虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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2019年04月


❖作成日:2019/04/19
❖更新日:2023/10/11
※モバイルデバイス対応済
※リッチリンク不具合回避対応済
※追加を追記に変更
※アドセンス再設定対応済
※2021.11.22更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
※2023.10.11更新(リニューアル)

◆はじめに
ドジョウ。

小さい頃に、川や池沼に網をもって魚捕りに行き、ドジョウが捕れてもあまりうれしくありませんでした。ドジョウは主役というより、コイやフナ、モロコ、ザリガニなどが主役扱いであり、これらの水生生物が捕れたほうがうれしかった記憶があります。

飼育も雑で、泥の中で生きる強靭で生命力の強い魚しか思っておりませんでしたので、水替えもしないですし、エサもきちんと与えたということは記憶にありません。やはり、そのような飼育をしていると結果的にいつの間にか、いなくなっているなんてことになっていました。

そうして、月日は流れ、大人になり、ドジョウのことは忘れていました。

ビオトープ立ち上げる時に、インパクトのある生き物を探していたときのこと。ヒドジョウを見つけたのです。初めて見つけた時は『黄色のドジョウがいるなんて!』といたく感激したものです。

こうして再び、私のドジョウライフが始まったのです。失敗談交えて少しでも参考になればと思い、この記事を書きましたので、覗いてみてください。

◆ドジョウ
ドジョウは、コイ目ドジョウ科に分類される淡水魚です。

日本各地の河川の中流から下流域および平野部の水田や湿地などに生息しています。朝鮮半島、中国大陸、台湾、アムール川からベトナム北部まで分布するほか、日本をはじめとした東アジア地域では食用魚としての養殖も盛んに行われています。

雄は約12cm、雌は約18cmと一般に雄は雌より小型であり、体は細長く筒型をしており10本の口ひげを持っています。

写真は我が家のヒドジョウとマドジョウです。
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◆マドジョウ
日本全国の平野部の水田や湿地などに生息し、一番よく出会うドジョウです。体長は20cmにもなります。ヒゲは10本で体色は褐色、関東では5~8月に産卵期を迎えます。飼育は容易でエサも雑食性で何でも食べます。

我が家のマドジョウです。
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◆ヒドジョウ
日本全国の平野部の水田や湿地などに生息するマドジョウの黄変個体です。自然界では黄変個体は非常に珍しいものの、ブリードによって作出されたことから流通量も多く、熱帯魚にも負けない派手な外見から人気の種です。

鮮やかな色彩から水槽内で隠れていてもすぐに発見でき、愛嬌のある顔から観賞価値が高いです。飼育は容易でエサも雑食性で何でも食べます。

我が家のヒドジョウです。
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(淡水魚)ヒドジョウ Sサイズ(1匹)
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◆シマドジョウ
日本全国の河川の中流域や水の澄んだ湖・池にすみ、特に平瀬から淵の砂底を好みます。体側の斑紋は点列のものが多いですが、直線状の斑紋をもつ個体もいます。

飼育は温和な性質なので混泳に適しており、でエサも雑食性で何でも食べます。

我が家のシマドジョウです(夜に撮影しました)【2020.09.30】追加。
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(淡水魚)シマドジョウ Sサイズ(5匹)
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◆基本情報
名称   : マドジョウ
最大全長 :15~18cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹100~300円
寿命   : 3~8年(飼育環境が良ければ10年)
水温   : 5~32℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は高い
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ、ザリガニのエサ)
棲息地域 : 日本全国の平野部の水田や湿地などに生息




◆基本情報
名称   : ヒドジョウ
最大全長 :15~18cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹600~1,000円
寿命   : 3~8年(飼育環境が良ければ10年)
水温   : 5~32℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は高い
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ、ザリガニのエサ)
棲息地域 : 日本全国の平野部の水田や湿地などに生息するマドジョウの黄変個体

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(淡水魚)ヒドジョウ Sサイズ(1匹)
価格:1,350円(税込、送料別) (2023/10/11時点)




◆基本情報
名称   : シマドジョウ
最大全長 :12~13cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹400~500円
寿命   : 3~5年
水温   : 5~32℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は高い
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ、ザリガニのエサ)
棲息地域 : 日本固有種で、河川中~下流域、湖沼などに生息
       一般的に知られるマドジョウに比べ比較的きれいな水を好み、
       砂礫底で見られる

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◆飼育環境

❖容器

【2021.03.07】追記

ドジョウを単独で飼うことは少ないと思いますが、単独で飼う場合なら容器は何でもいいと思います。プランタータライトロ舟プラ舟でもいいですしバケツでもいいです。また水槽(ただし、このプログは屋外飼育が基本です)でも構いません。水深が浅いと冬に水が底まで凍りついてしまいかねませんので、その点ではプランターやタライなどがいいと思います。

ただ、メダカや金魚、フナなどと一緒に飼う方が多いと思いますので、その場合はメダカや金魚、フナをメインで飼うことを考えて容器を購入すれば、ドジョウは一緒に飼えます。

❖隠れ家

【2023.10.11】追記
ドジョウはどちらかというと臆病な生き物ですので流木や石などの隠れ家を用意してあげましょう。また、オブジェの土管などでもいいですし、小さな鉢などを横置きでも構いません。

隠れ家を何も置かないと、人間が覗いた時に驚いて逃げ回りますので用土を舞い上げますし、ドジョウが暴れた時に水流でメダカも暴れ出してしまい、いずれはメダカが弱ってしまいます。

また水草を入れてあげると水草の陰に隠れることができます。水草は浮遊性植物のホテイ草でもいいですし、沈水性植物のアナカリスやマツモでもいいです。

❖用土

ドジョウが潜り込む用土も敷いてあげた方がよいです。用土はドジョウにとって隠れ家になりますし、冬は冬眠する為の寝床になります。

 荒木田土

「荒木田土」は野生のマドジョウ(=ヒドジョウ)、シマドジョウが棲んでいる「田んぼの土」ですので、うまくいけば産卵も可能です(私は産卵させたことはありません)。「荒木田土」の中には微生物などの食べ物がありますのでドジョウのエサになります。ただし、栄養素があるので、水を富栄養化させて藻やコケが繁茂することがあります。また、ドジョウが泳ぐ潜る時に土が舞い上がり水が濁ります。



 田砂

「田砂」です。「田んぼの粘土質の土」を除去した後の砂利を加工した砂です。角が取れているのでドジョウが潜っても傷つかず、汚れたら洗って再利用できます。栄養素がないので水質を大きく変えないのも良いポイントです。

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 赤玉土

「赤玉土」は「荒木田土」と混ぜて使用することが多いです。「荒木田土」が舞い上がり水が濁るので「赤玉土」で表面上を覆って土が舞い上がるのを防ぎます。栄養素がないので水質を大きく変えないのも良いポイントです。



 津軽プレミアム

「津軽プレミアム」は、粒子がきめ細かいので、ドジョウはもとより砂底に潜る性質の魚に使用できます。角がとれている砂ですのでドジョウを傷つけませんし、熱湯で消毒されているために病気になりにくい砂です。

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◆エサ
【2021.03.07】追記
単独飼育の場合は、沈下性のドジョウ専用の人工飼料を購入するのが近道です。ただ、ドジョウは雑食性が強いので、ザリガニの人工飼料でも食べますし、メダカの浮上性の人工飼料でも水面にきて食べます。

メダカと混泳の場合は、メダカのエサを食べますので、単独でドジョウ専用のエサをあげる必要はありません。

また、エサをあげなくても藻やコケ、微生物、他の生物(エビやメダカなど)の死骸を食べるのでドジョウは元気に生き餓死で死ぬことはありません。ただし、容器の内の世界では食料に限りがありますので、やや痩せ気味になります。その場合はエサは与えてください。



◆混泳
【2021.03.07】追記
ドジョウにより違います。金魚やフナなどの大型の魚はマドジョウ、ヒドジョウとの相性がいいです。体格が丁度いいですし、金魚やフナは上層から中層で泳いでいます。ドジョウは下層部に棲んでいますので生息範囲が重なることがないです。

メダカに関しては、マドジョウやヒドジョウは大きすぎます。もちろんマドジョウもヒドジョウも下層部に棲んでいますので、上層部を泳ぐメダカと生息範囲が重なることはないです。

そしてエサが豊富なシーズン中は問題ないのですが、問題となるのはエサが少なく飢餓状態に陥る冬場のシーズンです。冬場はエサをあげませんので飢餓状態になったことでメダカを襲ってしまうことがあります。マドジョウやヒドジョウは雑食性でも肉食傾向が強いのでメダカを襲ってしまうのです。

従いまして、メダカなどの小型の魚にはシマドジョウが相性がいいです。肉食性も少ないので冬の飢餓状態でもメダカを襲うことがないのです。

◆ドジョウが死んでしまう原因
【2021.03.08】追記
ドジョウが死んでしまう原因について、以下の理由で死んでしまうことが多いです。

 ・飛び出し死
  ドジョウが死んでしまう原因で一番多いのが飛び出し死です。ドジョウは生命力が強い魚の方ですが、飛び出して水のない世界に出てしまうと、さすがに干からびて天に召されてしまいます。飛び出し死を回避するには屋内ですと蓋をすると有効な対策になりますが、屋外ではそうはいきません(屋外では水槽で飼わないのが前提です)ので、水位を低くするのが一番の有効な対策です。

◆ドジョウの飛び出し死について
ドジョウの飛び出し死について!原因と対策

 ・猛暑による水温の上昇【2023.10.11】追記
  温暖化を通り過ぎて地球は「沸騰期」に入ったなんて言われておりますが、この猛暑により、水温が36℃を超える日が続きますと、流石のドジョウも暑さにより死んでしまいます。2023年は18㎝程度になっていたマドジョウが一気に5匹死なせてしまいました。6年生きたので、老衰に加わり暑さにより死んでしまったのかもしれません。他の若いドジョウは同じ容器で元気でした。直射日光が当たらないような工夫が必要で、簾をかけなかったのがいけなかったのかもしれませんが、毎年簾をかけなくても元気でしたので、それだけが原因ではないようです。

 ・冬に餓死か凍死【2023.10.11】更新
  冬の寒さで死ぬことはまずありません。温暖化を通り過ぎて地球は「沸騰期」に入ったなんて言われておりますが、それでも冬には用土に潜ってじっと春を待っています。ただ春のように暖かい日があり、用土からでてきてしまうと、寒くなったときに対応できずに、いわゆる凍死のような状態で死んでしまうことがあります。近年は特にその傾向が強いように感じます。
  実は以外にも冬に餓死や凍死してしまうことが多いです。ドジョウは冬には用土に潜って冬眠しているのですが、暖かい日にふとしたことで用土から出てきてしまうことがあります。そして寒くなって用土に戻らずに死んでしまうことがあります。用土から出てきてしまうことで、食事をとらないといけなくなりますが、冬の容器の中はエサが豊富とはいえませんので、餓死してしまうことがあります。
  対策としては非常に難しいのですが、用土から出てきて動かないような状態であれば、屋内の暖かい所に移動させます。ただし、既に大分弱っているので死んでしまうことが多いです。

◆繁殖は難しい
【2020.05.28】追記
ドジョウを飼育することは割と簡単ですが、繁殖は非常に難しく、我が家でも成功したことがありません。本来、ドジョウは5~7月に田んぼや湿地などの止水域で産卵します。オスはメスに体を巻き付けて産卵を促し、放卵、放精、受精が行われ、卵は周囲にばらまかれます。

この産卵し易い環境を人工的に作らないといけません。広い容器に荒木田土などを敷き詰めてあげます。ドジョウだけを入れて、あとは繁殖するかどうかです。発泡スチロールなど産みやすいと言われていますが定かではありません。

◆他にも飼育したドジョウたち

●アルビノドジョウ
 日本全国の平野部の水田や湿地などに生息するマドジョウのアルビノ個体です。ブリードによって作出されるようになってもアルビノ個体は珍しく、あまり流通量は多くありません。我が家でも元気に生きておりますが、やはりヒドジョウより若干弱い感じがします。

●スジシマドジョウ
 濃尾平野以西の本州、四国北部、九州の有明海沿岸に分布。従来スジシマドジョウは1種とされていたものが、現在は大型種、中型種、小型種(小型種はさらに6型に分かれる)に分けられています。
 河川の中流から下流域、支流や用水路などの流れの緩やかなところに生息し、湖などでは岸寄りの砂底に多く見られます。我が家でも3年生きておりました。

●ホトケドジョウ
 青森県を除く東北地方から南の本州に分布し、太平洋側では三重県まで、日本海側では京都府と兵庫県の一部まで分布しています。
 水が澄んだ流れの緩やかな小川や細流、水田につながる水路や水たまりなどに棲息していますが、水質や生活環境がよければ川などにも棲息しています。砂泥底の水草の間や石の下に多く見られ、湧水のあるような水温の低い場所を好み、高水温には弱いです。我が家でも夏場に死んでしまうことが多かったです。また、肉食傾向が強く、ミナミヌマエビを捕食してしておりました。

●アジメドジョウ
 日本の固有種で、長野・岐阜・富山の中部地方から大阪府までに自然分布している。河川の中流から上流域の水が澄んだところに生息しているが、瀬や淵だけでなく、中央部の流れの速い場所にも見られる。我が家では、澄んだ水を再現できずに、あっという間に死なせてしまいました。


★生命力が強い順は?
 生命力が強い順は以下のとおりです。
 
 マドジョウ > ヒドジョウ > シマドジョウ(スジシマドジョウ含む) > ホトケドジョウ > アジメドジョウ

 やはり最強はマドジョウでしょうか。高水温にも水質汚染にも強く、肉食傾向の魚さえ混泳させなければ食べられることもなく、容器内で一番強い魚となり、長生きします。ただし、子供時分は若干水質汚染に弱いので死んでしまうこともあります。
 
 ヒドジョウもマドジョウの黄変個体ですのでマドジョウと同様です。ただ、子供時分だけですが、若干マドジョウより水質汚染に弱く死んでしまうことが多いです。しかし親になれば、マドジョウと同じで最強になります。
 シマドジョウはやや綺麗な水を好み、砂利や赤玉土の方がよいみたいです。

 ベアタンクでの飼育も可能です。その場合は水深が深い方がよいです。夏の高水温や冬の低水温にも耐えれるからです。

 スジシマドジョウもシマドジョウと同じです。両者は変わらないと思います。値段も似たり寄ったりです。

 ホトケドジョウは、夏の高水温や水質汚染に弱い印象です。我が家での飼育期間は2年程度が限界でした。

◆我が家のマドジョウ・ヒドジョウ・シマドジョウ飼育の一年サイクル
●4月
 ・越冬したドジョウが地中から姿を現します。
 ・水替えと容器洗いを行ないます。
●12月
 ・寒くなるので地中に姿を消します。

◆我が家のマドジョウ・ヒドジョウ・シマドジョウの飼育環境
●容器【2023.10.11】追記
 菜園ボックス680(縦680×横400×高さ280)(ドジョウ専用の容器ではありません)
●隠れ家【2023.10.11】追記
 流木や石
●水草
 ホテイ草、アナカリス、マツモ(ドジョウ専用で水草をいれていません)
●用土
 荒木田土、赤玉土
●エサ
 メダカや金魚と混泳しているので専用のエサをあげていません。
 メダカのエサ、、金魚のエサ、プレコ(人工飼料)を4~10月は週2回。
●水替え
 1年中足し水。全替えは春先のみ。
●設置場所
 日向
●混泳
 ・マドジョウ、ヒドジョウ
   ⇒玉サバ金魚、ギンフナ、コイ(カラスゴイ)、ヒメタニシ
 ・シマドジョウ
   ⇒メダカ、ミナミヌマエビ、ヒメタニシ、カワニナ
 【2020.05.28】追記
 ※メダカやミナミヌマエビは、マドジョウ、ヒドジョウに襲われてしまうことがあります。
  特に冬越しで飢餓に襲われたドジョウのエサにされてしまうことがあります。

★コリドラスパレアタスと同居は?
 我が家はコリドラスパレアタスを飼っております。マドジョウと同居させていましたが、どうしても同じ底に棲んでいる魚ですのでエサの奪い合いになります。

 どちらが優勢ということもないのですが、あっという間になくなってしまいますのでエサを多めに与えることになってしまいます。ただ、エサを多めに与えすぎると水が汚れてしまいますので、他に混泳しているメダカやミナミヌマエビ、ヒメタニシに影響を与えてしまいます。

 やはり、両者は離して飼育することをオススメします。

◆ドジョウ飼育のまとめ 

・高水温や水質の悪化に強いです。

・繁殖は難しいです。

・コリドラスパレアタスとは混泳できますが、エサの消費量が多くなり、水が汚れやすくなりますので避けた方がいいと思います。

・ヒドジョウ、アルビノドジョウ以外は、底床の用土の色と似ている、または物陰に隠れているので、なかなか観察することができません。

・肉食傾向の強いホトケドジョウや、飢餓傾向のマドジョウですと、メダカやミナミヌマエビを捕食してしまうこともあります。



※最後に
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以前にも書きましたが、我が家の熱帯魚水槽は色々な熱帯魚に目移りしてしまい、その度に迎い入れておりましたので、やや過密飼育ぎみとなっております。それにエサもあげていますと、水の富栄養化が発生してコケだらけになります。水槽のガラス面がコケで覆われて見えなくなってしまいました。

最初は我が家に「コケとり」目的にタニシを迎い入れましたが、思った程、仕事をしてくれませんでした。人工的な解決を望んでいない私は、何とか生物兵器?を投入しての解決をしたい為、探しているとカノコ貝を発見いたしました。最強の「コケとり」兵器であることを知った私はすぐに我が家に迎い入れたのです。

この最強の「コケとり」兵器の威力は抜群で、コケで覆われていた水槽のガラス面はあっという間に綺麗になりました。それ以降も威力を発揮し続けて、本日にいたるわけです。子孫が増えないのが難点と言えば難点ですが、長生きしますし、頭数管理もできるので、これはこれでいいかなと思っています。


水槽のガラス面を掃除してくれているカノコ貝です。
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カノコ貝のおかげで、綺麗なガラス面を保っておりますので、毎日、熱帯魚たちを見て楽しむことができます。
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※最後
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オオクワガタの幼虫の菌糸ビンですが、春になって幼虫の活性が上がってきたらしく、食痕が激しくなってきましたので、菌糸ビンを新しいものと交換することにしました。

本来はこの時期はあまり菌糸ビンを交換しないのですが、冬に保管する場所が暖かかったのか、菌糸ビンの食痕が多くなってきました。

ここで変えておかないと栄養が足りないので、ヒョロヒョロな成虫になってしまいかねないので、栄養補給といったところです。おそらく菌糸ビンを変えなくても、夏に、なんとか成虫にはなると思いますが、元気な成虫が見たいので交換します。



850㏄の菌糸ビンです。食痕が激しく、菌糸がわずかしか残っていません。
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菌糸ビンの蓋をとると、菌糸は幼虫に食べられており、表面も砕かれております。
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菌糸ビンを掘り進んでいきます。なかなか幼虫は出てきません。
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ようやく菌糸ビンの奥に幼虫がおりました。
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ちょっと体が小ぶり感じですが、元気に越冬してくれました。
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新しい850㏄の菌糸ビンです。早く入れてくれ~と幼虫がもがいております。
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蓋をあけると綺麗な白の菌糸がびっしりです。
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箸で真ん中に穴を開けてあげます。
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幼虫が潜りやすいように、大きめに穴を開けてあげます。
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大きな穴に幼虫が潜っていきました。
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次に小さい550㏄の菌糸ビンです。
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蓋を開けるとキノコが生えておりました。
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菌糸ビンの奥を掘り進んでいます。
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こちらの幼虫も小ぶりですが、元気に生きています。
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3本目の菌糸ビンも550㏄です。ちょっと小さかったかな。
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こちらも蓋をとるとキノコが生えておりました。
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菌糸ビンを掘り進んでいきますと、幼虫が出てきました。
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やはり550㏄で育てたので、かなり小さい幼虫です。
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幼虫を入れ替えた後の菌糸ビン3本です。
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3月25日に熱帯魚水槽を見たら、バルーン・ブラックマーブルモーリー(なまえ:『モーリーちゃん』)の眼が白くなっておりました。

眼が白い原因はエロモナス菌による細菌感染症が疑われます。エロモナス菌はほとんどの水槽に存在している菌で普段は悪さをしませんが、主に水の悪化などで魚の抵抗力が低下した際に牙を剥くような菌なのです。

眼が濁ってしまった場合は処置が必要ですが、家には「メチレンブルー」しかなく、「メチレンブルー」で処置を行い様子を見ておりました。しかしながら、依然眼は白いままであり、治療薬がきいていない状況でした。

細菌感染症にオススメされている「観パラD」か「グリーンFゴールド」などの抗菌系の薬がほうでないと効かないようですので、「グリーンFゴールド」を購入して処置することにしました。

投薬後もモーリーちゃんの眼はしばらく白いままで心配しておりましたが、最近になり眼の状態が改善されました。


発症時のモーリーちゃんです。眼の瞳孔が白くなっています。
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投薬中のモーリーちゃんです。眼の瞳孔が黒くなって元に戻ってきました。やはり「グリーンFゴールド」の効果で抜群ですね。
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隔離容器にいるモーリーちゃんは、岩穴の中でホバリングのような感じで過ごしていることが非常に多いです。
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越冬したホテイ草ですが、冬の間に枯れた葉や根が荒木田土に根付いており、春になったので再び成長させるために枯れ葉や不要な根をカットいたしました。


昨秋に越冬させようと簡易ビニールハウスに入れたホテイ草です。流石に大きな株ですね。
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そして越冬させましたホテイ草です。僅かに元気な葉が残っておりますが、枯れ葉と根が多くて成長の邪魔になっている感じです。
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一番大きかった株のホテイ草ですが、冬を越えてこんなに小さな株になってしまいました。しかしながら、よく冬を越えてくれました。枯れないでいるだけで感謝感謝です。
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昨秋でも小さかった株のホテイ草は、このように小さい葉が少し残っているだけです。小さい株のホテイ草は冬の寒さに耐えきれずに枯れてしまうのではないかと思っておりましたが、頑張って枯れないでいてくれました。生命力が強い水草ですね。
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こちらの株もかなり小さい葉しかありませんが、生き残ってくれました。
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ホテイ草を取り出そうとしましたが、ホテイ草の根が荒木田土にくっついて、なかなか容器から取り出すことができません。
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ホテイ草を思いきり引っ張ったら、根はブチブチっと音がして切れてしまいましたが、なんとか取り出すことができました。
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冬の間にホテイ草の枯れ葉や長くなった根をカットします。
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全て綺麗にカットしたら、こんなに小さな株になってしまいました。
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ホテイ草の根をよく見ると新しい根が生えてきているようです。
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ホテイ草を越冬させた容器です。桜の花びらが一枚浮かんでいます。ホテイ草は新しい容器に移しますので、役目を終えたこの容器は水を抜いて乾かします。
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越冬させた容器から水を抜いたら、ミナミヌマエビが5匹もおりました。ホテイ草の根にくっついていたんですね。昨秋に入れた時には気付きませんでした。ミナミヌマエビが排水口に落ちないうちに救いだしました。
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枯れ葉や根をカットしたホテイ草です。再び大きくなるでしょうか?時間がかかりそうです。
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ハスの容器の中で泳いでいるメダカを眺めていたら、交尾のような仕草をしていたので写真をとりました。実は私はメダカの交尾を一度も見かけたことがないのです。

メダカの交尾は、オスとメスが寄り添って、オスは尻ビレでメスをしっかりと抱き寄せます。そして、メスが産卵した卵にオスが放精して受精させます。

メダカの交尾は、だいたいは早朝に行われることが多いとのこと。寄り添ってはいるものの、写真を見る限り、産卵していないようなので、どうやら違ったようです。

他の方のプログなどに載っている写真や動画を見る限り、同じような動きをしていたんですが、気のせいだったのかもしれません。

メダカの交尾、産卵しやすいポイントを復讐しますと以下の通りです。

◆メダカが産卵する重要な要素

1.太陽の光を10~13時間あたること(我が家は7時間程度で抱卵しました)
  野生のメダカと同様に4~10月まで産卵するのに必要な日照時間です。
2.栄養価の高いエサを与える
  産卵するのに体力を使いますので栄養化の高いエサで栄養を蓄えます。
3.産卵に適度な水温である20~28℃を維持する
  野生のメダカと同様に4~10月まで産卵するのに必要な水温です。
4.水質が汚れていないこと
  体調をくずしてしまいます。
5.オスメスが頭数が偏っていないこと
  オスがメスをめぐって喧嘩をしてしまい、交尾できない状態となります。
  メスの頭数をオスの頭数より多くすると改善されます。
  しかしながら、メダカを購入する時は10匹といるある程度まとまった数の購入であり、
  オスメスわけて購入できる所は少ないと思います。
  オスメスをきっちり見分けるのは大変なので、とりあえず10匹なら10匹そのまま一緒に
  容器で育てて、産卵しないなぁ?と思ったら、改善したらよいと思います。
6.卵を産み付ける場所があること
  卵を産みうつけられる場所、水草を入れましょう。
  ホテイ草アナカリスマツモなどを入れて産みやすい環境を作ってあげましょう。

もう少し、暖かい日が続いて水温が安定するのを待ちたいと思います。


追いかけっこをしているヒメダカ2匹です。
IMG_6068

写真ではわかりずらいですが、オスがメスを抱えるような動きで放精しているような感じだったのですが、メスが産卵はしていないようですね。
IMG_6067



※最後に
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◆はじめに
オオタニシを飼おうと思っている方に問いかけます。

・オオタニシを飼いたいけど、
 何をどう準備したらわからない。
・オオタニシを増やしたい。
・オオタニシをどのように世話したら
 いいかわからない。

以前にヒメタニシの飼い方の記事を書いてみました。
オオタニシはヒメタニシのようには、長生きさせるのがなかなか難しいです..。

オオタニシは安定した水質を好みますので、ヒメタニシのように平野部の大規模な田んぼや池沼、水路など、止水域や汚れた環境では生きていくことはできないのです。湧き水のあるような田んぼや伏流水(※)のあるような限られた場所にしか生息していないのです。

よって、一般家庭で育てるのには、オオタニシが棲める相応の環境を用意してあげないといけません。

ヒメタニシのように育てると、オオタニシはあっという間に死んでしまいます。

そのような結果にならない為にも、失敗談交えて少しでも参考になればと思い、この記事を書きましたので、覗いてみてください。

※伏流水(ふくりゅうすい)とは、河川の流水が河床の地質や土質に応じて河床の下へ浸透し水脈を保っている極めて浅い地下水。地中で自然のろ過が行われるため、表流水に比べて濁度など水質が良好で安定している。


◆タニシ
タニシは、南米と南極大陸を除く各大陸とその周辺地域の淡水に生息し、雌雄異体の卵胎生の巻貝です。

湖や沼、用水路や流れの緩い川などの淡水に生息しており、日本には代表的なオオタニシ、ヒメタニシ、マルタニシ、ナガタニシの4種類がいます。田んぼに生息しているのをよく見かけます。

コケなどの藻類が主食であるが、水底のプランクトンの死骸なども食べる。また水質をろ過するように漉(こ)しとるような食べ方もします。

写真は我が家のオオタニシです。
IMG_5406


◆オオタニシ
淡水で最大の巻貝で殻高は最大60mm前後ですが、80mmにも達する個体も見られます。

日本産の淡水巻貝では最大種です。地方によってはカクタニシと呼ぶことがあります。緑褐色や茶褐色の殻皮に覆われ、主に水底の泥の上に生息しています。
IMG_5376



★育てやすいタニシは?(ナガタニシ除く)
 育てやすいタニシの順は以下のとおりです。
   ヒメタニシ > マルタニシ > オオタニシ
 
 やはり一番はヒメタニシです。水質の悪化にも強いですし、繁殖も容易です。

 また主食の藻類だけでなく、プレコなどの人工飼料を食べてくれるので餓死する確率が低いです。マルタニシもヒメタニシ同様ですが、やや水質悪化に弱い感じがしました。

 オオタニシはそもそも上記2種とは環境が違い、田んぼでも湧き水や伏流水などが流れている場所にいますので、水質に気を使います。また大きな殻を維持する大食漢なので、餓死してしまうことも多いです。

 オオタニシの記事ですが、ヒメタニシの飼育をオススメします。



オオタニシは、1年を通して飼育することが非常に難しく、迎い入れて繁殖はするものの、そのうちに突然死んでしまうということを繰り返していました。止水による飼育では湧き水や伏流水のような水質を再現できずに、オオタニシの寿命を早めてしまっています。

少しずつオオタニシが減少していく原因は、PH(※)が低い(酸性)か、主食となる藻類(珪藻)が不足している環境と思われます。

※PHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 PH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。


◆基本情報
名称   : オオタニシ
最大全長 :6.5~8cm
飼育環境 : 淡水
       -水温5~30℃
       -高水温より低水温を好む
価格   : 1匹400~500円
寿命   : 3~5年
水温   : 5~28℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は中ぐらい
繁殖   : 難易度は低い(胎生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ)



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★ヒメタニシより、はるかに飼育が難しいオオタニシ

最大80mmとなる全長に魅せられて、購入してしまう方も多いと思います。

まず最初に直面するのが飼育容器の立ち上げ時によるエサ不足です。立ち上げ時は主食となる藻類が不足することによって、オオタニシが餓死してしまうことが多いです。立ち上げ時にうまくいってもタニシは大食漢なので餓死してしまうことも多いです。

またおそらく、オオタニシだけで飼う方は非常に稀で、メダカやミナミヌマエビ、ドジョウなどと一緒に飼うことが多いと思います。生体の入れすぎによる酸欠があり、水面に上がって酸素を補給しようとします。酸欠で死ぬことも多いです。

また、メダカやドジョウにエサを与えることになると思いますので、残飯や糞により水が汚れていきます。アンモニア濃度が上がっていき、酸性に偏っていきます。

酸性に偏ることで殻も溶けていき、殻が壊れて魚やエビに食べられて死んでしまいます。タニシは貝殻の先端が白くなって傷んでいるのは、殻が溶けたり、タニシ同士でカルシウムを補給するために殻を舐めた為なのです。

タニシは中性から弱アルカリ性を好み、酸性に近い水質だと蓋を閉めて籠ります。

オオタニシは特に酸性に弱いのでヒメタニシが生存できる状態でも、オオタニシには致命傷となるのです。

ネットで載っている記事は「タニシ」=「ヒメタニシ」として扱っている記事や、「タニシ」=「オオタニシ、マルタニシ、ヒメタニシ」を一緒ごたにしている飼い方の記事も見受けられます。

また「オオタニシ」でも、室内飼いや、本格的な自然の中にあるビオトープで紹介されている記事が載っております。屋外飼いでオオタニシを記事にしているサイトになかなかお目にかかりません。QA形式のサイトで飼い方指南は載っておりますが、その方の飼育方法であって万人に当てはまることはありません。

やはり、オオタニシの屋外飼育に関しては確率した飼育方法がないのが現状だと思います。ヒメタニシは結構記事があると思いますが、オオタニシになるとグッと記事が減ってしまうのは、おそらく長い間飼育に成功している方が少ないのだと思います。

我が家も何とか昨年春から育てているオオタニシが越冬した程度なのです。しかしながら、以前は3ヶ月程度で死んでしまっておりましたので、『大きな一歩』だと思っております。

★【失敗談】ヒメタニシと同じ手法で、あっという間に死んでしまう。

 オオタニシに魅せられてヒメタニシと同じような飼い方をしました。

 ヒメタニシは田んぼや、池沼、水路などで水が汚れた環境でも生きていけます。

 オオタニシだけでなく、メダカやドジョウ、ミナミヌマエビを混泳させていましたので、まずはオオタニシが酸欠になり水面に上がってきます。

 そのうちにメダカやミナミヌマエビも淘汰されてしまうので、酸欠状態が解消されて水面からは消えるのですが、メダカやミナミヌマエビ、ドジョウなどは夏場に向けて活性が上がってきますので、エサの量が少しずつ増えていきます。

 そしてアンモニア濃度が上がり、酸性になって殻が溶けていき、死んでいきます。また、そこまでエサがなくなり餓死してしまうこともありました。

水質悪化で死んでしまったと思われるオオタニシ(中身が空)です。
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◆オオタニシ飼育のまとめ 

 ・容器を新たに導入、または春の水替えにより、エサが不足しがちになるので藻類が生えるまで待つか、藻類の生えた流木などの置き物を置いてエサを確保しましょう。

 ・底床には荒木田土を使用しましょう。

 ・メダカやミナミヌマエビ、ドジョウを同居させる場合は、酸欠にならないように個体数を少なめに入れてください。

 ・定期的(こめめ)に水替えをしたり、ろ過機を設置(もうビオトープじゃありませんが)するなどして、水質を保ってください。

 ・飼育容器の藻類だけではエサが不足するのでプレコなどのエサを与えて餓死しないように育てましょう。

我が家で育てているイネの間にいるオオタニシです。
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♥ ヒメタニシの飼い方は、こちら!
【初心者向け】ヒメタニシの育て方と注意点


♥ マルタニシの飼い方は、こちら!
【初心者向け】マルタニシの育て方と注意点



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春になりましたので、我が家の毎年恒例行事となりましたカブトムシの幼虫の掘り出しとマット交換を行うことにしました。

昨年秋に7匹の幼虫を確認して越冬させましたが、はたして7匹は無事に越冬できましたでしょうか。カブトムシのマット交換はベランダで行いますので、暖かい日の他に一つだけ条件があります。

それは強風が吹いていないことです。我が家は海に若干近いので、海風が吹いてくることがあります。

せっかくのマット交換をしようにも、マットが風で吹き飛ばされてしまうことにもなりかねません。本日は風がほぼ無風に近い状態ですので、マット交換日和でした。


◆マット交換目安(年3回)

 ・春3~4月(7月の成虫まで、そのまま)。
 ・成虫になった7月は3~4月交換のマットをそのまま使用。
  (マットの量は成虫が脱走しない程度に減らすが産卵できる量は残しておく)
 ・成虫が死んだ8~9月交換(幼虫が小さい時)。
  この交換が重要。ここで幼虫の大きさが決まるといって過言ではないです。
 ・幼虫が大きくなり、冬前の11~12月交換。




昨秋に交換したマットです。表面にカブトムシの糞がありませんので、エサとしては足りたものと思います。足りない場合は表面もカブトムシの糞だらけになっているからです。
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マットを掘っていきますと、早速第一号のカブトムシの幼虫を発見しました。丸々として元気そうです。大きく育っております。
IMG_6072

このカブトムシの幼虫は体が大きいです。
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次々にカブトムシの幼虫が出てきます。プラケースの底の方に掘れば掘るほど、カブトムシの糞が沢山でてきます。
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7匹とも無事に越冬してくれたようです。1プラケースで育てるには丁度良い個体数です。
IMG_6079

プラケースに新しいマットを容器に入れます。
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カブトムシの幼虫を新しいマットの上に置きます。
IMG_6084

7匹の中で一番大きいカブトムシの幼虫です。マットに置いた瞬間に潜っていきました。

内訳としては4匹は大きく、3匹は小ぶりな感じでした。オスメスの違いでしょうか。カブトムシの幼虫時にもオスメスの切り分けもできますが、我が家はしません。

成虫(蛹でもわかりますが)になった時のお楽しみとしています。このシーズン最後のマット交換です。後は夏なり成虫になって再会となります。
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、本日は水替えと水槽廻りの掃除をしました。水替えと水槽廻りの掃除は1時間はかかるので、その間『ミッピーちゃん』は、別の待機容器で待っていてもらうことになります。

水槽はベランダのシンクで洗うのですが、『ミッピーちゃん』は室内におりますので、ちょくちょく様子を覗くことになります。

ゴトッ、ゴトッと音がしたので『ミッピーちゃん』のいる待機容器を見てみますと、脱出して部屋見上げて様子を伺って?おりました。再び待機容器の入れたのですが、脱出しようとしておりましたので、カメラを持ってきて激写したわけです。

それまでにも脱出しようとしていたところを見たことありますが、これはなかなか難しそうだなと思っておりました(昨夏に1回、秋に1回脱出)。しかしながら、脱出もお手の物なのか、だいぶ楽々と脱出してしまうようになりました。


ミッピーちゃん「よし、行くぞぉ~。」
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ミッピーちゃん「あと、もうちょっと。」
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ミッピーちゃん「ダメだぁ。」
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ミッピーちゃん「こっち側にしよ~。」
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ミッピーちゃん「水に浸かって休憩しよぉ~。」
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ミッピーちゃん「よし、もう一度行くぞぉ~。」
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ミッピーちゃん「よし、こっちで行くぞぉ~。」
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ミッピーちゃん「あと、もうちょっと!」
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ミッピーちゃん「あー疲れたー。休憩。」
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ミッピーちゃん「どこにしようかな。」
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ミッピーちゃん「ここにしようかな?」
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ミッピーちゃん「やっぱり、こっちで行くぞぉ~。」
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ミッピーちゃん「よし、成功!」
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ミッピーちゃん「脱出成功~。どこに行こうかな~。」
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春になり暖かくなって、メダカやミナミヌマエビ、チョウセンブナなどが水面に出てきました。しかしながら、ヒメタニシはなかなか水面に出てきませんでした。昨年はかなりの子孫を残して冬に突入しましたが、寒い冬に耐えきれずに死んでしまったのかと思っておりました。そして少しずつ、ヒメタニシが現れはじめたのですが、本当に僅かでした。

本日、ビオトープを観察しておりますと、昨年の秋の数までとはいきませんが、かなりの数のヒメタニシが日の光を浴びて日向ぼっこしているのを見かけました。暖かくなってしばらく経ちましたがようやく現れてくれたのです。冬を何とか越してくれたようです。

昔は、春から夏にかけて大量に増えて、秋にかけてかなり減って、さらに冬を越して、残り少なくなっていたのですが、最近は一年を通して個体数を維持できるようになってきました。また夏にかけて子孫を残してもらいたいものです。


ハスの容器のヒメタニシ。ハスの方はまだまだ少ないです。無事に冬を越せたのか、とても気がかりです。
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こちらは5匹のヒメタニシが一列になって並んでおります。
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こちらも越冬したヒメタニシです。殻も綺麗で丈夫な感じです。
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コケなどの藻類エサが豊富なので冬を越してくれました。
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貝殻がコケだらけですが、元気に動いているヒメタニシです。
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メダカたちも日の光を浴びて体が艶々しています。
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