虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 水質水温、用土、容器などの環境


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屋外ベランダでメダカと金魚を飼っていて、最初は屋外だから、自然に近い方がいいのではないか(この考え自体が間違いですが)ということで、電動で動く、ろ過機やエアーポンプを入れることを否定して止水環境の足し水で育てておりました。

しかしながら、現在はろ過機を入れて飼っております。

縦68㎝×横40㎝×28㎝と大きい飼育容器ですし、生物ろ過をするために水草を植えたり、浮かばせたりとしていましたし、個体数も少なめにして飼っておりましたが、やはり水質が安定しないからです。

メダカの飼育容器では白濁や、金魚の飼育容器ではグリーンウォーター化と、ほぼエサを投入したことで発生した水質の現象かと思います。

メダカ水槽にはシマドジョウやミナミヌマエビ、金魚水槽にはゴールデンバルブやヒドジョウを混泳させていますので、水中も覗きたいのが、楽しみでもありますので、水中が見えないとなると楽しさ半減となります。

白濁もグリーンウォーターもメダカや金魚は弱るまでとはいきませんが、あまり元気がないように感じました。回避するために水替えも行いましたが、家を空けてしまうことも多く、追い付かないといったところでした。

また、水中の溶存酸素が少なくなることも悩みの種でした。酸素を消費する夏場は、夜になりますと、水草も光合成の活動を止めて酸素を消費しますので、夜になりますと、水面に上がってきて、口をパクパクさせる音が割と遠くからも聞こえてくるほどでした。

ろ過機を投入するに至ったのは、水質の安定と、この水中の酸素不足を解消してくれるからです。
ろ過機の取水口からでた水流が、水面の酸素を取り込んで、攪拌してくれますので、水中の溶存酸素を増やしてくれます。

ろ過機の設置により、口をパクパクすることがなくなりましたし、白濁やグリーンウォーター化も解消されて綺麗な水質を保つことができました。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


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屋外でメダカや金魚を飼育する時に、止水環境でもメダカを育てられますが、金魚はメダカと違い水替えの頻度や掃除を頻繁に行わないといけませんし、水が動いていた方が水の中の溶存酸素が増えて魚たちが酸欠になりにくいので、ろ過機や水中ポンプなどの設備を検討するかと思います。

屋外の壁コン(電源コンセント)があればいいのですが、壁コンない場合は、おのずとソーラーシステムに頼ることになると思います。

このソーラーシステム(=ソーラーパネル)ですが、良質のものを選ばないと、うまくろ過機や水中ポンプに電源を思うように供給してくれないとことになります。

それでは、どのようなソーラーシステムを選ぶのがよいでしょうか。

ソーラーシステム、ろ過機やポンプは単体で購入


ソーラーシステムは、ろ過機はありませんが、噴水ポンプなどは一体型になっていることが多いです。

この一体型では良質なものにはめぐり逢いにくいです。ろ過機自体は機能的に問題ありませんが、ソーラーシステムに関しては、やや品質が劣ることが多いです。晴天の直射日光でないと電力を供給しないモデルが多いです。また噴水ポンプであれば、特に噴水ポンプのモーターの劣化が早いので、噴水ポンプが故障で使用できなくなると、代替機をとりつけることはできませんので、一体型全体を交換しなくてはいきません。

ソーラーシステムは一体型より高価になりますが単体で購入した方がよいです。値段は六千円以上で一万円未満の物がいいと思います。あまり安価なのは「安物買いの銭失い」となるので駄目です。ある程度の値段のものを購入しましょう。

そしてソーラーシステムの接続はUSBなので、ろ過機や噴水もUSBでないといけません。ろ過機はありますが、噴水でUSBはありませんので、気にならなければ水中ポンプで代用しましょう。これであれば、ろ過機や水中ポンプのモーターの劣化で故障しても、新しい物に交換することができます。

ソーラーシステムは曇天でも電源供給してくれるかがポイント
ソーラーシステムが良質なものであるかのポイントは、晴天時ではありません。晴天時に電源供給してくれるのは、当たり前だからです。

いろいろなサイトの商品レビューでも「晴天時はしっかり電源供給してくれます!」と言ったレビューが散見されますが、あまり意味を持ちません。しかしながら、このようなレビューになるのは、曇天だと電源供給してくれない物が多く出回っているからです。

やはり、ポイントとなるのは曇天時、もしくは朝や夕方の直射日光がしっかり当たっていない時間帯(建物の陰や家の方角などで当たらない状況)です。この時間帯でしっかり供給してくれるソーラーシステムが良質な物なのです。

常時置いておく場合は、一度夜間などで電源供給が絶たれると、次の日の晴天時でも、電源供給異常(ランプが点滅する製品が多いです)で、USBを抜き差ししないといけない物もあり、そうなりますと、いちいち抜き差ししないといけないので、会社勤めなどしている人は時間もありませんし、晴天時でもずっと電源供給しない状態になるのです。

ただ残念ながら、このような良質なソーラーシステムは、正直購入して使用みないと判りません。いくつか購入してみて試してみるしかありません。思うような電源供給をしてくれる物でなければ返品するしかありません。ただ「曇天でもしっかり供給」など謡っている物であれば、宣伝文句と違うので、返品しても構わないと思うのです。

ろ過機を24時間稼働させたいなら、モバイルバッテリーを取り付ける


ソーラーシステムですから、夜間になると当然のごとく電源供給が止まってしまいます。

夜間に止まってしまいますと、水草などを入れていても、光合成による酸素が途絶えてしまい、逆に水草の呼吸や水中にいる植物プランクトンによる呼吸で水中の酸素が減ってしまいますので、ろ過機やポンプを夜間でも稼働させておきたいところです。

ろ過機やポンプを稼働させるのは、水を動かして水面付近にある酸素と攪拌させて、水中の溶存酸素量を一定量に保つためであり、魚が呼吸困難にしないようにするためです。

この場合は、ろ過機やポンプと接続しているソーラーシステムの間に、モバイルバッテリーを使用します。購入する時は充電と電源供給を同時にできるパススルー対応の物を購入します。パススルーしないと充電している時は電源供給してくれなくなりますので注意してください。



※最後に
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メダカを飼い始めるにあたって、メダカのアクアリウム用品を揃える必要があります。

飼育容器に始まって、水草や、石や流木などのレイアウト用品、水草を植える用土や底土、エサや水質調整剤(カルキ)、水換えのポンプ、病気や水替え時に退避させる容器、生体を捕まえる網、水草の肥料と、思いつくだけでかなりあります。購入しなくても、飼育はできますが不便でもありますので、つい購入してしまうこともあるでしょう。

アクアリウム用品を購入するとなると、かなりの種類のものがありますので迷う方も多いと思います。過去に購入して失敗して、在庫置き場にずっと眠っているものもあります。

アクアリウム用品を購入する時に迷わないように、商品限定で紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。

菜園ボックス680

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

菜園ボックス680
価格:2,310円(税込、送料別) (2024/4/8時点)


こちらはメダカ容器でなく菜園ボックスになります。これでも十分に利用できます。メダカ容器は最近ではようやく白基調のものが出てきましたが、少し前までは、睡蓮鉢に代表されるように黒か、トロ舟の水色が多かったのです。

家の外観が白基調が多く、黒とか水色は外から見ると目立ちますし、メダカの販売目的でなければ、ちょっと素敵な容器で育てたいですし、白だと外から見ても目立たなく、最近の家に多い白い外壁にフィットする感じでお洒落だと思います。

黒い色の容器に入れていると体色が濃く見えて、白い容器で育てると色が薄くなるといわれますが、色を濃くしたくないメダカに有効です。

白色の容器の場合、水温が上がり過ぎない、飼育水の状態を確認しやすい利点があります。

菜園ボックス680のこの680は、横の長さが680㎜ですので、結構大きめになるのですが、特に屋外でメダカを飼うには、安定的な水質水温であることが一番の条件ですし、何より、数多くの生体を飼うことができますので、最低横の長さが600㎜は欲しいところです。菜園ボックスは680㎜ですので、丁度いい大きさであります。

チャーム(ネット販売)


一番最初に紹介すべきでしたが、メダカを始め、金魚や熱帯魚、そしてカブトムシやクワガタを長期間飼育していけるのは、このネット販売のチャームという店が存在するからと言っても過言ではありません。

チャームは、熱帯魚・水槽・金魚・メダカ・水草・ビオトープ・爬虫類・昆虫・小動物・犬用品・猫用品・観葉植物を総合的に扱う通販サイトです。Amazon、楽天市場、Yahooなどの大手の通販サイトに出店しております。

チャームの特徴はなんといっても種類の豊富さでしょう。上記の生き物であれば、高級なものを除き、ほぼないものはないと言っていいと思います。

また、配送や梱包にが素晴らしく、死着はもちろん、品物の間違いや個数間違いにあったことはありません。夏はクール宅急便、冬に熱帯魚を送ってくる場合は使い捨てカイロで温めて送ってきます。もう10年以上はお世話になっていますがトラブルは一切ありません。もちろん、私の経験談の話であり、コメントを見ると僅かですがあるようです。

総額5,980円以上だと送料無料になるところもありがたいところです。まとめて購入すると、あっという間に送料無料の購入の金額になります。

メダカ色々お楽しみセット


初めて飼うメダカですが、どのメダカを購入するのか迷うかと思います。基本品種で言えば、黒メダカ、ヒメダカ、白メダカ、青メダカに楊貴妃メダカとなりますが、メダカは愛好家などにより新しい品種が次々に誕生し、今では500種類以上と言われております。

また、値段も1匹100円程度もものから、高いと数万円、そして百万円するメダカもいるぐらいです。

メダカ購入に迷うのであれば、お財布が痛まない程度の値段で、色々なメダカが購入できる「メダカ色々お楽しみセット」なんかがおすすめです。5種類以上のメダカが入っていますので、飼育容器に入れれば、色々なメダカの泳ぎを堪能できます。

ホテイ草・アナカリス・マツモ


メダカのおすすめの水草と言えば、「ホテイ草」「マツモ」「アナカリス」です。

この3つの大きな特徴は、水質浄化に優れている、隠れ家になる、産卵床になる、です。

特にホテイ草は、根が産卵床になりますし、3つの中で一番産卵してれる水草です。水面に浮かばせるだけで元気に成長してくれます。また、夏の暑い日には直射日光除けになってくれますし、ホテイ草の根や枯れた葉は、メダカではありませんが、ミナミヌマエビやヒメタニシなどのエサになってくれます。水質浄化能力にも優れていて、1株いれておけば水質浄化がかなり進みます。

マツモは、沈水性の植物ですので、用土に植えることなく、ただ水の中に沈めておけば勝手に成長します。アナカリスと比べると上層に浮かんで成長しますので、メダカの産卵床にもなりますし、いい隠れ家にもなります。隠れ家としてはミナミヌマエビもよく利用する水草です。

アナカリスも、マツモと同じく沈水性の植物で、こちらも用土の植えることなく、ただ水の中に沈めておけば勝手に成長します。冬の寒さに強く、真冬でも成長しますので、一度購入すると枯れ死することはほぼありません。また、夏には水面に白い花を咲かせます。メダカには隠れ家に使用されます。ただし、マツモに比べるとやや産卵床としては劣ります。

浮かべる水温計

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水温計 スドー 浮かべるスリム水温計 関東当日便
価格:438円(税込、送料別) (2024/4/8時点)


屋外でメダカを飼いますと、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期は水温が気になります。特に夏場の暑い時期は、直射日光は水温が上がり、高水温でメダカが死んでしまいかねません。

そこで水温を見るために水温計を使用しますが、屋外では側面が透明な水槽を使用しませんので横から見ることができません。そこで手っ取り早いのが水面に水温計を浮かべて見るのがいいのですが、船のように受けべる水温計は、沈んでしまったり、水温計測の誤差が大きいので、もうひとつの水銀温度計を浮き輪で巻いて沈めるタイプがいいです。

水面に浮かべるタイプのように、パッと水温を見ることができませんが、浮き輪から出ている端をつかんで持ち上げれば濡れることはありません。

プレコ(エサ)


プレコは、熱帯魚のプレコ用に開発された人工飼料です。

しかしながら、このプレコですが、他の生き物にも応用できます。特にヒメタニシのエサになりますので、ヒメタニシの死因の80%を占める「餓死」を防ぐことができます。特に初めて飼う、春に行う大掃除でコケのない(少ない)状態の場合にヒメタニシを投入してしまった場合、エサ不足になることが確実ですが、この時期のエサ不足を補ってくれます。

また、ミナミヌマエビやドジョウ、そしてメダカも食べてくれますので、万能のエサであることがわかります。

屋外で越冬できる熱帯魚「コリドラス・パレアタス(=青コリ)」

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(熱帯魚 生体)コリドラス パレアタス (約3cm)(3匹)
価格:900円(税込、送料別) (2024/4/8時点)


屋外で越冬できる熱帯魚を紹介します。それは「コリドラス・パレアタス」です。

コリドラス・パレアタスは下層部に棲息しており、いわゆる「底物(そこもの)」と言われております。

コリドラスはウルグアイ、ブラジルの海岸流域、Parana川下流域に生息しており、南米とは言え、水温が低くなる地域ですので、日本の冬にも耐えられるのです。越冬時に死ぬことは稀なのですが、実は熱帯魚とは言え、日本の暑さには弱いです。猛暑が続くと死んでしまうことがあります。

ドジョウなどの「底物」やメダカ、金魚などの日本淡水魚との混泳も性格は温和ですので問題ありません。エサもメダカや金魚、ドジョウなどの人工飼料を食べてくれますので専用のエサを与える必要はありません。屋外で育てる方が体長が大きくなりやすいです。



※最後に
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屋外でメダカを飼いはじめますと、飼育者の方は「メダカ」を元気に育てて繁殖させて増やすことを目標とすると思います。

裏を返せば「メダカ」をいかに死なせないかでもあり、メダカを元気に育てるためには「エサやり」と「水換え」をいかにしてうまくやっていくかということに腐心されるのではないでしょうか。

「メダカの飼い方」を知らなくても、インターネット上に沢山サイトがありますので、そこから、いくつものサイトを見て、サイトごとに若干の(サイト作成者の特色という意味で)違いはあれど、基本的な部分は同じですので、大体こんな感じだろうなぁと、自分なりの当初の飼育方針を確立していくと思います。

当初の自分なりの飼育方針を定めて、いざ飼育をやってみますと「見るのと聞くのでは大違い」で、自分の飼育方針を軌道修正しなくてはいけなくなります。

幾重にも失敗を重ねて自分の飼育方法を確立させていくと、メダカは死ななくなりますし、繁殖もしてくれて、販売や譲渡しない限り増えすぎて困るぐらいになるのです。

それはそれでいいと思いますが、一番最初の飼育方針でやり方を誤ると1匹2匹とおちていき、最終的には全てのメダカが死んでしまうとなります。

それは、最初にお話ししました「水換え」と「エサやり」です。

水換えの本来の目的は、魚にとって有害な物質であるアンモニアや亜硝酸を水ごと取り除くこと、水が富栄養化を取り除いて、メダカにとって健全な水にすることです。

しかし、これはメダカの水が安定していることが前提です。

魚にとって有害な物質であるアンモニアや亜硝酸を水ごと取り除いたり、水が富栄養化を取り除いてくれるバクテリアが増えていないこともありますし、最初に水道水から塩素(カルキ)を取り除いて飼育容器に入れていると思いますので、メダカが水道水に近い水質に適応しているのにも関わらず、水換えによって、また元の水道水に近い水質の環境に戻ってしまうのです。

もちろん、水換えに水も塩素(カルキ)は抜いていますが、バクテリアはおりません(厳密には少しはいます)。初戦は水道水に近い水なのです。

人間であっても、新しい家、新しい職場、新しい学校と慣れない環境であれば、ストレスも溜まり体調を崩すこともあるでしょう。メダカの場合は、人間にとは言いませんが、それが死に直結するのです。

そもそも、魚に有害なアンモニアや亜硝酸が溜まっていくのは、メダカの「エサの残り」「排泄物」は主な要因であり、これらは「メダカへのエサの量」と「メダカ個体数」により増減するのです。

そして、魚に有害なアンモニアや亜硝酸が溜まりにくくすれば「水換え」はいりません。

メダカに対して「エサ」の量が多いとなると「排泄物」も増える、そもそもメダカの個体数が多いので「エサ」の量が多くなり「排泄物」も増えるとなりますと、結果的に魚に水は富栄養化して、魚に有害なアンモニアや亜硝酸が増えるということになります。

メダカの個体数が適切である、「エサ」の量が適切であることで、魚に魚に有害なアンモニアや亜硝酸が溜まりにくくなりますので「水換え」は不要になるのです。

もちろん、ヌマエビやドジョウ、貝などを混泳させている場合は、さらに魚に有害な物質は増えやすいですし、水草を植えている場合は、魚に有害な物質は分解されて減りやすい環境となります。

最初に導入すべき飼育容器は、魚の個体数やエサの量で水質が左右されない、できるだけ水量の多い容器を選ぶのがいいと思います。そして飼育しながら感覚をつかんでいき、適切な「エサ」の量やタイミングをつかんでいきます。

基本的にシーズン中は、蒸発による水位を上げるための「足し水」だけで十分となります。

水を換えるという行為は、飼育容器に対して「個体数が多すぎる」「エサの量が多すぎる」ことで水質が悪化するのを一時的に凌ぐ行為であり、「個体数が適切」「エサの量が適切」であれば不要な行為なのです。



※最後に
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寒い~。今日は仕事で多摩にいったのですが、京王多摩センター駅に降りたち、駅を出ますと、高架の遊歩道を歩いて目的の場所に行きましたが、丘の上から吹き下ろす強風が容赦なく体温を奪いまして、コートとマフラー、コートの下にはワイシャツの上にベストを着て行ったのですが、それでも寒い寒い!堪えました。

こんな寒い日でしたが、帰宅して屋内飼育の熱帯魚の様子を見ますと、暖かい水の中で元気に泳いでいる姿を見ることができます。

一方、屋外飼育のメダカはといいますと、こんなに寒いのに元気にとまではいきませんが水面に出てきて泳いでいます。

本来、日本の在来種でもあるメダカは日本の春夏秋冬を過ごすことができますが、それは特に冬の場合は水(の中まで)が凍らない水温0℃以上の場合です。また、近年の温暖化による猛暑日では水温38℃以上は煮えてしまいます。

メダカが最も活発になるのは水温22℃~28℃であり、生存水温は0℃~38℃というわけです。そして繁殖が水温20℃というわけです。

一方、外来種である熱帯魚は種類にもよりますが、水温24℃以上28℃以下が適温(熱帯魚の場合は適温の定義が結構バラバラなのです)であります。水温を18℃を下回るか、水温32℃を上回ると死んでしまいます。

熱帯魚が最も活発になる水温は24~28℃、生存水温は18~32℃というわけです。熱帯魚の場合は、生存水温の幅が狭いので、ヒーターが必要となってくるわけです。


メダカも熱帯魚の、どちらの魚も生存水温を超えると、どういう状態になるのかは一緒です。

『 動かなくなります。 』

これは、毎日観察していたら、わかります。

元気に泳いでくれていたメダカや熱帯魚たちが、ある日の境に動きがピタッと止まる、または動かなくなる。

毎日観察していると「あれっ」となるのです。あとは「気付くこと」ができるかです。これは飼い主の危機察知能力にかかっています。

地道な毎日の観察が生きてくるのです。毎日観察記録をつけろとは言いません。ただ、何となく眺めることもあるでしょう。しかしながら、それだけでも観察になっているのです。

ここからは素早く行動です。絶対に後回し、例えば、昼時だったら「昼食後にでもやろう。」などとは思ってはいけません。

メダカや熱帯魚は、最後も力を振り絞って、飼育者であるあなたの助けを待っています。水温が低ければ、徐々に水温を上げてあげる方策をとる、水温が高ければ、日蔭を作って徐々に水温を低くしてあげる方策をとりましょう。

我が家は、ヒーターが、おそらく故障して暴走して水温が34℃と高温になった時や、同じくヒーターが故障して水温が21℃に低温になってしまった時、日当りが良すぎて夏場に水温が33℃になった時など、幾度と毎日観察することによって、救うことができました。

忙しい毎日を送っていると思いますが、毎日、一度でもいいから、ぜひメダカや熱帯魚の観察をしましょう。魚たちを生かすも殺すも飼い主次第なのです。



※最後に
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メダカ飼育に適した水は弱酸性~弱アルカリ性(pH6.5~7.5)となっています。軟水~中程度の硬水で有機質を適度に含んだ水が適しているのです。

以下のレポートは極端な例ですが、メダカ飼育において大変参考になるレポートなのです。

❖PHに関するミズ湖での検査レポート・・・酸性化が進行する「死の湖」

水が酸性化してくると、魚の体内塩分濃度が下がって弱っていきました。酸性化と共に溶けだしてくる水銀やアルミニウムイオンなどの毒性がエラを侵し、成魚は呼吸できなくなります。

 ●PH5.9
  700万個体いたと言われるプランクトンが一年以内にまったくいなくなりました。
  それによりそれをエサにしていたマス類の稚魚が死滅してしまいました。
 ●PH5.6
  酸性化が強まるにつれ、カルシウムがうまく吸収できなくなりザリガニの殻が軟らかくなりました。
 ●PH5.1
  エサになる全ての生物が死滅したため大型のマスが共食いを始めました。
  その後、カゲロウのエサとなっていたユスリカだけが大発生するようになりました。
 ●PH4.5
  マスやカジカなどの魚類は、まったく存在しなくなりました。
  生き物は死に絶え、酸性化による「死の湖」となったのです。

❖「死の川」を魚の棲む川に変えた中和事業(品木ダム水質管理所)

 草津白根山やその周辺の山が硫黄を多く含んでいるため、ここを水源とする川は強い酸性となります。湯川がpH2、谷沢川と大沢川がpH3程度です。

さらに、これらの川が合流する吾妻川も強い酸性の水が流れる川となり、中和事業が行われる前は魚も棲まない「死の川」と呼ばれていました。

川が強い酸性であるため、コンクリートや鉄が溶けてしまい橋などの建造物が造れない、飲料水として利用できない、農業に利用できないなどこの地域の人々を苦しめてきました。

そこで、強い酸性の川を中和することができないかということで始まったのが中和事業への取り組みです。

この事業は昭和32年から始まり、昭和39年に酸性河川を中和する世界で始めての工場として、草津中和工場が稼動しました。その後、昭和61年から香草中和工場が稼動しています。

中和方法は、コスト面・管理面などから石灰水(石灰の粉を水に溶かしたもの)を河川に投入する方法が採用されました。中和事業は365日24時間止めることができないため、安定した供給が見込まれる石灰は中和の材料として、適しているのです。
石灰水投入

水質の改善目標値は品木ダム地点でpH5〜6としています。これはダムの下流にある吾妻川で魚が生息でき、農業用水として適する値であり、発電にも利用している品木ダムの導水管(鉄製)腐食防止の条件を満たすものとなっています。
品木ダム

❖「死の湖」に生命よ再び、秋田県田沢湖

 戦時中、国策の電源開発によって酸性の強い水が流れ込み、魚のほとんど住めない「死の湖」と化した田沢湖で2010年に本格的な中和化事業が始まったが効果は徐々に現れ、水深の比較的浅いところでは中和化が順調に進んでいる。ところが、改善の歩みは、水深が深くなるにつれて遅くなっており、湖に棲めるのは、いまのところ酸性に強いウグイに限られている。青々と水をたたえる「神秘の湖」に、様々な魚が回遊する光景が戻るのはまだまだ遠い先になりそうだ。湖の再生にかかる膨大な時間とコストは、半世紀以上前の自然破壊の代償の重さを示している。

●クニマスも犠牲に
 かつて田沢湖は、アユなど約20種類の魚がすむ豊かな湖だった。1940年、湖水を発電用水として利用するために、近くの玉川の水を導入する水路が作られた。源流の玉川温泉は国内屈指の強酸性。古くから「玉川毒水」と呼ばれ、アルカリ性、酸性の度合いを示すpH(水素イオン濃度)は1.1前後(7が中性で、値が小さいほど酸性が強まる)。「毒水」流入の結果、わずかな部分で生き延びたウグイを除き、魚は数年で姿を消した。その中には田沢湖にしかいない特産種とされたクニマスも含まれていた。

「魚の絶滅を心配する声は当時もあったが、住民は国策に反対できる時代ではなかった」。若いころにクニマス漁の経験があるという田沢湖町の三浦久兵衛さん(75)は振り返る。約70人いた漁師は、わずかな補償金と引き換えに網を捨てざるを得なかったという。

●上流に中和処理施設
「毒水」流入前はpH6.7と中性に近い水質だった田沢湖は、1970年ごろにはpH4.2まで酸性化が進んだ。玉川下流の農業用水の被害も深刻になったため、県は玉川温泉の水を中和する施設の設置を国に要望。施設は約34億円の費用をかけて1989年秋に完成した。

 この施設の主目的は、あくまでも約20キロ下流にある玉川ダムのコンクリートの保護だが、玉川温泉の水をpH3.5程度にまで中和するため、田沢湖の水質改善の効果も期待されている。建設省玉川ダム管理所によると、中和剤として使用される石灰石の量は一日当たり約30トン。同管理所の奥山清一所長は「ダムが不要になるか温泉が枯れるまでは、中和処理を続けるしかない」と話す。施設に投じられる費用は年間約2億円にも上る。

●深度で改善に差
 田沢湖の酸性度を調査している県環境技術センターによると、中和処理が始まる前の1988年にはpH4.7前後だったが、昨年では湖水表面はpH5.63まで改善。目標値の6.0に近づきつつある。その一方で、水深400メートルではpH4.88と、改善のペースは遅い。田沢湖は日本一深い湖で423メートルといわれている。

●地元で高まる期待
 改善が進むにつれ、地元では稚魚の放流によって田沢湖に魚を戻そうという動きが出ている。西木村では1994年から毎年、ウグイとコイを放流。湖岸でえづけしている田沢湖プリンスホテルの根本成幸支配人は、「ここ数年でウグイはかなり増えてきた。最近はえさをやると勢いよく群がってきます」とうれしそうだ。
ウグイ
 一方、田沢湖町は魚の生息の可能性を調べるために、1991年からいけすでアユやイワナ、ニジマスなどを飼育しているが、湖水表面ですら魚は一週間程度で死んでしまうという。いまのところ、ウグイ以外の魚が生き延びて繁殖するのは無理というのが、大半の関係者の見方だ。
秋田県田沢湖

クニマス絶滅してなかった! 生息確認、さかなクン一役

 環境省のレッドリストで「絶滅」扱いになっている日本固有の魚クニマスが、山梨県内の湖で生き残っていたことが、京都大学の中坊徹次教授らのグループの調査で分かった。生息の確認は約70年ぶり。国のレッドリストで絶滅種に指定された魚が再発見されたのは初めて。環境省は今後、レッドリストの記述を見直す方針だ。

クニマスはもともと、秋田県の田沢湖にのみ生息する固有種で、成長すると全長30センチほどになる淡水魚。食用魚として漁業の対象にもなっていた。だが、1940年以降、発電などのための導水工事で田沢湖に酸性の水が入り、まもなく死滅。地球上から姿を消したと考えられていた。
クニマス
クニマスの生息が確認されたのは富士山に近い山梨県の富士五湖の一つ、西湖(さいこ)。2010年3月から4月にかけて西湖で地元漁協が捕獲した通称「クロマス」と呼ばれる魚9匹を中坊教授らが分析した。

全体に黒っぽい体色だけでなく、エラの構造や消化器官の形などがいずれもクニマスと一致した。1~3月に産卵するという生態も、過去に記録されていたクニマスの生態と同じだった。また、遺伝子解析の結果、西湖に生息するヒメマスと異なり、ヒメマスと交雑したものでないことが裏付けられた。近く、クニマスの生息確認を報告する論文が、学術専門誌に掲載される見通しだ。

中坊教授が2010年2月、研究者としての好奇心もあり、旧知でテレビなどで活躍する東京海洋大学客員准教授のさかなクンに、生き生きとしたクニマスの姿を絵で再現するよう頼んだのがきっかけだった。さかなクンが絵の参考にと近縁種のヒメマスを西湖から取り寄せると、黒一色の魚が届いた。

田沢湖で絶滅する5年ほど前、放流用にクニマスの卵が10万粒、西湖に運ばれた記録がある。このとき放流されたものが繁殖を繰り返し、命をつないできたとみられる。
西湖_


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日中の最高気温も15℃を下回ることも多く、最低気温に限っては4℃とかなり低くなっています。屋外メダカは完全にオフシーズンであり、日中の日があたる時間帯は、水面に出て日向ぼっこしておりますが、基本的には水底に潜っていることが多くなります。

屋外のメダカ飼育者にとって、早くも春が恋しい状態になりますが、冬は冬で、乾燥してしまうので足し水をするなど、やることをしつつ、春まで待つことになります。

ただ、春までには時間がありますので、ショップや他の方の飼育方法を参考にしつつ、今年の自分の飼育方法を振り返り、来年に向けて、メダカ飼育の構想を練るのもいいかと思います。

来年のシーズンに向けて、うまくいくか否かは、今年1年シーズンで成功したこと、失敗したことを、自分の飼育経験を通して、感覚を養ったと思います。この感覚ですが、飼育者100人、100通りですので、自らの経験を通して養っていくしかありません。

メダカの飼育をするにあたって、事前に沢山の飼育者の方たちの情報をインターネットで収集したり、本を読んだり、飼育者やショップ店員からの情報を得て、初めてみたかと思います。

しかし、理想と現実はちょっと違ったとか、理論どおりにいかないなとか、そんなにあれこれしなくてもいいのではないか、と思うのではないでしょうか。

ブリーダーや業者レベルとしての飼育でなければ、何点かのポイントを感覚でつかんでおけば、一般人のメダカの飼育はうまくいくと思われます。

容器の大きさ
せっかく購入した容器ですが、1年を通してみて、小さかったなと思うことはありませんか。

最初に購入したときは、容器ザイズにあわせてメダカを購入したと思います。しかしながら、最初の構想に、水草や岩や流木などのレイアウト商品、水草を育てる用土や鉢、混泳する、例えばミナミヌマエビや、ヒメタニシ、そしてシマドジョウなどを混泳させますと、最初から容器がパンパンなんてことがあるんではないでしょうか。

そして、シーズン途中には、水草が育ってきます。(抽水性植物だと)地上部が大きくなりますし、浮遊性植物ですと水面を覆い、メダカの泳ぐスペースを奪っていくことになります。

ミナミヌマエビやヒメタニシと混泳していれば、繁殖して増えていきますし、メダカも繁殖で卵を産んで、稚魚が生まれて育てば、容器がかなり狭くなっていきます。

繁殖を考えると容器を増やすなどということも考えなければいけませんが、繁殖があれば、寿命を迎えるということもありますが、差し引きゼロみたいな感じが理想ではありますが、流石に難しいところですが、少し大きめな容器を購入して、春に乗り換えることも検討すべきかと思います。

個体数が増えますと、エサが多くなる(=残飯が多くなる)、排泄物が多くなるので、水質の汚染が頻繁に発生し、水質が不安定となりますので、容器が小さいのを放置しておくのがよくないと思います。出費はしてしまいますし、元々の容器をどうするのか?という問題も発生しますが、引き続き、安定(なかなか死なない、繁殖してくれると定義)して、メダカを飼いたい場合は避けて通れない問題だと言えます。

日当たり
飼育容器をいざ設置してみて、その後、用土を入れて水草を植えて、岩や流木などのレイアウト商品を置いてみて、飼育水を入れて、メダカなど水棲生物を入れてみたところ、日当りが良いのはいいとして、日当りが悪くて困ったなんてこともあるのではないでしょうか。

日当たりが悪いと、メダカの繁殖(水温20℃以上で13時間以上の日当りが一般的な話)がうまくいきません。そして、メダカの骨や皮など健康的な体を作ることが難しくなり、ひ弱な、病弱な個体になっていきます。

日当たりが直射日光のあたる場所ですと、夏場は水温が上昇して煮えてしまうリスクがあるものの、水量の多い容器で水草、岩や流木などの隠れる場所があれば、水温36℃ぐらいまでは耐えることができます。メダカは日本の魚ですので、基本的には春夏秋冬を元気に生きていくことができます。

そして、水草も半日蔭でもいいという種類以外は、ほぼうまくいきません。何とか育っているけど、見た目元気がない、花が咲く種類であれば花が咲かないなど、植物は正直ですので、はっきりと見た目で結果を現してくれます。

メダカ飼育で一番重要なのは、日当たりでして、この日当りが悪いとなると、容器やろ過機、エアーポンプなどの設備、水草やミナミヌマエビ、ヒメタニシなど生体ろ過など、いくら他でメダカが棲みやすい環境に工夫してあげても、うまくいきません。

日当たり改善は、メダカ飼育のなかで一番の優先事項と言えるでしょう。

エサやり
メダカはエサをあげなくても生きていくことができます。

基本的に藻やコケ、水草を植えていれば水草の根や、微生物が増えてくれば、これらをエサにするので、極論かもしれませんが、エサをあげなくてもいいのです。

エサをあげる意味は、エサにより、より丈夫な体を作ってもらう、色上げ(鮮やかで美しく)する、長生きしてもらう、たくさん繁殖できる体力をつけてもらう、です。

そして、もう一つ、飼育容器に対して個体数が多く、エサが足りない部分を補うです。

エサやりの量や回数、タイミングは非常に難しく、答えはありません。これこそ感覚をつかむしかありません。もちろん、メダカ飼育を始める前は、経験者の方の情報や、本などを沢山見たり読んだりして、知識をえて、自分なりの考え(エサの量や回数、タイミング)を固めたはずです。

しかしながら、実際にエサやりを始めますと、最初に得た情報は、あくまで参考程度でしかないことがわかります。飼育環境が違うからです。

春からメダカを飼育し始めますと、春から夏にかけてメダカの活性が上がってエサの消費が多くなっていきますので、エサの量や回数が自然と多くなっていきます。

エサが多くなっていきますと、ついついエサをあげすぎてエサの残りが多くなりますし、エサを多くあげるということは、排泄物が自然と多くなります。これらは水質を汚していくのです。

自然の川や池、沼などは、自然のろ過フィルターにより水は綺麗になっていきますが、飼育容器で一度水質が不安定(突如メダカなどが死んでしまうなどのサインあり)になってしまうと、なかなか元に戻すのは難しいです。シーズン途中の全水替えという手もありますが、水が安定するまでに1ヶ月かかりますし、そうなると繁殖が止まってしまう場合もありますので、できれば避けたいところです。

ただ、1年を通して、エサの量や回数の感覚はつかんだと思いますので、春に向けて試案してみるのもいいかと思います。



※最後に
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最近、メダカ容器が白く 濁るようになりました。白く濁るというのは、グリーンウォーターのように植物プラントンが増えた状態でメダカのエサにもなるので歓迎されている状態ですが、白濁りは違います。

白濁りに関しては、水質が不安定である信号である為、白濁りを回避したいと飼育者は思っているはずですし、飼育環境を整えて飼育に気を使って水質を維持しようとするんですけども、それでも白濁りが発生してしまい、飼育者の頭を悩ませることになります。

白濁りは水槽や容器を立ち上げたばかりですと、アンモニアや亜硝酸を分解する、ろ過バクテリアが少ないので、時間が経てば解消するような現象なのですが、そうでない場合に発生すると厄介でして、原因もさることながら、なかなか解消しないことが多いです。

白濁りが原因は、水温水質の変化でろ過バクテリアが不足するか死滅してしまっている、また、生体の排泄物やエサの食べ残しの腐敗、容器の底に敷く用土の巻き上げでも起こりえます。

容器の底に敷く用土の巻き上げは立ち上げ直後に多い(ドジョウによる巻き上げもあり)、やはり夏場の水温水質変化による、ろ過バクテリアの不足、あるいは死滅してしまっている、プラスで生体の排泄物やエサの食べ残しの腐敗の複合要因と考えるのが妥当かと思います。

特に排泄物は、容器内の個体数の変化、混泳しているミナミヌマエビ、タニシなどは繁殖していきますので、全体的な個体数が増加による微妙なといいますか、絶妙に保たれていた水質のバランスが崩れてしまうことも大きいと思います。

この場合はいきなり水を変えずに、まずはエサの供給停止で水質の様子を見ます。容器内にいる水生植物や残りのろ過バクテリアに白濁りの解消をお願いするわけです。

ここで解消されれば儲けものなのですが、ここで解消されるには時間を要します。

この間にメダカの痩せ細り病などの病気を発症してしまう可能性が高いので、この解消方法はメダカ含めた水棲生物の様子を見ながらとなりますし、すでに発症してるのであれば、やめた方が無難であります。

本当は、容器の大きさを大きくして水量を増やす、メダカの数を減らす(別の容器を用意)、水替えの頻度を高めるなど水質を維持の対策が必要となりますが、どれも設置環境が限られた一般家庭では、意外にも実現できない対策であります(いろいろな所で書いておりますが意外にできないと思いますよ)。

そして最終手段の水替えになります。この方法が手っ取り早い解消方法ですし、実際、解消することが多いです。

白濁りはしぶとい現象ですので一度の水替えでは解消できません。水替えを二度、三度と解消されるまで繰り返し行っていくのが現実的となります。


白濁りが発生しています。ミナミヌマエビがかすかに見えます。
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こちらは底が見えません。
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飼育水を抜きます。
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夏の暑さで生命の危機を迎えますのですぐに新しい飼育水を入れてあげます。
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姫スイレンの蕾です。
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飼育水をせっせと入れます。
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少しは解消されたようですが、まだまだ白濁りが残っています。
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こちらの容器の白濁りはまだまだのようです。
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※最後に
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ロシアのウクライナ侵攻が続いています。ウクライナ人とロシナ人の無駄な血が流れています。核兵器使用をちらつかせて脅しをかけていますが、世界中が戦争反対を願っています。

世界中の思いが届いてプーチン大統領が戦争をやめてくれるのを願っております。

実は戦争が絶える時期はなく、どこかで紛争を含めた戦争が起きているそうです。今なお続いているのはアフリカのコンゴ紛争は1998年から始まっており、既に600万人亡くなっており、今なお紛争は続いているそうです。

今週に入ってから晴天が続いており暖かい陽気です。寒の戻りは何度があるかと思いますが春はもうすぐです。在宅勤務ですので気分転換にメダカの状態を確認しております。

在宅勤務のメリットは通勤時間と退勤時間がありませんので、今日はその時間を利用して春の大掃除と水替え、植え替え(リセットという言葉がなんとなく嫌いなんです)を行う為の用土の在庫確認を行いました。

春に購入しようとすると、同じような考えの方とバッティングして在庫切れで購入できないといった事態になりますので、早めに購入するようにしています。

底床に用土を使用しており水生植物も育てていますので、かなりの量の用土が必要となります。また、カブトムシやオオクワガタ(成虫)マットもついでに購入すると、なかなかの金額になります。

在庫確認で不足している用土をすぐにネットで購入します。玄関まで持ってきていただける(宅配便の方、ありがとうございます)のでネットはありがたい存在です。

毎年購入している用土がありましたので、すぐに購入しました。

春に向けてひとまず安心です。












※最後に
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今日はいい天気です。日差しが暖かそうに感じます。ベランダに出ても日が当たるので寒いという感じはくポカポカしています。昨日ですと空気が冷たくマフラーが手放せませんでしたが、今日は大丈夫そうです。

それでも放射冷却で冷え込んでおりメダカ容器を見るとメダカたちが水面にいることはありません。
水温計を見ると3℃となっております。水温5℃を下回っていますので、冬眠状態になっているのです。

人間側から見ますと、こんな寒い気温(=水温)は耐えれませんので逞しさを感じます。
まだまだ年も越していませんし、冬は始まったばかりですが無事に寒い冬を越えてもらい、春に元気な姿を見せてほしいと思います。

水温3度をさしています。今シーズン最低の水温です(見た限り)。
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抽水植物のサジオモダカは地上部が枯れています。ホテイ草は元気です。
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水底に1匹のヒメダカがあおりますが、沢山いたヒメダカはどこにいったのやら。
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こちらは白メダカと青メダカの容器ですが白色は目立つのにパッと見ても何処にもいません。
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青メダカ1匹を確認できたのみです。白メダカはどこへやら。
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らんちゅうは水面で動かずに浮いています。
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