春になり活性の上がったオオクワガタの菌糸ビンを立て続けに交換したのですが、動きの悪かった幼虫たちもここにきて菌糸ビンの壁面をカリカリと音を立てておりまして、菌糸ビンの交換をすべきと本日交換をいたしました。

菌糸ビンは5つあり、2つは交換しましてので、残り3つの菌糸ビンを交換しました。ただ、1つの菌糸ビンは食痕が異常に少なく幼虫の動きがなく、とてもあやしい感じがしますので交換がてら生存確認となります。

両隣りは、まだ食痕が見えるのでいいのですが、真ん中の菌糸ビンは食痕がなく、下の方(写真にありません)にぽかっと穴が空いている状態(蛹化ではないんですが蛹化のような穴が見えます)です。
IMG_4658

今回の菌糸ビンです。G-POTが購入できなかったので別のものにしています。
IMG_4659

まず1本目です。食痕が激しい菌糸ビンから行います。
IMG_4663

すぐに幼虫がでてきました。
IMG_4668

ちょっと小ぶりです。メスでしょうか。
IMG_4670

2本目の幼虫を菌糸ビンから回収した後、なんとなく嫌な予感の食痕のない3本目を掘りましたが、最後まで幼虫は現れませんでした。蛹室のような空洞にも何も幼虫の死骸などもなく、跡形もなく消えておりました。掘り出した菌糸を調べましたが、どこにもおりませんでした。

幼虫が脱走するわけではないので、死んでしまい、バクテリアなどに分解されてしまったのでしょうか。今まで死なせてしまった幼虫は何かしら死骸の一部が残っていましたが、今回のように消失してしまったのは初めてです。
IMG_4671

結果2匹となりました。前に交換を行って確認4匹を含めると合計6匹になります。
IMG_4673

新しい菌糸ビンです。
IMG_4674

蓋をあけると、この菌糸ビンは真ん中に穴が空いており、幼虫をそのまま穴に向けて潜らせることができそうです。
IMG_4676

でも、ちょっと割り箸で大きく穴を空けてあげます。
IMG_4677

幼虫がスポッと入っていきました。
IMG_4678



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサーリンク