虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 飼い方・育て方ノウハウ


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昨日と今日はいい天気で、日差しが強く夏日が続いております。メダカたちは、太陽がでてくれば、ここぞとばかりに産卵を始めます。少し前まで曇りが続き、産卵が小休止となっていましたが、日差しの効果で、抱卵しているメダカを多く見かけます。

一方、ホテイ草の根に産卵したメダカの卵を指でつまんで、せっせとメダカの孵化をさせる為に稚魚専用の容器に放り込んでいましたが、その卵も孵化し、稚魚たちが泳いでおります。

せっかく授かった命ですので、大切に育てて親メダカにしてあげたいです。



容器の種類、大きさ
容器の種類は何でもいいです。バケツ、プランター、プラ船、トロ船、睡蓮鉢でも何でもいいです。ただし、稚魚専用の容器としてください。もちろん、稚魚を入れるのではなく、産み付けられた水草や産卵床などから採卵した卵を入れて孵化させます。

大きさは水面の面積が大きくない方がいいです。幅45cm×奥行20cm×高さ15cm、程度が理想です。

水面がひろすぎますと、エサをあげるときに、水面に対して適度に散らさないといけませんが、その分エサをあげることになりますので、おのずとエサを多くまいてしまいます。

深さは気にしないで問題ありません。

難点は水量です。水量が少ないので、水がグリーンウォーター化しやすいです。グリーンウォーター自体は、植物プランクトンの集まりですので害はなのですが、藻が繁茂し過ぎますと、遊泳スペースを奪いますので、藻を繁茂させないように、タニシやホテイ草を入れて抑えること必要になってきます。

水替えをする方法もありますが、メダカの稚魚にとっても環境変化が激しく、いきなり死んでしまいかねませんので、水替えはしておりません。






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水替え(しません、足し水します)
水替えはしません。メダカの稚魚にとって水替えによる環境変化が激しく、死んでしまいかねませんので、水替えはしません。水が減った分の足し水を行います。足し水は水道水で構いませんがカルキを抜いてください。

またカルキ抜きは、カルキ抜き剤を使用するのではなく、バケツに水を汲んで半日から1日置いたものを使用します。それは水温が、メダカの稚魚の棲んでいる容器の水温と同じになっているからです。いくらカルキ抜き剤ですぐにカルキを抜いても、水温までは同じにはならず、そのまま稚魚の容器に入れますとショックでいきなり死んでしまいかねません。

足し水は、何日置きとかいうサイクルはありません。水が減ってきたら、足し水を行います。足し水でも環境変化が激しいので、ギリギリまで足し水を行いません。


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容器の置き場所
容器の置き場所は日当たりのよい場所に置きます。日光は、メダカを丈夫に育ててくれるます。紫外線がメダカの体を作ってくれます。紫外線は、ビタミンAとビタミンDが生成され、免疫力を高めたり、骨が形成されます。

メダカの稚魚が丈夫で大きく育ってくれて、親メダカのなるスピードも、しっかり日光にあたっている方が早いです。

そのまま、親まで翌年春まで育てていると、翌年の水温15℃以上、日光13時間(我が家は6時間程度)の条件を満たしますと産卵をはじめます。


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餌(エサ)はいつから何をあげるか
エサは、稚魚専用の粒子の細かいエサをあげます。メダカの稚魚は孵化してから3日は必要ありません。メダカの稚魚は栄養の入った袋をつけており、卵黄嚢(らんおうのう)とか、ヨークサックとかの呼び名があります。サケの稚魚が赤い袋をつけているのをテレビや本で見たことがあると思います。

この袋から栄養補給をしますので、エサがいらないのです。しかし3日でこの栄養はなくなってしまいますのでエサが必要となります。

従いまして、容器に一番最初に入れた卵が孵化した日を抑えておく必要があります(その後にも入れていると思いますが、最初の生まれたメダカの稚魚だけ、意識しておけばいいと思います)。

エサはメダカの稚魚専用をものを購入します。稚魚用に粒子の細かいエサですので、産まれたばかりの稚魚も食べることができます。

エサは1日に2回、もしくは1回でも十分です。いくらエサをこまめに複数回あげても、しょせん稚魚は全部食べることはできません。2回か1回で、1度に適度にあげてもいいと思います。


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生存率
過密で育てると、どうしても生存競争がおきますので、生存率は低くなります。また、遊泳スペースが広ければ、全員親メダカにすることも可能です。例えば過密で300個の卵を孵化させて生存率50%では150匹となりますし、30匹でも遊泳スペースが広ければ、生存率100%で30匹となります。

従いまして、はっきりした生存率の指標があるわけではありません。要はどれだけのメダカを親まで育てたいかによります。


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親の水槽に戻すタイミング
親メダカの容器から隔離している子メダカですが、どれくらい大きくなったら親の容器に戻せばいいのでしょうか。悩むところかと思いますが、簡単にいうと「親メダカの半分の大きさ」になったら、戻せばいいと思います。

メダカの稚魚が1㎝とか2cmとかの基準がありますが、泳いでいるところを測れませんので、大体半分ぐらいの大きさということです。

メダカは、卵も稚魚も口に入るものは何でも食べてしまいますので、稚魚を入れるタイミングを間違えてしまうと食べられてしまいます。

限られた容器内ですので、稚魚には逃げ道がありません。水草などが繁茂していて隠れることができますが、どうしても親メダカと出会う確率が高いので、食べられてしまうことが多いです。


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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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メダカを飼い始めて、かなりの年月が経ちました。メダカを順調に育てるノウハウを身に着けるまで、本やプログに参考にして手探りで飼育して、何とか自分なりといいますか、この南西向きのベランダ環境での飼育方法を確立できたと思います。でも、まだまだ完全ではありません。もっとメダカのことを勉強しないといけないと思っています。

メダカを飼う場合は最初は本やプログ、そしてホームセンターやペットショップの販売員さん、身近にいる詳しい方などの話を参考に始めることでしょう。

最初は、基本セオリー通り、教科書通りに育て始めると思いますが、自分の飼っているメダカの数や種類、混泳させている生き物、用土の種類、水草の種類や数、容器の大きさ、深さ、そして日照環境や日照時間など、一人一人全く違う環境になりますので、教科書通りに行かない場合もあるかと思います。

そして「あれ?本に書いてあることと自分の環境では違うんだな。」ということもあるかと思います。
一瞬、掟破りなといいますか、セオリー通りではない、飼い方、飼育方法を列挙してみました。

これは本やプログの飼い方を否定しているのではありません。むしろ、本やプログでの飼い方は正しいと思います。本やプログも、しっかりそのまま実践してほしいのではなく、自分の環境にあわせて、あくまで指標として書いている部分もあると思います。

もう一つ、あくまで我が家で飼育した実績をもとに、ご紹介させていただきますので、必ずしも、そうとは限らない点です。むしろ、本やプログの飼い方が正解なのです。

上記の注意点がありますが、自分の飼育環境にあわせて「飼い方」は柔軟に考えてもらい、「自分なりの飼育方法を確立」するのがいいのかと思います。

よりよい「メダカの飼育」のご参考になればと思いますので、もしよろしければ、続きを覗いていってください。

❖1匹につき1L(リットル)
よく、メダカの1匹につき1L(リットル)が必要、飼えると推奨されています。実際に飼い始めると、どうしても容器は過密になります。何故なら、メダカだけではなく、混泳させる生き物(ヌマエビ、タニシ、ドジョウ)や水草、そして用土、また石や流木などを入れますと、容器の容量100%(30Lなら30L=30匹)を使い切ることができないからです。

また、ヌマエビやタニシ、そしてメダカの繁殖が容易(メダカは卵の状態で隔離が必要です)な生き物ですので、うまく飼うことができれば個体数も増えていきますし、水草も繁茂して容器のスペースを奪っていきます。さらに容器内は狭くなっていくのです。

容器の容量に対して生き物の個体数は多くなりますが、なぜ死なないのかといいますと、水草や混泳している生き物、また増えたバクテリアによる水の浄化作用、そして定期的な水換え、容器に入れられたメダカの順応があると思います。

ただし、容器の容量は有限ですので、過度な生き物の個体数の増加は禁物です。いきなり、大量の個体数を購入して容器に入れますと、水質が汚染されて大量死ににつながります。少量の個体数から徐々に増えていく場合は、ある一定数を超えると増えなくなります。人間の目に見えないところで淘汰されているのです。よって右肩上がりの増加は考えられません。

要はメダカの棲める環境さえ整えば、30Lに60匹、90匹入れていても問題ないのです。

❖水温15℃以上、日照時間13時間以上で産卵
水温15℃以上、日照時間13時間以上で産卵と謳われています。日照時間ですが、我が家に日が当たるのは正午頃です。よって日が長くなって19時に日没としても、半分の7時間程度しか日が当たりません。春先は18時には真っ暗ですが、メダカは抱卵してくれます。

実際に日照時間13時間を確保するのは、一軒家でも、この狭い日本の住宅事情からしますと、なかなか大変なのではないでしょうか。

この産卵の基準は水温20℃以上、日照時間12時間以上という基準もありまして、2つの基準があるという認識なのですが、あまり捉われる必要はないかと思います。

❖水合わせ(水質)
メダカを購入、または貰ってきて、いざ容器に投入となりますと、その前に水合わせがいると思います。本やプログで、いろいろな水合わせの方法があるかと思います。

実は、この「水合わせ」ですが正解はありません。水合わせをしても容器に投入したとたんに死んでしまうメダカは、そもそも衰弱しているか、遺伝的に問題のあるメダカなのです。

水合わせの意味は水質というより水温合わせです。水質合わせは、いくら事前に合せてようが結果的に投入された後に、適応できない水質であれば、遅かれ早かれ死んでしまいます。

水温の場合はネット店で購入した場合は、宅急便で輸送されてきた場合は保温措置がとられていますし、リアル店で購入した場合は、輸送中に温度は上がっていますので、これから投入しようとする水温に合っていることはありません。

水温の違いは、人間もプールに入って心臓麻痺を起こすのと同じ(準備体操せずに飛び込んで心臓麻痺は都市伝説で、準備運動で心臓への負担を高めてからプールに入っても先天性疾患が原因で泳いでいるうちに心臓麻痺を起こす、という意味)で、温度の違いは水棲生物とはいえ体にダメージを与えます。

実際に投入して死なせてしまったこともあります。いきなり動かないメダカがいたのでビックリしました。この1匹だけでしたがメダカさんに申し訳ないことをしました。

お好みになりますが、水合わせ時間は30分から1時間程度でよいと思います。本やプログによっては半日とか、1日とか、また、温度合わせ、投入先の容器の水を購入してきたメダカの袋に少しずつ何度かにわけて入れて、水の慣れさせるといった方法だと2~3時間になります。

また、水質が気になる場合は、先ほどの水を少しずつ袋に入れていく方法と点滴法という方法で徐々に慣れさせていく方法があります。



※最後に
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※はじめに
この記事はGW真っ只中に書き始めたので、天気などがおかしいですが、このまま掲載します。


GWの真っ只中ですが、今日はGWらしい?いい天気かと思うと、急に雨雲が垂れこめて急に大雨が降ったり、また雲の間から太陽がのぞいて晴れたりと大気が不安定な1日でした。ただ終日吹く風は冷たく、Tシャツ1枚でベランダに出ますと、1枚羽織りたくなるような気温でした。

屋外で越冬して春を迎えているオオクワガタはまだ姿を現しておりません。実はと言いますと、冬眠状態からは目覚めています。春になる3月下旬からGW前までには目覚めています。

ただし、目覚めただけでいきなりエサを食べるようなことはしません。活動を完全に再開しているわけではありません。

屋外であれば、まだ気温も低く寒いので、掘り出さないようにします。

そして夏日(最高気温あ25℃以上)になれば、いよいよ姿を現しますが、ここが難しいところで、せっかく出てきたオオクワガタは飢餓状態ですので、エサをあげないとあっと言う間に餓死してしまいますので、ゼリーを春頃から置いて、シーズン開始を待つわけです。

すでにオオクワガタを飼っていて、越冬させているような方はいいのですが「オオクワガタを飼おう!」「オオクワガタの飼育に挑戦してみよう!」となりますと、ホームセンターやペットショップなどのリアル店で購入することにないrますが、シーズン真っ只中(7~8月、売り場のシーズンという意味)でないと売り場に出ていません。

リアル店にない場合は、ネット店で購入することになりますが、ネット店は1年中販売していますが、高い血統つきのものばかりで、初心者には手が出しづらいものでありますが、春頃になると、安価なオオクワガタが沢山販売されますので購入できます。

シーズン真っ只中(7~8月、売り場のシーズンという意味)であれば、ホームセンターやデパートで販売されております。そこにはカブトムシや鈴虫など、いわゆる「夏の定番の昆虫」が販売されています。

オオクワガタは、私の少年時代は、高価でとても子供のお小遣いで買えるような価格でもなく、親にねだっても絶対に却下されるような高額な昆虫でしたが、ブリード技術の進歩などにより、今では安価で購入できるようになりました。

それでも、カブトムシや鈴虫よりは高価であり、少しの勇気がいると思います。

子供がカブトムシや鈴虫に目がいくといいのですが、運悪く?オオクワガタに目がいってしまった場合は、せがまれることになると思います。また、自分自身で大きなクワガタを飼育してみたいと思う事があるかもしれません。

オオクワガタをネット購入するのもいいのですが、実物が家にくる(宅急便で配送)のに時間がかかりますので、それまで子供は待ってられないと思います。その点、デパートで購入すれば、家に帰ればすぐにオオクワガタの飼育を始められます。

ホームセンターでオオクワガタを購入する際には何を注意して生体を購入したらよいでしょうか。また、そのままではオオクワガタは飼育できませんので必要な物を購入しないといけません。それは、どのような物を購入したらよいのでしょうか。

◆あえてデパートで購入する!
デパートで子供にせがまれたり、自分で欲しくなったりして、その場で即決して購入することもあるかと思います。今はネットで専門店やオークションで購入するなど他にも購入する手立てもありますが、ここでは「今すぐに欲しい!」ということで、デパートでの購入を想定しております。

特に以下が気にならなければ購入してもいいかと思います。
 ・体の大きさは、ある程度大きければよい
 ・デパートなので質が悪いかもしれない
 ・産地(どこで生まれたかで希少性がある)を気にしない


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◆オオクワガタを購入する
オオクワガタをデパートで購入します。デパートのオオクワガタは、もちろんブリードされたものです。そして、値段の決める要素である、大きさですが80mmを超えるものであると高くなります。また、希少性の高い産地(ここでは省略)で育ったものは高くなります。デパートで販売されているものは、50mmから70mm程度の大きさで、産地も不明なものですので、初心者でも購入できる3,000~4,000円程度で購入することができます。

デパートで販売されているオオクワガタはオスメスペアで飼育ケースに入っており、敷居で区切られて、オスメス別々に入れられています。

デパートで販売されているオオクワガタが元気なのかどうかは購入してみないとわからないと思います。オオクワガタはカブトムシのように動かないので飼育ケースを見ただけではわかりません。オオクワガタがひっくり返って死んでいないか?オオクワガタが一緒に入っているゼリーカップを食べていれば元気だと一応の判断はできますが、こればかりは何とも言えません。

購入するのは1ペアで十分です。2ペア購入するには、いくら安価なオオクワガタでも、それなりに費用が嵩みますので、1ペアを大事に育てます。



◆基本情報
名称   : オオクワガタ(国産)
最大全長 : オス:40~80mm
       メス:30~50mm
飼育環境 : 飼育ケース
価格   : 成虫:1匹3,000~4,000円(オス60~80mmペア)
       幼虫:1匹800~1,200円
寿命   : 成虫:3年
       幼虫:10~18ヶ月
水温   : 成虫:20~30℃(冬眠0~20℃)
       幼虫:0℃~30℃
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
       1個体で多ければ10個
棲息場所 : 成虫:夜間:陸上
          日中:マット(潜っている)
       幼虫:菌糸ビン(潜っている)
餌    : 成虫:ゼリー
       幼虫:菌糸ビン


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◆幼虫を購入してもいいのか?
シーズン少し前ですとオオクワガタの幼虫が販売されております。蛹(さなぎ)⇒成虫と見たいかと思います。もちろん幼虫を飼うのはいいのですが、ホームセンターに販売されている幼虫は栄養状態が悪く、成虫になっても「小ぶり」であることが多いです。

また、オオクワガタですとカップにマットが入っている状態で販売されていますので、購入後もマットで育てると思います。菌糸ビンだとマットよりも大きいサイズで成虫にすることは可能ですが、いきなり菌糸ビンに交換してもうまくいかない場合がありますので、マットで育てることになると思います。

できれば、成虫を購入して産卵させることをオススメします。

◆カブトムシを購入して一緒に飼育してもいいのか?
オオクワガタとともにカブトムシも販売しております。カブトムシを購入するのは構いませんが、オオクワガタと一緒に飼育するのはやめましょう。

まず、オオクワガタと
カブトムシがエサ(ゼリー)の取り合いで死んでしまいます。狭い飼育ケースの中で逃げ場がなく、どちらかと言うとカブトムシにやられてしまうことが多いです。

また、オオクワガタは産卵形態が違います。カブトムシはマットに潜って卵を産みますが、オオクワガタは産卵木(クヌギ、コナラなど)を掘って、その中に卵を産みます。カブトムシとクワガタムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。

◆外国産のクワガタムシを購入して一緒に飼育してもいいのか?
国産オオクワガタとともに外国産クワガタムシ(よく販売しているのはニジイロクワガタ)も販売しております。外国産クワガタムシを購入するのは構いませんが、国産オオクワガタと一緒に飼育するのはやめましょう。

国産オオクワガタと外国産クワガタムシがエサ(ゼリー)の取り合いで死んでしまいます。デパートに売っているの体格が小さい外国産のクワガタムシが多いので、圧倒的に国産オオクワガタの体格が上であり、外国産クワガタムシがやられてしまいます。

また、外国産クワガタムシは日本の四季の気候では暮らしていけません。適度な温度管理が必要となりますので、自然と屋内飼育になります。

国産オオクワガタと外国産クワガタムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。


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◆オオクワガタを飼うのに必要な物
オオクワガタを購入しても、そのままでは飼えませんので必要な物を揃えます。

デパートには、オオクワガタを飼うに必要な物が一式販売されておりますので、オオクワガタと一緒に購入しましょう。


・飼育ケース
 オオクワガタの成虫を飼う為に購入しますが、その後、オオクワガタが産卵して幼虫が産まれた場合に引き続き使用しますので、なるべく大きな容器、大体縦40cm×横25cm×高さ25cm程度の容器がいいかと思います。成虫は多頭飼育しますと喧嘩して殺し合いになりますので、基本的には1ペア(オス1匹、メス1匹)をオススメします。どうしても多頭飼育するのであれば、2ペア(オス2匹、メス2匹)程度に留めておいたほうがいいかと思います。




・エサ皿
 エサとしてゼリーカップを購入するのであれば、カップをそのままマットに置いておいても構いませんが、エサ皿は以下の役割をもっています。

エサ皿は購入するしないは好みでいいと思います。購入するのであれば、登り木タイプですとエサ皿とは別に購入しなくてよいかと思います。1ペア(オス1匹、メス1匹)に一皿が目安ですが、翌朝にゼリーカップが「空っぽ」になっていれば、エサ皿の数が少ないです。


◆エサ皿は何故いるのか?
 ・エサ皿の真下が隠れ家になる
 ・転倒防止の役目
 ・エサ皿をひっくり返さない為(あまり役に立たない)




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・ゼリーカップ
 代表的なものに16g(通常カップ)と18g(ワイドカップ)がありますので、エサ皿にあったゼリーカップを購入しましょう。エサ皿を使わずにマットに置くならワイドカップをオススメします。

毎日、夕方までにカップの状態を確認して交換します。カップにゼリーがほとんど残っていれば、交換せずにそのまま食べてもらいます。半分程度ですと、2匹以上一緒に飼っていると夜の間になくなってしまう場合がありますので、一つゼリーカップを追加しておきます。

羽化後と老衰時はエサを食べないです。特にエサの減り具合で夏のシーズンが終了するのがわかります。ゼリーを食べないと、ゼリーにカビが生えますので、カビが生えたら交換しましょう。




・マット
 オオクワガタの成虫は日中はマットに潜って休みます。クワガタムシ用のマットもあり、産卵させて翌年もクワガタライフを楽しみたい方はマットを購入しましょう。ここでは、産卵木を設置してオオクワガタに産卵してもらうケースで紹介します。

ただし、マットを購入しないとオオクワガタの成虫は隠れることができず、直射日光に当たって弱ってしまうかもしれません。オオクワガタにはヒノキマットを購入しましょう。ヒノキマットは、ヒノキのおがくず状のマットですのでマット自体に産卵できません。防虫、防臭効果があるので、オオクワガタ独特の臭いしませんし、コバエやダニが発生しません(エサ皿には発生してしまいます)。

 夏のシーズンはマットの厚さは15㎝程度でいいかと思います。


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・産卵木
 産卵木を購入します。オオクワガタは産卵木に産卵痕を残しますので、産卵するとすぐにわかります。この産卵痕はオオクワガタのパワーを実感します。夏の間だけでボロボロになってしまいます。

 産卵木を購入したら水に浸けます(水に浸けなくても構いませんが、その後、皮を剥くのですが、皮が柔らかくなり、剥きやすくなります)。バケツに水を入れて、産卵木全体を完全に沈めます。産卵木は木でので浮いてきます。上に重しを置いて1日程度浸けます。

 その後、半🈩程度乾かしてから皮を剥きます。そして、敷き詰めたマットに半分程度埋めてしまいます。

 産卵木は水分が蒸発してしまますと、カチカチに硬くなってしまい、オオクワガタも流石に木を掘ることができなくなります。一度設置してしまうと途中で柔らかくという訳にはいきませんので、最初に水を浸ける時に適度に柔らかくします。


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・ディフェンスシート
 コバエが最大の敵になりますので、しっかり防止しておきましょう、侵入を許すとコバエはマットに30個程度の卵を産卵して、24時間で羽化し、1週間で成虫になりますので、爆発的に増えていきます。

コバエは絶対に侵入を許してはいけない存在なのですが、実は既に侵入されていることがあります。

それはマットです。業者のマット生成時に紛れ込んだコバエの卵が、袋を開封すると、マットの中の卵が孵化して、成虫になり、産卵して、という感じで増えていきます。容器内で生まれた場合は指でつぶすか、逃がしてしまう、という悲しい手段しかないです。




・転倒防止の木(=不要)
 オオクワガタは転倒してしまい、起き上がれないと死んでしまいます。転倒しても何か物があれば、つかむことができて起き上がることができます。そのための転倒防止材も販売されています。しかしながら、エサ皿で代用できます。複数頭飼育しているなら、エサ皿も複数置くことになるので、つかまることができるはずです。




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◆先に産卵後、幼虫~蛹~羽化までの話
カブトムシより、ちょっと値のはります「オオクワガタ」を飼うのですから、飼い始める前に、繁殖がうまくいった後のことも想像しておきましょう。飼育ライフが楽しくなります。



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◆子供と一緒に準備する
オオクワガタや容器、マットなど一式を揃えたら、家に帰って飼育ケースにマットを入れて、エサ皿を用意して、ゼリーを入れて、最後にオオクワガタを入れて完了です。ディフェンスシートを忘れずにしてください。

1.飼育ケースを置く
2.マットを入れる(15cm程度)
3.エサ皿を置く
4.エサ(ゼリー)を置く
5.ディフェンスシートを

飼育ケースを置く場所は絶対に屋外をオススメします。それはコバエやダニの存在です。屋内にあると、どうしても飼育ケースを開けてオオクワガタを見たり触ったりしたいと思います。

コバエが発生していると飼育ケースから家の中で飛び回ってなかなか退治できませんし、食べ物などに病原菌をうつす場合があります。また、観葉植物の用土などに卵を産み付けて繁殖して増えてしまう可能性があります。

それが屋外に飼育ケースを置いていれば、蓋を開けてもコバエは飛んで行ってしまいますので回避することが可能です。

また、ダニが発生してオオクワガタの体にダニがついている場合があります。オオクワガタにつくダニはコナダニ、イトダニです。オオクワガタの体に寄生して体液を吸っています。

オオクワガタにつくダニは人に直接の害はないと言われています。よって、人について血を吸ったりはしません。

ただし、ダニや、ダニの糞などが人に対してアレルギー反応を引き起こすことはよく知られています。屋内に飼育ケースを置くと、屋内に蔓延することになりかねません。アナフィラキシーショックや喘息の発作の原因になる事もあるので注意が必要です。

日陰、直射日光の当らない場所に置きましょう。直射日光下では2時間で死んでしまいます。


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◆2シーズンは生かしましょう
オオクワガの成虫の寿命は3年程度です。ホームセンターで購入して飼い始めて、必ず2シーズンは生かしましょう。何故ならば、羽化したシーズンは基本的に繁殖活動を行わないからです。翌シーズンからとなります。
販売しているオオクワガタは羽化して1シーズン目か2シーズン目かはわかりません。ちょっとハードルが高いかもしれませんが、値段を考えると2シーズンは生かしたいところです。

ただ、2シーズン生かせば必ず子孫を産んでくれています。

ただ、オオクワガタの成虫が全部死んでしまってもすぐに産卵木を捨ててはいけません。産卵木に卵を産んでいる可能性が高いからです。そして卵が孵化して産卵木がボロボロになるのを発見できれば繁殖は成功なのです。2ヶ月は様子を見ましょう。産卵木を割り出すのはできるだけやめましょう。オオクワガタの卵や小さな幼虫をつぶしてしまうかもしれません。


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◆毎日の飼育
・日中はマットに潜っていますので、夜にマットからでてきたところを観察します。

・ダニや線虫はオオクワガタを飼っていると発生しますが気にしません。オオクワガタについていて気になったら、歯ブラシなどで洗ってもいいです。

・ゼリーカップは、ゼリーがなくなっていれば、新しいゼリーカップに取り換えます。置くゼリーカップの数はゼリーが残っていれば、ゼリーカップの個数が多いので少なくします。逆にゼリーが全てなくなっていればゼリーカップの個数が少ないので多くします。

・オオクワガタの成虫を複数飼っていると喧嘩して殺し合いになります。特に2シーズン目のオスのいるところに今年羽化したばかりのオスやメスを入れると殺されてしまうことが多いです。せっかく羽化したのに残念なことになりますので、最初のシーズンは別の容器に入れて、2シーズン目以降に複数頭で飼います。そしてエサ容器は必ず複数個置くようにします。これでも喧嘩はしてしまいますが、少しは回避できます。

・マットが乾いた場合は、霧吹きなどで水分を補給してください。これはシーズン中だけでなくて通年行ってください。冬場でも乾燥しずぎて死んでしまいます。

・死んだら飼育ケースから取り除きます


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◆まとめ
デパートで購入してもネットで購入しても、うまく育てれば、オオクワガタは無事に産卵してくれて、翌年もオオクワライフを楽しむことができます。

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❖オオクワガタの飼育まとめサイト

【初心者向け】屋外でのオオクワガタの飼い方



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今日も暖かくていい天気でした。非常事態宣言も解除されて、すでにコロナウィルスのリバウンドの兆候が見えます。ワクチン接種も思うようには進んでいませんが、賛否両論?のオリンピックも開催されます。

飲食店は時短営業も今だに要請されてきておりますが、公共設備も再開されており、野球やサッカーなどの観客が大きな声を出す数万人規模のスポーツイベントなどでは、収容人数の半分以内であれば、政府は1万人まで入場を認めるとしています。

思わず気が緩んで、厚生労働省の職員が深夜まで歓送迎会という話もでております。

今年は、「〇〇解禁」と「コロナ患者の理バンド」の繰り返しが続くのではと思いながら、今年の最大のイベントとしては夏にオリンピックが開催されます。

夏のオリンピックが開催されるとなれば、去年は中止となった「花火大会」や「お祭り」などの夏のイベントもコロナ対策をとりながら、開催される可能性が高いと思います。

本来であれば、すっきりとした気分で「お祭り」などのイベントに行きたいところですが、なかなか難しいと思います。

いざ「お祭り」に行けば「屋台」が沢山でており、「わたがし」「焼きそば」「ヨーヨーす釣り」「当てくじ」などにまじって「金魚すくい」があるかと思います。

この「金魚すくい」ですが、すくった金魚を持ち帰って育てることになるかと思いますが、最近は、「家で飼えないからいらない」とか「持ち帰って親に反対されたから返しにきた」などということが多いということです。家で金魚を飼うのも、なかなか厳しい時代になっているんでしょうか。

金魚を持ち帰ったとしても、長生きする金魚は、ほんの一握りです。

家に持ち帰って、容器に水(カルキな抜きましょう)を入れて金魚を入れると思いますが、家に帰った時には、すでに虫の息で裏っ返しなんてこともありますし、なんとか泳いでいても、翌朝様子を見るとすでに死んでしまっている。1週間以内にパタパタと死んでしまい、1匹も残らないなんてこともあると思います。

金魚すくいでとった金魚を、なんとか死なせずに長生きさせることはできないのでしょうか。

去年の金魚が余っている
コロナウィルス流行により昨年の夏祭りや縁日のイベントは全国各地でほとんど中止になっています。本来出荷されるべきイベント用の金魚は出荷されずに残っています。1年出荷しないと、その間に金魚は大きくなって、金魚すくいができないような大きさの金魚になってしまいます。

しかしながら、金魚を大きくしないような飼育の仕方があるようでして、コロナウィルス収束を願って1年間大きさを保ちつつ育てられています。ただ、出荷を1年遅らせて育てられた金魚ですので、成魚にはなっています。

金魚すくいは、本来であれば「すくいやすい」小さくてまだ体力ない1年目の稚魚の金魚が泳いでいることが多いのですが、今年は「2年物」も混じっているので、この「2年物」の金魚を狙ってすくってもいいかもしれません。

IMG_3132

すくう金魚を選ぶところから始まる
金魚すくいの金魚ですが、まず高価な金魚はいません。また、縁日や屋台用に大量生産されている関係上、租税乱造されているので健康な金魚ではありません(もちろん病気ではありません)。

また、長時間の輸送や金魚すくいで追いかけ廻されていることから弱っています。特徴としては水面でじっとしている金魚、また「すくい枠(ポイともいいます)」をとろうとしても逃げない金魚です。

元気な金魚はしっかり泳いでいる金魚、特に下にいる金魚がいいんですが「すくい枠」では破けてしまいますので、しっかり泳いでいる金魚を狙っていきたいところです。

弱っている金魚をすくって飼う(これはこれで素晴らしい行為です)のは、なかなか難しいので元気な金魚をすくって飼うようにした方が生き残る確率が上がります。

はやく帰ること
金魚すくいの後に袋に入れられた金魚を持って、ほかにも「わたがし」や「焼きそば」など、他の屋台にも立ち寄ったりして楽しみたいと思います。

熱帯魚屋で熱帯魚や淡水魚、禁書などを購入した後はエアインフレーターで酸素を入れて縛ってくれますので、暫くの間は酸素不足に陥らずに元気に泳いでくれます。しかしながら、金魚すくいで袋に入れられた金魚は、酸素も入れてくれずに一度に沢山の金魚が狭い袋に入れられます。おのずと酸素不足になり、時間が経てばたつほど弱っていきます。

本来なら金魚すくいを最後に行ってから素早く帰るのがいいのですが、せっかくお祭りや縁日に来ているので、もっと他の屋台を廻ったり、一緒に行った人と話をしたり楽しみたいと思いますよね。

従って「すぐに帰りましょう」は現実的ではないので、金魚すくいはできるだけ後に行いましょう。また金魚入っている袋を持った時はできるだけ揺らさないようにしましょう。

容器を用意して水を入れる
金魚の飼う容器を用意します。そして容器に水を入れます。水道水をそのまま入れてはいけません。カルキ(塩素)を抜かないといけませんので、カルキ抜き剤を使用して抜くか、金魚すくい前に日中の半日で水道水をバケツなどに汲んで置いておけばカルキは抜けます。

エサは3日はあげない
エサは3日はあげないほうがいいです。金魚すくいの金魚はどうしても弱っているので、しばらくそのままの状態で回復させます。それでも翌日から死んでしまう金魚がかなりの確率でいると思います。塩浴0.5%(100ccに0.5gの塩)もいいかと思いますが、何も入れなくてもいいです。

1ヶ月は様子を見ましょう
容器に入れて3日以降にエサをあげて1ヶ月は様子を見ましょう。1ヶ月を無事に過ぎれば、金魚は長生きする可能性が高くなります。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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◆ドキュメント
作成日付:2020/12/26
更新日付:2020/12/29
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※2021.11.23更新(過剰広告カット)

◆はじめに

ザリガニ。私は昭和生まれですが、すでに子供の頃からザリガニと言えば、アメリカザリガニでした。当時は外来種とは知らずに、国内種(日本生まれ)だと思い込んでおり、体が大きくて赤い「まっかちん」と呼ばれる大物を狙って捕っておりました。

ザリガニ以外に、メダカやドジョウ、タニシやカワニナ、エビなんかも捕れましたが、当時はザリガニが主役としてみており、その他大勢の脇役でしかありませんでした。

家に持って帰りザリガニばかり飼っていました。しかしながら、今から振り返りますと長続きと言いますか長生きしたとは言えません。

まず共食い、どうしても1つの容器に沢山のザリガニを入れてしまいますので、強く大きいものが残り、弱く小さいものは淘汰されてしまいます。次に水の汚れに耐えきれずに、これも徐々に減っていきます。

そうして飼っているザリガニの数は減っていき、容器の中が「さみしく」なってきますので「にぎやか」にする為に、またザリガニ捕りに行くわけです。

いくら外来種とはいえ、正しい飼育方法がわかれば、長く元気に育てることができ、繁殖して増やすこともできます。

時が立ち、アメリカザリガニが外来種だと知ってから、さらに時が立ち、ついには、アメリカザリガニを除く(※)外来種が「特定外来種」に指定されるまでになりました。

しかしながら、まだアメリカザリガニは飼うことができます。

外来種ではありますが、アメリカザリガニも生き物ですので長く元気に飼える方法などの話をさせていただきますので、もしよろしければ、覗いていってください。

※全国各地に広まっている「アメリカザリガニ」は、専門家から「指定することで、川や池に大量に捨てられるなど混乱を招くおそれがある」という意見があり、特定外来生物の指定対象から外されました。



◆外来ザリガニの特定外来生物指定について(環境省自然環境局)

❖要綱
 外来ザリガニ全種(アメリカザリガニを除く)が特定外来生物に指定され、2020年11月2日から規制が始まりることになりました(2020年9月11日閣議決定)。

規制対象となるザリガニ
 アメリカザリガニを除く全ての外来ザリガニ

❖新規指定ザリガニの飼養等の許可について
 許可申請は2020年11月2日~2021年5月1日の間に行ってください。

❖ホームページ
(環境省自然環境局)
 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/gairaizarigani.html


IMG_2892


◆ザリガニ相談ダイヤルの解説について(環境省)

❖要綱
今回規制対象と規制対象外であるザリガニの見分けがつかないことや規制の内容、飼育しているザリガニについての手続きの要否に関する問合せや相談の為に相談ダイヤルを開設しました。

❖開設期間・対応時間
 ・開設期間:令和2年12月22日(火)開設から令和3年春頃受付終了予定
 ・対応時間:土日祝日を含む毎日(12月29日~1月3日を除く) 午前9時から午後5時まで
 ・電話番号:0570-051-110

❖ホームページ
 http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/gairaizarigani.html


◆アメリカザリガニ
アメリカ南部原産の1927年にウシガエルのエサとして神奈川県に持ち込まれました。その後、逃げ出して全国各地に広まりました。

池や川、沼や水田などの水辺に棲んで雑食性であるため、メダカなどの魚やドジョウ、水草などの特に新芽なども食べて生態系に影響を与えます。

水田の畦(あぜ:田の中の泥土を盛って、水が外に漏れないようにした盛土の部分)に穴を掘って畦が崩され、イネの新芽も食べられる為、農家の嫌われ者になっています。

脱皮を繰り返して大きくなり約1年で成熟します。1回の産卵で300から400個の卵を産みます。

◆基本情報
名称   : ザリガニ
別名   : マッカチン
最大全長 : 15cm(最大サイズ28.5cm)
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹100~150円
寿命   : 3~5年
水温   : 0~28℃
混泳   : 単独飼育
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料


◆捕り方・釣り方
ザリガニは池や川、沼や水田、他に用水路や湖などにも棲んでおります。主に流れの緩やか所に棲んでおり、かなり水が汚れた場所でも平気です。

しかし 流れが速く水の冷たい山の渓流には棲んでいません。大きな川では 川原や岸辺の水たまりには棲んでいますが、あまり深い場所には棲んでいません。広い湖でも、岸辺のヨシなどの水生植物が茂って隠れ家のある場所に棲んでおります。

ザリガニを捕まえる方法は何種類もありますが王道は以下の3種類です。

・網で捕まえる
 網を使用して掬ってザリガニを捕まえます。これが一般的な捕まえ方かと思います。岸辺の水草の中に隠れています。水草をガサガサして捕まえましょう。ザリガニが見えている場合は、前から網で掬おうとするとザリガニは後ろに逃げる性質がありますので逃げてしまいます。ザリガニの後ろに逃げる性質を利用して後ろから網で掬って捕るのをオススメします。

・釣りで釣り上げる
 釣り竿を使用するか、そこらへんに落ちている木の棒を竿にしてもいいです。竿につける糸は耐久性のある凧糸がいいと思います。エサは煮干しやスルメなどを使用します。ウィンナーやかまぼこも使用できますが食い千切られてしまう場合もありますので、耐久性のある煮干しやスルメをつけた方がいいです。

水底に向かって糸に括ったエサを投げ込みます。そしてザリガニがエサに食いつくまでしばらく待ちます。

ザリガニがエサに食いついたら糸が引っ張られます。勢いよく引き上げますと、ザリガニがエサを離して逃げてしまいますので、そうっと静かに引き上げていきます。

岸辺まで引き上げるのは意外に難しいので、最後は網に頼ります。網を出してエサを掴んでいるザリガニを掬います。

・巣穴に手を入れる
 巣穴に手を入れます。巣穴の中に確実にザリガニがいるので捕まえることができます。ただし巣穴が深い場合は手が届かないか、手を奥に入れないといけませんので汚れることがあります。大体は小さい穴には小さい個体が、大きい穴には大きい個体が棲んでおりますが、稀に大きい個体が棲んでいた巣穴に小さい個体が棲んでいることがあります。大きい個体が何処かに行った後に棲みついているのです。

❖捕れない場合は購入する

【2020.12.27】追記
近所に池や沼、川などがなくザリガニが捕れない場合は購入することになります。値段は1匹500円から1,000円です。綺麗とは言えない用水路でも捕れるザリガニですので高いと思います。できるだけ、池や沼など水辺を探し回って捕ったほうが賢明です。


◆飼い方
ザリガニはエサを綺麗に食べることができませんので水を汚します。本来ならば、バクテリアが分解して水をある程度綺麗にしてくるのですが、ザリガ二は大食漢ですので分解が間に合わずに水が腐敗して臭いがします。飼う準備としては、水替えをし易いシンプルな構成、そして共食いしずらい隠れ家の設置を行いましょう。

 ・容器
  ザリガニをオスメス1匹ずつ入れるぐらいの大きさ、45cmぐらいはほしいところです。水槽(特に屋内)でもいいですし、プランターなどでも構いません。

❖脱走名人

【2020.12.27】追記
ザリガニは脱走名人ですので、ろ過機のコードや流木、水草などをつたって脱走してしまいます。見回りで早く見つかればいいのですが遅れてしまう。または、暑い時期で直射日光にさらされるなどで、干からびて死なせてしまうことがあります。

そこで水槽であれば蓋をして脱走できないようにします。屋外の容器であれば、蓋までしないと思いますので、水位を下げて、壁面に流木や石、水草を配置しないようにしましょう。

脱走して干からびて死なせてしまったザリガニのオスです。

IMG_3543


 ・隠れ家
  ロックシェルターなどの隠れ家でもいいですが、費用を安くすませるなら植木鉢が一般的です。隠れ家は必ず入れましょう。隠れるところがないとオスメスでも共食いしてしまいます。

 ・石や砂(不要)
  砂を入れないと平衡感覚が保てないとよく言われていますが、特にそんなことはありません。石や砂にわずかなバクテリアを定着させるのも意味がありません。人間側としても、すぐに水が汚れて、かなりの頻度で水替えや掃除をおこなうことになりますし大変ですので不要です。ベアタンク(用土を入れない飼育方法)が基本でいいと思います。

 ・エアーフィルター(屋内)、ろ過機(屋内)
  ザリガニは水を汚す生き物ですので、水をろ過する装置がかなり有効です。ろ過装置がない場合は、水替えを沢山行う必要があります。ろ過装置により、水替えの頻度が少なくなりますが、ろ過装置自体がかなり汚れますので、ろ過装置を洗う頻度が魚を飼うより多くなります。

 ・ヒーター(屋内)、クーラー(屋内)
  冬はヒーターを入れますと1年中ザリガニの元気な姿を見ることができます。また、夏、特に猛暑時に屋内でクーラーのない部屋で育てていますと、水の温度は33℃ぐらいになってしまいます。そこで威力を発揮するのがクーラーです。クーラーといってもまともに飼うと何万円となりますので、安い冷却ファンで冷やします。冷却ファンは水面に冷風を吹き付けて気化熱で水温を下げます。


◆エサ
飼い方で書くべきですが別章で書きました。ザリガニは雑食性が強いのでエサは何でも食べます。生餌としてメダカなどの魚やタニシなどの貝、そして煮干しやスルメなどの人間が食べるような食品、そしてホテイ草やマツモなどの水草です。

しかし、何といっても人工飼料をオススメします。人工飼料は栄養バランスがとれていますし、上記の食料はいずれも水をかなり汚します。

人工飼料が「ニオイ防止」「水を汚さない」と書いてありますが、そんなことはなく水は汚れますし、臭いも出ます。しかし上記の食料よりかは水は汚れにくいです。

❖ザリガニを青くする【2020.12.29】追記

大人になると赤くなるアメリカザリガニを青くする方法があります。子供が小さい頃(2cm~4cm)から行わないといけません。大人になってから色を変えるのは難しいです。青くするには人工飼料で青くするエサが販売されていますので食べさせて成長させます。

ザリガニが脱皮するごとに青くなっていきます。なお「青くする」と決めたからには、このエサ以外に他のエサは食べさせてはいけません。

エサは、ザリガニ専用のエサに加えて、熱帯魚のディスカスの専用のエサも効果があります。


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◆繁殖
オスメスを一緒に入れて飼うと、うまくいけば繁殖となります。繁殖シーズンは6月から10月ぐらいです。交尾はオスとメスのハサミを押さえて向き合って1時間程度交尾します。その後、早ければ2週間、遅いと2ヶ月後に産卵します。産卵は300個から400個の卵をお腹に産み付けます。その後20日程度で孵化します。

孵化してからも親のお腹にくっついて育ちます。子供の生存率が高くなるのです。子供は1ヶ月程度で親から離れていきます。


抱卵しているザリガニのメスです。
IMG_3544


❖交尾後が怖い!

ザリガニの交尾はオスとメスのお腹を合わせて交尾します。ザリガニの交尾ではオスがメスに精子が入った袋(精包)を渡します。その後、オスメスは離れることになるのですが、お腹を見せているので非常に無防備です。離れた瞬間にメスに捕食されてしまうことがります。

カマキリなどもそうですが、交尾はいのちがけなのです。


◆稚ザリガニに飼育
【2020.12.28】追記
ザリガニは一度に300個から400個の卵を産みます。そして、そのままの数の稚ザリガニが孵化します。かなりの数です。

ただ、稚ザリガニは産まれてすぐに「生存競争」が待っています。それは『共食い』です。共食いであっという間に100匹、50匹、30匹、20匹、10匹と減っていきます。

沢山増やしたい方は産まれてから、容器をわけてもいいと思います。ただ、そのままの数のザリガニが大きくなっても飼えなくなるのが目に見えていますので、ザリガニには可哀想なのですが、そのままにしておいて、生存競争に打ち勝った強いザリガニだけを育てるのも手かと思います。

しかしながら、本当にそのままにしておくと、最後の1匹になってしまいますので、適当な数になったら容器をわけて飼育したほうがいいと思います。

エサは親のエサで構いません。小さく砕く必要もないかと思います。そのままでも何とか食べて大きくなっていきます。


◆脱皮
ザリガニは脱皮を繰り返して大きくなっていきます。ザリガニは外骨格という骨格の作りをしています。よってザリガニが大きく成長するには脱皮をしなければいけません。これを失敗してしまうと、ザリガニ自体が死んでしまいます。それくらい重要な役割なのが脱皮なのです。

※脊椎動物の 骨格 のように体の内部に形成される内骨格に対して,動物の体の 表面 を覆って形成される殻などの固い構造物を外骨格といいます。

ザリガニは大きくなるまでに2週間から1ヶ月周期で脱皮を行います。大きくなると半年周期で行います。冬は冬眠間に1度脱皮を行います。

脱皮時間はとても短く1分です。それ以上かけると自然界では外敵に襲われてしまうからです。

脱皮の前兆はわかりやすく、エサを食べなくなります。そして、じっと動かなくなります。

見た目も変化があり、甲羅が浮いてきます。尻尾から甲羅が浮いた感じで隙間がみえます。

脱皮中は観察してもいいですが邪魔をしてはいけません。脱皮後は甲羅が柔らかいので、敵に襲われたら、流石のザリガニもひとたまりではありません。2~3日で甲羅はかたまりますので、隠れ家を多く入れて、同じ容器で暮らしているザリガニから逃げれるようにしておきます。

脱皮した抜け殻は捨てないようにします。抜け殻は脱皮の後にザリガニが食べることによって、栄養分を補給します。ただし、脱皮の後にすぐに食べない場合もあるので、少し気長に放置しておきましょう。1週間くらいしてから食べるザリガニもいます。あまりにも食べないようであれば容器の水が汚れてしまうので、そうなる前に取り除きます。


◆水替え
何度も書いてしまいますが、ザリガニはエサをうまく食べることができず、エサの残りが水を汚します。バクテリアが分解して水を綺麗にしてくれればいいのですが、とても処理能力に追い付けませんので、水替えすることになります。

ろ過機を設置していない場合は2~3日に1回がいいのですが、なかなか大変ですので、ちょっと水が汚れてしまうかもしれませんが1週間に1回でいいかと思います。ザリガニは水の汚れにはある程度耐久性がありますので問題ないと思います。

水は水道水でも大丈夫です。カルキ(塩素)は魚ほど、ザリガニに影響は与えません。

◆冬眠
ザリガニの越冬は以下の記事をご参照願います。




※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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12月に入りまして、寒い日が続いております。雲もどんよりとした日が続いており、いつの間にか師走の気候になっております。

それでも日中は日の光が差し込む時間帯もありました。ベランダに出てみますと、床にポツンを何かがおります。

「何だろう?」と思い見てみますとニホンヤモリの子供でした。でもじっとしており全く動きません。どうしたんだろう?と思い近づいて見ようとしても動きません。

以前、9月末にいた見つけた時には、近づこうとしますと元気に動いて逃げてしまいましたが、今回はそのような元気はないようです。

気温が低く寒くて凍えてしまっているのでしょうか。それとも冬眠していて、日が昇ったので日向ぼっこでもしに出てきたのでしょうか。

元気がないのであれば、救出してあげたいのですが、そもそも飼育できる生き物なのか判りません。

二ホンヤモリの生体が判らないので、ちょっと調べてみることにしました。

❖ニホンヤモリ
ニホンヤモリはトカゲの一種です。単にヤモリと呼ばれることもあります。

ヤモリは漢字では「家守」と書きます。その名の通り家を守るという意味があります。

ユーラシア大陸からの外来種と想定されており、日本固有種ではありません。日本に定着した時期については不明ですが平安時代以降と考えられています。日本の複数の都道府県において、レッドリスト(準絶滅危惧、情報不足など)の指定を受けています。

よくイモリ(井守)とヤモリ(家守)がごちゃごちゃになりますが、両者の違いは以下の通りです。
 ・「イモリ(井守)」は、水の中に棲んでいて井戸を守っている両性類
 ・「ヤモリ(家守)」は、家の中に棲んでいて家を守っている爬虫類

◆基本情報
名称   : 二ホンヤモリ
最大全長 : 7~10cm
飼育環境 : 住宅の壁、樹の皮
価格   : 1匹500~1000円
寿命   : 5~10年
水温   : 20~27℃(活発に動く温度)
混泳   : 多頭で飼育可能
飼育   : 難易度は高い
繁殖   : 難易度は高い
棲息場所 : 住宅の壁、樹の皮
餌    : 生餌だけ(コオロギ、ミルワーム)




❖食べ物
ヤモリの食べ物は生餌だけです。特にコオロギとミルワームが好物です。どちらがいいかと言いますとコオロギの方が栄養バランスがよく、ミルワームは脂肪過多になるようですので、コオロギがオススメです。

この生餌だけしか食べないことは、飼育する上で一気に難易度が上がってしまいます。まず、生餌を買い求めないといけません。ホームセンターでは人工飼料しかありませんので、ペットショップかネットで買い求めることになります。そして、この生餌自体を育てないといけません。死んでしまったら「生餌」になりません。

そして繁殖させないと毎回購入するはめになりますし、生餌は人工飼料よりコストがかかります。その生餌のコオロギやミルワームも口に合わないと食べない場合もあり、体の大きさにあった生餌を用意しないといけませんし、毎回同じ生餌ではえいようが偏ってしまいます。



❖飼育環境

・飼育ケース
 蓋のついた飼育ケースで飼います。ニホンヤモリは脱走の名人ですので、高さの高いものが必要です。1匹で飼うのであれば縦15cm×横15cm×高さ15cmぐらいが理想です。



・水飲み場
 ニホンヤモリは水を飲んで水分補給しますので、水飲み場を用意します。

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・隠れ家
 普段は臆病な性格で狭い隙間などに潜んでいますので隠れ家を用意しましょう。ロックシェルター、流木や石などです。



・床材
 床にひくものは色々ありますが以下のものが代表的なものです。

 -デザートサンド
  赤みがかった砂漠の環境を再現する爬虫類用床材です。

 -園芸用腐葉土
  ニホンヤモリを飼育する場合や、土に穴を掘って生活をする爬虫類・両生類のために選びたい床材です。



・爬虫類用ヒーター
 爬虫類用のパネルヒーターを設置して冬も活動させます。



❖越冬するのか?
ニホンヤモリは冬になり気温が低くなりますと越冬します。冬眠状態ではエサを全く食べなくなります。ただし、冬眠自体も難しく、そのまま死んでしまうこともあります。冬眠させないようにパネルヒーターを設置して25℃程度に設定して、冬も活動させる方法もあります。


❖天に召されました。
結局、ベランダにいました二ホンヤモリは天に召されてしまいました。よく見ますと尻尾が切れており、左後ろ足も折れたような感じになっており、何かに襲われたような状態でした。

保護したかったのですが、何しろエサがありませんので、栄養を与えることができません。近くに販売している場所もありません。静かで暖かい場所に移動させて少し様子を見たのですが、夜になって動かなくなって天に召されてしまいました。どうしたらよかったのか?悩ましい限りです。


こんなところに何かいます。
IMG_4223

ニホンヤモリです。尻尾が切れており、左後ろ足が折れております。
IMG_4222

この時は動きましたが、もう弱っておりました。そうっと静かで暖かい場所に移動させたのですが、夜になって動かなくなってしまいました。
IMG_4226



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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※室町時代伝来の屋外金魚の育て方「きんぎょ~え、きんぎょ~。」

◆ドキュメント
作成日付:2020/11/19
更新日付:----/--/--
※アドセンス再設定対応済
※2021.11.23更新(過剰広告カット)

◆はじめに

金魚。子供の頃に縁日やお祭りで出会う魚であり、おそらく人生で最初に飼うであろう魚です。

金魚掬いで何匹か掬って家に持って帰ってくることになると思います。そして飼育ケースかバケツに水に入れて飼い始めますが、これがなかなかうまくいきません。

翌日、あるいは1週間以内に死なせてしまうことが多々あるかと思います。

縁日やお祭りに売られている金魚は弱っておりますので、掬われて家まで輸送されるとすでに相当なダメージを受けておりますので、ある意味仕方のないことではあります。しかし中には強靭な金魚がいて、環境に適応して元気に育ち始めるものもいます。

そうなれば、今度は掬い上げた人間が、金魚を責任をもって育ててげないといけません。

金魚の魅力は、水槽の中で優雅に泳いでいる綺麗で姿やユーモラスな仕草です。

特に鮮やかな「赤」、金魚は赤色だけではありませんが、あの赤色は見栄えがしますし、とても目立ちます。

そんな素敵な金魚を長く元気に飼育できるように、少しでも参考になればと思い記事を書きましたので、もしよろしければ覗いていってください。



◆金魚の起源
1700年ぐらい前に、中国の野生のフナの仲間から突然変異で現れた、体色の赤いヒブナが始まりとされています。

その中国から日本に入ってきたのが西暦1502年(室町時代・戦国時代)の500年以上前です。今で言う「和金」に近いかたちだったようで、500年以上の歴史がある観賞魚です。

金魚は初心者からマニアまで幅広い層の愛好家に飼われている観賞魚です。様々な品種が作出され、可愛らしい金魚たちが縁日やお祭り、そして店頭を賑わせています。

◆金魚の種類
 金魚の品種は100種類以上とも言われ、現在の日本では約30品種が飼育されています。沢山おりますので、有名どころをご紹介いたします。

❖和金系
 ・和金
  フナの突然変異で現れた赤いヒブナを品種改良したものが和金です。金魚すくいで見かける金魚です。非常に丈夫で飼育しやすい品種です。

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(国産金魚)よりなし和金 色指定無し(5匹)
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 ・コメット
  米国人のヒューゴ・ムラート(Augo Mulert)氏により琉金の突然変異個体をフナと交雑させて作出固定されたと言われています。

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 ・朱文金
  三色出目金、フナ尾和金、ヒブナの自然交配により固定させた品種です。

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❖琉金系

 ・琉金
  和金の突然変異で現れた尾ビレの長い固体を淘汰し固定化された品種です。金魚すくいで見かける金魚です。

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(国産金魚)更紗琉金(サラサリュウキン)(1匹)
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 ・出目金
  出目金は琉金の突然変異により作出された品種です。

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国産金魚 黒出目金 3匹 2020年10月20日入荷
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❖ランチュウ系
 ・ランチュウ
  江戸時代に中国からきた品種を日本で改良したといわれています。「金魚の王様」といわれています。

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(国産金魚)協会系らんちゅう 3〜5cm(1匹)
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 ・江戸錦
  ランチュウと交配させてできた品種です。

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江戸錦 1匹/金魚 生体 埼玉志村養魚場産 8から9cm前後
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❖オランダ系
 ・オランダシシガシラ
  江戸時代に琉球経由で長崎に輸入されたといわれています。当時は鎖国時代ですが、唯一交易が許されていたオランダにちなみ命名されました。頭部の大きな肉腫が特徴で、中国では獅子頭と呼ばれています。

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 ・茶金
  中国から輸入された茶褐色の金魚です。

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◆産地
産地は複数あり、代表的な金魚の産地としては愛知県の弥冨、東京の江戸川、埼玉の加須などが知られています。 その他にも奈良県の郡山や静岡県の浜松などたくさんの産地があります。

◆大きさ
金魚の品種や体長によりますが、 丸型の金魚で最大15cm程度、 和金などフナ型の金魚は20cm以上になります。 終生飼育するには 60cm水槽で2~3匹が目安です。

ただし、水槽ではここまでの大きくするのは難しいです。 大きくしたい場合は、60cm以上の水槽にできるだけゆったり(60cm水槽で1尾)泳がせて、水換えをこまめに(週に2回以上)に行い、エサを回数多く(1日3回以上)与えると大きくなる可能性があります。


◆何匹入れるか?
金魚が大きければ大きいほど、必要な水槽のサイズは大きくなります。

※水槽に対しての匹数の目安
水槽サイズ 3~5㎝ 5~10㎝ 10㎝~
30㎝   3匹   2匹   1匹
40㎝   4匹   3匹   1匹
45㎝   5匹   4匹   1匹
60㎝   10匹   6匹   2匹

◆盆栽飼育

本来、大きくなるべき金魚を小さく育てる方法です。限られたスペースで魚に負担を与えることなく自然に大きくなることを抑制するのです。自然に育つのを抑制しますので、盆栽飼育に関しては、いいイメージがもたれていません。
下記の4つが代表的なものですが、この中でも「小さな容器で育てる」のが「盆栽飼育」の近道です。他の3つは、エサを少なくは餓死や栄養失調でうまく育たない場合があります。水温を下げるのも体調不良になりやすいです。過密飼育も水質悪化を招きます。ハードルが比較的低いのは、この「小さな容器で育てる」

 ・小さな容器で育てる
 ・エサを少なく与える
 ・水温を下げる
 ・過密飼育を行う


◆金魚の選び方
ホームセンターやペットショップなどの店で自分の飼いたい金魚を探しましょう。ただし、実際に見て気に入ったものを購入しましょう。金魚はなるべく同系のものを一緒に入れるのがいいです。金魚には大きさや、泳ぎの速い金魚(和金・コメット・朱文金など)・ゆっくり泳ぐ金魚(琉金・オランダなど)とさまざまです。同じ金魚なので一緒に入れることは問題は無いのですが、エサの食べ具合に差が出てしまったり、なにかと問題が発生しやすくなります。

◆屋外飼育
金魚は屋外飼育を行えるかと言われれば問題なくできます。

❖屋外飼育のメリット

・金魚が丈夫で綺麗な色に仕上ります。
 太陽にあたることで健康な体を作られるのを同時に綺麗な色に仕上がります。また、飼育水がグリーンウォーター(植物プランクトンが増えた状態)になると、エサにも困りませんし、体にいい食べ物ですので、より健康的で丈夫な体になります。

・飼育の手間がかからずに楽です。
 金魚と言えば大食漢ですので、排泄物も多く水が汚れやすいです。屋内飼育であれば、ろ過機を設置すると思いますが限界もあり、水換えを頻繁に行わないといけません。屋外飼育であれば、ホテイ草などのろ過機能の比較的高い水草を入れたり、バクテリアがう増えれば、水換えを頻繁に行わなくてもすみます。

・用具がいらない、電気代も不要でお金がかからないです。
 屋内飼育ですと、水槽に加えて、ろ過機を設置したり照明を設定したりと何かと費用がかかります。屋外飼育ですと、バケツやトロ船、プラ船、ひょうたん池などで水槽よりは安く購入できますし、ろ過機や照明が不要です(屋外飼育でもろ過機を設置している方もおられます)。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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◆ドキュメント
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◆はじめに
メダカを飼おう!

そう決めた後に『どんなメダカを飼おうかな?』になると思います。

 ・やはりよく田んぼにいる黒メダカ
 ・黄色くて一般的なヒメダカ
 ・赤みがかって綺麗な楊貴妃メダカ
 ・白が目立つ白メダカ
 ・青くて綺麗な青メダカ
 ・変わった体系のダルマメダカ
 ・レアな品種のメダカ

目的は違えど、大体こんな感じかと思います。
基本種(黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカ)に加えて楊貴妃メダカが、いわゆる初心者向けのメダカと言われてまして、他、ダルマメダカや品種改良されたレアなメダカは中級者や上級者向けなのかなと思います。

そんな中で基本種ですが、容器にいれると目立つし華やかになる『白メダカ』が一つの選択肢としてあるかと思います。

実際に増えすぎたための引き取りで(基本種の中で)もらわれていくメダカで人気なのは圧倒的に「白メダカ」です。

しかしながら、白メダカは「か弱い」「すぐに死んでしまう」といった話もあり、なかなか難しいのでは?と飼うのにハードルのあるメダカにもなっています。

本当にそうなのでしょうか。
我が家は「白メダカ」メインに飼っており、最初は難しいと思ってしまった時もありました。試行錯誤して今は問題なく繁殖しております。

そんな経験談を踏まえて「白メダカの育て方」を記事にしてみましたので、もしよろしければ読んでいってください。



◆白メダカ
白メダカは、日本メダカ(※1)の突然変異種で黒色素胞(※2)がなく黄色素胞(※2)が弱く白い体色で目立つので人気種となっています。江戸時代(※3)からの歴史のある品種です。

※1 原種メダカ(日本メダカ)
日本にいるメダカは二種類でキタノメダカ(生息分布:本州の日本海側 東北・北陸地方)とミナミメダカ(本州の太平洋側、中国地方、四国、九州、南西諸島)の2種類に分類されます。黒メダカは原種メダカと体色や形状などの見た目は同じですが改良品種です。

※2 メダカの色を決める色素細胞
黒色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の4つです。

◆基本情報
名称   : 白メダカ
最大全長 : 3~5cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹150~250円
寿命   : 3~5年
水温   : 5~28℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
棲息場所 : 水面から中層
餌    : 人工飼料

※3江戸時代「梅園画譜(ばいえんがふ)」
江戸時代の本草学者(中国および東アジアの医薬に関する学問)の
毛利 梅園(もうり ばいえん)によって書かれた著書「梅園画譜(ばいえんがふ)」にヒメダカは「赤目髙」、白メダカは「白麥魚」として絵画で載っています。初めて見た時「ほんとだ!いるいる!」と思わず叫んでしまいました。すごいですねぇ。

※画譜 絵画を種類別に分けた本
※国立国会図書館デジタルコレクションの38コマ目(インターネットで見れます)


◆白メダカの飼育
他のプログの方々の記事にも載っておりますが、他のメダカの飼い方と変わりません。

短い一言で終わってしまいますが「白メダカだけの特別な飼育方法はない」ということになります。

メダカ飼育は、
 ①屋外と屋外のどの環境で飼うか?
 ②ろ過機やエアーポンプの設備をつけるか否か?
 ③エビや貝などと混泳させるか?
 ④底床の用土を入れるか否か?
 ⑤水草を入れるか否か?

以上のどのように飼育したいか?を選択します。

販売業者やブリーダーであれば、マル秘の飼育方法はあるかもしれませんが、一般的に素人が飼う分にはメダカの種類にあわせた飼育方法はありません。

今までの飼育経験からなのですが黒メダカ、ヒメダカ、白メダカを飼いますと、白メダカが死んでしまうことが多い気がします。



◆いろいろな白メダカ
・白メダカ
 基本品種で白い体色でポピュラーなメダカです。

・白半ダルマメダカ
・白ヒカリメダカ
 メタリックな腹部の色素を背中に持ち、背びれは尻びれがほぼ同じ形のメダカです。

・白幹之(しろみゆき)メダカ 
 娘さんのお名前「幹之」が由来。光を当てると背中が光るメダカです。

・松井ヒレ長白幹之メダカ
 松井さんが品種改良した白幹之メダカです。
 尾びれが扇状に長く伸び、背びれ・尻びれも同様に長く伸びているメダカです。


◆白メダカは、か弱い?死にやすい?
白メダカはか弱く、死にやすいという話をよく書かれています。

一つ目は白メダカはヒメダカよりも強い遺伝子をもった種ができあがっていないともいわれますが、ヒメダカとともに江戸時代からの長い歴史のある種ですので、長い年月をかけて強い遺伝子をもった種が生き残っているはずです。

二つ目が黒色色素がなく「強い日光に弱い」というものです。黒色色素は魚類ですと真皮(しんぴ)という表皮と皮下組織の間の皮膚の層にあり体色に影響を与える色素です。

体色が白くて弱い種となりますと「じゃアルビノなのかな?」とも思うのですが、アルビノではありません。アルビノはメラニン(※4)に関わる遺伝情報の欠損で先天的に色素が欠乏している遺伝子疾患の個体でして、体が白く透けて見えて赤っぽい目をしているのが特徴です。

白メダカは野生のメダカにあるの黒色色素がないだけでメラニンが欠損しているわけではないですし、一つ目の話と同じで、ヒメダカとともに江戸時代からの長い歴史のある種ですので、長い年月をかけて強い遺伝子をもった種が生き残っているはずです。

※4 メラニン色素は紫外線にあたると生成され、皮膚の色を決める重要な因子で、量が多いと皮膚色が黒く見えてきます。主に紫外線から皮膚を防御する、髪の色を保持する機能があります。

◆様々な要因が重なった為?
私は考えますのは、販売前の白メダカが「屋内で飼育されている」「基本種なのでぞんざいな扱いで状態が悪い」に加えて「黒色色素がないことによる日光に弱い特徴が出た」という理由です。

特に白メダカは業者出荷前や販売されている場所は屋内で飼育されていることが多いと考えます。基本種なので他の品種改良されたレアで高価なメダカよりも丁寧に扱われないこともあり状態がよくないのではないかと思います。もちろん、これは全ての業者に当てはまるわけではありません。

そして、その白メダカを購入して屋外で育てるわけですが強い日光に弱いので屋内慣れしている白メダカは強い日光に耐えきれずに死なせてしまう確率が高い為です。

屋内で育てる場合ですと逆に日光が足らなくなることが多いですし、ろ過機のろ過能力や水流が強い、いといった問題が加わりますので白メダカでなくても死なせてしまいやすいと思います。

◆累代飼育で遺伝子の強い白メダカを育てる
屋外に限って言いますと、屋外で繁殖に成功すれば生まれた稚魚は最初から屋外の厳しい環境で育ちますので、おのずと遺伝子の強い個体が生き残ると思います。強い日光が当る場所では猛暑日などは対策が必要ですが、日光にも強い個体が育つと思います。

自分の家で生まれた黒メダカもヒメダカも白メダカも青メダカも同じ環境(容器)で育てていますが、一つの種だけが生き残り、一つの種だけが死に絶えてしまうといったことはありません。すべての種は元気に育っています。

◆春に購入する
白メダカを購入するのは春がいいかと思います。春先に白メダカの産卵、孵化させて、自宅の環境に順応している白メダカを育てることで、夏の猛烈な暑さに耐えれる、冬の寒さを越せる強いメダカを作ります。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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◆はじめに
春になって暖かくなりますと、何か生き物を飼ってみようと思うかと思います。

特にメダカなんて、ヒメダカや黒メダカなどは費用は安くて購入できますし、屋外で飼うのであれば、ろ過機やライトなどの設備投資も不要でして、ホームセンターなどで容器とホテイ草などの水草を購入してメダカの飼育環境を用意してあげて、いざ飼育開始するわけです。

それでも飼育の最初はうまくいくんです。

メダカは元気に泳いでくれて、その姿をみて癒されると思いますし、そのうちに卵を産んで繁殖もしてくれます。

しかしながら、1匹、2匹と徐々にメダカは減っていきますし、卵も思うように産んでくれなくなって、最後にはいなくなってしまい、後には何もいない容器が残されるだけになるのです。

メダカの寿命は1年、せいぜい2年程度ですので次々と繁殖させないといけません。飼育は1世代目はうまくいくんですが、何世代も続かずにやめてしまう方が多いのではないのでしょうか?

飼い始めた理由は、子供にせがまれてとか、自分の癒しなど、どうであれ息の長いメダカライフを送りたいと思いませんでしょうか?

息の長いメダカライフに少しでもお役に立てればと思いまして、この記事を書きましたで読んでいってください。



❖目次 
1.どんなメダカを飼えばいいのか?
2.屋外と屋内どちらで飼う?
3.メダカ飼育への準備
 3-1.容器
 3-2.水草
 3-3.用土
 3-4.エサ
 3-5.タンクメイト
4.メダカの飼育環境を整える
 4-1.日光
 4-2.飼育水
5.メダカのライフサイクル
 5-1.産卵
 5-2.稚魚
6.メダカのアクシデント
 6-1.痩せ細り病
 6-2.天敵
7.飼育のポイント(息長く続ける為に!)
 7-1.春の前にエサやり開始(3月)
 7-2.春の全水換え、植え替え(4月)
 7-3.産卵と稚魚の世話(4月~10月)
 7-4.夏を乗り切る(6月~9月)
 7-5.枯れる水草の除去(10月~11月)
 7-6.エサやり終了(11月)
 7-7.水生植物のメンテナンス(シーズン中)




1.どんなメダカを飼えばいいのか?

空前のメダカブームとも言われておりますが、ひと昔前にに比べてメダカもすっかり市民権を得ておりまして、金魚よりも人気になってきているのです。

また、熱帯魚のようにヒーターやろ過機などの設備投資も不要で手軽に飼うことができますし、原種は在来のものですから、日本人になじみ深いです。

現在500種類いるとも言われており、綺麗な体色や自然では見られない形状のメダカが次々と新しい品種として生み出されております。なお、レアな品種だと1匹数万円とか数十万の値段で取引されていますが、このレアな品種を求める愛好家も増え続けています。

初めてメダカを飼う場合は、いきなり値段の高い品種を飼って死んでしまったらショックですし、入門種でも十分に綺麗ですので、入門種をオススメいたします。

◆メダカの種類
黒メダカ:日本各地に生息している原種に近い種(※1)。現在は絶滅危惧種。
ヒメダカ:日本メダカの突然変異種で黒色素胞(※2)がなく(黄色素胞(※2)はある)
     オレンジ色の体色。
     改良メダカのはじまりで江戸時代。
     ポピュラーな種で丈夫で飼いやすい。
白メダカ:日本メダカの突然変異種で
     黒色素胞(※2)がなく黄色素胞(※2)が弱く白い体色で目立つので人気種。
青メダカ:黄色素胞(※2)がない青い体色。
     光の当たり具合で青白く光るので白メダカに似ている。
楊貴妃メダカ:メダカブーム火付け役となったメダカ。緋色の体色。
       金魚と見間違うほどの鮮やかな色で人気種。
ダルマメダカ:ダルマのように丸い体が特徴。
       飼育がやや難しい品種。

※1 原種メダカ(日本メダカ)
日本にいるメダカは二種類でキタノメダカ(生息分布:本州の日本海側 東北・北陸地方)とミナミメダカ(本州の太平洋側、中国地方、四国、九州、南西諸島)の2種類に分類されます。黒メダカは原種メダカと体色や形状などの見た目は同じですが改良品種です。

※2 メダカの色を決める色素細胞
黒色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の4つです。

この中で黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカが入門種です。値段も安いので1匹50円~200円程度で購入できます。ちょっと挑戦したい方は楊貴妃メダカがいいかと思います。

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2.屋外と屋内のどちらで飼う?

屋外と屋内どちらで飼うのがいいでしょうか?この記事のタイトルが『屋外メダカの飼い方』ですので結論ありきですが、屋外をオススメします。

屋外飼育のほうが、費用が安く後々の飼育が楽になるからです。屋内飼育と屋外飼育で最初に購入すべきものは容器、用土、水草などは一緒ですが、屋内飼育では他にも、ろ過機や1年中シーズンとするなら冬はヒーター、夏場はクーラー、水生植物を育てる照明、Co2、他にも水温計などの初期設備投資が必要となります。

容器などの大きさにもよりますが、屋外飼育では2,000円、屋内飼育では10,000円ぐらい(メダカセットですと2,000円程度ですが長く飼育できません)になるかと思います。

購入も屋外飼育であれば、近所のホームセンターで一式(容器、用土、水草)揃えられますし、上手くいけばメダカの購入できます。

屋内飼育の場合ですと、ホームセンターのアクアリウムコーナーにありますが、費用がピンからキリまで掛かる分や種類も豊富な為、ネット購入でじっくり選別することをオススメします。

使い勝手やメリット、デメリットなどがプログに載っていたり、商品評価ページで様々な方の確認できますので間違いなく購入できるかと思います。

いざ飼育し始めますと、屋内飼育ではろ過機でとりきれない有害物質を除去する為に水替えをしなくてはいけません。頻度1~2週間に1回、半分程度交換することになります。

屋外飼育では、水草や微生物などが分解してくれますので、基本的には足し水のみで大丈夫でして全て水の交換は春だけ行えばよいのです。


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◆屋外飼育と屋内飼育の準備するもの比較

・容器(=水槽) ⇒屋内飼育、屋外飼育
・用土      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・水草      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・メダカ     ⇒屋内飼育、屋外飼育
・エサ      ⇒屋内飼育、屋外飼育
・ろ過機     ⇒屋内飼育
・ヒーター    ⇒屋内飼育(※)
・クーラー    ⇒屋内飼育(※)
・照明      ⇒屋内飼育
・水温計     ⇒屋内飼育(※)
・Co2     ⇒屋外飼育
※1:1年中シーズン状態にする場合
※2:暑くなる部屋で飼育する場合
※3:屋外飼育でも必要な時あり


◆屋内飼育の魚のクーラー?
冬は水温が冷たくなります。10℃を下回ると冬眠状態になりますので、室内ですと(魚の)ヒーターを入れるわけです。

ところが夏になりますと、夏は暑い=水温も暖かいので何もいらない、と思いがちなのです。猛暑日(35℃以上の日)ですと部屋でも30℃を超えます。

(人間の)クーラーをつけている部屋ですと部屋が冷えますので水温も28℃程度に保たれますが、電気代節約で(人間の)クーラーをつけない場合ですと、30℃を優にこえるわけです。

水温も30℃かというとそうではありません。ろ過機や照明などの発熱でもっと高くなり、32℃~33℃にもなるのです。そして煮えて死なせてしまいます。夏場は(魚の)クーラー設置をオススメします。


屋内水槽の逆サーモ付き(水温センサで電源ON)のクーラーです。
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3.メダカ飼育への準備

屋外飼育と決めたのであれば、メダカ飼育する準備をします。

◆メダカ飼育に準備するもの

・容器
 メダカの飼育容器。水深が深いものより泳ぐスペースが広い容器がオススメです。
・水草
 マツモ、アナカリス、カモンバなどの沈水性植物がオススメです。
 産卵用にはホテイ草を浮かばせておきます。
 どんな人工産卵床よりも卵を産み付ける数が圧倒的に違います。
・用土
 赤玉土、荒木田土、(水生植物を飼育する場合は培養土)をオススメします。
・エサ
 アカムシなどの生餌か、浮上性の人工飼料のエサをオススメします。
・タンクメイト
 コケ取りのミナミヌマエビ、飼育水を浄化してくれるヒメタニシをオススメします。
 雑食のドジョウ(マドジョウでなくシマドジョウ)も混泳可能です。


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3-1.容器
屋外で飼育する容器は、基本的にどんな容器でも構いませんが、水深よりも泳ぐスペースが広い容器を選びましょう。

容器は代表的なものは睡蓮鉢、陶器だと重いので、軽いFRPプラスチック製(繊維強化プラスチック)をオススメします。持ち運び、特に場所替えでも運べますし費用も安いです。

また、プランターや植木鉢(穴なし)、バケツなどでもよいです。ただ、植木鉢やバケツは泳ぐスペースが広くないので数匹しか飼えません。他に左官屋さんが使用しているプラ船、トロ船などは広くてよいかと思います。

しかしながら、プラ船、トロ船はメダカをブリードして大量に育てたいならいいのですが、庭のインテリアとしてお洒落とは言い難いので、家族に設置を反対される可能性があります(我が家は使用禁止)。繁殖させるには親メダカと隔離する為に別の容器が必要です。

容器に適した個体数の目安は、30cmで10匹、60cmで20匹、90cmで30匹程度です。

ただ、必ずしもこの数ではなく、我が家でもこれ以上の個体数が容器の中を元気に泳いでおります。容器が大きい方が水量が多く、水温と水質が安定しやすくメダカが体長不良や死んでしまうリスクが低くなります。特に夏場と冬場に顕著に結果が現れます。

◆容器

・睡蓮蜂
 その名の通り、スイレンを育てる容器。
 陶器と軽量のFRP製があります。
・プランター
 ガーデニングで植物を育てる容器。
 穴のないものを選びましょう。
・植木鉢
 ガーデニングで植物を育てる容器。
 穴のないものを選びましょう。
 水面が狭いのが難点です。
・バケツ
 問題なく育てられます。
 水面が狭いのが難点です。
・プラ船、トロ船
 強度は抜群で大きいのもメダカには相性がよい容器です。
 お洒落とは言い難いです。
・発泡スチロール
 問題なく育てられます。
 強度が弱いのが難点です。


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3-2.水草
メダカの隠れ家と産卵する場所になる大事な要素です。特にメダカが産卵した卵や孵化した稚魚が親メダカに食べられることを防いでくれます。

また水質浄化に役立ち、エサの残りや糞などからなる有害な物質を水草が綺麗にしてくれます。マスモやアナカリスなどの沈水性植物、産卵床としてなら浮遊性植物のホテイ草がメダカと相性のいい水草です。

マツモやアナカリスは越冬できる多年草です。浮かばせておくだけで増えていくので簡単に育てられます。ホテイ草は夏には紫色の花を咲かす浮草ですが越冬は厳しい(※)多年草です。

ただ、これらの水草はシーズン中は爆発的に増えますので間引く必要があります。マツモ、アナカリスは600円程度から、ホテイ草は300円程度で購入できます。
※室内などの暖かく日が当たる環境で育てれば可能です。

◆水草の種類

マツモ
 金魚藻として知られる日本在来のポピュラーな沈水性の水草です。
アナカリス
 金魚藻として知られる南米原産のポピュラーな沈水性の水草です。
 水上に白い花を咲かせます。
・カモンバ
 観賞用として知られる北米原産の沈水性の水草です。
 金魚のエサや水質浄化でも有名です。
ホテイ草
 金魚鉢によく浮べられる南米大陸原産の浮遊性の水草です。
 水質浄化を行い、根がメダカの産卵床や隠れ家として最適です。


アナカリスの花です。
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3-3.用土
用土は赤玉土と荒木田土、水生植物の培養土でいいと思います。

赤玉土は土が粒上で水に入れると色鮮やかで綺麗です。濁りが少なく水棲生物が観察し易いのも利点です。ただ水生植物も育ちますが赤玉土自体に栄養はないので育ちがよくありません。

粒は大玉、中玉、小玉がありますが好みでよいと思います。玉の形は一年で崩れてしまいます。

水生植物の培養土は栄養が入っている用土ですので水生植物を植えれば大きく育ちます。

ただし粒子が小さいので魚の泳ぎや足し水などで用土が舞い上がり濁ってしまいますし、水が富栄養化し易くコケや藻が発生します。

荒木田土は田んぼで使用されているような土です。メダカは田んぼの魚として昔から身近にいた魚です。よって田んぼに近い用土を使用することはメダカには田んぼ近い環境で飼育していることになります。

荒木田土は栄養が入っていますし、微生物が豊富で稀にホウネンエビが産まれたりします。粒子が小さいので魚の泳ぎや足し水などで用土が舞い上がり濁ってしまいますし、1年でヘドロ化してしまうのが難点です。

砂利や石はメンテナンスできるし、毎年使いまわせるのが利点です。ただし水質を浄化してくれるバクテリアが定着しないのが難点です。

◆用土

赤玉土
 園芸用の土として有名。
 栄養はないが水が澄んで綺麗な状態になります。
荒木田土
 田んぼの土。粘土質の土で水持ちがよいので水性植物の栽培に使用されます。
水生植物の培養土
 水生植物全般に使用できる土。
  緩効性肥料や根腐れ防止材が入っています。
・砂利や砂
 毎年使い廻せます。
 バクテリアが定着しないのが難点です。







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3-4.エサ
メダカのエサは浮上性(といっても初めは浮いていてゆっくりと沈むタイプ)のメダカのエサを使用しています。

産卵・繁殖用を使用しており、高タンパク、高脂肪のハイカロリーで産卵を促してくれるタイプです。シーズン=産卵ですので、あえて産卵・繁殖用を与えてもいいかと思います。子メダカは粒が大きすぎますので、子メダカ用・メダカベビー用の浮上性のエサを使用して親メダカまで育てます。

タンクメイトにミナミヌマエビとヒメタニシをいれている場合は、エサとして沈下性のプレコを使用しています。

プレコはメダカだけでなく、ミナミヌマエビやヒメタニシなど他の水棲生物もよく食べてくれる万能なエサです。ヒメタニシの食料であるコケが不足した場合の食料として補ってくれる為、非常にヒメタニシの生存率が高くなりました。





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3-5.タンクメイト
メダカだけの飼育でもちろん構いませんが、せっかくですので、コケ取り要員としてのミナミヌマエビ、水質浄化を補佐してくれるヒメタニシをオススメします。

どちらも繁殖が容易な部類ですので、メダカとともに個体数を増やしていけます。メダカは産卵したら、卵を隔離しないと親メダカに食べられてしまいますが、ミナミヌマエビとヒメタニシは隔離などの手間もありません。うまくけば、勝手に増えていってくれます。

ミナミヌマエビはコケ取りだけでなく水質に敏感でして「水質のアンテナ役」として役割を果たします。ミナミヌマエビが死んでしまう環境は、水質がよくない、安定していない環境となります。

ヒメタニシも水質が悪いと上に登ってくる性質がありますので水質の指標になります。ミナミヌマエビとヒメタニシが住めない環境は、当然メダカも住めない環境であります。


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4.メダカの環境を整える

メダカを飼育する上で重要となってくるのが飼育環境です。飼育環境がよい場合はメダカは長生きしますし、卵を産んで繁殖します。

逆に飼育環境が悪い場合は丈夫なメダカは育ちませんし、逆に病気になったり死んでしまったりします。

◆メダカの環境に必要な要素

・日光
 一番重要な要素です。メダカは日光にあたることでビタミンDを作り出して丈夫な骨や筋肉を形成することで元気なメダカが育ちます。
 メダカは1日に12時間程度(※)日光にあたっていないと産卵しません。
 また、メダカの卵は積算累計250℃になれば稚魚が孵化する法則がありまして、この積算温度の計算は、水温(℃)×日数=250(℃日)となります。従いまして水温が25℃なら250(℃日)÷25℃=10日で孵化する計算になります。
・飼育水
 飼育水は水道水で問題ありません。ただし、水道水には塩素(カルキ)が入っていてメダカなどの水棲生物にとっては有害な物質です。
 カルキを抜くには、半日程度、日光に当てるか、カルキ抜き剤を入れて5分程度待つかでカルキ抜きを行ってから飼育水として使用してください。

 ※実際には我が家は7時間程度で産卵しています。


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4-1.日光
メダカの飼育環境の中で一番重要な要素です。日光が当たることによって丈夫なメダカが育っていきます。

最初に設置場所を誤って1日中日蔭か日が当たらない場所においてしまうとメダカは衰弱していき産卵もしません。逆に直射日光が当たる場所では水が熱くなって衰弱していきます。

設置場所で一番いいと言われる環境は午前中に日が当たり、午後は徐々に日陰になっていく環境です。

逆に一番よくない日当たり環境は、1日中直射日光が当たる場所か1日中日陰の場所です。特に夏の直射日光には気を付けましょう。

容器の水が煮立ってメダカが死んでしまうこともあります。この場合は容器を日陰に移動する、また、水草を入れる、すだれ等をかけて日蔭を作って水が熱くなるのを防ぎましょう。

ちなみに、我が家の環境は午前中は全く日が当たらない日陰で、正午ごろから日が当たりはじめ、西日が強烈に当たります。メダカには酷な環境です。水草や流木などを入れてメダカが逃げ込める日陰の場所を作ってあげています。

4-2.飼育水
メダカは田んぼや小川、池や沼などの流れのない、いやゆる止水域に生息している魚です。水量は多ければ多いほどいいですが、1匹1Lが目安といわれています。

水温は5℃から28℃で活動でき、30℃を超えると動きが鈍くなり、水温が高すぎると死んでしまうこともあります。逆に5℃以下になるとエサを全く食べなくなり冬眠状態になります。

植物プランクトンが豊富なグリーンウォーターを目指すのが、メダカを長生きさせる近道になります。

ただしタニシを入れますとタニシの水質浄化能力により、グリーンウォーターができない状態になりますので、グリーンウォーターで育てたいのであれば、タニシを入れないでください。

最初はろ過バクテリアが水中におりませんので、エサの食べ残しや排泄物から発生する魚にとっての有害なアンモニアをろ過してくれませんので、立ち上げ1ヶ月程度は、水質が安定しないことにより、死んでしまうこともありますが、

1ヶ月経過して水が透明になってきたら「飼育水」の出来上がりです。あとは足し水のみとなります。


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5.メダカのライフサイクル

メダカの一年一生のライフサイクルです。メダカを飼育するのに覚えておきましょう。

◆メダカの寿命
野生では1~2年、飼育環境では2~3年の短い寿命ですが、2~3年もメダカを元気に育てられる人は、かなりうまい部類の人です。趣味で飼うレベルでは1年、せいぜい1年半ぐらいと考えてもらっていいです。その間に次の世代を産卵で産んでもらい、育てて世代をつないでいきます。
◆メダカの一生
 産卵から累積250℃で孵化(25℃なら10日の計算)
 4ヶ月~6ヶ月で成魚になる
 1年から1年半で寿命がきて死ぬ
◆メダカの1年
   3月 冬眠から目覚めてエサを食べ始めます
   4月 産卵を始めます
   5月 稚魚が産まれます
      6月 産卵がさかんになります
 10月 産卵を終ります
 12月 冬眠します


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5-1.産卵
メダカは15℃以上になると産卵を開始します。メダカは産卵時期の4月~10月になると抱卵します。1日の日照時間が12時間程度になると産卵可能になります。

一度に産卵する卵の数は10個~50個前後ですが個体差もあります。産卵は専用の産卵床を用意するか、ホテイ草などの水草を浮かべて産卵させます。ホテイ草をオススメします。カモンバなどの沈水性植物や疑似産卵床よりも、はるかに産卵する確率が高いです。

ホテイ草などの産卵床に産卵したら、卵は親メダカが食べてしまうので隔離します。産卵床や水草ごと別の容器に入れるか、産み付けた卵を一つ一つ指でつまんで採取して容器の底に沈めておけばやがて孵化します。指でつまんでも有精卵は潰れないので問題ありません。指でつまんで潰れるのは無精卵だけです。

なお、隔離容器に入れる水道水のカルキがあっても大丈夫です。水道水のカルキがメダカの卵に付着しているカビ菌を殺菌してくれる効果があるので、水道水をそのまま使用した方がメリットがあるのです。ただし、隔離容器に水道水をそのまま入れるのは最初だけです。

卵は累積で250℃になると孵化します。25℃であれば10日の計算になります。


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5-2.稚魚
メダカの飼育で一番の『壁』となる稚魚をどう育てるかです。ちょっとしたことで、あっけなく死んでしまいます。

ただ、あまり構えなくてもいいと思います。上手く育てる為のいくつかのポイントがありますので、それを守っていれば無事に成魚まで育てられると思います。

◆稚魚育成のポイント

・稚魚(卵)を親から隔離する
 親メダカは口に入るものなら、何でも食べてしまう習性があります。
 それは卵でも稚魚でも一緒で、自ら産んだ卵や稚魚を食べてしまいます。稚魚が食べられないように稚魚の育成専用容器に隔離してください。
 水草などの隠れる場所があっても親メダカと同居していれば、いずれ食べられてしまいます。
・エサをあげすぎない
 孵化したばかりの稚魚はエサはいりません。3日目ぐらいから与えてください。稚魚のエサは稚魚専用のエサを与えてください。
 特に気を付けてほしいのは『与えすぎないこと』です。与えすぎると水があっという間に汚れて大量死を招いてしまったり、水が富栄養化して藻が大量に生えて、稚魚が藻に絡まって死んでしまう場合があります。慌ててタニシやエビを投入して食べてもらうのは難しいです。
・水を高温にしない
 メダカ自体は夏の高温や冬の低温にどちらかというと強い魚です。
 もちろん稚魚も遺伝子を引き継いでいます。しかしながら、春に産まれた稚魚は夏を迎える頃には大きくなっているので夏の猛暑にも耐えることができますが夏に産まれた稚魚は、さすがに猛暑を堪えるのは難しいです。
 その場合は日蔭に容器を置くか、簾(すだれ)など遮光ネットをかけて水温の上昇を抑えます。


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6.メダカのアクシデント

人生にアクシデントが付き物のように、メダカたちも順調に育つわけではありません。様々な障害をえて、子孫を残していくのです。

6-1.痩せ細り病
『痩せ細り病』とは、何らかの原因で徐々に痩せていき、最後には死んでしまう病気です。メダカはエサを食べ続けていますが、痩せ細っていくのです。

メダカを飼っていて、痩せ細り病になってしまい、飼育方法が正しいのか?悩んでしまうことは非常に多いです。

先に結論から言うと、この『痩せ細り病』の原因は、はっきりと判っておりませんし、対処方法も確立している訳ではありません。

色々な説や推測があり、自分の飼育環境に当てはめて、原因を推定して、試行錯誤して対処していくのが、実情だと思います。

◆痩せ細り病の原因は?

・寿命説
 メダカは寿命が1~2年の生き物なので徐々に弱っていき食欲が落ちる。
・ストレス説
 止水域で生息しているメダカはには水流が強すぎて泳ぎ疲れる。
・遺伝説
 近親交配により遺伝子的に弱いメダカであった。
・水質汚染説
 バクテリアが機能しておらず、浄化がすすんでいない。
・内臓疾患説
 生まれながらに内臓疾患であり、元気なメダカではなかった。
・寄生虫説
 寄生虫に感染している。
 どんな種類でどこに寄生しているのか不明。

メダカの痩せ細り病の予防、対策には、以下のことを行うと有効ですが、決して根拠のあるものでなく、飼育環境ごとに対処方法を手探りで対処していくのが実情なのです。

 ・十分な太陽光()に当てる
 ・荒木田土(🌾)を使用
 ・バクテリアの豊富な飼育水()で育てる


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6-2.天敵
ベランダでの飼育では天敵はおりません。これが一軒家ですと、ヤゴやアメンボ、田舎ですとマツモムシやミズカマキリ、ゲンゴロウなど飛来してくる水生昆虫、カエルなどの両性類、ヘビなどの爬虫類、ススメやカラスなどの鳥類、ネコやイタチなどの哺乳類と、枚挙にいとまがないのですが、ベランダでは、これらの生物は侵入してきません。

唯一の天敵はヒドラでしょうか。ヒドラは細長い体に長い触手を持つ、クラゲのような無脊椎動物です。触手には毒針があり、触手に触れた微生物などを麻痺させて捕食します。

ヒドラは主にミジンコ等の微生物を捕食しますが、メダカの稚魚を捕食することがあります。ヒドラは分裂して増殖していきます。

駆除方法はかなり難しく、小まめに手で1匹ずつ取り除くか全水替えしかありません。


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7.飼育のポイント(息長く続ける為に!)

せっかく購入、または譲り受けたメダカですので、何世代にもわたって飼育をしたいかと思います。それには、ほったらかしにしないで、マメにお世話をしなくてはいけません。

飼育はそんなに簡単ではありません。メダカは強い生命力のある魚ですが、きちんと飼ってこそ真価を発揮します。水替えや水草のメンテナンス、エサやり、産卵と稚魚の飼育など、しっかり世話をしないとメダカはあっと言う間に死んでしまいます。

しっかり世話をしていれば『泳ぐ宝石』とまで言われている綺麗なメダカの泳ぐ姿に癒されることでしょう。それには、いくつかのポイントを守るだけでいいのです。


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7-1.春の前にエサやり開始(3月)
3月になって暖かくなってきましたら、冬眠していたメダカも活性が上がって元気に泳ぎ始めます。

冬眠では、水の底の方でじっと動かずに体力を温存しておりましたが、いざ泳ぎ始めると飢餓状態になっていますので、エサやりを開始しなくてはいけません。

ただし、エサを多く与えるのは禁物です。いくら活性が上がったとは言え、朝晩は気温がぐっと下がりますので消化不良になりかねません。体調をくずしやすい時期でもありますので、いきなり多くエサを与えずに、徐々に量を増やしていきましょう。

目安はシーズン半ばですと5分程度で水面からエサがなくなる量ですが、ほんとに最初1分程度でエサがなくなるぐらいの量で結構です。


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7-2.春の全水換え、植え替え(4月)
4月に入りましたら、1年に1回の水換え、植え替えを行います。大体の方は3月に行いますが、3月は朝夕の寒暖の差がまだ激しい為、そこでメダカのとって環境の大きな変化のある全水換えと植え替えを行うことは、完全に活性が上がっていない所での環境変化であり、大きなストレスになりますので、あまりオススメしません。

暖かくなる4月からをオススメします。ただ、4月はメダカはすでに産卵シーズンに入っておりますので、それはそれで産卵したメダカや産卵している卵の付着した水草、他にミナミヌマエビなどが混泳しているのであれば、抱卵している場合もありますので、その中での水換え、植え替えは、それはそれで難しいと言わざるえませんので、最終的には人間の都合のいいタイミングで行うしかありません。

我が家は早くても4月後半から5月前半にメダカの産卵が始まりますですので、4月は交換にはもってこいの季節です。


◆春の水換え、植え替えをさらっと書いてますが。
春の水換え、植え替えですが、上記ではさらっと書いておりますが、なかなか大変な一大イベントです。

最初にやることは、メダカは水を掬いだすことです。水を抜いてからは水を抜くときに用土を入れている場合は濁ってしまいメダカが見えなくなりますので、一番最初に掬い出します。

次に水を抜きますが、水を抜くのはホースを使用してサイフォンの原理で抜くか、手桶を使用して一杯一杯、生体が入らないように慎重に水を掬っていきます。

その後、水生植物を植えている場合は鉢毎など取り出すのですが、そこにミナミヌマエビやヒメタニシ、また逃げくれたメダカが付いている場合がありますので、細心の注意を払って確認していきます。

水生植物は1年間育てますとパンパンに根が張っており株も増えておりますので、鉢から引き抜くのはなかなか大変です。

そして、水棲生物を掬いだすことになるのですが、小さな水棲生物を掬いだすのは個体数が多ければ多いほど時間がかかります。ミナミヌマエビやヒメタニシは用土に潜っている場合があり、水を抜いている時に濁っておりますので、なかなか見つけ出すことはできません。1匹ずつ慎重に抜け漏れなく取り出していきます。

最後に用土を取り出しますが、用土は1年間でヘドロ化していますので、なかなか臭いますし、ドロッとしております。子供の泥遊びのような感じになります。

春の水換え、植え替えは、一旦容器の中に綺麗にするのに、ほとんどの時間を割き、新たにセットするのは時間がそんなにかかりません。

春の水換え、植え替えに時間がかかる要素は、用土ですので『ベアタンク飼育』という用土を使用しない方法もあります。


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7-3.産卵と稚魚の世話(4月~10月)
メダカは、早ければ3月には産卵を開始します。産卵を開始したら、すぐに水草に付着している卵を隔離しましょう。隔離をしないと親メダカのあっという間に食べられてしまいます。親メダカは口に入るものは何でも食べてしまいますし、自分の卵も産まれた稚魚の『子供の認識をしません』ので、卵も稚魚もエサと判断して食べてしまいます。

隔離容器は、稚魚メダカにあわせて小さくし過ぎると水量が不足して、夏場の暑さで水温が上昇して煮えて死んでしまいますので、大きい方がよいです。

メダカが産卵床に卵を産み付けたら、産卵床毎、隔離容器に移すのは構いませんが、他のメダカが産み付けることができなくなりますので、産卵床から指でつまんで卵を隔離容器にいれると、産卵床を使い廻せます。有精卵は指でつまんでも割れることはありません(割れるのは無精卵です)。

隔離容器ですが、一番最初だけは水道水の水をそのまま入れても問題ありません。カルキ(塩素)がメダカの卵を消毒してくれますし、メダカの卵はカルキ(塩素)によって死ぬことはありません。

稚魚が産まれた後のカルキ(塩素)追加は、魚には有害ですので避けましょう。

稚魚は産まれて3日目ぐらいから粉末状の稚魚のエサを与えていきます。エサを与え過ぎると水が富栄養化して、藻だらけの容器になりますので、指でつまんでパラパラという感じの少量でいいと思います。親メダカの指標のように『5分程度でなくなる量』みたいなことはできないと思いますので、指でつまんだ量で、ちょっと少ないかなぐらいがいいと思います。

稚魚が産まれてから足し水は欠かさないようにしましょう。全部水換えする必要はありません。水質が変わってヘタをするとメダカの稚魚は死んでしまいます。


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7-4.夏を乗り切る(6月~9月)
暑い夏。ここをどう乗り切るのかが1つのポイントになってきます。

猛暑日(35℃を超えた日)などは、水が湯だってきまして、エサなどを食べていると、消化不良であっと言う間に死んでしまいます。

早ければ6月ぐらいから始まりますので、春を過ぎたらすぐに猛暑対策が必要になってきます。猛暑を乗り切るには、理想的なのは設置場所が午前に日が差して、午後は半日蔭みたいな場所がいいのです。移動できる重さの容器であれば、容器毎移動させます。

容器が重くて移動できない場合は、簾(すだれ)などをかける、ガーデニングの植物を植える、水生植物によって日差しを遮るなどの方法があります。

手っ取り早い方法は、簾(すだれ)をかけて日蔭を作る方法と、ホテイ草などの水草を入れて日差しを遮るのが有効かと思います。ホテイ草は夏の日差しに強い植物ですし、葉も大きく茂り根が伸びて、ランナーで増えますので、夏の猛暑対策にはもってこいの水草です。

ただし、ホテイ草は繁殖し過ぎて水面を全て覆ってしまいますと、日の光が水底に届かなくなってしまいますので、適度に間引いてください。


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7-5.枯れる水草の除去(10月~11月)
一年草はもちろん、(常緑は除き)多年草でも秋から冬に向けて枯れてきますが、これをそのまま放置してはいけません。よく言われている『越冬する為の場所になる』はなくて、枯れた水草が腐敗してしまい、水を濁ってしまいます。

また、バクテリアが分解して最終的には植物の栄養素になってしまいますが、冬は植物たちは活動を停止しており、唯一といっていいぐらいの1年中活動している藻の栄養素になってしまいまして、冬から春にかけて徐々に繁茂していき、翌年春には藻だらけの容器になってしまいます。


枯れたハスを取り除いた容器。寂しい感じがします。
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7-6.エサやり終了(11月)
11月になって、徐々に寒くなってくるとメダカの活性も落ちてきます。活性が落ちますとエサを食べなくなってきますので、エサが余るようになります。エサが余ると水質が悪化して、メダカは死んう場合があります。この時期にメダカが死んでしまうことが意外に多いのです。

秋になってきますと、シーズンにあげていた量のエサを残す場合が多くなってきます。浮上性のエサですと、エサが水面に浮いた状態が続き、ミナミヌマエビが代わりに食べている光景を見かけることが多々でてきます。

水温が15℃を下回るぐらい日が続いた場合はエサを与えるのをやめてみてもいいと思います。ただし、一度エサを与えるのをやめたら、たまたま暑い日があったとしてもエサを与えてはいけません。再び寒い日がきて、消化不良でメダカが死んでしまうことになりかねません。

翌年春までは、エサを与えないようにしましょう。途中に死んでしまうメダカもいますが、それは残念ながら「適者生存」の原理です。越冬して春に生き残った者たちが子孫を残します。


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7-7.水生植物のメンテナンス(シーズン中)
シーズン中は、水生植物が繁茂していきます。春に間引いて、または購入したての時は、小さい株ですし、容器に中に入れても物足りないぐらいな感じですが、徐々に繁茂していき、夏場を迎える頃には爆発的に増え始めます。

そうなりますと水面を覆ってしまい、メダカの泳ぐスペースが狭まってしまい、メダカがストレスで死んでしまうことになりかねません。

また、日が水底まで当たらないことには、植物プランクトンが光合成を行えず、また水上と水面が遮断されてしまい、酸素不足に陥ります。そしてメダカは死んでしまいます。


◆まとめ
メダカの飼育には手間も時間もかかります。しかしながら、メダカをお世話すればするほど、健康で光り輝く『泳ぐ宝石』として泳ぐ姿を楽しませてくれます。
皆さんも息の長いメダカライフを楽しめればと思い記事を書きました。


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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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7月に入りました。梅雨真っ只中ですので晴れの日が少なく、幾分ベランダの水棲生物たちは元気がない感じではあります。そんな中、例年通り、我が家では蛹化したカブトムシが羽化しているのを容器の外から確認できました。羽化しますと1週間から10日で地上に出てきます。

カブトムシが地上に出てきますと、いよいよ夏の始まりでもありますので、とても楽しみであり、ワクワクしてきます。このカブトムシをそもそも飼い始めたのがホームセンターで購入したのがきっかけでした。

本日、雨の合間を縫ってホームセンターに出かけました。ホームセンターの一角を占めます生き物コーナーにカブトムシがカップに入れられて沢山販売されておりました。鈴虫なども販売されており、ついついカップを手にとって見てしまいます。

雨にも関わらず、親子ずれがひっきりなしにカブトムシの販売コーナーで見ておられて、そのうちの何家族かは、お父さんが子供の為にカブトムシを購入しているのを見かけました。子供は嬉しそうです。

カブトムシはネットでも購入することができて、私は実際にネットで購入したことがあります。ただ、ホームセンターにカブトムシが販売されていて子供にせがまれたら、その場で購入してしまうこともあるかと思います。

カブトムシをネット購入するのもいいのですが、実物が家にくる(宅急便で配送)のに時間がかかりますので、それまで子供は待ってられないと思います。その点、ホームセンターで購入すれば、家に帰ればすぐにカブトムシの飼育を始められます。

ホームセンターでカブトムシを購入する際には何を注意して生体を購入したらよいでしょうか。また、そのままではカブトムシは飼育できませんので必要な物を購入しないといけません。それは、どのような物を購入したらよいのでしょうか。

◆あえてホームセンターで購入する!
ホームセンターで子供にせがまれたり、自分で欲しくなったりして、その場で即決して購入することもあるかと思います。今はネットで専門店やオークションで購入するなど他にも購入する手立てもありますが、ここでは「今すぐに欲しい!」ということで、ホームセンターでの購入を想定しております。

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◆カブトムシを購入する
ホームセンターで売っておりますカブトムシを購入します。ホームセンターのカブトムシは業者が野外で採取したものが多いです。飼育ケースに敷居があり、オスメスがペアで売っている場合や、カップにオスだけ、メスにだけが1匹ずつ売っている場合が多いです。

よくカブトムシを購入しても、すぐに死んでしまう場合がありますが、売っているカブトムシが元気なのかどうかは、購入してみないとわからないと思います。売っている飼育ケースを見て、カブトムシがひっくり返って死んでいないか?カブトムシが一緒に入っているゼリーカップを食べていれば元気だと思います。

カブトムシの成虫をオスメスペアの2匹で購入するかと思いますが、オスがすぐに死んでしまいますと、子孫を残したい場合に備えて、4匹(2ペア)ぐらい購入することをオススメします。




◆基本情報
名称   : カブトムシ(国産)
最大全長 : オス:35~85mm
       メス:30~50mm
飼育環境 : 飼育ケース
価格   : 成虫:1匹500~1,000円
       幼虫:1匹200~300円
寿命   : 成虫:1~2ヶ月
       幼虫:10ヶ月
水温   : 成虫:28~30℃
       幼虫:0℃~20℃
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
       1個体で多ければ100個
棲息場所 : 成虫:夜間:陸上
          日中:マット(潜っている)
       幼虫:マット(潜っている)
餌    : 成虫:ゼリー
       幼虫:マット


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◆幼虫を購入してもいいのか?
シーズン少し前ですとカブトムシの幼虫が販売されております。蛹(さなぎ)⇒成虫と見たいかと思います。もちろん幼虫を飼うのはいいのですが、ホームセンターに販売されている幼虫は栄養状態が悪く、成虫になっても「小ぶり」であることが多いです。

できれば、成虫を購入して産卵させることをオススメします。

◆クワガタムシを購入して一緒に飼育してもいいのか?
カブトムシとともにクワガタムシを販売しております。クワガタムシを購入するのは構いませんが、カブトムシと一緒に飼育するのはやめましょう。

カブトムシとクワガタムシがエサ(ゼリー)の取り合いで死んでしまいます。
狭い飼育ケースの中で逃げ場がなく、どちらかと言うとカブトムシにやられてしまうことが多いです。

また、クワガタムシは産卵形態が違います。カブトムシはマットに潜って卵を産みますが、クワガタムシは産卵木(クヌギ、コナラなど)を掘って、その中に卵を産みます。

カブトムシとクワガタムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。

◆外国産のカブトムシを購入して一緒に飼育してもいいのか?
国産カブトムシとともに外国産カブトムシも販売しております。外国産カブトムシを購入するのは構いませんが、国産カブトムシと一緒に飼育するのはやめましょう。

国産カブトムシと外国産カブトムシがエサ(ゼリー)の取り合いで死んでしまいます。圧倒的に外国産の体格が上ですので、国産カブトムシがやられてしまいます。

また、外国産カブトムシは日本の四季の気候では暮らしていけません。適度な温度管理が必要となりますので、自然と屋内飼育になります。

国産カブトムシと外国産カブトムシは別々の飼育ケースで飼いましょう。


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◆カブトムシを飼うのに必要な物
カブトムシを購入しても、そのままでは飼えませんので必要な物を揃えます。

ホームセンターには、カブトムシを飼うに必要な物が一式販売されておりますので、カブトムシと一緒に購入しましょう。


・飼育ケース
 カブトムシの成虫を飼う為に購入しますが、その後、カブトムシが産卵して幼虫が産まれた場合に引き続き使用しますので、なるべく大きな容器、大体縦40cm×横25cm×高さ25cm程度の容器がいいかと思います。幼虫であれば20匹程度はなんとか飼えます。しかし成虫は喧嘩して殺し合いになりますし、排泄物でマットがベチョベチョ濡れますので、10匹程度に留めておいたほうがいいかと思います。




・エサ皿
 エサとしてゼリーカップを購入するのであれば、カップをそのままマットに置いておいても構いませんが、エサ皿は以下の役割をもっています。

エサ皿は購入するしないは好みでいいと思います。購入するのであれば、登り木タイプですとエサ皿とは別に購入しなくてよいかと思います。3匹に一皿が目安ですが、翌朝にゼリーカップが「空っぽ」になっていれば、エサ皿の数が少ないです。


◆エサ皿は何故いるのか?
 ・エサ皿の真下が隠れ家になる
 ・転倒防止の役目
 ・エサ皿をひっくり返さない為(あまり役に立たない)




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・ゼリーカップ
 代表的なものに16g(通常カップ)と18g(ワイドカップ)がありますので、エサ皿にあったゼリーカップを購入しましょう。エサ皿を使わずにマットに置くならワイドカップをオススメします。

毎日、夕方までにカップの状態を確認して交換します。カップにゼリーがほとんど残っていれば、交換せずにそのまま食べてもらいます。半分程度ですと、2匹以上一緒に飼っていると夜の間になくなってしまう場合がありますので、一つゼリーカップを追加しておきます。

羽化後と老衰時はエサを食べないです。特にエサの減り具合で夏のシーズンが終了するのがわかります。ゼリーを食べないと、ゼリーにカビが生えますので、カビが生えたら交換しましょう。




・マット
 カブトムシの成虫は日中はマットに潜って休みます。また、産卵させて翌年もカブトムシライフを楽しみたい方はマットを購入しましょう。マットを購入しないとカブトムシの成虫は隠れることができず、直射日光に当たって弱ってしまうかもしれませんので、産卵させなくとも購入することをオススメします。

 夏のシーズンはマットの厚さは15㎝程度でいいかと思います。

 カブトムシの成虫が産卵して、カブトムシの幼虫が生まれましたら、翌年に再びカブトムシの成虫に会える楽しみが増えるわけですが、そこまではカブトムシの幼虫を大きく育てなければいけません。それには的確な時期のマット交換が必要となってきます。

 カブトムシの幼虫は自然界では腐葉土を食べて大きくなります。腐葉土は微生物やミミズで枯れ葉や朽木などが分解されてできたものです。園芸用の腐葉土を購入する手もありますが、カブトムシの幼虫が食べるべき種類の枯れ葉や朽木で構成されていない場合がありますし、農薬が混ざったものもありますので、カブトムシ専用のマットを購入したほうが無難です。

◆マット交換の時期
7月(羽化) 古いマットはコバエが繁殖する場合があるので新しいマットに交換 
       (15㎝程度入れる)
9月     1回目のマット交換(10L(一袋)入れる)
10~11月    マット表面に糞が溜まっていたら交換(飼っている頭数が少ない場合は不要)
       (10L(一袋)入れる)
12月      冬越しの交換
(10L(一袋)入れる)
3~4月     最後のマット交換
        これより遅いと桶化するのでこの時期より後は交換しない
       (10L(一袋)入れる)
6月     コバエが発生するので対策すること!




・ディフェンスシート
 コバエが最大の敵になりますので、しっかり防止しておきましょう、侵入を許すとコバエはマットに30個程度の卵を産卵して、24時間で羽化し、1週間で成虫になりますので、爆発的に増えていきます。

コバエは絶対に侵入を許してはいけない存在なのですが、実は既に侵入されていることがあります。

それはマットです。業者のマット生成時に紛れ込んだコバエの卵が、袋を開封すると、マットの中の卵が孵化して、成虫になり、産卵して、という感じで増えていきます。容器内で生まれた場合は指でつぶすか、逃がしてしまう、という悲しい手段しかないです。




・転倒防止の木(=不要)
 カブトムシは転倒してしまい、起き上がれないと死んでしまいます。転倒しても何か物があれば、つかむことができて起き上がることができます。そのための転倒防止材も販売されています。しかしながら、エサ皿で代用できます。複数頭飼育しているなら、エサ皿も複数置くことになるので、つかまることができるはずです。




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◆子供と一緒に準備する
カブトムシや容器、マットなど一式を揃えたら、家に帰って飼育ケースにマットを入れて、エサ皿を用意して、ゼリーを入れて、最後にカブトムシを入れて完了です。ディフェンスシートを忘れずにしてください。

1.飼育ケースを置く
2.マットを入れる(15cm程度)
3.エサ皿を置く
4.エサ(ゼリー)を置く
5.ディフェンスシートを

飼育ケースを置く場所は絶対に屋外をオススメします。それはコバエやダニの存在です。屋内にあると、どうしても飼育ケースを開けてカブトムシを見たり触ったりしたいと思います。

コバエが発生していると飼育ケースから家の中で飛び回ってなかなか退治できませんし、食べ物などに病原菌をうつす場合があります。また、観葉植物の用土などに卵を産み付けて繁殖して増えてしまう可能性があります。

それが屋外に飼育ケースを置いていれば、蓋を開けてもコバエは飛んで行ってしまいますので回避することが可能です。

また、ダニが発生してカブトムシの体にダニがついている場合があります。カブトムシにつくダニはコナダニ、イトダニです。カブトムシの体に寄生して体液を吸っています。

カブトムシにつくダニは人に直接の害はないと言われています。よって、人について血を吸ったりはしません。

ただし、ダニや、ダニの糞などが人に対してアレルギー反応を引き起こすことはよく知られています。屋内に飼育ケースを置くと、屋内に蔓延することになりかねません。アナフィラキシーショックや喘息の発作の原因になる事もあるので注意が必要です。

日陰、直射日光の当らない場所に置きましょう。直射日光下では2時間で死んでしまいます。


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◆1ヶ月は生かしましょう!
カブトムシの成虫の寿命は1ヶ月、長くて2ヶ月程度です。ホームセンターで購入して飼い始めて1ヶ月は生かしましょう。そうすれば、1ヶ月の間に必ず子孫を産んでくれています。

カブトムシの成虫が全部死んでしまってもすぐにマットを捨ててはいけません。マットに卵を産んでいる可能性が高いからです。そして卵が孵化して幼虫が飼育ケースの外から発見できれば繁殖は成功なのです。1ヶ月は様子を見ましょう。飼育ケースを掘り返すのはできるだけやめましょう。カブトムシの卵や小さな幼虫をつぶしてしまうかもしれません。


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◆毎日の飼育
・日中はマットに潜っていますので、夜にマットからでてきたところを観察します。

・ダニや線虫はカブトムシを飼っていると発生しますが気にしません。カブトムシについていて気になったら、歯ブラシなどで洗ってもいいです。

・ゼリーカップは、ゼリーがなくなっていれば、新しいゼリーカップに取り換えます。置くゼリーカップの数はゼリーが残っていれば、ゼリーカップの個数が多いので少なくします。逆にゼリーが全てなくなっていればゼリーカップの個数が少ないので多くします。

・沢山のカブトムシの成虫を飼っていると排泄物でマットがベチョベチョに濡れます。マットが濡れた場合は成虫を別の容器に入れた後にマットを乾かしすことも重要です。

・死んだら飼育ケースから取り除きます。


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◆まとめ
ホームセンターで購入してもネットで購入しても、うまく育てれば、カブトムシは無事に産卵してくれて、翌年もカブトムシライフを楽しむことができます。

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※最後に
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