虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: ホテイ草


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ホテイ草の根をカットしました。我が家では定期的に根をカットしています。

ホテイ草は夏になると、強い日差しがホテイ草にあたり、メダカや金魚などを一緒に飼育しているとメダカや金魚の排泄物やエサの食べ残しが分解され、ホテイアオイの肥料となり、メダカや金魚は夏は元気でエサを多く食べて排泄も多くなり、水の中の栄養が増えて、これを吸収しますので、自然とホテイ草が大きくなる条件が揃います。

野生といいますか、野に不法投棄されたホテイ草の大きさはゆうに1メートルを超えてきて、河川を占領して河川の底に届く光を遮ります。光を遮られた生き物たちは死滅してしまいますし、大きいので枯れてくると腐って河川を汚染していくのが、大問題になっております。

ホテイ草の根が伸びてくるとメダカや金魚にしてみれば遊泳スペースが少なくなり窮屈になるうえにあまりにも根の勢いが凄過ぎると根に絡まって脱出できずに死んでしまうこともあります。

ホテイ草は大きくなるとともに、根を伸ばして水の中の栄養を吸収効率を上げてきます。そして、容器の底までは河川のように深くないので根付いてしまいますので、ここで根をカットして根付かないように、そして大きくならないようにします。
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ホテイ草の根には本来の役割である水分や栄養分を吸収することは勿論のこと浮草として全体のバランスを取る役割もありますので、あまり短く切らないようにしましょう。
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ホテイ草の根を切るのは夏以外にありません。秋や冬の時期にカットしてしまいますと、逆に栄養が取り込めずに枯れてしまいます。

ホテイ草の根をカットしますと、浮草の役割を取り戻し、少しの風で水面を動いていくようになります。一定の箇所に留まっていないので、水底にも光があたり、バクテリアが元気に育ち、水を分解して浄化してくれます。ホテイ草自体の水質浄化能力は凄いのですが、根を切っても再び新しい根をすぐに生やしてきますので、根が水の養分を吸収してくれる能力が落ちるのは一時的なものです。



※最後に
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今日は寒いですね。少し前までは暖かく「春の訪れ」を感じたものでした。

しかしながら、ヒンヤリとした寒い日が続いております。今週末も関東平野部も雪が降るとか、降らないとかの天気予報がでております。

一度は「春の訪れ」を感じていても、奈良東大寺の「お水取り」の頃には必ず気温が下がる「寒の戻り」があるのは確かです。

奈良で1200年以上にわたって続く「お水取り」という伝統行事がありまして、この「お水取り」が終わると奈良に春が訪れるといわれているほど、奈良では定着している伝統行事でもあります。

「お水取り」は、3月12日の深夜から3月13日の未明にかけておこなわれる儀式ですので、春はもう少しと言ったところでしょうか。

この「寒の戻り」では、せっかく寒いを冬を越してきたのに、ここで死んでしまう金魚やフナ、そしてメダカがいるのが事実です。

水棲生物だけでなく、水生植物もそうであり、特に寒さに弱いけれども温暖化で冬を越すこともできる「ホテイ草」は、ここで一気に枯れてしまうことも多いです。

あとちょっと乗り切れば、というところで枯れていくのです。
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ただ「ホテイ草」の枯れる法則がよくわかりません。大きな株であればというわけでもなく小さな株でも生き残りますし、飼育容器の場所も変わりませんので、日当たりが大きく違うわけでもないのです。

「ホテイ草」が枯れてしまう法則がわかりませんので、なるべく多くの株を冬越しさせて、その中で春まで枯れなかった株を翌シーズンも育てるのです。



※最後に
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まるまる一週間、旅行に行っていました。その間は家族にメダカやカブトムシ、オオクワガタなどの生き物のエサをお願いしました。

そのエサのあげ方もエサの種類や量など、生き物や飼育容器にあわせたやり方がありますので、何度か一緒に行って説明しました。また、足し水のやり方を教えました。

エサやりと足し水、この2つで何とか1週間持つと思いますので旅行に出かけました。

1週間後、旅行から戻ると、家族が協力してくれたおかげで生き物たちは元気でした。

そして、予想はしてはいましたが、水草の繁茂がなかなか凄いことになっていました。
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我が家は生命力が強い水草を植えたり浮かべたりしています。その中で浮遊性植物のホテイ草はやはりランナーを出して株を増やしておりました。1週間あれば2株ぐらいは増えております。そして沈水性植物のマツモも結構増えておりました。

ホテイ草とマツモはメダカの泳ぐスペースを奪い、水面を塞ぎ酸素不足になりますので、すぐに間引きしました。

そして抽水性植物のオモダカ系の植物は花茎(かけい※)を多くつけていたのでカットしました。

※花茎(かけい)とは地下茎から直接出て、花だけをつける茎のことです。 タンポポを見ればよく分かります。
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他のホテイ草を見ると「ハダニ」がとりついており、枯れてきていましたので、株自体を取り除いて、ランナーで増えた新株を浮かべることにしました(ホテイ草が夏に白く枯れる原因はアブラムシ、蜘蛛、ダニ?)。

しかし、一週間いないだけで、かなりの水草が増えました。一通り終えるとゴミ袋3袋分になりました。やはりホテイ草の増え方が物凄いです。湖や川の一面に繁茂増殖して水面を覆って生態系や漁業に影響を与える片鱗を見ることができました。
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※最後に
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今日は雨が降ったり止んだりと空は雨雲がどんよりと覆っており、やたら蒸し暑い日でした。雨も風が強いのでベランダまで入ってきてメダカや金魚の飼育容器の水位が若干上がっている降水量なのでした。

飼育容器に雨が溜まり過ぎて水が溢れないかと思い、休日でもあり、定期的にベランダに確認しに行きました。

金魚の飼育容器に浮かんでいるホテイ草の葉っぱが食べられておりました。

心当たりはありまして、前日も同じように雨が降っていたので、ベランダに水位の確認を行きましたが、その時は今日よりも強風が吹いておりまして雨がかなり飼育容器に降り注いておりました。

ホテイ草も風で右にいったり左にいったりと浮遊性植物ならではの動きをしていたのですが、そのホテイ草の上に1匹のコガネムシが一生懸命にしがみついているのです。

コガネムシはカナブンに似た甲虫目という鎧のような硬い羽を持っているのが特徴的です。

一般的にもよく知られる、カブトムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、テントウムシ、ホタル、タマムシ、ハムシなどたくさんの種類が含まれるグループです。

昆虫だけでなく、動物全体においても最大種類数が含まれており、世界では40万種類、日本でも1万種類以上が知られています。

コガネムシは黄金虫と書きまして、漢字の通りに光沢がある甲虫です。幼虫の体長は20~30mmで体色は白色で、カブトムシの幼虫にも似ていますが、比較するとやや小さいです。そして幼虫は根を食害し、成虫は葉を食害するというガーデニングや農作物を栽培している方にとっては害虫です。

コガネムシに食べられたホテイ草です。昨日、存在を認識したんですが1日で結構食べるものなんですね。
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ホテイ草の葉の穴の後ろに何かいます。
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ホテイ草の葉をめくってみますとコガネムシが張り付いておりました。
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我が家はホテイ草はたくさんの株がありますし、ホテイ草が食べられたところで特に問題ありませんので、そのままにしておきました。ホテイ草の葉をたんまり食べたら、恐らく(繁殖のために)どこかに飛んで行ってしまうかと思います。



※最後に
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関東甲信越は6月8日に梅雨入り、晴れ間もあれば、雨の日もあり、そして基本的には雲っていて蒸し暑いという状態になっています。

普段は在宅勤務が多いのですが、たまにメインオフィスに出社しますと行き帰りは蒸し暑く、歩いていると『じわぁー』と汗が出てきます。

ウェザーニューズが「猛暑見解2023」を発表しました。

発表によりますと、今年の夏(7〜9月)の気温は全国的に平年より高く、7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークを迎えるとしています。 7月になると、太平洋高気圧が本州付近への張り出しを次第に強め、7月中旬には、本州付近に停滞している梅雨前線が日本海から東北付近まで北上するそうです。

6月にはいりますと水草の繁茂するペースがとても速くなり、間引きする間隔が短くなっていきます。水草が水面を覆いつくして水底に日光が当たらないといったことがないように、そして魚たちの泳ぐスペースを狭めないように、常日頃、目を配って水草の間引きをタイミングよくしないといけません。

我が家の冬を越したホテイ草も、春先は9割9分枯れていて、流石に復活するのかなぁと思いましたが、無事に復活して6月に入ってからはランナーを伸ばして株を増やすようになりました。もう安心ですが、今度は逆に繁茂しずぎないように注意しなければいけません。最近はランナーで増えた株の間引きをし始めました。

冬を越した4月のホテイ草の状態です。ほぼ枯れていますが、一部緑の部分が残っていました。
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5月GW明けのホテイ草の状態です。復活してきましたが地上部はまだまだでした。ただし根は伸びており、そこにメダカが卵を産み付けていました。これでも立派な産卵床でした。
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現在のホテイ草の状態です。立派な株になり、ランナーを伸ばして株が増えるようになりました。
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※最後に
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GWが終わりました。5月1日、2日を休みましたので9連休という長い休みでした。

こんなに長くの休みとなりますと、最初は朝早く起きてジョギングしてと健康的な生活を計画しておりましたが、結局、昼近くまで寝てしまう日が多く、ジョギングも3回程度しかできず、あとはベランダでノンビリとメダカや金魚、カブトムシやオオクワガタを世話しながら眺めていました。

外出は遠出はしないけど、電車に乗って幕張に行ったり津田沼になったりするぐらいでした。

結局、何となく過ごす堕落した生活を送ってしまい、あっという間に終わってしまいました。

そのまま在宅勤務で仕事に入っても「社会復帰」できないだろうと、通勤でオフィスに出社したものの、朝はとても眠くてパフォーマンスがなんとなくよろしくないといった感じでしたが、膨大な仕事は待ってくれませんので、あっという間に「社会復帰」をはたしたのでした。

メダカ容器の入れております、冬越しで9割9分の株が枯れてしまったホテイ草ですが、ちょっとだけ復活の兆しを見せています。

ホテイ草は多年草なんですが、日本の冬の寒さに耐えれないので枯れてしまいますので、一年草に感じられるかもしれませんが、実際には多年草です。

よく川や池にホテイ草が繁茂して水面を覆ってしまっている光景を目にすることがありますが、これはホテイ草の一部が冬を越して春になって繁茂し始めるからです。

ホテイ草は世界中の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では関東から南ではあちこちで野生化しています。冬はほとんど枯れてしまいますので、枯れたホテイ草が悪臭を放ちます。

寒い冬には弱いのですが、一部の株が生き残れば繁殖力が強く、富栄養化した水域ではあっという間に水面を覆い尽くすのみならず、肥料分が多くなると個体の大型化もみられるので、野外に放たれるとやっかいな植物です。
川や水路などの水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど日本のみならず世界中で問題となっています。

国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれているのです。

我が家のホテイ草も新芽がかなり出てきて復活してきました。

冬を越した4月のホテイ草の状態です。ほぼ枯れていますが、一部緑の部分が残っています。
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現在のホテイ草の状態です。復活してきましたが地上部はまだまだです。ただし根は伸びており、そこにメダカが卵を産み付けております。これでも立派な産卵床です。
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※最後に
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5月もあと1週間でGWを迎えようとしていますが、ここ2日は空にどんよりと雲が覆っており、風が幾分冷たい天気になっています。Tシャツでベランダに出ますとヒンヤリと風を受けて寒く感じますが、メダカや金魚のお世話をしますと温まるので何とか大丈夫といった感じです。

メダカ容器の入れております、冬越しで9割9分の株が枯れてしまったホテイ草ですが、ちょっとだけ復活の兆しを見せています。

ホテイ草は多年草なんですが、日本の冬の寒さに耐えれないので枯れてしまいますので、一年草に感じられるかもしれませんが、実際には多年草です。

よく川や池にホテイ草が繁茂して水面を覆ってしまっている光景を目にすることがありますが、これはホテイ草の一部が冬を越して春になって繁茂し始めるからです。

ホテイ草は世界中の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では関東から南ではあちこちで野生化しています。冬はほとんど枯れてしまいますので、枯れたホテイ草が悪臭を放ちます。

寒い冬には弱いのですが、一部の株が生き残れば繁殖力が強く、富栄養化した水域ではあっという間に水面を覆い尽くすのみならず、肥料分が多くなると個体の大型化もみられるので、野外に放たれるとやっかいな植物です。
川や水路などの水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど日本のみならず世界中で問題となっています。

国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれているのです。

そんな一端を見れるホテイ草の復活劇なのです。

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※最後に
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3月も後半となり、我が家の周辺や会社の周辺では桜も開花しております。面白いもので桜も植わっている位置が少し違うだけで満開の桜もあれば、三部咲き程度の桜もあり、まるで違いますので、桜にも個体差があるのかなぁと思った次第です。

我が家の屋外ベランダのメダカ容器に目を向けますと、多年草の抽水性植物であるコガマやオモダカ系の植物は新芽をだしてきていますし、姫スイレンは蕾がでてきているのが見えます。ただし、年に1回の春の風物詩である全水替え、全植替えを行っておりませんので、この植え替えを行ってしまうと姫スイレンの蕾(実際は株)がダメージを受けてしまい、咲かなくなってしまうので毎年悩んでおります。

しかしながら植え替えないと植木鉢の中で根がパンパンになっており、それ以上株が成長しませんし、用土も栄養を昨年1年間で失ってしまっていあmすから、生育には確実に影響がでるからです。

他にも浮遊性植物であるホテイ草は、越冬に成功して新芽を出してきています。

本来、ホテイ草は多年草なのですが、日本の冬の寒さに耐えられず枯れてしまい、一年草と間違えられています。ただ、それは私が子供時代の昭和の時代であり、この令和の時代では、温暖化が進んでいるのか、屋外で越冬対策をしなくても、なんとか越冬できました。

「なんとか」と書きましたが、越冬できても元々は南米原産の植物ですので、寒さに強いわけではありません。

いくら温暖化でも日本の冬の寒さで枯れてしまうホテイ草の株は多く、全ての株が生き残るわけではありませんし、無事に越冬したとしてもホテイ草の株はかなりのダメージを受けております。

特に去年の冬は、とても寒い日が多かったのか、思いのほかホテイ草の株のダメージが大きく、ほぼ9割9分の株が枯れているホテイ草がありました。

ただし、残り1分が枯れていない緑の部分が残っていましたので、果たしてこれで復活するのか、観察してみることにしました。

うまく越冬できたホテイ草です。冬のダメージを受けていますが、これなら復活すると思います。ただし、復活までに大分時間がかかると思われます。
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ほぼ9割9分の株が枯れているホテイ草です。見た目は完全に枯れてしまったホテイ草です。
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ほぼ9割9分の株が枯れていますが、わずかに緑の部分が残っています。ここから復活できるか観察してみようと思います。
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今日も寒いですね。関東も雪だそうですが、ベランダから見える景色は、今のところ雨ですし、都心でも雪は降っていたようですが雨に変わってきています。

しかしながら、寒さは変わらず最高気温でも5℃予想とベランダに出ると凍るような寒さです。

今年は寒波が結構な頻度できております。近年続いていた暖冬とはちょっと違う感覚ではあります。

ベランダの生き物たちは春がくるのをじっと耐えていますので、寒波が訪れた日はメダカは水底にいます。動き回っているのは寒波にも強いスネールでして、元気に水面を逆さに浮いて動いている姿をよく見かけます。

全ての生き物は元気に春を迎えてくれるのが一番いいのですが、冬の厳しさを越すことができない生き物は、おそらく人間の目に見えない所で力尽きてしまっていると思われます。

生き物の中でも水生植物は多年草ばかりの抽水植物でして、常緑ではない植物が多いので、冬を迎える前には地上部が枯れてしまっています。春になると新しい芽が出てくるのです。

水生植物の中には、熱帯地方の多年草があります。

それは「ホテイ草」です。ホテイ草は本来は多年草ですが、日本の冬を越せないので枯れてしまい、1年草に見られることが多いです。ホテイ草を越冬させたい場合は暖かい場所を作ってあげてそこに格納してあげます。

本来は冬の寒さから身を守ってあげる「ホテイ草」ですが、近年の暖冬で何もしなくても無事に春を迎えることができています。ただし、冬のダメージはかなりのもので、なかなか新しい芽が生えてきません。それでも夏前には大きな株になっています。

しかしながら、今年の冬は寒波が結構な頻度できていますので、「ホテイ草」の株は大分、ダメージを受けており、越冬が難しい状態になってきています。



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今日もいい天気です。メダカや金魚、そしてカブトムシやクワガタのお世話をする為にベランダに出ただけで汗がダラダラと滝のように流れてきます。

セミの(羽化)スイッチも入ったようでして、昨日あたりからミンミンゼミが鳴き始めました。アブラゼミはまだのようです。公園を通りますと、さっそく子供たちがセミ取りに興じておりました。我が家の近くには森はありませんので、カブトムシ、クワガタムシなどはおりませんし、トンボが飛んでいて、子供だけが遊べるような池や湿地帯はありません(禁止区域は山ほどあります)。雑草が生えていてバッタが沢山いるような場所も近場にはありません。総じてセミ取りになるわけです。

我が家のメダカの容器の水棲生物たちも暑い日中は水草の陰に隠れております。メダカは一旦産卵が止まりました。一般的に暑い夏でも産卵はするのですが、我が家のメダカは一旦完全に産卵するのを止めてしまいます。産卵が盛んな時期は春から梅雨の間までです。

メダカの産卵はホテイ草に根に行います。産卵が盛んな時期は毎日ホテイ草の根についているメダカの卵をせっせと隔離容器に移します。

メダカの産卵が一時的に止まった暑い時期にはホテイ草が役に立たないかといいますと、そうではありません。

ホテイ草は夏の強烈な日差しからメダカたち水棲生物を守ってくれる役目となります。ホテイ草は夏の暑い時期に繁茂して株が大きくなりますので、丁度良い日陰になってくれます。メダカやミナミヌマエビはホテイ草に集まってきます。

ヒメタニシやカワニナもホテイ草の根や枯れつつある葉の裏についています。これら貝類はホテイ草をエサにしているのもあり、根がびっしり生えるので隠れ家としても最適なのです。

そんなホテイ草は実は多年草でして、何年も育てられるのですが南米原産ということもあり、日本の冬の寒さに耐えれずに枯れてしまいます。

しかしながら、温暖化なのかどうかわかりませんが、屋外で冬も越せるようになってきています。以前は越冬対策をして冬を迎えていましたが、去年の冬は何も越冬対策をせずに冬を迎えましたが、見事に冬を越しました。

ただし、全てのホテイ草の株が冬を越せたわけではなく枯れてしまう株もあります。特に傾向はなく、大きな株が冬を越せるわけではなく、小さな株でも冬を越せますし、同じ容器に入れていても冬を越せる株、越せない株があります。

そして春になり再び新しい芽が出てきますが、ここからなかなか回復しません。何とか、メダカが産卵するようなレベルの株にはなりますが、春から販売されるホームセンターなどのホテイ草に比べて、元気がない状態が続きます。

もしかしたら、枯れてしまうのではと思うほどに元気がありません。

そして、梅雨辺りになってようやく大きな葉を出すようになります。

夏場の今頃になってようやく株が大きくなってきましたが、ホームセンターで購入してきた株に格段の差があります。冬場のダメージがそうそうあり、ダメージ回復に時間がかかるのかなと思います。


冬越ししたホテイ草です。少しだけ緑の部分があれば越冬成功です。
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冬越しして復活したホテイ草です。まだまだ小さいです。
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こちらはホームセンターで購入したホテイ草です。かなり大きくなっています。
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※最後に
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