屋外ベランダでメダカと金魚を飼っていて、最初は屋外だから、自然に近い方がいいのではないか(この考え自体が間違いですが)ということで、電動で動く、ろ過機やエアーポンプを入れることを否定して止水環境の足し水で育てておりました。
しかしながら、現在はろ過機を入れて飼っております。
縦68㎝×横40㎝×28㎝と大きい飼育容器ですし、生物ろ過をするために水草を植えたり、浮かばせたりとしていましたし、個体数も少なめにして飼っておりましたが、やはり水質が安定しないからです。
メダカの飼育容器では白濁や、金魚の飼育容器ではグリーンウォーター化と、ほぼエサを投入したことで発生した水質の現象かと思います。
メダカ水槽にはシマドジョウやミナミヌマエビ、金魚水槽にはゴールデンバルブやヒドジョウを混泳させていますので、水中も覗きたいのが、楽しみでもありますので、水中が見えないとなると楽しさ半減となります。
白濁もグリーンウォーターもメダカや金魚は弱るまでとはいきませんが、あまり元気がないように感じました。回避するために水替えも行いましたが、家を空けてしまうことも多く、追い付かないといったところでした。
また、水中の溶存酸素が少なくなることも悩みの種でした。酸素を消費する夏場は、夜になりますと、水草も光合成の活動を止めて酸素を消費しますので、夜になりますと、水面に上がってきて、口をパクパクさせる音が割と遠くからも聞こえてくるほどでした。
ろ過機を投入するに至ったのは、水質の安定と、この水中の酸素不足を解消してくれるからです。
ろ過機の取水口からでた水流が、水面の酸素を取り込んで、攪拌してくれますので、水中の溶存酸素を増やしてくれます。
ろ過機の設置により、口をパクパクすることがなくなりましたし、白濁やグリーンウォーター化も解消されて綺麗な水質を保つことができました。
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