梅雨が始まりました。今年は梅雨入りがとても早いそうでして、四国(5月15日)と近畿(16日)がいずれも1951年に統計を取り始めてから最も早いそうです。九州南部(11日)と九州北部(15日)、中国(同)、東海(16日)もそれぞれ2番目の早さだそうでして、全国的にとても早く梅雨入りしております。

関東甲信の梅雨入りはまだだそうなんですが、ここのところ太陽の光を拝める日が少なく、雨も降ったりやんだりとして、どんよりした曇りの日が続いています。

もし、5月に梅雨入りしますと、2011年以来でして、梅雨入りが5月27日、梅雨明けが7月9日とかなり早い梅雨明けになっておりました。

2020年はどうかと、梅雨入りが6月11日、梅雨明けが8月1日と、梅雨明けがとても遅い年でした。

梅雨入りの平年が6月7日、梅雨明けが7月19日ということですので、2020年はとても遅い梅雨明けでして、降水量も平年より1.7倍程度と多く、長引いた梅雨のおかげでいろいろとメダカ容器の生き物たちは結構影響を受けたものです。

そこで、梅雨が長引いた場合、また、冷夏になった場合のメダカ容器の影響や注意点をまとめてみました。地球から見たら、毎年、気象は違うのは当然と思いますが、人間からしたら、できれば平均的な(人それぞれですが)梅雨や夏であってほしいですね。


◆影響

❖水生植物の生育がよくない
水生植物の生育がよくなくなります。まずハスやスイレン、アサザなど花が咲きません。花が咲かないので寂しいですが、そこは何とかあきらめられます。問題は水生植物が繁茂せず活性しません。水生植物は水質浄化の一端を担ってくれますので、水質が汚れがなかなか解消されません。

春の植え替えで、株を分割したり、枯れた部分をカットしたり、用土を取り替えて植え替えたりしますので、一時的に成長が止まります。その状態で5月中旬ぐらいから、繁茂して、草丈も高くなりはじめます。

繁茂する条件は、適切な肥料と水、そして一番が太陽になりますが、この時期に太陽が曇に遮られてしまいますと思うような成長ができません。草丈も高くならずに、葉も拡げませんので、真夏日(最高気温が30℃以上)、猛暑日(最高気温はが35℃以上)になった場合に太陽の光を遮ってくる役目を果たしてくれません。

また、曇りの続いた後に、いきなり強烈な夏の直射日光にあたることになりますので「葉焼け」し易くなります。

❖水質が悪くなる
エサの残り、枯れ葉、排泄物などを、本来はろ過バクテリアが分解してくれるます。ろ過バクテリアが増える要素に太陽の光が必要なのですが、ろ過バクテリアが増えていきませんので、おのずとろ過能力も低いものになります。

❖メダカの産卵が少なくなる
メダカの産卵は15℃以上、13時間程度の日照条件ですが、我が家では6時間程度の日照で産卵をしてくれます。しかしながら、流石に雲で日光が遮られている場合は、目に見えて産卵が少なくなります。

前項の「水質が悪くなる」で、エサのあげる量も少し抑え気味にしているので、メダカが産卵で使う為の十分なエネルギーを補給することができずに、ますます産卵をしなくなります。

❖メダカの稚魚が大きくならない
メダカの稚魚もなかなか大きくなりません。メダカの元気で丈夫な体を作ってくれるのは、太陽の光ですが、その太陽が当たりませんので体が大きくなりません。栄養価のあるエサをいくらあげても大きくなることはありません。

◆注意点

❖ひたすら水質を悪化させないようにすること
太陽の光が雲に遮られている場合は、ろ過バクテリアがエサの残りや排泄物を分解する機能が落ちますので、どうしても水質が汚れやすいです。エサをあげる量を少し抑え気味にして、できるだけ水質が悪くなるのを防ぎます。

水質が悪くなってしまった場合は、水替えが対処方法になります。ただ、一時的には解決するかもしれませんが、水替えによりろ過バクテリアが減ってしまいますので、再び水質が悪くなる可能性もあります。

◆太陽の光はとても大事!

長雨や冷夏では、太陽の光が当たるのを待つしかありません。太陽の光がいかに重要かがわかります。ちょっと太陽の光が当ればいいってものではありません。それであれば、冷害で作物が育たない被害はでません。長きにわたり、太陽の光の恩恵を受けて、生き物たちは躍動して、繁殖して子孫を残します。エサや水替えではどうにもなりません。日頃から、太陽の恵みに感謝したいですね。



※最後に
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