虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2017年07月


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天気がすっきりしない日が続くが夏本番を迎えてカブトムシが元気だ。毎日ケンカしている音が聞こえる。カブトムシが人間だったらサイアクだ!『喧嘩っ早い!食いしん坊!女好き!』の3拍子。人間から見た姿はこんなにカッコいいのに。子孫を残すための本能だから仕方ないけど。

エサだけを毎日しっかりあげていれば、後は放任で問題ない。ケンカで一発で死んでしまうことがあるから、そこだけが気になるが大丈夫だろう。



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※最後に
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今年初めてアサガオの花が咲いた。発芽まで最長1ヶ月かかったタネもあったが、そこから大きくなって無事花を咲かせた。

蕾が沢山ついているのでしばらく毎日花を咲かせて楽しませてくれそうだ。弦は大きくなりすぎたものは先をカットしている。これで脇芽が出てさらに花を沢山咲かせてくれるだろう。

息子が小学校から持って帰ってきたツルレイシ(=ゴーヤ)を隣に植えている。放任でおそらく育つと思うが、植えているのがアサガオの鉢なので小さいだろう。

あっという間に弦が伸びて支柱の上にいってしまう。これをどうしようか?学校で植えたのも遅いのでいつ頃実がなるのかもよくわからない。



今年初めて咲いたアサガオの花。
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弦が伸びてきたツルレイシ。
IMG_3324



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ハスをタネから育てている。水につけた容器で発芽させたタネを植えたがいずれも日照不足で枯れてしまった。まず鉢を置いている場所が悪いのと鉢自体が大きくて深いので日光がそこまで届かないのだ。よって元気よく育っているスイレンの鉢と場所を交換した。


これで深い鉢にも日の光も届くので以前に水につけて発芽させたタネを鉢に植え替えてみた。このタネで4つ目になる。夏なので日の光を浴びて立ち葉まで行けばいいかなと思う。花は来年以降だけど、それどころじゃない。ここまで苦戦すると思わなかった。

すでに住民たち、メダカ、ミナミヌマエビ、スジエビ、マドジョウの赤ちゃん、ヒメタニシと住んでいるが、隠れ家になるウォーターバコパもうまく育っていないので日当たりがよくなった環境で増えてほしい。隠れ家がない状態でストレスが溜まると思うから流木などを置いている。

一方場所を入れ替えたスイレンは日当たりがよい場所だったので、葉がハスのように立ち葉状態になるまで元気に育っている。今日見ると蕾を見つけた。今年は梅雨に時期に花が咲かなかったのであきらめていたが咲いてくれそうだ。

イネは順調に育っている。根をじょうぶにする中干しを現在行っている。中干しする前に隣のスイレン鉢からダイブしたミナミヌマエビを移動させた。

残念ながら1匹いれておいたヒメタニシは死んでいた。中干しで気になるのがアメリカカブトエビだ。アメリカカブトエビが産卵していた場合、中干し後に水を入れるとまた生まれてしまう可能もある。ある意味今年の産卵がうまくいったか確認できるわけだが夏の高温環境でうまく育つだろうか?


4つ目のタネ。浮き葉が3つに、太い芽も出ておりタネが芽に押されて浮いている。
IMG_3318

鉢に植えたハス。今度はうまく育つか?
IMG_3325

スイレンは元気に葉が沢山開いてよく育っている。カキツバタも大きくなった。
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スイレンの蕾を見つけた。今年初めて咲く。
IMG_3323

元気に育っているイネ。
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中干ししている。
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ハスがうまく育たない。原因は明らかで日照不足だ。ハスのタネから根が出て浮き葉が一枚で植えたけど、その後は全く育たない。二つ目の浮き葉が開かないし、そのうち藻が茎や葉に付き始めた。

仕方がないので4つ目のタネを投入することにした。もう暖かいのでタネをは水につけて屋外に容器を置いた。2日経たずに芽が出た。

やはり日光が大事だ。ただ水につけた容器で育てても、植えるべき用土の容器の日照条件がよくない。特に浮き葉の時は日光が届かないので、これではうまく育たない。立ち葉になるまで日照条件のよい場所で育てて、立ち葉になったら植えることにした。



2日経たずに発芽したハスのタネ。流石に暖かいので発芽が早い。
IMG_3314

うまく育たない浮き葉のハス。成長が遅いので茎や葉に藻が付いている。
IMG_3316



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※追加を追記に変更
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※2020年8月8日更新
※改題:鈴虫寺
※目次を付けました(2021/03/15)
※目次へ戻るを付けました(2021/03/15)





◆はじめに
以前より鈴虫を飼育しており、いわゆる累代飼育をしていた。昨年まで順調であったが産卵環境を全面マットではなく、小さな容器を入れてマットを敷いて産卵床を作って産卵させた。

産卵自体はうまくいって今年6月に孵化はしたものの孵化した数がとても少なく、結局うまく育たずに死んでしまった。今回は一昨年まで行っていた飼育方法を復活させて累代飼育に再挑戦する。

我が家の鈴虫です。
IMG_3414


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◆飼育場所
屋外でプラケースに入れて育てている。直射日光にあてないこと。カブトムシやクワガタのように日蔭とはいかないものの、半日蔭で飼うことが望ましい。

◆体長
成虫で2センチ程度。

◆孵化から成虫まで
6月の梅雨の季節になると生まれる。羽化直後は白いのでたくさんいるとダニが湧いたかと勘違いするが、よく見ると鈴虫特有の触覚があるのでわかる。

また少し成長したから発見するとゴキブリに見えてしまうが、これも鈴虫特有の触覚があるのでわかる(鈴虫よ、ごめん!)。

7月中旬ぐらい、ちょうど夏休みぐらいに成虫になり、涼しく鳴き始める。8月の暑い季節の夜に鳴いてくれるので、多少気持ちが涼しくなる(もちろんクーラーは全開である!)。


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◆購入・捕獲
我が家の周辺環境では鈴虫は近くの草むらで簡単に捕獲できる昆虫ではないのでホームセンターで購入した。値段は2ペア450円で他(ネット)でも大体500~600円ぐらい売っているので、まあまあ安い。2ペアカップを2つで4ペア購入した。

金額目安500~600円

日本各地で生息しているらしいし、実際に野外で鳴いているのを聞いたことはあるが、これまで見つけずらいので捕まえたことはなかった。

今年、ついに夜の散歩中に野外で鳴いている姿を発見して捕まえようとしたが、野外にいる鈴虫はとても素早くて捕まえられなかった。残念!


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◆プラケース
プラケースはコバエシャッター中(298×195×210mm)である。その名の通り、鈴虫の飼育では鈴虫のエサにコバエがよってくる。

上面の蓋はフィルターで閉じることができるが、全て閉じたままだと湿気がすごいので開けてしまっている。

よってコバエは多少入ってしまうが、市販のプラケースよりは防げるし侵入する数が多くなって来たら蓋を閉じてしまえばよい。

この容器で4ペアの8匹を飼育した。8匹なら十分な大きさだ。最後に飼育ケースは直射日光を避け風通しの良い涼しい所に置くこと。

金額目安コバエシャッター中 800~900円

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◆用土
今回は容器全面にマットを敷いてどこでも産卵できる環境にした。マットは専用のマットでなくても十分。

今回はカブトムシのマットを代用。腐葉土や培養土でもいいし、水生植物の土でも問題ない。ただ殺虫剤が入っているものはさすがに使用しない。要は土なら何でもいい。

用土は産卵にむけて湿らせておくこと。水は水道水で問題ない(メダカじゃないのでカルキ(塩素)の水をかけても死ぬことはない)。

霧吹きでもいいが、我が家はドバっと水をかけてしまう。鈴虫に直接あたっても大丈夫で死にはしない。

金額目安金の土 20L 1,000円
      (ガーデニングに使用するものである)




◆マットの入れ替え
【2020.08.08】追記

鈴虫のシーズンが終わり鈴虫が産卵した卵をマットから取り出さない限り、マットを交換するタイミングがありません。10月から翌年6月までの間は卵のままですし、6月になって孵化しても幼虫はとても小さいので取り出すのは難しいと思います。また、親鈴虫になると産卵をしますので難しいです。

そこで、マットを交換するタイミングは親になる一歩手前のある程度を大きくなった頃しかありません。
累代飼育していると、かなりの数が生まれているので容器からの移動も一苦労ですが、移動してもらい、一気に交換してしまいます。

マット交換をしないと、カビが発生したり、鈴虫の排泄物、ダニやコバエなどが住み着き、最悪の場合、卵が孵らない環境になってしまいます。

1年に1回は必ずマット交換をしましょう。


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◆隠れ家
隠れる場所としては流木や鉢の欠片を設置。また水分を沢山とる昆虫なので水苔に水をつけて置いておいた。水苔は水分がなくなったら補充。水は水道水で問題ない(メダカじゃないのでカルキ(塩素)の水をかけても死ぬことはない)。

金額目安流木 600~1,000円
       水苔 500~700円
       小さな和の庭 土管M 500円








◆エンマコオロギと鈴虫の同居
【2020.08.08】追記
エンマコオロギと鈴虫の同居はできません。エンマコオロギの方が鈴虫より強く、鈴虫は雑食性の高いエンマコオロギのエサになってしまいます。

また、エンマコオロギは体力も強く、ジャンプを沢山しますので、その度に鈴虫を驚かせて弱らせてしまいます。

エンマコオロギと鈴虫は別々に飼いましょう。


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◆エサとエサ皿
エサは市販の『マルカン スズムシのエサ お徳用 90g(専用エサ皿付)』を使用している。オマケにエサ皿が付いているので、これを使用する。

タンパク質を捕らないと共食いして補給しようとする。過密飼育なら仕方がないが少数なら避けるべきなのでエサを切らさないこと。

植物性としてキュウリ、ナスなどの野菜も入れる。ただ『スズムシのエサ』だけでも十分ではある。エサは毎日変えなくてもよい。エサ皿からなくなっていたら補給する。

また市販でも野菜でも腐ってきたり、カビが生えているようであれば交換する。最後に用土にエサを置かないこと。エサにカビが生えるし、ムシが湧く温床となる。

金額目安マルカン スズムシのエサ
       お徳用90g(専用エサ皿付) 300円

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◆コバエ
コバエが鈴虫のエサを狙って、または鈴虫の死骸を狙ってやってくるが、防止目的でコバエシートなど使用するとせっかくの音色が聞えなくなってしまう。

私はあきらめて周囲に『ハエ捕り棒』や『ハエ捕り紙』を設置する。

金額目安ハエ捕り棒 500~600円




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◆維持費
市販のエサとナスやキュウリなどのエサ代だけだが、市販のエサを1回買えば8匹程度なら軽々1シーズンは持つ。累代飼育なら用土代(用土を変える場合)とエサ代だけとなる。

金額目安マルカン スズムシのエサ
       お徳用90g(専用エサ皿付) 300円

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◆寿命
寿命は3~4ヶ月程度。成虫の寿命は2ヶ月程度というが、成虫になる季節にもよるが夏を迎える前に成虫になると1ヶ月程度しか生きない。

オスから死んでいき、最後はメスが残る(虫はみんな同じ)。


◆卵での越冬
親鈴虫が死んでからの容器は10月までは用土を乾燥させない。こまめに水分を補給する。

11月からは乾燥させてしまい翌年の5月までは、ほったらかしにしておく。保温も一切必要はなく、屋外にそのまま置いておいてよい。

翌年の5月になったら用土に水分を与えて湿らせて維持していく。そうして6月になると孵化する。


◆鈴虫の1年
【2020.08.08】追記
鈴虫の1年です。6月~9月がシーズンです。その後は子孫を残す為に、親鈴虫が9月に死んでから11月まで水を切らさないこと、翌年5月になったらマットに再び水を補給して孵化させます。マットの水分調整がカギになると思います。


◆鈴虫の1年
5月 霧吹きでマットに水分を補給
  (ここからマットを乾燥させない)
6月 子供が生まれる
7月初旬 マットを入れ替える
    (幼虫が親に近い大きさ
     2cm程度になったら)
      親になる前のここがベスト
7月中旬 親鈴虫になる
     -鳴く
     -産卵
9月 シーズン終了
  (親が死んだからといって
   マットを乾燥させない)
11月 マットを乾燥させて
   翌年5月までそのままとする


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◆鈴虫寺
京都府京都市西京区にある寺で華厳寺(けごんじ)といいます。
鈴虫を四季を通じて鈴虫を飼育しており「鈴虫寺(すずむしでら)」とも呼ばれています。

●拝観料
拝観料500円です。

●説法
有名な苔寺の近く。和尚さんの説法が30分程度きけます。説法は一時間毎に行われ、それを待つ行列が階段のところにできます30分の説法はお茶とお茶菓子が出ました。漫談の様な内容。笑いあり心に響く内容。楽しいひと時でした。ただ、人によっては営業トークにも聞こえる模様です。

●鈴虫
一年中鳴いています。温度管理された部屋で育てられています。すごいと思ったけど冬に聴いても美しいと感じなかった。やはり秋の虫なら秋に聴きたいと感じた。

●お守り
幸福御守り。お地蔵が入っているそうです。ひとつだけ願いを叶えてくれます。300円です。

●アクセス(京都駅から)
京都バス【73、83番 鈴虫寺ゆき】にて、終点下車 徒歩2~3分 約60分 遠い..。
タクシーで鈴虫寺まで約2,000円~2,300円 約25分なので、奮発するのもありです。


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◆さいごに
全ての準備が終わり最後に鈴虫を放つ。鈴虫は容器に入れられて元気よく動いている。エンマコオロギと違いジャンプしないのでゆっくり見ていられる。見ていると早速涼しげに鳴き始めたので蓋を占めた。


飼育容器。隠れる場所と水場、エサがあれば十分。
IMG_3306

鈴虫のオス。
IMG_3307


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※最後に
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※2020年8月8日更新
※目次を付けました(2021/03/15)
※目次へ戻るを付けました(2021/03/15)





◆はじめに
エンマコオロギを飼育しており、いわゆる累代飼育をしていた。昨年まで順調であったが産卵環境を全面マットではなく、小さな容器を入れてそこにマットを敷いて産卵させようとした。これがものの見事に失敗し、今年6月、7月とはいくら待っても全く孵化しなかった。

我が家で飼育しているエンマコオロギです。
IMG_3413


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◆野生種を採取
エンマコオロギは以前少し歩いた河原付近で捕れたので、さっそく同じ場所に捕りに出かけた。目的の場所は水辺(側溝だけど)付近で草刈りをかなり前にしたので枯れた草が少しであるが積みあがっている。

早速足で枯草を踏んで出てくるか試してみる。小さなエンマコオロギが出てきたが素早く捕れない。ジュンプ力もかなりあり、ジャンプされると見失ってよくわからない。作戦を変更して足で枯草を踏んで水際に追い立てた。

エンマコオロギはジュンプして逃げていく。そのうちに水際でジュンプして水に落ちた。『しめた!チャンス!』エンマコオロギは必死に泳いでいる。しかしながら地面より俊敏さを落ちる。ここで手で捕まえるのだ。どんどん捕まえられる。

泳いでいるのも、這い上がってくるものもあっという間に飼育できるくらいの数は捕れた(正確に数えてないが15匹ぐらい)。


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◆飼育の準備
持ち帰ったエンマコオロギは、今回は容器全面にマットを敷いてどこでも産卵できる環境にした。マットは専用のマットでなくても十分。

今回はカブトムシのマットを代用。また隠れる場所の流木や鉢の欠片をセット、他に水分を沢山とる生き物なので水苔に水をつけて置いておいた。

あと忘れてはいけないのがエサ皿だ。大食漢だからとりあえず二皿用意した。

エサは鈴虫のエサで『マルカン スズムシのエサ お徳用 90g(専用エサ皿付)』だ。今日は入れていないがキュウリ、ナスなどの野菜も入れる。要は鈴虫と同じで十分だ。

以下はエンマコオロギの飼い方の手順をまとめたものである。


●飼育場所
屋外でプラケースに入れて育てている。カブトムシやクワガタのように日蔭とはいかないものの、半日蔭で飼うことが望ましい。

●体長
成虫で3センチ程度。

●孵化から成虫まで
6月の梅雨の季節になると生まれる。鈴虫を同じ時期である。羽化直後は白いのでたくさんいるとダニが湧いたかと勘違いするが、よく見るとコオロギ特有の触覚があるのでわかる。

また少し成長したから発見するとゴキブリに見えてしまうが、これもコオロギ特有の触覚や後ろ足があるのでわかる(コオロギよ、ごめん!)。

鈴虫より若干遅く8月中旬ぐらいに成虫になり鳴き始める。若干涼しくなる9月の夜によく鳴いてくれるので『あぁ。秋がきたな~。あともう少しでビオトープの季節も終わりか~。』となる。

●購入・捕獲
我が家の周辺環境ではコオロギは近くの草むらで簡単に捕獲できる昆虫なので無料。

金額目安無料


●プラケース
プラケースはコバエシャッター大(370×221×240mm)である。その名の通り、コオロギの飼育ではコオロギのエサに鈴虫より凄い数のコバエがよってくる。

上面の蓋はフィルターで閉じることができるが、上面の蓋は全て閉じたままだと湿気がすごいので開けてしまっている。よってコバエは多少入ってしまうが、市販のプラケースよりは防げるし侵入する数が多くなって来たら蓋を閉じてしまえばよい。

この容器で20匹を飼育した。20匹でも問題ない大きさだ。ただしこの大きさでも成虫のジャンプで軽々と逃げてしまう高さであり、蓋の開け閉めは注意が必要だ。最後に飼育ケースは直射日光を避け風通しの良い涼しい所に置くこと。

金額目安コバエシャッター大 1,400~1,600円

●用土
今回は容器全面にマットを敷いてどこでも産卵できる環境にした。マットは専用のマットでなくても十分。今回はカブトムシのマットを代用。腐葉土や培養土でもいいし、水生植物の土でも問題ない。

ただ殺虫剤が入っているものはさすがに使用しない。要は土なら何でもいい。用土は産卵にむけて湿らせておくこと。

水は水道水で問題ない(メダカじゃないのでカルキ(塩素)の水をかけても死ぬことはない)。霧吹きでもいいが、我が家はドバっと水をかけてしまう。コオロギに直接あたっても大丈夫で死にはしないが驚いてジャンプし、逃げてしまうことがあるので注意が必要だ。

金額目安金の土 20L 1,000円
      (ガーデニングに使用するものである)

●隠れ家
隠れる場所としては流木や鉢の欠片を設置。また水分を沢山とる昆虫なので水苔に水をつけて置いておいた。水苔は水分がなくなったら補充。水は水道水で問題ない(メダカじゃないのでカルキ(塩素)の水をかけても死ぬことはない)。

金額目安流木 600~1,000円
       水苔 500~700円
       小さな和の庭 土管M 500円








▲エンマコオロギと鈴虫の同居
【2020.08.08】追記
エンマコオロギと鈴虫の同居はできません。エンマコオロギの方が鈴虫より強く、鈴虫は雑食性の高いエンマコオロギのエサになってしまいます。

また、エンマコオロギは体力も強く、ジャンプを沢山しますので、その度に鈴虫を驚かせて弱らせてしまいます。

エンマコオロギと鈴虫は別々に飼いましょう。


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◆飼い始めてから
比較的、簡単に飼育できる部類に入る。


●エサとエサ皿
エサは市販の『マルカン スズムシのエサ お徳用 90g(専用エサ皿付)』を使用している。オマケにエサ皿が付いているので、これを使用する。

タンパク質を捕らないと共食いして補給しようとする。過密飼育なら仕方がないが少数なら避けるべきなのでエサを切らさないこと。

植物性としてキュウリ、ナスなどの野菜も入れる。ただ『スズムシのエサ』だけでも十分ではある。

エサは毎日変えなくてもよい。エサ皿からなくなっていたら補給する。また市販でも野菜でも腐ってきたり、カビが生えているようであれば交換する。最後に用土にエサを置かないこと。エサにカビが生えるし、ムシが湧く温床となる。

金額目安マルカン スズムシのエサ
       お徳用90g(専用エサ皿付) 300円

●コバエ
コバエが鈴虫のエサを狙って、またはコオロギの死骸を狙ってやってくるが、防止目的でコバエシートなど使用するとせっかくの音色が聞えなくなってしまう。

私はあきらめて周囲に『ハエ捕り棒』や『ハエ捕り紙』を設置する。

金額目安ハエ捕り棒 500~600円




●維持費
市販のエサとナスやキュウリなどのエサ代だけだが、市販のエサを1回買えば20匹程度なら1シーズンは持つか持たないかギリギリ。コオロギは大食漢なので結構消費する。累代飼育なら用土代(用土を変える場合)とエサ代だけとなる。

金額目安マルカン スズムシのエサ
       お徳用90g(専用エサ皿付) 300円




●寿命
寿命は3~4ヶ月程度。成虫になると1ヶ月程度しか生きない。オスから死んでいき、最後はメスが残る(虫はみんな同じ)。


●卵での越冬
親コオロギが死んでからの容器は10月までは用土を乾燥させない。こまめに水分を補給する。

11月からは乾燥させてしまい翌年の5月までは、ほったらかしにしておく。保温も一切必要はなく、屋外にそのまま置いておいてよい。

翌年の5月になったら用土に水分を与えて湿らせて維持していく。そうして6月になると孵化する。


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◆さいごに
全ての準備が終わり最後にエンマコオロギを放つ。容器に入れられてピョンピョン跳ねている。と思ったら一匹脱走してしまった。もう捕まえられない。

その内、どこかに隠れてしまったので諦めて蓋を占めた。蓋を占めて眺めているとさっそくエサ皿に登って食べている。

夜、いつものビオトープ観察をしていると、そのエンマコオロギが壁にくっついて休んでいたので捕まえて容器に入れた。


飼育容器。隠れる場所と水場、エサがあれば十分。
IMG_3302

まだ小さなエンマコオロギ。
IMG_3303

親のエンマコオロギです。
IMG_3450


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昨年から置いてある産卵木であるが、産卵木に傷跡があるので産卵しているのだろうなとは思ってはいたものの放って置いてしまいそのまま冬を越してしまった。

また菌糸ビンの中で飼育していた幼虫たちは今年無事成虫になった。いずれも菌糸ビンを取り換えた直後に蛹になったので、ちょっと捨てるのはもったいないかなと思い、そのまま使用することにして夏前でもあるし産卵木は新しいクヌギの木を購入するとして割り出しを行うことにした。


飼育ケースには2本の産卵木を入れていたが傷跡がついているのは1本だけであり、この木はとても柔らかい。触ると簡単に崩れてしまいそうだ。もう一つの木はとても固く産卵するのは難しいかもしれない。

まずは柔らかい木のほうの産卵木を割ってみる。割り方は手で木目に沿って割っていくだけだ。あっという間にオオクワガタの幼虫が1匹出てきた。

さらに割ってみると次々に幼虫がでてくる。全部で5匹だが大きさはまだ生まれて間もない感じの一令幼虫から二令幼虫もいる。

まだ幼虫はいないかな?と探してみると大きな穴の食痕があるのを発見。穴に沿って割ってみると三令幼虫発見!ちょっと大きい。この大きさからすると、これだけ去年に孵化して越冬した幼虫だろうか?

固いほうの木を割ってみる。食痕はあるものの幼虫はいない。あっいたと思ったら一令で死んでいた。他の場所も割ってみるがやはり木が固いのでいなかった。

成果は三令幼虫1匹、二令幼虫2匹、一令幼虫3匹の計6匹だった。

菌糸ビンに入れると元気よく潜っていった。ちょっとしたら新しい菌糸ビンを購入して移してやろう。オオクワガタは成虫も元気であるし幼虫も増えたので順調に累代飼育ができている。

割り出した産卵木は捨ててしまうしかないのだろうか?カブトムシの幼虫のエサとしてマットとともに埋めているが、まだ季節でもないし、ベランダに置いておくと虫が湧く原因になるので廃棄しようと思う。何かよい使い方はないだろうか?


割り出しの成果。6匹の幼虫たち。
IMG_3297

割り出した産卵木、固い木と柔らかい木が一目でわかる。
IMG_3298



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オオクワガタのメスが死んだ。寿命というより、ケンカに負けてやられてしまった感じだ。

これはついこの間、羽化したばかりのメスだろうか?本来は1頭ずつわけてケースに入れたほうがいいんだろうが、我が家の環境ではそうもいかない。

オスメス一緒に入れての多頭飼育をしている。それでも飼い始めてから、こんなことはなかったので、やはり多すぎるのかもしれない。写真ではメスに近くにオスがいるので、このオスにやられてしまったのであろうか?


クヌギの木も大分メスがかじった跡が残っているので、1回割ったほうがいいかもしれない。メスもオスも産卵でストレス過多になっているのかもしれない。

オオクワガタも子供時分のころからははるかに安く購入できるが、カブトムシよりははるかに高額だし、子孫を増やすのもカブトムシよりは難易度は高いと思う。やはり産卵してもらい累代飼育ができるほうがいい。


死んでいるメスと木に隠れているオス。
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6月14日に蛹になったカブトムシであるが、すでに成虫になりマットから出てきていた。最初にケースの蓋が開いていたのが2日前。

あれ?閉めたはずなのにおかしいな?と一瞬思ったが、開けっ放しにしちゃったかなと思い、あまり気に留めなかった。


本日、夕方に会社から帰ってきて、ビオトープの世話をしていると、『ギ~ギ~』という音が一定間隔で鳴っている。お隣さんかな?なんて思い、ここでも気に留めなかった。

ビオトープの世話も終わり、オオクワガタやカブトムシの様子でも見ようと思いふと見ると、カブトムシのメスが上半身を出して脱走しようと必死にもがいている姿を発見!あ!もう成虫になっている。

よく耳をそばだてると『ガサゴソ、ガサゴソ』という音も聞こえる。急いでケースの蓋を開けてみると、すでに成虫になったカブトムシがマットから出てきていた。

皆元気に姿を見せてくれてうれしい。オス2匹、メス2匹を確認できたが、蓋を開けると2匹はすぐにマットに潜っていってしまった。

気になるのはマットは幼虫時代のもので、ケースの上部すれすれまで入れていたことだ。もちろん羽化した後の事も考えてはいたが、幼虫が沢山マットを食べるように多めに入れていた。

また1ヶ月程度で蛹から成虫になるので毎日観察していたし成虫になっていたのも判っていた。マットも出てきた形跡がないか確認をしていた。

しかしながら観察を怠ったこの2,3日のうちにマットから出てきていたのだ。蓋が開いていたので、もしかすると脱走しているかもしれない。

今週末にケースを開けてマットを掘り返すつもりではあったがちょっと遅かった。全部で6匹の幼虫がいたはずなのではたして何匹がいるか?今週末が楽しみだ。

カブトムシは観察できた4匹に関しては大きく育ってくれた。オスもミニカブトみたいな小さな成虫はいなかった。

少数精鋭がよかったのかな。カブトムシが成虫になったので、まだ梅雨だが、いよいよ夏本番といった感じになってきた。


マットから出てきたオスとメス。この2匹は逃げずに隙をみて飛んで脱走しようとする。
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昨日(7月04日)であるがアメリカカブトエビの最後の1匹が亡くなった。これで孵化した5匹全てが亡くなった。最後は3㎝ぐらいまで体長が大きくなった。

亡くなる前の1週間は水面にあまり出ずに泥を巻き上げていたので産卵していることを期待している。6月11日に孵化して幼体を確認したので、やや生存期間が短いのが気になるが来年孵化することを期待したい。


そもそもこのアメリカカブトエビの卵はYAHOOオークションで手に入れた2015年産の卵だった。3回目のチャレンジなので失敗しても失うものはなしという気持ちを成功の確率の低さで今回も失敗かも?という2つの気持ちが入り混じって購入であった。。

何しろインターネットに載っているのは屋内飼育が多く、屋外でしかもイネを植えた容器で育てているケースはどこにも見つからなかった。しかしながらカブトエビのいる水田というものに憧れていたし、マンションの屋外でイネを植えた環境でできるか試してみたかった。

結果であるが今回はというより初めて最後までうまく育てることができた。成功だ!思い返すと今年の環境は直射日光の当たらない場所に置いたのでイネのほうはあまり生育がよくないが、カブトエビにとっては環境がよかったようだ。

用土は始めて荒木田土を使用。水は水道水(カルキ抜き)を使用しても問題なかった。水は常に10㎝程度を維持して足し水をしていた。

一瞬ヒヤっとしたのが、となりの睡蓮鉢からミナミヌマエビは飛び移ってきたことだ。すでに卵を容器に投入してしまった後に気がついたし、ミナミヌマエビも素早いので捕ることができなかった。

ただこれは杞憂に終わった。ミナミヌマエビは孵化したアメリカカブトエビの幼体を襲うことはなく優雅に泳いでいるのみであった。逆にアメリカカブトエビは大きくなってもミナミヌマエビを襲うことはなく両者は最後まで共存できた。

エサはメダカの稚魚のエサで十分に大きくなった。大きくなった時はエサを与えると食べにくるようになった。エサを与えることで気になるのが水が汚れることだ。

ここが育てていて一番わかりずらかったのだが、アメリカカブトエビは荒木田土を巻き上げていて常に水は濁っていたので、水の汚れがエサによるものなのか?土を巻きあげたものなのか?全く判別がつかなかった。

仕方がないのでヒメタニシを入れてみたが、最後まで水が透明になることはなく、全てのアメリカカブトエビが亡くなった後に水は透明になった。

最後に購入させていただいた方からこれから夏から秋、そして春に向けてのアドバイスをもらっている。

コツは水田同様に秋~には水を抜き乾期を作る事で(湿っていても平気だそう)、収穫したわらを少々混ぜ雨の当たらない野外で管理し春~初夏にまた水を張ることで自然と孵化するそうだ。カブトエビ農法水田の誕生とありがたい言葉までいただいた。

これからはイネをしっかり育てて来年はイネとアメリカカブトエビを累代飼育できたらいいなと思う。



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