「浮かべる水温計」を交換することにしました。黒ずみが酷くなってきたら、メラニンスポンジで汚れを落としていましたが、それも限界がきましたので、新しいものに交換することにしました。

屋外飼育にとって「浮かべる水温計」を使用するのは、名前そのままで水温計が浮かんでおりますので、上から見やすいという利点があります。

水槽内に沈めてしまう水温計である「棒状水温計」や同じく水槽内に水温を検知する「デジタル水温計」は屋内向けですので、屋外向けは「浮かべる水温計」一択だと思います。

「浮かべる水温計」もいろいろな種類の水温計がありますが、アナログ方式とデジタル方式がありますし、形状も水温計が上から見える水温計と上部に浮き輪がついており水温計は水の中に沈めるものなどあります。

屋外であれば、「アナログ方式」で「上から見える」ものが適していると思います。屋外は雨が降りますし、「デジタル方式」だと電池切れで交換しないといけません。そしてやはり上から見えると、ぱっと見てわかります。


❖黒ずみの正体と原因
 黒ずみの正体はコケなのですが、水に浸かっていないのに何故コケが生えるんだと思いませんか?

 実は水に浸かる原因は、カワニナやヒメタニシなどの貝やミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどの水棲生物なのです。
 おそらく外敵から身を守ろうと水温計の上に乗っかろうとして転覆させてしまうのです。水温計がないなぁと思ったらひっくり返っていて、ヒメタニシやカワニナがくっついていることがよくありますし、夜はミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどが乗っかって休んでいるのをよく見ます。

 水に浸かってしまい水の中にあるコケが付着したり、水棲生物にコケが付着していたものが水温計に付着して、そこから水温計がコケに覆われていくのです。

 珍しいのは、たまにメダカが卵を産み付けて水温計にメダカのタマゴが乗っかっていることです。
 メダカも入っていることも稀にありますし、雨も降りますので、どうしても濡れてしまい、コケが生えてしまいます。屋外飼育で「浮かべる水温計」を使用する宿命といっていいです。


今回購入しました「浮かべる水温計」です。
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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スドー 浮かべる水温計 関東当日便
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黒ずみがかった「浮かべる水温計」です。
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新品の「浮かべる水温計」を浮かべています。当然ですがよく見れます。
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※最後に
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