虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 飼育水、用土、容器などの環境


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今日は雲はでているものの、いい天気になりました。比較的朝から暖かくて、メダカも久しぶりの食事をよく食べておりました。ここのところ、寒かったりしておりますので、寒い日は体調を消化不良で体調をくずしがちになりますし、寒さでエサが食べられずに水質を汚してしまうこともありますので要注意な時期でもあります。冬になればメダカは食事をとらなくていいのでかえって楽なのです。

さて、メダカを育てていると、いくつか直面する問題があります。それは特に新しい容器を立ち上げてメダカをさ飼い始めた時と、毎年行う(もっとサイクルが早い方もおられますが)リセット(水全替え、用土全替え)した後が比較的多いかと思います。

その中の代表的なものの中に水面に「泡」や「油(油膜)」が出る現象があるのではないでしょうか。メダカは水質に敏感な魚ですし、もしミナミヌマエビなど沼エビが同居しているのであれば、エビがもっとも敏感であっという間に全滅してしまうということもありえます。

最初、水を入れた時は、用土(ベアタンク飼育除きます)と混ざって濁っていた飼育水も2~3日すれば、徐々に透明度を増して、水面を泳いでいるメダカや水中にいるミナミヌマエビ、タニシなどが見えて楽しい観察ができると思います。

飼育し始めたからには、当然エサをあげることになると思いますが、早ければ1週間経つか経たないかで綺麗で透き通った飼育水が徐々に変化が訪れるのです。

水面に出る「泡」や「油」は水質が変化した合図なのです。


◆水面に「泡」がでる
順調だったアクアリウムライフに水面で突然でてきた「泡」。この「泡」がなにかと言いますと、以下のことが原因であると思われます。

❖「泡」の理由

・エサの量が多い(エサの残った時のバクテリアの分解が間に合わない)
・頻繁に水換えのし過ぎ(バクテリアの減少に伴うバクテリアの死骸)
・水換え時に投入する薬剤(バクテリア剤など)の量が多い


・エサの量が多い
 エサの量が多くエサが残った場合は、猛毒なアンモニアが発生し、ろ過バクテリアの分解を得て水草などが吸収できる硝酸塩になります。本来バクテリアが分解してるのですが、エサが多いとこのろ過バクテリアによる分解が間に合わずに「泡」が出るかというと、これは違います。

 実はエサにあるタンパク質が生き物に取り込まれずに残ったことによるタンパク質の「泡」なのです。本来は生き物に取り込まれて新しい細胞(アミノ酸で作ります)を作るために分解されて最終的にアンモニアが排出されます。

 エサが残った場合はエサの中にあるタンパク質が溶けだして「泡」となって水面にあらわれるのです。

 最初はエサは残らないように、ほんの少しずつ2~3分で水面からなくなってしまう量をあげて、徐々に増やしていきましょう。


・頻繁に水換えのし過ぎ
 水換えをしますと、水中に含むバクテリアが死んでしまい「泡」となります。
 特に他に生き物のいないのであれば、生き物がいないとバクテリアは死んでしまいます(全部ではありません。過剰に存在していたバクテリアです。)

 何故ならバクテリアも栄養素(アンモニア)がないと生きていけないのです。従いましてメダカを最低1~2匹程度いれて1週間程度様子をみてもいいと思います


・水換え時に投入する薬剤の量が多い
 水換え時に市販のバクテリア剤を入れた場合です。新しい水が増えて水質が安定しない時期に多く入れすぎてしまうと、バクテリアが繁殖するどころか、逆に死んでしまい水質悪化の原因になる場合があります。水量に対して多すぎるバクテリアが死んでしまって、水が悪くなる可能性も高くなります。

 なお、バクテリアですが当然人間の目にはわかりかねます。水面に「泡」となることでようやく「おやっ」となるかと思います。


◆水面に「油」が浮く
アクアライフで、ある日ふと気づいた時に浮いている水面の「油」。この「油」がなにかと言いますと、以下のことが原因であると思われます。

❖「油」の理由

・エサの量が多い
・水草のトリミング時や肥料から発生
・生き物の死骸から発生


・エサの量が多い
 エサから出る脂質が油分となって浮いてくることがあります。これは「油膜」というものでして、エサのやりすぎが原因になっている事がありますが、2~3分で水面からなくなる量あれば、量に問題はありません。

 「油膜」を取り除く場合は根本解決が一番良いですが、取り除くだけならティッシュや新聞紙を水面に浮かせて取れば油膜ごと取れます。また、水面にある「油膜」をすくってとって取り除いてあげてもかまいません。

 屋内飼育であるならば、水面にろ過フィルターで排水口からの水流で、水面を波立つようになりますので「油膜」ができないように拡散してしまいます。 この方法であれば「油膜」が水面に留まるようなことはほとんどありません。

 エアレーションに効果があり、水流により溶存酸素を水槽全体に行き渡らせます。溶存酸素は基本上の方に集まりやすいので底床にはあまりありません。

 ただ、バクテリアは底床に多く棲むので、下の方にも溶存酸素がないとバクテリアは定着しずらいのです。そこでエアレーションで水流をつくり底床の方にも溶存酸素を行き渡らせるといいかもしれないですね。

 エサの量が多い場合は、バクテリアの分解が追い付いていないことが考えられますので、エサの量を見直す必要があります。

 この「油膜」は、ほうっておいてもバクテリアに分解されて消えてしまいます。

 でも「泡」といい「油」といい、生き物へエサをあげるという行為は「生命活動を維持する」「繁殖させる」大切な手段でありますが、一方で飼育水を汚してしまい、命までも脅かすことになるということを肝に銘じておきましょう。この辺りが飼育の難しいところです。本当に!


※溶存酸素量(ようぞんさんそりょう)とは、採取された水に、どれだけの濃度で酸素が溶存しているかということである。水域における水質の指標として用いられ、溶存酸素量が高いほど、水質は良好とされる。溶解酸素量(ようかいさんそりょう)とも呼ばれる。


・水草のトリミング時や肥料から発生
 水草のトリミング時に茎からでる液の中に「油分」が混じっている場合もあり、飼育水に放出されて水面にでてきます。また肥料にも「油分」が混じっていますので、水生植物に肥料を追肥した場合などは、肥料が分解され始めますと分解されにくい「油分」が水面にでてくるのです。

 この「油分」はいずれバクテリアに分解されますので、そのままでも問題ありません。

 気になって取り除きたいのであれば、ティッシュや新聞紙を水面に浮かせて取れば油膜ごと取れます。また、水面にある「油膜」をすくってとって取り除いてあげてもかまいません。

・生き物の死骸から発生
 生き物が死んでしまうと、生き物内にあるたんぱく質が溶けだしてきます。それが水面を覆う「油膜」になります。例えばメダカ1匹だけでしたら、雑食性のミナミヌマエビなど同居している水棲生物が平らげてしまいます。

 ただし、何匹にいきなり死んでしまった、大型の生き物が死んでしまったといった場合は、エビたちなど他の水生植物が平らげるスピードより「タンパク質」が溶けだすスピードが速いので、すぐに死骸を取り出す必要があります。

◆メダカにエサをあげた時に水面にエサが広がらない

メダカの容器が2つあったとしまして、一方のメダカ容器はエサをあげると水面を滑るようにエサが拡がっていきます。もう一方の容器はエサをあげてもあげた場所にかたまっているような状態で拡がっていきません。

何故なのでしょか?

それは水面に「油膜」が拡がっていて、エサが拡散するのを遮っているからです。これは止水環境ではよく見られる現象ではあります。

水面に「油膜」が拡がっていると、水面と空気が触れ合うことがなくなり、水に酸素を取り込んだり、蒸発せずに水温が保つことができないなど、あまりいいことはありません。

特に、メダカなどが動きが少ない春や秋の時期、個体数の少ない場合や、稚魚しかいない場合など「水に動きがない場合」に発生します。


◆「油膜」を一掃する生体兵器たち
このあまりいい現象とは言えない「油膜」ですが「油膜」を食べてくれる生き物がいるのです。

・スネール
 スネールと呼ばれる、アクアリウムでは増えすぎて美観が悪くなるので嫌われぎみの貝なのですが、この貝、例えばサカマキガイですが、水面を口を動かして這っているような姿を見たことはありませんでしょうか。これは水面にある「油膜」を含む栄養素を取り込んでいるものと思われます。

・バクテリア
 先ほどから記事にでていますが、バクテリアを一定数増やして安定させることによって「油膜」を取り除いてくれます。バクテリア繁栄こそが、水質をよくする一番の手立てだと思います。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


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メダカを飼い始める、または飼い始めようとしますと、屋外屋内のどちらか、容器の大きさ、石や流木などのレイアウト、水草の有無、用土の有無、そしてメダカの種類など、いろいろと考えないといけないことはありますが、特に大きな2つに話に直面すると思います。

◆メダカを飼う事で直面する悩み
 ・メダカを何匹入れたらよいだろうか?
  ⇒1匹1L目安として飼育する(これは意外に難しい)

 ・メダカにエサをどれくらいあげればいいのか?
  ⇒エサがなくても生きる(メダカの数は適正値になる)

これらの考え方を否定するものではありません。先人の方がご苦労されて編み出した「ノウハウ」ですので、むしろ正しい考え方です。しっかりと実践すれば、大好きなメダカを死なせることはありませんし、長生きさせて、繁殖もしっかりとさせることができます。

しかしながら、これらは販売業者やブリーダーの方、上級者の方が実践するためのノウハウであり、一般人、メダカを飼い始めた初心者には確実にこなすのは意外にも難しいと思われます。

あくまで目安や、努力目標として設定されていると考えた方が無難です。

◆1匹1L
メダカを飼う時に1Lに1匹を入れると、おおよそ病気や水質汚染は発生せずに元気に育てられ、繁殖にも成功することはできます。

しかし実際に1L1匹で飼っているといった話は、屋内飼育でも屋外飼育でもろ過機やエアーポンプを設置していることが多いです。他に用土を入れないベアタンク飼育で、水草も植えず、混泳する生き物も入れずに、メダカだけを繁殖、品種改良目的で飼っている場合なのです。

一般人、初心者が飼う場合はどうでしょうか?屋外飼育で言えば、ろ過機やエアーポンプを設置することは、あまりないと思います。

何もないのは殺風景ですので、しっかり用土を敷いて水草を植えて流木や石などを入れている方も多いのではないでしょうか。

他にも混泳する生き物も入れます。ヤマトヌマエビやミナミヌマエビ、貝ならヒメタニシ、ドジョウならマドジョウ(オススメしません)、ヒドジョウ(オススメしません)、シマドジョウなどです。

そうなりますと、容器の最大水量などは到底満たせません。実際には1匹1L未満で飼育していることが多くなります。

いわゆる過密飼育になるのですが、過密飼育になりますと、エサのあげ過ぎによる残りやメダカの排泄物などからメダカにとって害のあるアンモニア濃度が高くなり水質悪化という事態になります。

他にもエサの奪い合いに負けて栄養不足になるメダカや酸素不足に陥りやすくなり酸欠、そして過密によるストレス、繁殖で産卵しても他のメダカに食べられてしまうなど、という事態になりやすいのです。

ただ、水草やタニシ、メダカの食べる以上に増える植物プランクトンなどの微生物などが水質浄化の一役を担ってくれて、絶妙なバランスでうまくメダカ飼育ができていることも多いのも事実なのです。

◆エサをあげない、やらない
メダカはある一定の条件下ではエサをあげない、やらないでも問題なく生きていけます。条件は植物プランクトンなどが(大量に発生したグリーンウォーターでなくても)豊富にあること、コケや水草など食料があること、適正な個体数であることです。

条件の揃った環境下では、メダカは生きていることができます。しかしそれはメダカの個体数分のエサが確保されていることであり、最低限のメダカしか生きることができません。

最初に10匹のメダカを購入して、エサの豊富な条件下の容器にいれたとしても、そのうちに適正な数に減ってしまいます。ある程度減って適正な数になりますと、その数を維持したままとなります。

従いまして、そこでメダカを繁殖(産卵後に隔離して大きくするのは省きます)させて増やすことはできないのです。そこで稚魚が親メダカに育ったとして、親メダカは寿命などで死んでいき、適正な数を維持したままとなります。



※最後に
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メダカを飼育する前、飼育した後に発生する素朴な疑問をまとめてみました。辞書代わりにサクッと見るレベルです。


◆何匹まで
容器の大きさによって飼える数は違います。容器が深さではなく大きいほど多くのメダカを飼うことが可能です。 30センチ水槽であれば20~30匹が妥当です。 おおまかな目安としては1リットルに対して1匹を目安としてください。

現実的にはそこには流木や石、水草、そしてエビや貝などの生体もいますので、1リットル1匹は確保できないと思います。最初は少な目に飼いましょう。

◆何種類
メダカ自体は一種類です。
改良品種は現在は500種類以上いるとも言われております。
これからも無限に増えていくと思います。

◆何食べる
メダカは小川や田んぼに住んでいるミジンコやプランクトンなどの微生物を主食にしています。 雑食性でなんでも食べることができるので、動物性の餌だと昆虫の死骸や蚊の幼虫であるボウフラ、赤虫、エビなどを食べています。

植物性の餌だと、ケイソウやクロレラといった苔によく繁殖している植物性プランクトンを食べています。

◆何日絶食
屋外飼育でがグリーンウォーター(植物プランクトンが大量発生した状態)やコケが沢山生えているなど条件が揃えばエサは不要です。むしろ旅行などで長期間家を空ける場合に直射日光に当った容器の(夏場の場合)水温の変化と水が減ることを心配した方がいいかもしれません。

屋内飼育で健康な個体で水草などがいれていれば水草についているコケなどを食べますので1ヶ月程度は大丈夫です。むしろ旅行などで長期間家を空ける場合に締め切ってしまった屋内に設置された水槽の(夏場の場合)水温の変化と水質悪化を心配した方がいいかもしれません。

◆何年生きる
メダカの寿命は自然環境下では1年、初級中級者の飼育ではせいぜい2年です。初級中級者と書いたのは販売業者やプリーダーの方は3~4年と寿命を長く飼育できるノウハウを持っています。でも初級中級者は高度な飼育をまねできないと思います。

野生で生きるには常につきまとうエサ不足、そして人間による水質汚染、増水、水不足といった生息環境を脅かす要因だったり、また天敵に襲われたりすることで多くのメダカが1年もたずに命を落とします。人間が介入して保護している飼育環境下ではそれらの危険がないので長生きするのです。


◆何日で孵化
メダカの孵化には積算温度という考え方があります。これは積算で250℃になれば孵化するという考え方です。

メダカの積算温度の計算式は『水温(℃)×日数(日)=250℃日』とされており、例えば、水温が25℃の場合は約10日で孵化をし、水温が20℃であれば12~13日かかるということです。

◆何類
以下の部類です。

学名    Oryzias latipes
分類    魚類
分類詳細  ダツ目メダカ科
分布・環境 本州~沖縄;朝鮮半島、中国中~南部、台湾
全長    2~3cm

◆何度まで
メダカは高温低温に強い生き物ですが、高温は36℃ぐらいまです。低温は0℃でも生きます。条件があり、容器の水が水面だけ凍り付くなら水底で生きますが、水底まで全て凍り付いてしまう場合はメダカも凍り付いてしまいます。

◆メダカの水温

36℃以上⇒死んでしまう
30℃~35℃⇒活動が鈍る、食欲なくなる
・16℃~28℃⇒活発に活動
・10℃~15℃⇒活動が鈍る
5℃~10℃⇒食欲なくなる
5℃以下⇒冬眠状態
0℃以下⇒死んでしまう
 ※氷が張っても水面だけで水底が
    凍らなければメダカは生きることが
    できます。



 ※最後に
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今日も雨が降ったりやんだりしている1日でした。梅雨が長引いています。例年であれば、この週末は祭りがあって賑やかなのですが、今年はコロナウィルスに加えてこの長雨です。今日も降っていましたので、コロナウィルスでなくても中止だったと思われます。

関東の今年の梅雨開けは、なんと8月3日、4日になるとの記事もありまして、日照時間がとても短く、水生植物やガーデニングの植物が元気がありません。

我が家の様々な生き物たちも長い梅雨にめげずに繁殖をして子孫を残そうとしています。今まで様々なパターンの混泳を繰り返して現在の状態になりました。

以前はメダカを中心に、やたら「賑やか願望」がありましたので、沢山の生き物を入れたがりました。同じ容器で沢山の生き物を入れた結果は、当然のごとく、うまくいかずに死なせてしまいました。

以下の相関図は、そのような経験をメダカを中心とした相関関係を表したものです。初めて飼う方が「うまくいかない」ことがないように、わかりやすく作成しました。余白の関係上、すべての生き物を載せることはせきませんでしたし、メダカを中心としたもので、すべての相関関係を表しておりません。もしよろしければ覗いていってください。

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◆メダカとの混泳相関図(クリックして大きくしてください)
捕食相関図



※最後に
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メダカを飼っていますと、この話題にはどうしても避けて通ることができませんし、どちらで育てようか悩むのだろうと思います。かくいう私も、どちらがいいのか?未だに悩むことがあります。

グリーンウォーター。緑の水。メダカには最高の飼育水だと言われております。でも緑の水だから、鑑賞できませんし、見た目も緑色だから綺麗とは言えません。

クリスタルウォーター。透明な水。実際は透明ではありませんが、人間の目には透明に見えます。透明なのでメダカの鑑賞にはもってこいです。

はたして、グリーンウォーター(緑の水)とクリスタルウォーター(透明な水)どちらがいいのでしょうか。

◆グリーンウォーター
メダカなどの水棲生物を飼育していますと、いつの間にか飼育水が緑色になっていることがあります。この緑色の水をグリーンウォーターと言います。

このグリーンウォーターの正体は、珪藻(ケイゾウ)や藍藻(ランソウ)などの植物プランクトンです。

植物プランクトンは光合成をして必要な栄養素を自ら生産するため、自発的な運動を必要としないものです。

植物プランクトンは、池や川はもちろん、水道水など、ありとあらゆる水の中におります。水中の栄養素と太陽の光で増殖していきます。

エサの残りや魚の排泄物、死骸、水生植物の用土などからしみ出す栄養素(実際は硝酸塩)をエサとして、増殖していきます。

グリーンウォーターは植物プランクトンの爆発的な増殖による緑色の水であり、見た目が緑色の濁った水のようになり、飼育者目線で言うと鑑賞しずらい状態になってしまいます。

また、植物プランクトンが多くなりあすぎると水中の酸素が消費されて酸素不足になることもあります。
※リッチリンク不具合回避対応済(不要)

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◆トランスペアレントウォーター
水が透明な状態ですが、水の中には動物バクテリアやグリーンウォータにいる植物バクテリアがすんでいます。

透明な水にする一番のポイントはろ過バクテリアと呼ばれる存在です。ろ過バクテリアはグリーンウォーターになる原因の元となるエサの残りや魚の排泄物、死骸、水生植物の用土などを分解してくれ水を綺麗にしてくれます。

水が透明な状態なら水棲生物が元気でいられる環境ではありません。透明な水でも問題の場合があります。それはろ過バクテリアが定着していない状態、容器の立ち上げ直後や飼育水を大量に換えた場合、水棲生物を過密で飼育していた場合やエサをあげすぎた場合などです。

ろ過バクテリアは水棲生物の視点で言いますと有害な物質を無害な物質にしてくれます。ろ過バクテリアが定着していない状態ですと水は汚れていきますが、見た目が汚れる場合なら、わかりやすいのですが、透明な場合もあります。それは、有害な物質であるアンモニアが蓄積している場合です。

アンモニアは本当に見た目がわからないので、ある日突然、バタバタとメダカが死んでいきます。アンモニアが蓄積して処理されずに残っており致死量を超えたのです。

ろ過バクテリアが定着してくれれば、透明な水を保つことができます。

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◆グリーンウォーターにしないために。
グリーンウォータにならないようにするには、原因の元になることをしないようにすることです。グリーンウォーターを形成している植物プランクトンは、エサの残りや魚の排泄物、死骸、水生植物の用土などからしみ出す栄養素(実際は硝酸塩)をエサとして、増殖していきます。それを抑えることが必要です。

・水棲生物を過密に飼育しない
 ⇒水棲生物を少なくするのは、実はなかなか難しいかと思います。容器の中をメダカやミナミヌマエビ、タニシやドジョウなど、他にも金魚やフナ、モロコとか、賑やかに飼いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

残念ながら、容器を一回り大きくするか、生体を減らすしか方法はありません。賑やかに飼いたいと思い、思うままに飼っておりますと、グリーンウォーターになる前にアンモニアが発生して大量死につながる場合もあります。定説の『1匹につき1Lの法則』もありますが、『自分が飼いたいと思っている半分ぐらい』が適切かと思います。

・エサを沢山あげない
 ⇒生体の飼う頭数に比例しますので、やはり容器にどれくらいの生体を入れているのかがポイントになります。また、生体の数が少なくても、エサを沢山あげてしまいますと、エサの残りが栄養分になってしまいます。エサの量も『気持ち半分ぐらいの量』にしてみてもいいかと思います。


また、植物プランクトンを減らす、植物プランクトンが増殖するエサ(硝酸塩)を植物プランクトンより先に吸収してしまう方法もあります。

・ホテイ草などの栄養を吸収する
 水草を植える

 ⇒水生植物の中で抜群の浄化能力を発揮してくれるのがホテイ草です。カモンバ、アナカリスよりも浄化能力は上です。ホテイ草は水中に根を伸ばして硝酸塩や余分な栄養素(窒素、リンなど)を吸収していきます。その浄化能力の高さゆえ、コケやアオコ対策として池や沼に投入されることもあります。

・タニシを投入
 ⇒タニシは水質浄化能力に優れた貝です。タニシは濾過摂食という水質浄化に効果のある能力があります。メダカやミナミヌマエビ、タニシやドジョウなどの水棲生物は大量の排泄物をだします。そのため、それをエサにする植物プランクトンが増えてきます。話を元に戻しますが、植物プランクトンが増えた状態、グリーンウォーターになります。よって、タニシを投入しますと、タニシが植物プランクトンを摂食し、グリーンウォーターを透明にします。

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◆グリーンウォーターとトランスペアレントウォーターはどちらがいいのか?
結論から言いますと、どちらがいいというのはありません。飼育者の好みでわかれると思います。どちらが、水棲生物を飼育し易いか?鑑賞し易いか?元気に育ちそうだな?とかでも構いません。自分の好きな飼育スタイルで決めたらよいと思います。



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屋外でメダカを飼い始めますと気になることの一番は、やはり飼育水..。水の状態なのではないでしょうか。

順調にメダカが育って繁殖ともなれば、水の状態も問題ないので気にすることも少ないのでしょうが、ひとたびメダカを一匹でも死なせてしまいますと、実際には寿命や先天性疾患など水の状態とはあまり関係ない場合でも、水が汚れているからと水の交換や水が綺麗になるようにと生体ろ過としてタニシを混泳させてみたり、水草を入れてみたりと、いろいろとメダカが死なないように創意工夫をするわけです。

しかしながら、水の状態をよっては、水替えをしなくてもよい場合もあります。無理やり水替えをすることによって、メダカを始め水棲生物がストレスにさらされて死なせてしまうこともあるかもしれません。

飼育者として、水の状態をよく知ることは、大変重要であるわけでして、その一助となればと思い、水の状態をまとめてみました。


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1.水の循環サイクル


水の循環サイクルを表すと下記の水質の変化となります。

◆水は何故汚れるのかのメカニズム
 ・飼育容器に魚やエビなど水棲生物を投入
   ↓
 ・水棲生物のエサの残りや排泄物、
  死骸、水草の枯れ葉などが発生
   ↓
 ・水棲生物に猛毒なアンモニアが発生
   ↓
 ・アンモニアがろ過バクテリア(※)により亜硝酸に変化
  (アンモニアが減る、亜硝酸が増える)
   ↓
 ・亜硝酸がろ過バクテリア(※)により硝酸塩に変化
  (亜硝酸が減る、硝酸塩が増える)
   ↓
 ・水草が硝酸塩を肥料として吸収していく(硝酸塩が減る)


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※バクテリアとは
 細菌のことで、納豆菌、乳酸菌、珪藻類などの原核生物(遺伝物質である核を内包している核膜を持たず、細胞内にむき出しの状態でDNAが存在する細胞によって構成される生物)のこと(難しい..。)

※ちなみに"微生物"とは
 微生物とは肉眼で見えず、顕微鏡で見えるぐらい小さな生物(1ミリ以下が多いですが定義はないです)のことです。細菌、菌類、ウイルス、微細藻類、原生動物(アメーバやゾウリムシなど)などです。 バクテリアは微生物に含まれます。

※ちなみに"有機物"とは
 生物では、「炭水化物,タンパク質,脂肪などのように,生物の体内でつくり出される物質は有機物」を指します。化学でで人工的につくられる有機物も含まれます。ここでは、エサの食べ残し、水棲生物の排泄物や死骸があたります。


水棲生物を飼育していると、容器にはエサの食べ残しや、排泄物、水草の枯れ葉などが蓄積していきます。これらがバクテリアによって分解されると、アンモニアを始めとした水棲生物に有害な物質が発生します。

つまり、『水が汚れる』という状態は、「アンモニアなどの有害物質がたくさん溜まった水」ということなのです。

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2.水の状態


水の状態をまとめてみました。

◇水が緑色になる
メダカなどの水棲生物を飼育していますと、いつの間にか飼育水が緑色になっていることがあります。この緑色の水をグリーンウォーターと言います。

このグリーンウォーターの正体は、珪藻(ケイゾウ)や藍藻(ランソウ)などの植物プランクトンです。植物プランクトンの爆発的な増殖によって緑色の濁った水のようになり、飼育者目線で言うと鑑賞しずらい状態になってしまいます。

また、植物プランクトンが多くなりあすぎると水中の酸素が消費されて酸素不足になることもあります。

◆植物プランクトンが増えるメカニズム
 ・飼育容器に魚やエビなど水棲生物を投入
   ↓
 ・水棲生物のエサの残りや排泄物、
  死骸、水草の枯れ葉などが発生
   ↓
 ・水棲生物に猛毒なアンモニアが発生
   ↓
 ・アンモニアがろ過バクテリアにより亜硝酸に変化
  (アンモニアが減る、亜硝酸が増える)
   ↓
 ・亜硝酸がろ過バクテリアにより硝酸塩に変化
  (亜硝酸が減る、硝酸塩が増える)
   ↓
 ・植物プランクトン(※)が硝酸塩を肥料として
  吸収していく(硝酸塩が減る)
  (植物プランクトンが増える)
  ★植物プランクトンが増えるのに必要なもの
   太陽の光、二酸化炭素、
   リンや(硝酸塩に含まれている)窒素

   ↓
 ・動物プランクトン植物プランクトンを食べる
  (動物プランクトンが増える)


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※植物プランクトンとは
 光合成をして必要な栄養素を自ら生産するため、自発的な運動を必要としないもの。
 アオミドロ、クンショウモ、ケイソウ、ミカヅキモなどです。

※動物プランクトンとは
 光合成をせずに外部から栄養を摂取するため、自ら運動をするものです。
 アメーバ、ゾウリムシ、ミジンコなどです。

※植物プランクトンはどこから発生するのか
 植物プランクトンは、池や川はもちろん、水道水など、ありとあらゆる水の中におります。水中の栄養素と太陽の光で増殖していきます。

 なお、ミネラルウオーターは殺菌処理がされており、水道水に含まれるカルキは勿論のこと、プランクトンは含まれておりません。

※ちなみに"アオコ"とは
 池や湖沼の水面が緑色の粉をまいたような、または水面が緑色のペンキを流したようになることがあり、原因としては水中の植物プランクトンが大量に増殖した現象です。

 アオコをつくるのは、植物プランクトンのうち「ラン藻」や「シアノバクテリア」と呼ばれる一群です。

※ちなみに"赤潮"とは
 珪藻や渦鞭毛藻など一部の植物プランクトンが急激に増殖して「ブルーム(プランクトンの大発生)」を形成し、海の一部が赤色やオレンジ色に染まる現象です。


 急激に増えた植物プランクトンは、海水中の酸素濃度を低下させるほか、魚のエラに付着して窒息させたり、藻類に毒素を発生させたりします。

 海洋生物を大量死させることもあり、生態系にとって有害な結果を引き起こしてしまうのです。
赤潮が発生する主な原因は、海水の富栄養化だと考えられています。

 工場排水や生活排水などが海に流れ込むことで、窒素やリンなど植物プランクトンにとっての養分が増えることが影響しているのです。

グリーンウォーターになる原因は、エサのあげすぎによる食べ残し、個体数が多いことによる排泄物の増加、太陽の光を長時間当てることによる光合成の活発化であります。

エサには植物プランクトンの生育に必要な栄養分も含まれているので、エサの量が多すぎると養分が溶け出して、植物プランクトンが増殖してしまいます。

水棲生物の排泄物からはアンモニアが発生し、最終的に植物プランクトンの窒素源として吸収されるので、生体の数が多すぎることでも植物プランクトンは増殖してしまいます。

太陽の光が当たることでも、植物プランクトンは増殖します。太陽の光は植物はもちろんのこと、他の生物にとっても成育するうえで欠かせないものです。

さらに容器の狭く閉じられた環境で太陽の光を当ててしまうと、その強力すぎる光が藻類や植物プランクトンのの成長も促進してしまうのです。

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◆グリーンウォーターは害なのか?
グリーンウォーターは金魚やメダカにとって、とても良い水だと言われています。

植物性プランクトンはメダカの排泄物から発生する有害な窒素化合物を栄養分として吸収します。

特にグリーンウォーターのメリットは魚、特に稚魚の有効なエサになるということです。最も生存率が低い、卵から孵化から2週間程度で餓死を防ぐのに一役かってくれ、稚魚のエサをこまめにあげなくても餓死しないので生存率がぐっと高くなりなります。

また、メダカの越冬にも、メダカの非常食の役割を果してくれます。


グリーンウォーターを抑えるには、植物プランクトンの増殖を抑えることなのですが、原因となっていることの逆のことを行うのが近道になります。

まず、植物プランクトンのエサとなる養分を減らすことですが、植物プランクトンのエサとは水棲生物のエサの食べ残しや排泄物から発生する硝酸塩やリン酸塩とされています。これらを減らせれば必然的に植物プランクトンはなかなか増えることが出来なくなります。


その方法とは、エサの量を抑える、生体の数を少なめにする、定期的な水替えを行うことです。次に光合成が活発になる光を抑える方法ですが、屋外飼育の場合は太陽の当たる時間を調節するために置き場を変えてみる、蓋をして日蔭を作るなどの方法があります。

他に水棲生物のヒメタニシを投入する方法もあります。タニシは他の巻貝とは少し違う濾過摂食という水質浄化に効果のある摂食方法があります。

水棲生物である魚やエビ、貝などの水生生物は排泄物をだします。(途中省略)その排泄物により植物プランクトンが増えていき、植物プランクトンが増えた結果としてグリーンウォーターという状態になります。 タニシは、この植物プランクトンを摂取して除去できる濾過摂食という能力がありますので、透明な水にしてくれます。


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◇水が臭い

水槽立ち上げ時や、水換えを行った後に多い状態です。ろ過バクテリアが少ないと、有機物(水棲生物のエサの残りや排泄物、死骸、水草の枯れ葉などが発生)をうまく分解することができずににごりの原因となります。

また、有機物の巻き上げや濾過バクテリア不足・死滅、水棲生物のエサの食べ残しの腐敗や排泄物などがあります。

一番対策が簡単で手っ取り早くできるものは生体の排泄物や餌の食べ残しの腐敗の対策です。これはろ過バクテリアの能力に対して明らかな生体数が多いこと(=排泄物は多い)やエサの与えすぎが原因です。


このような場合の原因は、水槽の底に水棲生物のエサの食べ残しがあることが確認できるはずです(エサの腐敗が進んでいることや(メダカやエビなどの)排泄物があることは見た目はわかりません)。

対策としてはエサの量を減らす、生体の数を減らす(別容器に分散)、水換えの頻度を高めるなど水質維持などです。


また、水槽を立ち上げてから生体の数も過剰とは思えない。エサのあげ過ぎをしていないなど特別に水質が悪化させるような明確な原因がわからない場合もあります。


このような場合の原因の大半は濾過バクテリアの不足と死滅です。池や川に限らず、飼育容器水槽などの環境でも透明な水にしてくれるのはろ過バクテリア(微生物)おかげなのです。ろ過バクテリアが活動してくれているので濁りのない透明度の高い水質になるのです。

立ち上げ当初でバクテリアの数が安定しておりませんので、これはろ過バクテリアが増えるのを待つしかありません。透明な水になるまで、水棲生物の追加や生育環境を変更することは控えたほうがよいでしょう。


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◇水が白く濁る

水棲生物の排泄物やエサの食べ残しはとても小さいため底床を敷いていると見た目がわかりません。底に溜まった排泄物やエサの食べ残しから水中ににじみ出た栄養分が原因で水が富栄養化していきます。

水の富栄養化を抑える為に、その過程でろ過バクテリアが分解するのですが、その過程で排泄物やエサの食べ残りは腐敗していきます。特に容器のサイズに見合った適切な数で飼育していないと容器内の水はあっという間に汚れてしまい、ろ過が間に合わず富栄養化してしまいます。

ろ過バクテリアが不足していると水中に発生したアンモニアなどの有機物を分解してもらえなくなるので、飼育水が臭ってくるのです。


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◇水に油が浮く

メダカを飼育していると水面に油膜ができることがあります。原因は浮遊性のプランクトンが生成するたんぱく質です。

油膜ができる原因はいくつかありますが、一番の原因と言われているのがエサの与えすぎ(与える餌の性質も関係があるようです)です。また、死んだ水棲生物から発生する油分、他にも水が循環が廻っていないなどがあります。


容器を立ち上げたばかりの水槽や水換えでリセットされた水槽はろ過バクテリア死んでしまい、そのろ過バクテリアの死骸が水面に浮き油膜がはっているという可能性があります。


容器を立ち上げたばかりの時はまだバクテリアが繁殖、定着できていないことが原因で、水換え持の場合はバクテリア を死滅させてしまった可能性が考えられます。

対策としては、容器の立ち上げ時は、過度のエサやりを控えたり、いきなり多量の水棲生物を投入したりするのを控えて、ろ過バクテリアの繁殖を待つしかありません。


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3.最後に

水質に変化をもたらすのは、以下の3つであることがわかります。

・水棲生物を過剰にいれること
・エサのやり過ぎ
・容器の立ち上げ、水の入換え

また、水の循環サイクルに重要な要素のは"ろ過バクテリア"であることもわかります。

正しい知識を持つことで、水棲生物が元気に育つ水にすることができて、水棲生物も元気でいることができます。

なかなか難しく、手探りで自分のベストな水を作成していくしかないのですが、これが水棲生物を育てる醍醐味ですもあります。



※最後に
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熱帯魚飼育をしている45cm水槽で、エビが死んで、カノコ貝が水面より上に登る現象から始まりました。水質検査試験紙を水に浸けた結果は、硝酸塩(NO3-)濃度が250mg/L以上で、即水替えのレベルまで上がっておりました。硝酸塩も猛毒のアンモニアより毒素は低いものの、魚にとって毒であることに変わりありません。

飼育する魚により許容量というのは変わりますが、理想的な1つの目安としては50~100mg/Lでして、それを遥かに超えるレベルですので、今元気な魚たちも徐々に弱っていると思われます。

硝酸塩濃度を下げるために最も有効な手段は「水替え」になります。単純に綺麗な水と入れ換えることで硝酸濃度を下げることができます。定期的な換水を行い、硝酸塩濃度が高くなりすぎないように保つことが飼育の基本になります。早速、水替えをしようと思います。

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水替え前に水に浸けた水質検査試験紙です。上から硝酸塩、亜硝酸塩、総硬度、炭酸塩硬度、ペーハー、塩素です。硝酸塩がとても高いレベルです。
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ろ過機とヒーターを止めて、水槽から水を抜いていきます。ここからの作業は素早く行わないと水棲生物は死んでしまいます。
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水を抜いた状態です。水草も伸びてきたのでカットしたいと思います(素早く素早く)。
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水草をカットして再配置した状態です。
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水を入れた後です。思いの外早く水替えをできたと思います。
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水替え後に水に浸けた水質検査試験紙です。上から硝酸塩、亜硝酸塩、総硬度、炭酸塩硬度、ペーハー、塩素です。硝酸塩濃度レベルが下がりました。
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水替え前(右)と水替え後(左)に水に浸けた水質検査試験紙です。上から硝酸塩、亜硝酸塩、総硬度、炭酸塩硬度、ペーハー、塩素です。硝酸塩濃度レベルがかなり違います。
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今日も暑かったです。熱波とはこのことですね。少し外に出るだけで汗が噴き出て、太陽が焼けるぐたいに痛く感じます。

この暑さでメダカやミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の容器の水温は実際にどれ位の水温なのか気になりましたのでモニタリングしてみました。とても高くなることにびっくりしました。

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朝10:00⇒まだ我が家は日光が当たっておりません。

ハスの容器です。ハスの葉で日光を遮ることができます。
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まだ27℃ぐらいです。
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黒メダカの容器です。この場所は日光を遮るものは特にありません。
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こちらも27℃ぐらいです。
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白メダカの容器です。こちらも日光を遮るものはありません。
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この容器は26℃ぐらいでしょうか。
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』のお部屋です。日陰に置いてあります。ろ過機で水流ができており、実際の水温よりも低く感じるはずです。
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水温計がちょっと汚れて見づらいですが、26℃ぐらいでしょうか。
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朝なので、まだアサガオが咲いております。
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夏なのでシロバナサクラタデも花が咲いています。
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昼12:00⇒我が家に日が当たり始めます。

『ミッピーちゃん』のお部屋は27℃です。少し上がってきました。
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黒メダカの容器は29℃です。こちらも上がってきました。
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ハスの容器は29℃です。
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白メダカの容器は29℃です。3℃ほど上がりました。
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昼15:00⇒一番暑い時間帯です。

『ミッピーちゃん』のお部屋は29℃です。
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黒メダカの容器は、何と!34℃まで上がってしまいました。
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白メダカの容器も、何と!34℃まで上がりました。
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ハスの容器は32℃です。白メダカや黒メダカの容器ほど水温は上がりません。
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夕方17:00

『ミッピーちゃん』のお部屋は29℃です。ろ過機のおかげで水流があり、水温は一日中安定している感じですね。
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ろ過機の水流で涼んでいる『ミッピーちゃん』です。
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黒メダカの容器は32℃です。少しだけ下がってきました。
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ハスの容器は30℃です。こちらも下がってきました。
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白メダカの容器は32℃です。黒メダカの容器同様に下がってきました。
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夕方18:00

汚れて見えづらいですが『ミッピーちゃん』のお部屋は29℃です。
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黒メダカの容器は31℃です。日が暮れる間際でも30℃です。
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ハスの容器は30℃です。17;00と同じ水温です。
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黒メダカの容器は30℃です。こちらも日が暮れる間際でも30℃です。
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ヒメダカの稚魚です。夕日をバックに元気に泳いでいます。
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本記事はミシシッピニオイガメのページですが、メダカなどの生き物にも当てはまります。もし、よろしければ覗いていってください。

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の水槽ですが、2週間に1回、水槽やろ過機を洗っており、1週間に1回、水替えをしているのですが、最初の1週間は、水がグリーンウォーターになることはないのですが、1週間目に水替えを行ない、2週目になりますと、みうみるうちに水がグリーンウォーター化してしまいます。

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の水槽は、窓際に置かれており、日光が当たる場所であることから、日光と水温によりグリーンウォーターが発生してしまっていると思われます。

何故、グリーンウォーターが発生するのでしょうか?また、グリーンウォーター自体に問題があるのでしょうか?

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◆グリーンウォーターとは
グリーンウォーターは植物プランクトンの集まりです。この植物プランクトンとは何なんでしょうか。いろいろ調べてみました。

プランクトンは大きく分けて「植物プランクトン」と「動物プランクトン」の2種が存在します。

植物プランクトンは、光合成をして必要な栄養素を自ら生産するため、自発的な運動を必要としないものです。一方で動物プランクトンは、光合成をせずに外部から栄養を摂取するため自ら運動をするものです。


なんと海洋に生息する生物のうち、なんと約98%がプランクトンだと考えらえています。動物プランクトンは植物プランクトンや海藻を餌にして増殖し、魚などが動物プランクトンを餌にするといったように、食物連鎖のピラミッドの底辺部分として生態系を支えているのです。


◆植物プランクトンが増える理由
植物プランクトンが増える要素は、水、二酸化炭素、適当な温度、太陽の光、リンや窒素です。


よく暑くなると発生する赤潮ですが、赤潮が発生する主な原因は、海水の富栄養化だと考えられています。工場排水や生活排水などが海に流れ込むことで、窒素やリンなど植物プランクトンにとっての養分が増えることが影響しているのです。


またもうひとつの原因として、地球温暖化による海水温の上昇も挙げられています。これらの要因が重なることで植物プランクトンと動物プランクトンのバランスが崩れると、生態系への影響が深刻なものとなってしまうでしょう。

また、研究によりますと、水温が20℃前後に植物プラントンがピークになっていることから、植物プランクトンの個体数の増加は水温が適温になることで発生するそうです。

つまり、富栄養化した水には常に植物プランクトンがいた場合、そこが適温となることで植食性プランクトンが増加したと考えられます。

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◆水草と競合すると増えない
植物プランクトンは太陽の光を受けて栄養分を作るので、太陽光がよく当たれば増える。そう考えられていたそうですが、ある研究グループが池で実験したところ、そうはなっていませんでした。太陽光を増やすと植物プランクトンは減り、代わりに底の水草が増えていたのです。

予想に反して、光の少ない池のほうが植物プランクトンの量が増えました。光が中程度の池の2~3倍にもなっていたそうです。その代わり、底に生えているシャジクモなどの水草が少なかったそうです。

植物プランクトンと水底の水草が、どうも競合しているらしいのです。光がとても多ければ、水草が圧倒的に優位になって植物プランクトンはほとんど発生しないのです。逆に光が少ないと、植物プランクトンが優位になるのです。


◆カメのグリーンウォーター
植物プランクトンが発生し、増殖していくのには条件があり、いくつかの要素が重なって発生しうるものですので、最初に思っていた単純に光と温度だけではないようです。

やはり、植物プランクトンが増殖する原因となるリンや窒素などです。このリンや窒素多い理由は、ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の容器ではエサの残りだと思われます。

カメはエサである食べ物を飲み込むことができずに、噛み切ろうとして、ボロボロこぼすような食べ方をします。全部綺麗に食べてくれればよいのですが、水槽の底に残っていることが多いかと思います。

エサからしみ出したリンや窒素などが植物プランクトンの格好の食料となるのです。

植物プランクトンが増えた状態がグリーンウォーターですが、カメには害ではありません。その中を泳ぐことも息継ぎすることもできます。

しかしながら、水槽内がグリーンウォーター化してしまった場合は、せっかく屋内で横から見える水槽が見えなくなってしまいますので、観賞を妨げることになります。

何とか、ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』のお家をグリーンウォーター化しないようにしたいので、方法を模索していきます。

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◆メダカのグリーンウォーター
屋外でメダカを飼っていた場合、グリーンウォーター化になることがあるかとおもいますが、グリーンウォーターを形成している植物プランクトンはメダカの大好物ですので、メダカのとって全く害がありません。

植物プランクトンは親メダカに限らず、メダカの稚魚にとってもよいエサとなります。グリーンウォーターはエサの中をメダカが泳いでいるようなものですから、とてもメダカが健康に育つ魔法の水とも言えます。

メダカのグリーンウォーターは歓迎すべき現象なのです。ただし、鑑賞したい場合には、水草を入れて植物プランクトンの栄養を水草に吸収させてしまえば、グリーンウォーターは解消されます。

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水がグリーンウォーター化してしまうミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』のお家です。
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水がグリーンウォーター化しています。
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水替えをまっている『ミッピーちゃん』です。
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カメラで近くによっても、まったく動じないです。
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※最後に
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グリーンウォーターは植物プランクトンが水中に大量発生して、水が緑色になる状態を指し、青水などと呼ばれることもあります。

グリーンウォーターになるのは植物プランクトンや動物プランクトンの大量発生が原因です。アオミドロ、クンショウモ、ケイソウ、ミカヅキモ、クロレラなどが植物プランクトンであり、植物プランクトンは光合成を行い、栄養分を作ることができます。

また、アメーバ、ゾウリムシ、ミジンコなどが動物プランクトンのなどが動物プランクトンであり、植物プランクトンを捕食することによって生きていくことができます。

動物プランクトンや植物プランクトンはメダカのエサにもなりますし、プランクトンは非常に小さいので口が小さく人工飼料などが食べれない稚魚も食べることができます。

また、植物プランクトンは光合成をしますので、光合成をすることによって酸素を作りだすことができ、その酸素が水中に溶けだすので酸素が豊富な水になります。

グリーンウォーターを作る方法に園芸肥料の「ハイポネックス」を使用する方法があります。
ハイポネックスを5Lあたり、2mlを配合して日光のあたる場所に当てておけば完成します。水温を高めなら、その分早く出来ます。

2019年2月18日に、ハイポネックスを容器に入れて1ヶ月程度経ちました。種水を入れていないので、かなり時間がかかりましたがグリーンウォータになりました。

このグリーンウォーターを見て家族が「メダカにエサをあげないでグリーンウォーターをいれてみればいいんじゃないの?学校のメダカも元気なんだし。」と進言してくれました。

たしかにグリーンウォーターは植物プランクトンですから、それもいいかもしれません。今シーズンは、このグリーンウォーターを使用してメダカを育ててみたいと思います。

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2月18日にハイポネックスを入れた直後の容器ですが水が青いです。
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3月17日の容器の状態です。水が緑色になってきております。
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今回の容器の状態です。水が抹茶色になってしまいました。1ヶ月ちょっとで見事にグリーンウォータになりました。
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※最後に
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