲穂が残っていましたので、その一つを残して全て刈り取りました。この稲穂がうまく実のってくれないと、来年イネを育てることができなくなってしまいます。

そして稲穂を刈り取ってしまいましたのでイネは「ただの雑草」にしか見えずに、風情もへったくれもなくなってしまいました。

とにかく秋に稲穂が頭を垂れる光景を見たかったのでガッカリしておりましたが、本日見ますと稲穂が出てきており出穂(しゅっすい)しておりました。

出穂(しゅっすい)

田植えをしてから、約50日~約80日後に穂が出ます。これが出穂(しゅっすい)です。

8月上旬から下旬頃に茎の中から、さやを割ってうす緑色の穂が出てきます。 このことを出穂(しゅっすい)といいます。 そして、この穂にお米の花が咲きます。

7月上中旬頃になると温度が上がり、土の中の酸素が不足して根が腐ってしまいます。それを防ぐ為、「中干し」と呼ばれる作業を行います。

この出穂(しゅっすい)自体が2回発生するものなのでしょうか。調べたのですが、出穂(しゅっすい)が2回という事例がありませんでしたので、別の株から稲穂が出てきたと思われます。しかし、そうであれば、同時に田植えしてますので、同時に稲穂が出てきてもいいような気もしますが、不思議に感じもします。

とにかく出穂(しゅっすい)してくれて、秋の楽しみができましたので、とてもうれしいです。

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※最後に
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