虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2019年02月

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本日は春の陽気のように暖かい日差しでした。ただ北風がやはり冷たく感じましたので、やはりまだ2月なんだな、と思わせる日でした。

屋外のビオトープに住むメダカたちは、温かい日差しに誘われて水面に出てきて泳いでいる姿を観察できました。こんな姿を見てしまうとエサでもあげたくなってしまうんですが、今は我慢!我慢!です。例年なら越冬中に数を減らしてしまうのっですが、今回は数も減らずに元気に越冬できております。


水温は15℃を差しておりました。
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ハスの容器。藻のなかで過ごしていたメダカたちが出てきて泳いでおりました。コリドラスパレアタス(青コリ)もいるのですが、この冬の時期の昼間はあまりでてきません。寒い夜に出てくるのを見ることができます。
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白メダカの容器。ちょっと元気ない感じもしますが、フワフワと泳いでおりました。ヒドジョウも一緒に棲んでいるのですが、年が明けてから見かけることがありません。
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姫スイレンの容器。ヒメダカが元気に泳いでいます。この姫スイレンの容器の底では、コリドラスパレアタス(青コリ)が元気に泳いでおります。
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プラケースに入ったヒメダカ。グリーンウォーターの中で泳いでいます。
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ヒメダカの容器。昨年に孵った稚魚たちが元気に泳いで越冬しております。
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グリーンウォーターは植物プランクトンが水中に大量発生して、水が緑色になる状態を指し、青水などと呼ばれることもあります。

グリーンウォーターになるのは植物プランクトンや動物プランクトンの大量発生が原因です。アオミドロ、クンショウモ、ケイソウ、ミカヅキモ、クロレラなどが植物プランクトンであり、植物プランクトンは光合成を行い、栄養分を作ることができます。

また、アメーバ、ゾウリムシ、ミジンコなどが動物プランクトンのなどが動物プランクトンであり、植物プランクトンを捕食することによって生きていくことができます。

動物プランクトンや植物プランクトンはメダカのエサにもなりますし、プランクトンは非常に小さいので口が小さく人工飼料などが食べれない稚魚も食べることができます。

また、植物プランクトンは光合成をしますので、光合成をすることによって酸素を作りだすことができ、その酸素が水中に溶けだすので酸素が豊富な水になります。

グリーンウォーターを作る方法に園芸肥料の「ハイポネックス」を使用する方法があります。
ハイポネックスを5Lあたり、2mlを配合して日光のあたる場所に当てておけば完成します。水温を高めなら、その分早く出来ます。

2019年2月18日に、ハイポネックスを容器に入れました。1週間程度経ちましたが、あまり変化がありません。種水を入れていないので、なかなかできないのかもしれません。


ハイポネックスを入れた容器です。水が青いままですね。
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ホテイ草を越冬させる為に2018年11初旬にホテイ草を簡易ビニールハウスを作成して移動させました。今週は暖かい日が続きました。

しかしながら、日中を朝夕との寒暖の差が激しいので、体温調整がうまく行かず、体調は今一つでした。の今回は第16回目の途中経過です。

◆ホテイ草の越冬
ホテイ草(=ホテイアオイ)は低光量と寒さには弱いです。

基本的に、昨今の外来種問題で越冬することもありますが、ホテイ草は冬に枯れると思ってください。

屋外のビオトープや池などでは冬になると葉は枯れ茶色くなって腐って溶けてしまいます。冬場は寒さの凌げる場所で育成できれば、春に新たなホテイ草を購入しなくても済みます。

一年草と見切りをつけて低価格で手に入る植物なので毎シーズン春に新たなホテイアオイを購入してくるのもありだと思います。

◆気象データ
本日の天気        最高気温 最低気温
 (晴れ)         13.0℃    7.0℃

ビニールをかけただけの簡易ビニールハウスです。
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ビニールをとると、全体的な枯れ具合は止まっている感じではあります。
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今日は暖かい日なので元気そうに見える感じがしますが、大きいホテイ草は何とか大丈夫ですが、小さいホテイ草は枯れそうな感じはします。あとちょっとですが生き残るには厳しいかもしれません。
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冬になりますと楽しみにしている食べ物があります。「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」です。寿がきや食品が製造・販売している激辛のカップラーメンです。

このカップラーメンは、東京石神井の人気ラーメン店「麺処 井の庄(いのしょう)」の味を再現したもので、「冬の激辛カップラーメン」の代表とも言える非常に辛みの強い味わいが人気で、この時期(2月~3月)にしか販売しておりません。


豚骨の旨味をベースに強烈な辛みと魚粉の旨味がクセになる一杯で、今年で発売11年目となります。「辛辛魚」が毎年バージョンアップして積み重ねられていくらしく、毎年味が少しずつ違うようなのですが、私にはよくわかりません。

「旨い!辛い!」。それだけです。

Amazonで1月に12個セットを予約に入れて、2月18日に届きました。

食べる時は必ず「辛さ」を抑えてくれる牛乳(牛乳の中にあるカプサイシンが辛みを和らげてくれる作用があります)を用意して食べます。汗をかきかき、食べていきます。しばらく堪能しようかと思います。



「辛辛魚らーめん」です。この時期を楽しみにしていました!
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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん 1箱(12食入)
価格:3370円(税込、送料別) (2020/6/14時点)




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我が家のカブトムシ(成虫・幼虫)は屋外で飼育しており、春~秋(7月~8月)にかけて成虫で活動、8月に産まれた幼虫は冬(11月~翌年3月)には冬眠状態となります。

冬にマットを交換することはありませんが、ひとつだけ気にしなくてはいけないことがあります。

それは水分補給です。カブトムシの幼虫が水分補給するわけではありませんが、飼育ケース内が乾燥しないように適度に水分を補給します。

水分補給が何故必要かというと、湿気のある森林に棲んでいますので乾燥に弱いんです。おオオクワガタ成虫同様に乾燥すると符節(ふせつ、足のかぎづめ)がほぼ全て取れていき、最後に乾燥死になります。


乾燥しているカブトムシ幼虫の容器。土の表面がパサパサですが、表面だけでなく、底も見ましょう。底は水が溜まっている場合は、その水蒸気で上の方も湿っていると思います。
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写真がピンボケしてしまいましたが、カブトムシの幼虫が底のほうにいます。
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水(カルキそのまま)を入れちゃいます。魚ではないのでわざわざカルキ抜きしてくても大丈夫です。どうしても気になる方はカルキ抜きしてください。
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我が家のオオクワガタ(成虫)は屋外で飼育しており、春~秋(4月~10月)にかけて活動、冬(11月~翌年3月)は冬眠をします。

冬は、エサを与えることはありませんが、ひとつだけ気にしなくてはいけないことがあります。

それは水分補給です。オオクワガタが水分補給するわけではありませんが、飼育ケース内が乾燥しないように適度に水分を補給します。

水分補給が何故必要かというと、湿気のある森林に棲んでいますので乾燥に弱いんです。乾燥すると符節(ふせつ、足のかぎづめ)がほぼ全て取れていき、最後に乾燥死になります。


乾燥しているオオクワガタの容器。土の表面がパサパサですが、表面だけでなく、底も見ましょう。底は水が溜まっている場合は、その水蒸気で上の方も湿っていると思います。
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水(カルキそのまま)を入れちゃいます。魚ではないのでわざわざカルキ抜きしてくても大丈夫です。どうしても気になる方はカルキ抜きしてください。
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※2020.11.28更新(リニューアル)
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◆グリーンウォーター(青水)とは
グリーンウォーターは植物プランクトンが水中に大量発生して、水が緑色になる状態を指し、青水などと呼ばれることもあります。

グリーンウォーターになるのは植物プランクトンや動物プランクトンの大量発生が原因です。アオミドロ、クンショウモ、ケイソウ、ミカヅキモ、クロレラなどが植物プランクトンであり、植物プランクトンは光合成を行い、栄養分を作ることができます。

また、アメーバ、ゾウリムシ、ミジンコなどが動物プランクトンのなどが動物プランクトンであり、植物プランクトンを捕食することによって生きていくことができます。

動物プランクトンや植物プランクトンはメダカのエサにもなりますし、プランクトンは非常に小さいので口が小さく人工飼料などが食べれない稚魚も食べることができます。

また、植物プランクトンは光合成をしますので、光合成をすることによって酸素を作りだすことができ、その酸素が水中に溶けだすので酸素が豊富な水になります。
◆グリーンウォーターのメリット・デメリット
メダカのメリット、デメリットは以下の通りです。

❖メリット
 ・メダカのエサになる
 ・越冬し易い
 ・病気を予防(痩せ細り病)
 ・綺麗に色揚げ

❖デメリット
 ・酸欠になる
 ・メダカが見えない

メダカのメリットは、何といってもグリーンウォーターは植物プランクトンの塊ですのでエサになることです。餓死になることが少なくなります。特にメダカの稚魚からグリーンウォーターを食べて餓死を回避して成長を促してくれます。冬の間には人工飼料は食べさせないので、グリーンウォーターを自然に取り込むことで餓死を回避することができます。

デメリットは植物プランクトンが増えすぎると水中の酸素が不足して酸欠になります。また、グリーンウォーターによって、メダカの姿が見えにくくなりますので、鑑賞に不向きという水ではあります。
◆グリーンウォーターの作り方
グリーンウォーターを作るには簡単です。

(1)水を入れるだけ(種水なし)
容器に水道水を入れて日光に下に置いておくだけで出来上がります。水道水にもすでに植物プランクトンはおりますので、太陽と水道水の中の栄養素で徐々に植物プランクトンが増えていき、最終的にはグリーンウォーターが出来上がります。ただし、この方法は一見、何もないところからグリーンウォーターを作るので、出来上がるまでの期間が長くなります。

(2)魚を入れる
ここに魚(パイロットフィッシュ)などを入れて、エサをあげる行為を行いますと、魚の排泄物やエサの残りを植物プランクトンが摂取してくれ、その分増えていきますのでグリーンウォーターの出来上がりが早くなります。

(3)種水
グリーンウォーターを作る時に、他の容器のグリーンウォーター、いわゆる種水ですが少し入れると、そこから植物プランクトンが増えるのが早くなりますので、グリーンウォーターがすぐに出来上がります。

(4)液肥(ハイポネックス)を使用
ハイポネックスなどの液肥を使用しますと、液肥には栄養がふんだんにありますので植物プランクトンが増えるのが早く、グリーンウォーターが出来上がります。

ただし、液肥を与え過ぎますと植物プランクトンが増えすぎて水面が抹茶のようになり、植物プラントンも呼吸をしていますので水中の酸素が少なくなり、魚が死んでしまいますので注意が必要です。エアレーションで拡散するか(屋外ですと電源設備がないです)、適度な水替えをして植物プランクトンが増え過ぎるのを抑制します。

(5)まとめ
(1)を除く、(2)から(4)を組み合わせることでグリーンウォーターを早く作ることができます。オススメは(3)+(4)ですが、お好みで組み合わせてみてください。

◆冬でも作れるグリーンウォーター
一般的にグリーンウォーターの元である植物プランクトンは水温25~30℃に一番活発に活動すると言われています。冬は、水温が低く植物プランクトンの活動が弱くなりますが。それでも活動はしています。従いまして冬でもグリーンウォーターは作れます。特に温暖化で暖冬が多いですので日中も暖かい日が多い関東以南では簡単に作成できます。


❖我が家のグリーンウォーター
我が家は、グリーンウォーターの種水がないので、グリーンウォーターを作る方法として、水道水に園芸肥料の「ハイポネックス」を加えてグリーンウォーターを作成することにしました。

ハイポネックスを5Lあたり、2mlを配合して日光のあたる場所に当てておけば完成します。冬でも暖かい日が続いて水温が高めの状態が続けば、その分早くグリーンウォーターが出き上がります。
ハイポネックスと容器です。
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容器に水道水を入れます。
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ハイポネックスを一杯入れます。
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ハイポネックスをかき混ぜます。これで完了です。
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※最後に
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❖作成日:2019/02/18
❖更新日:2021/03/01
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※目次へ戻るを付けました(2021/03/01)
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※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

我が家のアイドル『ミッピーちゃん(女の子)』です。ポーズをしてくれます。
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<目次>
【Q1】飼育水はどのような水を使用したらよいでしょうか?
【Q2】飼育水の温度はどれくらいがよいでしょうか?
【Q3】飼育水の深さはどれくらいがよいでしょうか?
【Q4】陸場は必要でしょうか?
【Q5】日光はあたらないといけないのでしょうか?
【Q6】エサは何を与えればよいのでしょうか?
【Q7】寿命はどれくらいでしょうか?
【Q8】大きさはどれくらいでしょうか?
【Q9】販売しているところは何処でしょうか?
【Q10】値段はいくらでしょうか?
【Q11】混泳はできるでしょうか?
【Q12】冬眠はできるでしょうか?
【Q13】レイアウトはどのようにすればよいのでしょうか?
【Q14】水槽の大きさはどれくらいがよいのでしょうか?
【Q15】旅行で家を空ける時のカメのエサはどうすればよいでしょうか?
【Q16】赤ちゃんがエサを食べずに陸の上で動きません。
【Q17】ミシシッピニオイガメよりもオススメな小型のカメは?
【Q18】寝場所はどんなところがいいでしょうか?
【Q19】水草はどんなものがいいでしょうか?
【Q20】カメを飼う初期費用はいくらぐらいでしょうか?

【Q1】飼育水はどのような水を使用したらよいでしょうか?
【A1】水道水をそのまま使用しても問題ありません。
カルキのある水道水をそのまま飼育水に使用しても問題ありません。幼少期から水道水をそのまま使用しても問題ありません。

【Q2】飼育水の温度はどれくらいがよいでしょうか?
【A2】春すぎから秋は常温、冬は暖かい水を使用します。
水温は春すぎ(5月)から秋(10月)にかけては常温で構いませんが、冬から春にかけて屋内で飼育している場合にはヒーターを使用しているはずですので、ヒーター温度との温度差でショックを受けてしまいますので、温めた水を入れてあげる必要があります。もちろん人間にとってのお湯(40℃)は熱過ぎますので、ある程度の冷ました水を入れてあげてください。
【Q3】飼育水の深さはどれくらいがよいでしょうか?
【A3】水の深さは20cm~25cmと深くても問題ありません。
幼体の場合は後ろ脚で立って顔を出せる深さにして体力が消耗しないように浅くて問題ありませんが、大人になったら、全長の3~4倍でも問題ありません。

息継ぎで水面に出てくる時に、後ろ足で立って顔を出せるような物を置いてあげると、そこを台にして息継ぎを行ないます。水棲カメなので深くても溺れません。溺れているように見えるのは「エサくれダンス」か、水面に上がる時の見た目が溺れているように見れるからです。我が家の水深は25cmです。

【Q4】陸場は必要でしょうか?
【A4】必要ありません。
本来、カメは変温動物であり体温調節ができません。よって、温度が低いときは日光を浴びて体温を上げないと活動できませんが、ミシシッピニオイガメは水棲傾向が強いので陸場がなくても調子を落とすことはありません。
【Q5】日光があたらないといけないのでしょうか?
【A5】多少は必要です。
カメは本来、日光浴をして体温調整を行い食欲を増進させたり、新陳代謝を促進したり しています。しかしながら、室内の水槽には太陽はありません。

そこで太陽のように紫外線と熱を照射してあげることが必要になります。バスキンングライトは一カ所に強力な熱を放射し高温スポットを作ります。
 
紫外線ライトは文字通り紫外線が出ますが、熱はほとんど出しません。太陽は生物が生きる為の「熱」と「紫外線」を与えてくれますが、上記に書いたように紫外線ライトは熱をほとんど出しませんので、高温スポットを作るバスキングライトを併設するのです。

しかしながら、上記の話は通常のカメを飼育する時の話であり、水棲傾向の強いミシシッピニオイガメが必須という訳ではありません。

もちろん完全に暗い場所は駄目で、水槽の設置場所を窓際にしていれば、直射日光が当たらない半日蔭でも問題ありません。

また幼少時は個体差があり甲羅干しするものもいる為、必要になる場合があります。
そもそも、バスキングとは日本語では「日光浴」という意味なのです。日光浴が必要な種のためのライトなので、夜行性の種などには不要です。

【Q6】エサは何を与えればよいのでしょうか?
【A6】人工飼料で大丈夫です。
市販の人工飼料で問題ありません。ただし、エサを食べ飽きる場合がありますので、3種類程度、用意しておいてローテーションで与えると食べ飽きないかもしれません。

我が家は沈下性の配合飼料、乾燥エビ、乾燥パン、煮干しを与えております。生餌も食べます。エビ、シジミなどの貝、コオロギなどです。エビは大きいスジエビよりもミナミヌマエビの方がよいです。

【Q7】寿命はどれくらいでしょうか?
【A7】25年~30年です。
寿命は25年~30年と言われているので、10才の人が飼い始めたら40才。その間に、中学校、高校、大学、就職、結婚、子供ができる等、生活環境が変化していきます。

果たして、その中で変わらぬ愛情を注いでやれますか?また、もし40才だったら70才となっておりますので、その間、病気や体の衰えなどあっても育ててやることができますでしょうか?


【Q8】大きさはどれくらいでしょうか?
【A8】親ガメでも12~13cmです。
幼少時では2cm程度で親ガメでも12~13cmです。水槽は40cm、可能であれば60cmとあまり場所をとらないで飼育することができます。
【Q9】販売しているところは何処でしょうか?
【A9】ホームセンターやペットショップで売っています。
二ホンイシガメ(ゼニガメ)やクサガメに比べてなかなか見ることができませんが、最近はメジャーになっているのでホームセンターやペットショップでよく見かけることができます。

【Q10】値段はいくらでしょうか?
【A10】3,000~5,000円で売っています。
大体3,000円~5,000円ぐらいで売っています。ホームセンターやペットショップで見かけた値段の中では3,980円が多いような気がします。最高では7,980円を見たことがあります。ワイルド個体なのか、季節柄なのか、理由がわかりませんが、さすがに高いかなぁとは思いました。
【Q11】混泳はできるでしょうか?
【A11】小さい魚や貝は食べられてしまいます。
雑食性なので口に入る小さな魚や貝は食べてしまいます。逆に大きい魚は混泳できると思いますがストレスになるかもしれません。また、魚と混泳させるのであれば頻繁に水替えをするので魚にも考慮して水替えしなくてはなりませんので、大変かと思います。

【Q12】冬眠はできるでしょうか?
【A12】屋外飼育では可能ですがオススメしません。
冬眠はできますが死んでしまうこともあります。特に幼少期は体力がないので死ぬ確率が高いです。特に注意べきは2月頃に春のように暖かくなった日が続いた後に、真冬のような寒さが続いてしまうことです。一旦目を覚ましたら、お腹もすいている状態で再び寒さに耐えないといけないので耐えきれずに死んでしまいます。

目を覚ましたと思ったら、屋内の暖かい場所で一足早い春の状態で飼育しましょう。屋外飼育で繁殖を目的として野性同様の環境(温度、日照、体内サイクル)の冬眠であればオススメますが、基本的にオススメしません。

一番言いたいのは、せっかく毎日楽しくミシシッピニオイガメと向き合いたいのに、わざわざ冬眠させる必要があるんでしょうか。冬眠失敗での死のリスクもあるのにわざわざ冬眠させたくありません。

【Q13】レイアウトはどのようにすればいいでしょうか?
【A13】簡素で水替えに合理的なレイアウトがいいです。
水草や用土で自然な感じを演出してしまいがちですが、水草は抜かれてしまいますし、用土には糞や食べ残しが溜まってしまいます。

ゴミの溜まった環境はミシシッピニオイガメにはとても不衛生な環境です。

また週に1度は水替えをすると考えますと用土を洗うのがとても大変ですし、水草を抜いて用土をとりさり、水槽を洗って、用土を敷いて、水草を植える、といった一連の作業は毎回とても大変かと思います。

人間側の都合でもありますが長く付き合いますので楽をしたいのであれば、シンプルなレイアウト、岩を置いて、(浮き輪がわりですけど)陸場を浮かせて、用土なしのベアタンク飼育でいいと思います。

見た目は殺風景ですが、カメは岩やヒーター、ろ過機などで遊んでいますし、物が置いていない分の泳ぐスペースもあります。


【Q14】水槽の大きさはどれくらいがよいでしょうか?
【A14】60cm水槽がオススメです。
60cm水槽をオススメします。幼少時は30cm水槽で生活してもらっておりましたが、体が少し大きくなると手狭になり40cm水槽にしました(よくオススメされている45cm水槽を間違って40cm水槽を購入しました)。

この40cm水槽で生活してもらおうと思いましたが、あまり泳がなくなり、人間のように2本足で立つ姿をが多くなりました(それはそれで可愛い姿なのですが)。狭く感じた家族に「60cm水槽を購入してあげてぇ~!」と要請されて購入しました。

やはり60cm水槽では泳ぐ姿が多く見られますし、ゆったり底を散歩する姿も見られます。また、40cm水槽より60cm水槽は水量が2倍以上あるので、水の汚れが遅いのもメリットです。
【Q15】旅行で家を空ける時のカメのエサはどうすればよいでしょうか?
【A15】一週間程度食べなくても大丈夫ですが生餌がオススメです。
一週間程度は食べなくても餓死はしませんが、あくまで親カメの話です。小カメは体力がないのでよろしくないかと思います。

また、可愛がっているカメを絶食させてまで旅行に行くのは忍びないと思いますので、その際には生餌であるエビや貝(シジミなど)を入れてあげますと、生餌という字の通り、生きていますので腐らないですし長持ちします。間違っても家を空ける前にエサを沢山与えていくといったことはやめてください。

一週間空けて気になるのは水が汚れることです。水が汚れていると病気になるリスクが高くなってしまいます。また、夏場で屋外飼育の場合は直射日光にさらされないように日蔭を作ってあげることも大切です。日陰を作ることで水温の上昇を抑えてあげることができます。

【Q16】赤ちゃんがエサを食べずに陸の上で動きません。
【A16】体温を上げてあげましょう。
おそらくですが、ミシシッピニオイガメの子供が体温が上げられない為に食欲が落ちたのだと考えられます。

ミシシッピニオイガメはカメのなかでも紫外線要求量が少ないのですが、全く不必要というわけでなく、紫外線が必要で、特に子ガメの場合は紫外線を要求する傾向にあります。外に出して日光浴させたり、窓辺に置いて太陽の光が入ってくるようにしたり、太陽光が当たらない場合は紫外線ライトを購入してください。そして子ガメの体を温めて様子を見てください。




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【Q17】ミシシッピニオイガメよりもオススメな小型のカメは?
【A17】カブトニオイガメなどのニオイガメでしょうか。
水棲ガメではミューレンバーグイシガメです。アメリカ合衆国北東部(バーモント州からジョージア州にかけて)に生息していう水棲カメで全長は最大11.4cmです。生息地の激減、ペット用の捕獲圧等の理由によって絶滅の危機に瀕しており、国際的な商取引が禁止されているCITES(ワシントン条約)の付属書Iに掲載されています。したがって、もちろん野生個体の流通はあり得ず、アメリカ国内で細々と条約批准前に飼育されていた個体から繁殖されたCB個体が流通する程度です。

陸ガメではシモフリヒラセリクガメです。南アフリカ西部に生息するリクガメです。カメ全体でも世界最小と思われ、全長は最大が9.8cmという超ミニサイズのリクガメです。
乾燥域に棲んでおり、年に数週間だけの雨季に植物が成長するのにあわせて活動するという日本にはない環境に棲息しているために飼育はとても難しいカメです。

一番は、よくミシシッピニオイガメと一緒に売られているカブトニオイガメでしょうか。特徴としてはとんがっおり、カブトの形をしている甲羅です。流通量も多くて手に入りやすいですし、甲長も大きくなっても13cm程度です。ミシシッピニオイガメと飼い方も同じですのでオススメです。

【Q18】寝場所はどんなところがいいでしょうか?
【A18】岩や流木を用意してあげるといいと思います。
ミシシッピニオイガメは水中で寝て時々呼吸のために起きたり、陸上で寝るなど個体毎に気に行った所で寝ているようです。

我が家では、浮島につかまって寝たり、縦置きしたテラコッタトンネルなどに縦で寝たりしています。ロックシェルターなどの穴があると、穴の中で寝ております。

産まれ故郷のミシシッピでは、大型のワニやカメ、魚などから隠れて暮らしていますので、何か隠れる岩や流木などを設置すると良いと思います。浮島などの陸上もいいですが、子ガメの時はよく使用しますが、水棲傾向が強いので個体差もありますが、親ガメになるとあまり使用しなくなります。





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【Q19】水草はどんなものがいいでしょうか?
【A19】カメと一緒に水草を育てるのは難しいです。
ミシシッピニオイガメは底床に水草を植えても掘り返してしまいますので、植えても植えても水草は水槽の中を漂うことになるでしょう。

また、カメが大きくなると食いちぎられてしまいます。カメは水を汚しますので頻繁に水替えが発生します。頻繁に水替えを行なうのに、水草が邪魔になりますし、そのような頻繁に水替えをする環境下では水草は育ちません。

【Q20】カメを飼う初期費用はいくらぐらいでしょうか?
【A20】そこそこ、費用はかかります。
ミシシッピニオイガメのページですので、ミシシッピニオイガメを屋内水槽で飼うことで試算します。飼い方次第ですので大体の目安としてください。

・ミシシッピニオイガメ 3,000~5,000円
・60cm水槽セット 7,000~10,000円
(60cm水槽本体、LEDランプ、ろ過機) 
・タイマー
 1,500~2,000円(LEDライトのOn/Offを自動でする場合)
・食事 800~1,000円
(※飽きるので2種類購入しましょう)
・ヒーター
 3,000円(冬、160W、サーモスタッド付き)
・クーラー
 4,000円(夏、逆サーモスタッド)



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◆はじめに
我が家の熱帯魚水槽にグッピーを迎い入れたい。オスの綺麗できらびやかな外見は入れるだけでも水槽が華やぐので価値があります。

グッピー自体は優しい性格で他の魚、特に低層に泳ぐ種のコリドラスやオトシンクルス、プレコなどと混泳も可能です。むしろ、ヒレをかじられてしまうのかが心配であります。また繁殖力で増えてしまうと生態系が崩れてしまいます。

生命力が強くて、尾ひれもヒレもかじられずに、オスはグッピーのように綺麗であり、少しは増えていく、そんな、都合のいい種はいるろうか?

いた..。その名は『エンドラーズグッピー』です。

◆基本情報
名称   : エンドラーズ・ライブベアラー
最大全長 : 3~4cm
分布   : ベネズエラ(南米)
飼育環境 : 淡水
価格   : 1ペア1,000~2,000円
寿命   : 3~4年
別名   : エンドラーズグッピー(別名だと、後から知りました)
水温   : 22℃~28℃
混泳   : 同程度の体長であれば混泳は可能
      多品種と交雑する可能性があり、品種は単独で行うのがオススメ

飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い
棲息場所 : 上層から中層
餌    : 人工飼料(メダカのエサ、プレコ)


★エンドラーズ・ライブベアラーの由来

エンドラーズ
は1975年、John A. Endler教授がベネズエラの湖から持ち帰ったことにより広く知られるようになりました。

グッピーと同種として扱われる場合もありますが、2005年にグッピーと同属の別種として記載されました。 2007年5月現在、観賞魚として容易に入手が可能であり、飼育者・ブリーダーが増えてきております。

ライブベアーの由来は卵胎生で、子供(ライブ)を運ぶ(ベア)するからとされます。

また、ライブベアラーという言葉は、アクアリストの間では「原種卵胎生魚」の意味で使われることがあるそうです。原種とは、動植物の品種を改良して飼育・栽培する際のもととなる種類です。


◆エンドラーズグッピー交雑

エンドラーズグッピーと言われるからには、グッピーと交雑していることが多いそうです。

上記で「原種卵胎生魚」と書いておりますが、世の中に出回っているエンドラーズグッピーは原種ではないという皮肉な状態になっております。

ただこれ以上の交雑を抑える意味でグッピーとの混泳は避けるべきです。

◆子供を食べない親(珍しい?)
オスの外見はグッピーのように綺麗であり、尾ひれは小さく、短いものの、他の尾ひれもヒレもかじられずにすみます。生命力が強くて、繁殖力はグッピー並みに増えていきます(そんなに増えないほしいですけど..。)。

3拍子、いや4拍子揃ったエンドラーズグッピーですので、1月28日に我が家に迎い入れました。特筆すべきところは、産まれた稚魚を食べないところでしょうか。メダカなんて卵どころか口に入るもの、自分の子供でも食べてしまうのに比べて、ちょっと珍しい部類に入るのではないのでしょうか。

◆アクシデント!!!エンドラーズグッピーの水槽入れ

何と!エンドラーズグッピーを水槽に入れる際に、下に落としてしまいました。下に落ちても元気で暴れまわるので、なかなか掬うことができずに、素手で水槽に入れてしまいました。

魚を直接触ることは、人間の体温で火傷してしまうので、良い行為ではありません。

しかしながら、早く水槽に入れたかったので、素手で入れてしまいました。エンドラーズグッピーはそれでも問題なく本日は生き続けております。


◆出産前のストレスから出産まで
そんなある日、一緒に水槽に入れましたエンドラーズグッピーのメスがバルーン・ブラックマーブルモーリーを追い回しているのを見ました。

よく見るとバルーン・ブラックマーブルモーリーだけでなく、他の魚も追い回しています。バルーン・ブラックマーブルモーリーは温和で泳ぐスピードが遅いので、つつかれまくっておりました。

この原因はおそらく出産が近づいているので、そのストレスで凶暴になっている、これから出産するスペースを確保しようとしてテリトリーから追い払っていると考えられます。

残念ながら水槽の大きさは限られており、出産できるスペースが限られております。しばらく見ていてもあまりにも酷いので産卵箱を購入して隔離することにしました。

その日の夜に翌日着の産卵箱を購入して、翌日届いた産卵箱を設置しようと見たところ、エンドラーズグッピーのメスはあまり他の魚を追い回していないのです。よく見ると3匹の稚魚が産まれておりました。水草は豊富なので稚魚の隔離はしません。はたして生き残ることができるかどうかを追っていきたいと思います。


エンドラーズグッピーのオス。
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エンドラーズグッピーのメス。
IMG_5865

エンドラーズグッピーの稚魚を3匹確認できました。
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エンドラーズグッピーの一番の被害者。バルーン・ブラックマーブルモーリー。この大きい体格(4cmぐらい)が、出産前にはエンドラーズグッピーのメスにつつかれまくっておりました。たまらずに水槽後ろに避難しておりました。出産後は、つつかれなくなりましたので、水槽前にでてきております。
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※最後に
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※2021.11.22更新(過剰広告カット)

ホテイ草を越冬させる為に2018年11初旬にホテイ草を簡易ビニールハウスを作成して移動させました。

昨日は天気予報でも予想ができない雪が昼頃に降っておりましたが、積るまでにはいきませんでした。

本日は昨日に比べて日差しが暖かい日でしたので、ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の掃除や水替え、熱帯魚の水草トリミングにはいい日でした。今回は第15回目の途中経過です。

◆ホテイ草の越冬
ホテイ草(=ホテイアオイ)は低光量と寒さには弱いです。

基本的に、昨今の外来種問題で越冬することもありますが、ホテイ草は冬に枯れると思ってください。

屋外のビオトープや池などでは冬になると葉は枯れ茶色くなって腐って溶けてしまいます。冬場は寒さの凌げる場所で育成できれば、春に新たなホテイ草を購入しなくても済みます。

一年草と見切りをつけて低価格で手に入る植物なので毎シーズン春に新たなホテイアオイを購入してくるのもありだと思います。

◆気象データ
本日の天気        最高気温 最低気温
 (晴れ)         10.0℃    3.0℃

ビニールをかけただけの簡易ビニールハウスです。
IMG_5833

ビニールをとると、全体的な枯れ具合は止まっている感じではあります。
IMG_5834

今日は暖かい日なので元気そうに見える感じがします。寒さに耐えなくてはいけない時期はもう少しで終わりしょうか。
IMG_5835



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