最近は急に暖かくなり、気温が20℃を超える日もでてきました。在宅勤務でも寒い冬に日に比べて、服を1枚少なく着るようになりました。

屋外ベランダのメダカ容器などを見ますと、かなり活性が上がってきて、元気に泳いでいる個体も見受けられますし、多年草の水草でオモダカや姫スイレンなどは春が近づいたので新芽をだしているのを見つけました。

春の訪れを告げてくれるのは、水生生物だけではありません。カブトムシの幼虫も元気に活動しているのが飼育ケースの外からでもわかるようになりました。

この頃になると、一見無駄だとわかっていても、屋外オオクワガタ成虫にしてしまうことがあります。

それはエサであるゼリーを置くことです。

屋外オオクワガタ成虫のシーズン(毎日、姿を見れるようになる)は、5~10月なのですが、暖かくなる3月になりますと、夜になるとひょっこりと地上にでてくることがあるのです。

まだ3月なのででてきても活性が上がっていないので、動きが鈍いとか、そういうわけでもなく元気に動き廻ります。

冬の間に食事をしていないので、とてもお腹を空かしているので、エサのゼリーがあれば食べることがあり、夏のようにすぐにゼリーが空っぽになるわけではありませんが、しっかりと減っているのです。

なぜ、3月の暖かい日になったらゼリーを置くようになったのかといいますと、以前にコクワガタを飼っていて、シーズンは6月頃と勝手に決めつけてゼリーを置かなかったことがあり、6月に飼育ケースを覗いた頃には、コクワガタは地上にでていたものの餓死していたのです。

その時の苦い経験といいますか、死なせてしまった後悔をしたくない思いから、3月になって暖かい日がきたら、すぐにゼリーを入れるようにしています。

もちろん、地上にでてこないことの方が多いのですし、ゼリーも腐ってしまい無駄になることも多いです。それでも暖かくなって、地上にでてきても、すぐに食事にありつけるように、暖かくなったらゼリーをあげ始めて、定期的に交換するようにしています。

そして、冬になれば冬眠してしまうのですが、完全に出てこなくなる12月までゼリーをあげ続けます。

屋外オオクワガタには飼育ケースの世界だけですから、不便のないようにしてあげるのが勤め?だと思っております。



※最後に
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