虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 熱帯魚

熱帯魚水槽で水草がうまく育たなくなりました。いろいろ調べたところ、水質がアルカリ性(pHが8.5)になっていることが判明しましたので、水質調整剤を使用して、pHを下げる(pHが6.5)ことにしました(【熱帯魚水槽】pHを8.5から6.5(弱酸性)に下げてみた話)。

水槽の容量にあわせて水質調整剤を2mlを入れてみました。その日はしばらく様子を見ていましたが、弱った魚や水質があわずに暴れている魚はおりませんでした。

一夜明けてみますと、ネオンテトラやコリドラスなどの小型魚は問題なく元気に泳いでおりましたが、水槽内をよく見てみますと、サイアミーズフライングフォックスが1匹死んでいることがわかりました。もう1匹も痙攣して裏返しになっております。

その状態を見て慌てて痙攣しているサイアミーズフライングフォックスを救い出して、隣の水質調整剤を入れていない水槽に避難させました。

死なせてしまったサイアミーズフライングフォックスは埋めました。

水質調整剤を入れる量を間違ってしまったのかと再度マニュアルを確認しましたが、水槽に入れる量は適量でありました。

水槽内を水質検査試験紙で水質を確認したところ、昨日より酸性に傾いており、おそらく6.0程度になっていることがわかりました、

夜が明けてみますと、水質の酸性がすすんでいることが判ったのです。

それにしても、たった2mlを入れたことで、サイアミーズフライングフォックスが死んでしまい、改めて水質を変えることの難しさを感じてしまいました。

サイアミーズフライングフォックスの適合する水質(pH)6.0~7.5でしたし、水槽の中で一番強靭で大きい個体であったので問題ないと思いましたが、実際に大きな個体であることで影響を受けやすかったのかもしれません。

もう1匹のサイアミーズフライングフォックスは別の水槽に避難させまして何とか持ち直しました。

【2023.05.27 22:15】追記
昼過ぎに見るとトラコカラックス・ハチェットが弱っているのがわかりました。サイアミーズフライングフォックスと同じく別の水槽に避難させてから、緊急の水替えを行いました。

家族から『かわいそー!!!何もいじらなかった方がよかったじゃん!!』と非難されました。何も言えなかったです。

死なせてしまったサイアミーズフライングフォックスです。
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※最後に
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pH。ピーエイチ。

熱帯魚を水槽飼育をしている皆さんはご存じの通り、アルカリ性か酸性かを示す指標です。このpHですが、極端にアルカリ性が酸性になりますと熱帯魚や水草の生育に影響を及ぼす指標です。

pHの指標は14あり、中性が7であり、7より低いのは酸性、7より高いのはアルカリ性です。熱帯魚や水草が好むのはpH5.5~6.8の弱酸性の水であります。

そして水道水のpHは5.8~8.6で地域(元々の水質や浄水場の基準)や水道環境(錆びている)若干違いがありますが酸性に傾いており、アクアリウムのpHとはかけ離れているのです。

このpHですが、実は我が家ではあまり意識しておりませんでした。それは熱帯魚も水草の飼育もどちらかというと、うまく言っていたからです。熱帯魚を死なせてしまうことが滅多にありませんでしたし、水草も、陰性水草(生育に強い光が必要のない水草のこと)を植えておりますので、決して生育スピードが速いわけではない(陰性水草は少しの栄養しか取り込まないからです)のですが、たまに間引きしなくてはいけなくなっていたほどでした。

しかしながら、このところ水草の様子が変わりました。水草が育ちが非常に悪いのです。元気がないと言った方がいいでしょうか。

水草の生育が悪いのは、十中八九、水質が水草に合わないからです。ただ、生育が悪くなっても放っておいたのですが、一向によくなることはありませんでした。コケが生えてきているのです。

これは、いくら水槽の中が栄養が豊富であり、生育環境が整っている場所であっても、水質が水草の要求するものと書か離れている場合は、栄養を吸収せずに、コケが生えてコケが増えていくことになります。また、コケが水草の葉や茎の表面を覆うことによって、光合成が行えなくなり、水草が弱っていきます。

流石に、そのままにしておけませんので、水質のpHを測ってみることにしました。ただし、電子計測器でなく、原始的に水質検査試験紙を利用します。

正確なpHの値はわかりませんのですが、色で大体はわかります。

我が家のpHを測ったところ、結果は何と8.5程度でした。目を疑いましたが、高い、高すぎる!水道水の上限に近かったのです。水草が悲鳴をあげていたのです。熱帯魚もよく生きていたなと思います。

そこでpHを下げる水質調整薬を購入して、下げてみることにしたのです。

水質調整薬はの濃度が高いので、使用するのはごく少量です。100リットルに10mlですので、我が家の水槽は23リットルですので、2ml程度となります。あまりにも少量ですのでスポイトで2滴となります。

購入した水質調整剤は「テトラ (Tetra) PH/KHマイナス 500ml (淡水用) 」です。
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そしてスポイトで2滴(2ml)入れてみます。これだけで変わるのかな?
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水質検査試験紙です。左が水質調整剤を入れる前、右が水質調整剤を入れた後です。上から2番目がpHの値で、左は赤くなっています。右は黄色いので、6.5程度でした。大きく変化したことになります。水質調整剤はかなり濃度が高いこともわかります。
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水質調整剤を使用して、一晩様子をみます。水質に敏感なエビはおりませんし、熱帯魚は大丈夫かと思いますが、かなりpHが下がってので心配ではあります。うまくいけば、水質調整を続けて、水草がどうなるのかを見守っていきたいと思います。



※最後に
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今週土日の昨日も今日も晴天に恵まれました。空気が澄んでいるのか両日とも部屋から遠くの富士山を眺めることができました。部屋から見るベランダは南西向きの為に太陽の光を浴びてとても暖かそうにみえます。

それでも一歩外に出ますと、北風がとても冷たくて、思わず『寒っ!』と声がでるほどです。屋外ベランダを観察しますとメダカ容器のメダカは流石に水面に姿を見せることはなく、水底でじっとしていると思われます。

オオクワガタの菌糸ビンが食痕で交換しなくてはと思い、いつも通りにネットで購入しようと思ったのですが、他にもついつい生き物に目移りしてしまい、何種類か購入してしまいました。

屋外のメダカなどの水棲生物を冬の今に購入しても、いきなりの環境変化に対応できず、死なせてしまうのが関の山ですので、もっぱらこの時期に購入する生体は熱帯魚となります。

熱帯魚購入で、もっとも気にしないといけないのは、購入した袋から水槽に入れてあげる時の寒い外気にさらされますので、素早く暖かい水槽に入れてあげないといけないのですが、購入したショップの保温対策にもよりますので、水温の差(かなりの差がある場合)で調子を悪くしてしまいかねません。

ネット店の場合は保温状態をしっかりして配送されてくると思いますが、リアル店の場合はビニール袋に酸素を入れておしまいといった、淡水魚と変わらない方法なのがほとんどです。リアル店で購入して自宅まで運んでいるうちに水温が下がってしまうと思われます。寒い冬に熱帯魚を購入するのは、できるだけネット店を利用した方が得策かもしれません。

いざ、ネット店で購入したものが自宅に届き、水槽に入れるとなると、屋内で作業が行えればいいのですが、我が家のルールでは水を扱う作業は屋外を決められておりますので、屋外で開梱して、熱帯魚の入ったビニール袋を取り出して、水温を測り、水槽の水温に大きな差(我が家は水温3℃以上)がなければ、そのまま水槽に投入してしまうというものであります。

本来は、投入する先の水に水合わせをして、水質水温になじませてから、いざ投入が好ましいのですが、この方法でも問題はありません。基本的に、水槽に元々いる熱帯魚と水温水質は大きく変わらない飼育水で飼われていたのですから、ショックや調子を悪くしてしまうことはありません。

ただ、冬の寒い外気にふれてしまい、水温は瞬く間に下がってしまいますので、いざ箱のなかかた取り出した後は素早く、とにかく素早く行う必要があります。

段ボール箱で届きました。
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段ボール箱を開けると箱の中の発泡スチロールの箱があります。
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発泡スチロールの箱を開けますと、新聞やエアー緩衝材が入っています。
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新聞の中にホッカイロが沢山貼られておりました。
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ビニール袋に熱帯魚が入っておりました。水も暖かさが保たれています。
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コリドラス・パンダです。元気そうに泳いでいます。
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トラコカラックス・ハチェットです。小さい子が届きました。
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サザエ石巻貝です。動きが早いですね。
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水槽に投入したコリドラス・パンダです。ビニール袋から取り出して、すぐに水槽に投入しましたので元気そうです。
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うまく共同生活が送れないかと混泳させてみたものの、マニュアル通り?に他の魚を追い回してしまい、泣く泣く隔離することになったブルーエンゼルフィッシュ(【他の魚を追い回して反省促し?隔離容器送り!】ブルーエンゼルフィッシュの巻)ですが、水槽に隔離容器を浮かばせてその中に生活してもらっていました。

そうなりますとエサをあげる時は、同じ水槽でも、ブルーエンゼルフィッシュ以外の熱帯魚たちと、ブルーエンゼルフィッシュの2ヶ所にあげないといけなくなり、特にブルーエンゼルフィッシュの容器は、あくまで暫定の隔離容器でして、小さいものですので、すぐに排泄物やコケにまみれて汚れてしまいます。

これを掃除するのですが、水槽内の隔離容器を取り出す前にブルーエンゼルフィッシュを退避させて、隔離容器を取り出し、手洗いして、元に戻すのですが、この行為を行う事で、他の熱帯魚が驚いてしまいますい、ブルーエンゼルフィッシュも毎回掬って隔離容器に移すと、熱帯魚たちにストレスがかかります。

また、なかなかの汚れ具合といいますか、特にコケがやたら生えてしまいますので、生物兵器の石巻貝を入れたのですが、隔離容器から脱出してしまいますので効果が薄く、洗うのを怠ってしまいますと、底に排泄物が溜まり不衛生になりますので、ブルーエンゼルフィッシュが病気になってしまいかねません。

時々、隔離容器から水槽に開放して、様子を見ていたのですが、最初のうちは、おとなしいものの、徐々に他の魚を追い回すようになってしまい、元の隔離容器に戻していました。

また、ブルーエンゼルフィッシュが大きくなったことにより、腹びれが底にぶつかってしまいます。これもまた病気になってしまいかねません。

そこで、空いている30cm水槽にブルーエンゼルフィッシュを入れて単独飼育を行うことにしました。

ブルーエンゼルフィッシュのいる隔離容器が浮かんでいる水槽です。
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『早くここから出してくれー!』という眼で訴えているブルーエンゼルフィッシュです。
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空いている30cm水槽です。ろ過機、ヒーター、照明、水温計は揃っていますので、すぐにでも飼育を始められます。
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余っていたソイルを入れました。後で水草を植える為です。今は何の意味もありません。
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水槽に水を入れた後にブルーエンゼルフィッシュを移動させて完了です。隠れ家がないので、後から水草を入れてあげたいと思います。
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ちょっと、ホッとした表情なのでしょうか?元気に暮らしてほしいと思います。
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我が家の熱帯魚水槽ですが、長らく南向きの窓際に置いておりました。

窓際の南向きですから、当然のことながら太陽の光が降り注ぎます。南といっても若干南西でしたから、午後の強烈な西日を浴びるわけです。

長らくわからずに熱帯魚たちに申し訳なかったのですが、太陽の光による水温の上下が激しく、理由がわからずに或る日ポックリ死なせてしまうことが多々ありました。熱帯魚たちは温度変化に耐えられなかったのだと思います。

また、コケが藻がよく生えましたので、カノコ貝などのコケや藻を食べてくれる「コケ取り隊」が必ず必要ですし、それでも壁面のコケを食べきれませんので定期的に壁面の掃除が必要になってきます。

見た目が悪く大量に発生すると見苦しい状態になる黒髭ゴケも生えてきます。

黒髭ゴケは、取り除きで完全に除去することができませんし、黒髭ゴケを食べてくれる生態も限度がありますので難しいです。

そして夏場は部屋にクーラーを入れていないと水温が33℃程度になります。そこで必要なのが熱帯魚用クーラーです。クーラーといっても熱帯魚用のクーラーは高価ですので、我が家では冷却ファンを使用していました。ファンの風による気化熱を利用して水温を下げるのです。

我が家の水槽が置いてある場所は、常に人間のクーラーが稼働している部屋ではありませんでしたので、冷却ファンは必須のアイテムでしたし、実際に大活躍してくれました。

そんな熱帯魚水槽でしたが水槽台がありませんでした。床に直置きしておりましたので、しゃがんで見るのがちょっとしんどくなりましたので水槽台を購入したのです。

スペースの関係上、水槽台は東向きに置くことにしました。

この東向きが熱帯魚環境を好転させたのです。

一番大きく変わったのは、熱帯魚が死ななくなったことです。これは大きいですね。

熱帯魚が病気をしなくなりました。以前は松かさ病を発症させてしまい、死なせてしまうことが多かったのですが、今は皆無です。

熱帯魚水槽の景観を損ねるコケや藻も生えなくとはいいませんが、カノコ貝が取り除ける量程度に生えてきますので、とても綺麗です。黒髭ゴケは生えなくなりました。

そして夏場の冷却ファンは一度たりとも稼働しませんでした。逆サーモが反応温度に達せずに稼働しなかったのです。水温は28℃程度でした。水温は安定していましたし、電気代も節約できてと一石二鳥でした。
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少し前に我が家に迎い入れました「ブルーエンゼルフィッシュ」ですが、最初のうちこそ、元いた場所と違う場所に連れてこられて、なんだか知らない魚がいる!みたいなビクビクした感じで端にいることが多く、逆に襲われはしないか?心配していました。

最初のうちはエサをあげますと、元々いる他の魚たちが食べていて、残ったエサを食べにくる感じでして、水槽も他の魚に興味を示さないといいますか、あまり一緒に泳いでいるような光景は見られませんでした。

そのうちに、エサをあげると他の魚たちと一緒に食べるようになりました。エサは浮上性のものと沈下性のものをあげていたのですが、浮上性のエサを食べていたのですが、徐々に浮上性のエサを食べて、エサがなくなりますと、沈下性のエサをコリドラスやサイアミーズ・フライングフォックスなどと一緒に食べ始めました。

そして、昨日に見ますと、エサを食べている時に他の魚を追い回すようになっていたのです。すっかり、我が家の水槽に慣れたんだと思いますが、それが悪い方向といいますか、本来持っている性質がでてしまいました。

エンゼルフィッシュも以下のような混泳の注意点があり、躊躇していたのは以下の点です。

『エンゼルフィッシュを含むシクリッド類は縄張り意識が強く混泳には注意が必要です。同種同士は小競り合いをすることも珍しくなく、特にオス同士は顕著なので、十分に広い水槽を用意するか、いつでも隔離できる準備はしておいた方が無難です。

他種で混泳相性が良い魚種は、エンゼルフィッシュに捕食されない程度の大きさの個体で、エンゼルフィッシュを攻撃しない温厚な種類です。』

家族にききますと、エサの時間以外でも、他の魚を追い回しているとのことです。

よく観察してみますと、「ブルーエンゼルフィッシュ」はネオンテトラやラスボラは追い回すことはせずに、ゴールデンハニー・ドワーフグラミーやゴールデン・バルブなど、黄色の魚を追い回しておりました。

他の魚がストレスで死んでしまいかねませんので、「ブルーエンゼルフィッシュ」を隔離することにしました。他の水槽を用意して隔離するわけではなく、水槽に隔離容器を浮かべて、しばらくの間、そこで過ごしてもらうことにします。


隔離容器に入れられた「ブルーエンゼルフィッシュ」です。
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「ここから出せー!」と訴えているように見えます。
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隔離容器内に慣れてスイスイ泳いでいる「ブルーエンゼルフィッシュ」です。
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グッピー、コリドラス、ネオンテトラ、と言えば、熱帯魚飼育の定番の種類かと思っています。

昭和の時代に生まれた私は王道と思っていましたし、兄が熱帯魚好きでしたので、これらを飼っており、それを眺めるのが弟の私の楽しみではありました。

そして、もう1種類、定番にはエンゼルフィッシュがおりましたが、たしか、ちょっと高価だったような兄の話でしたので、幼い私は、それじゃ小遣いから購入するのは難しいよな、と思いました。

昭和の時代でもエンゼルフィッシュはペットショップには販売しており、あの独特なフォルムと動きは、一度見ると忘れられないものでしたが、そもそも自分で熱帯魚を飼っているわけではありませんし、どうにもなりませんので、そのままとなりました。

そして、時は過ぎ、大人になって熱帯魚飼育をひょんな事から行うことになりましたが、いろいろな種類の小魚を飼いたかったので、小魚を追い回したり、襲ってしまうような種は一緒に飼えません。性格的に比較的おとなしい魚を入れておりました。グッピーを飼いましたが、意外に縄張り意識がつよいのか、他の魚を追い回していたので、今は飼っておりません。

エンゼルフィッシュも以下のような混泳の注意点があり、躊躇していたのは以下の点です。

『エンゼルフィッシュを含むシクリッド類は縄張り意識が強く混泳には注意が必要です。同種同士は小競り合いをすることも珍しくなく、特にオス同士は顕著なので、十分に広い水槽を用意するか、いつでも隔離できる準備はしておいた方が無難です。

他種で混泳相性が良い魚種は、エンゼルフィッシュに捕食されない程度の大きさの個体で、エンゼルフィッシュを攻撃しない温厚な種類です。』

エンゼルフィッシュのこのような性格は、小魚主体の水槽に混泳させるかが悩ましいところでしたが、ホームセンターや熱帯魚店でみかけるエンゼルフィッシュは、そこまでに凶暴性はなさそうですし、見事に小魚たちと混泳できています。

そして、どうしてもエンゼルフィッシュを飼ってみたいという欲望に抗うことができずに、購入してしまいました。

◆基本情報
名称   : ブルーエンゼルフィッシュ
最大全長 : 15cm前後
価格   : 1匹100~150円
寿命   : 3~5年
水温   : 22~32℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は中ぐらい
繁殖   : 難易度は低い(卵生:1度に300~600個)
棲息場所 : 上層~中層
餌    : 人工飼料


購入したエンゼルフィッシュは、ブルーエンゼルフィッシュです。

熱帯魚水槽に入れて観察していますと、ブルーエンゼルフィッシュは小魚を襲うこともなく、逆に小魚がブルーエンゼルフィッシュを襲うこともありませんので、ちょっと一安心といったところです。

ブルーエンゼルフィッシュが大きくなったときが、果たしてどうなるか?なのですが、今のところは他の小魚と仲良くやっているようですので、様子を見ようと思います。


ブルーエンゼルフィッシュです。可愛らしいです。小魚たちと仲良くやってくれています。
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人に慣れているようで、近づくと寄ってきてくれます。そして食事がほしい時は尾っぽを振り振りしてくれます。
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※最後に
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暑い~。今日も関東全域は猛暑でしたね。メダカや金魚の様子を見ようとしてベランダに少し出ただけで汗がダラダラ出てきます。それでも生き物たちは人間に命を委ねるしかありませんので、暑かろう寒かろうと人間がしっかり世話をしないといけません。

今日もエサあげ、水草の間引き、落ち葉拾い、足し水としっかりお世話をした後に、ガーデニングの植物たちに水やりを行いました。

そして、今日は熱帯魚水槽の掃除をしました。熱帯魚水槽は週に1回程度が目安となっており、バクテリア不足による水の濁りや、流木から出るアクの黄ばみや生体の許容オーバーによる黄ばみなどでも水替えを行います。

他にも水槽内の魚が衰弱、死んでしまうなどの異変や、水がくさいニオイをする時も週に1回の目安を気にせずに水替えを行います。

水槽内に魚が少なければ水替えの頻度も少なくなりますが、水槽内を賑やかにしたくなるののが人間の性というものでなかなか難しいのです。

水替えの意義は、pHの維持、魚に有毒な硝酸塩を減らすことになります。

※pH(ペーハー)は水の性質を示す単位の一つです。 pHは0~14の数値で表され、pH7を中性とし、7より小さい場合は酸性、大きい場合はアルカリ性となります。アクアリウムでは約5.5~8.0程度の範囲で管理され、数値が低いほど酸性傾向の水質です。 魚種によって得意なpHが異なるため、同じpHを好む魚種同士で混泳させるなど、飼育の目安になります。

いつも水替えをしているのに、なぜ『全換水』をしなくてはいけないのでしょうか?

熱帯魚の水替えを週に1回を目安として、水量としては3分の1程度の水替えをするとします。この量は魚に影響を与えない最大限の量といわれています。

立ち上げたばかりの水槽の水質を100としますと、3分の1では100に戻りません。95とかまでは戻ります。そして水替えを頻繁に行っても、水質は徐々に、90、85、80、75、70・・・と落ちていきます。そして、水替えしても魚にとって水質の許容できる範囲を超えてしまい、変調をきたすのです。

これを元に戻す、100に戻すには『全換水』しかありません。どこが魚にとって水質の許容できる範囲かは、しっかり毎日観察して決めるしかありません。

と上記で言っていますが、全換水を遅らせてしまったせいで「貝」が死滅し始めました。水替えでは無理と察知するのが今回は遅すぎました。「魚」はいたって元気なので掃除もかねて全換水を行います。


コケが凄いことになっている水槽です。水替えだけしてコケ掃除をサボっておりました。
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水槽の水を抜きます。
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水を抜いた後です。ウィローモスが猛威を振るっています。
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流木やロックシェルターは一つずつ綺麗にしていきます。
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ウィローモスを取ります。しっかり根づいております。
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流木やロックシェルター、水草を取り除いた水槽です。黒ゴケが凄いことになっています。もっと早くメンテナンスすればと後悔です。
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魚を救出します。もうちょっと我慢してくださいね。
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砂を取り出して濯ぎます。何度も何度も濯いで水が綺麗になるまで行います。最初はゴミや汚れが酷いですが、徐々に綺麗になっていきます。
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流木やロックシェルターを戻して水を入れておしまいです。この日は暑いのか常温の水を入れても水温が30℃を超えてしまいました。
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そこで早くも登場の冷却ファンです。
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冷却ファンで気化熱で冷やしていきます。逆サーモスタッドがついているので冷えすぎないようになっています。
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水温が少しずつ下がり始めました。最終的に26.7℃まで下がりました。
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今日は夜勤明けですのでとても眠いです。始発電車で帰ってきたんですが、雪が降っていて「これは積もるのかな?」と思いましたが、家に帰って朝食を食べて外を見ると雨になっておりました。

まだまだ寒い日が続きます。また今週は雪が降る日があるという話もでています。

ベランダにいるメダカたちは冬眠中であり、お世話をすることもできませんので、もうしばらくの辛抱となります。

寒い冬の間は必然的に屋内の熱帯魚の観察が多くなることになりますが、熱帯魚を飼っていると不思議なといいますか、必然といいますか、ということがありまして、特に最近は強くそう思うことがあります。

それは、熱帯魚は同種を沢山多頭飼育するより、1匹、または2匹を飼っているほうが長生きするのではと思うのです。

もちろん全ての種類の魚に当てはまることではありません。

熱帯魚を購入しようとすると、購入パターンは1匹、3匹、5匹、6匹、10匹という個体数が多いと思います。高価な魚ならいざしらず、安価な魚や小さい魚であれば、このような購入パターンが多いと思います。

熱帯魚を購入する時は、あまり1匹単独で購入することはないのではないでしょうか。それは『1匹だと水槽がさみしい感じになる』『1匹だと孤独で可哀想』『1匹だと元々元気のない個体で死んでしまうかもしれない』などで、複数匹を購入しようとなるはずです。

こうして、例えば5匹購入するとしますが、実際になかなか5匹全てが元気な個体ということはなく、水槽に入れてから1匹、2匹と徐々に死なせてしまい、残り1匹、2匹まで減ると、そこからピタッと死なせてしまうことはなくなり、元気に生き続けるのです。

少なくなると、水槽の中が寂しくなるので「買い足し」ということになりますが、この「買い足し」を行って個体数を増やしても少しずつ減っていき、しばらくすると購入前の個体数と同じ個体数となるのです。

もちろん当てはまらない種もあり、ネオンテトラなどのカラシン系、ゼブラダニオなどのコイ系、グッピーやランプアイや(熱帯)メダカなどは、同じ種が多くてもそのようなことはありません。

ゴールデンハニーレッド・ドワーフグラミーのグラミー系やサイアミーズ・フライングフォックス、コリドラスなどは割と少ない1匹や2匹の少ない個体数のほうが生き残ると感じています。

水槽の大きさや設置場所、流木や石などのレイアウト構成、混泳している種類や数、ろ過機の種類やヒーターの種類、そして温度設定など、色々なことが関係していきます。

さらに水槽内に飼育できる個体数の許容量も関係してくると思っています。

それに加えて、魚の種類の性格や個体毎の性格もあると思います。

縄張り争いで追いかけられる、出会いがしらにつつかれるなどした場合は死んでしまう場合があると思います。

実態は、水槽で飼育できる魚の個体数が決まっていて、狭い容器の中で生存競争を繰り広げられて、最終的に、適正な個体数に落ち着くのかとも思います。

そうなると、ちょっと『新しい仲間』を買い求めるのが難しいなぁと感じます。

最近は、かなり水槽が寂しくなった、あるいは同種の魚が完全に1匹もいなくなってから購入するようにしております。



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熱帯魚水槽にエビを入れたくなり購入しました。水槽が2つあり、1つの水槽はレッドファイアーシュリンプを育てているのですが、生存率が非常に悪いのでエビ専用で育てておりました。

なんとかうまくいっており、なかなか繁殖で増えないものの、いきなり死んでしまうことがなくなりましたので、もうひとつの水槽にもエビを入れようと思いました。

以前にミナミヌマエビもヤマトヌマエビも入れましたが、うまく定着せずに死なせてしまいましたので、またトライしてもいいんですが、せっかくですので他にもヌマエビの類はいないかな?と探していましたところ、「アルジー・ライムシュリンプ」というヌマエビがおりました。

◆基本情報
名称   : アルジー・ライムシュリンプ
原産   : 中国
最大全長 : 3~4cm
価格   : 1匹50~100円
寿命   : 1~2年
水温   : 20~28℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 水底、岩や水草に隠れています
餌    : 人工飼料(プレコ、ザリガニのエサ)
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アルジー・ライムシュリンプは中国南部のヌマエビです。ミナミヌマエビやヤマトヌマエビと同様にコケを食べてくれます。ミナミヌマエビと近い種と思われますが詳細は不明な種です。飼い方はミナミヌマエビやヤマトヌマエビと同様に容易で水槽内での繁殖が可能な大卵型のエビです。

❖ミナミヌマエビと比べて
似たようなエビといいますか(ミナミヌマエビとの見分けがつかないかもしれません)、メジャーなミナミヌマエビと比べるとどうなのでしょうか?

まず値段はミナミヌマエビより1~2割高いですがどちらも比較的安価ですので購入し易いエビです。

導入後に期待するコケを食べてくれる能力もミナミヌマエビと比べて遜色ないと思います。さすがに大きなヤマトヌマエビは敵いません。

繁殖はミナミヌマエビもアルジー・ライムシュリンプもどちらも可能です。

なお、ミナミヌマエビは屋外で飼育できますが、アルジー・ライムシュリンプは屋内でヒーターがないと難しいです。

従いまして、購入するのであればミナミヌマエビでいいと思います。

❖生存率が高かった(我が家の話)

あくまで我が家の実績ですが、唯一、ミナミヌマエビより勝っておりましたのが、生存率が高いことです。ミナミヌマエビもヤマトヌマエビも水槽に入れると数匹を数日にうちに死なせてしまい、その後、徐々に個体数を減らしていくような感じでした。

ミナミヌマエビは屋外で飼育しており山ほど増えますが、屋内の飼育では苦戦しております。

アルジー・ライムシュリンプは水槽に入れても死んでしまった個体はおりません。現在も元気に生きております。たまたまと思いますが様子をみてみたいと思います。

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