虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: カメの行動や環境の豆知識

ミシシッピニオイガメの寿命は一般的に30年と言われています。この一般的というのは諸説あり、野性下では、飼育下では、平均的に、というとても曖昧な根拠というか条件で成り立っています。

そういう私も一般的なという寿命30年を記事に書いたりもします。

インターネットを見て見ますと、ミシシッピニオイガメを飼う記事は多いのですが、死んでしまった記事、特に何年生きたのか?という記事は、なかなか存在しません。

飼い主にとっては、長年一緒に過ごした家族が亡くなるのと変わりませんので、そんな悲しみを思い出すようなことを、わざわざインターネット上で公表するようなことはしないのでしょう。

とにかく情報が少ないのですが、僅かばかりの情報を頼りにしますと、20年以上生きた個体の情報はありません。

ミシシッピニオイガメが日本にきた情報もわかりません。ただ、ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)は1950年代後半なので、およそ70年も経過しており、各地に放流された個体が繁殖して、すっかり定着してしまっております。

ミシシッピニオイガメに関しては、ミシシッピアカミミガメ(=ミドリガメ)よりも日本にきてからの期間は短いと思われますし、もしかしたら30年も経っていないのかもしれません。

ミシシッピニオイガメの飼育下での最長寿命は「フィラデルフィア動物園 (アメリカ合衆国ペンシルベニア州)」で、54年9ヶ月生きたのが記録です。

これは「ドロガメ科」全体でも最長の飼育記録だそうです。これも原文が見つからないので定かではないのですが、この記録が本当であるのであれば、一般的な寿命30年生きることは可能であると思われます。

自然下の個体の調査に於いては、27~28年以上生きることが判っているという調査結果もあります。

しかしながら、インターネット上で公開されている情報では、一般的な寿命30年という他に、寿命15~20年といった情報が結構多いことは事実です。

これは、やはり圧倒的にミシシッピニオイガメの実際の寿命の情報が少ない、そして一定数の情報から推察して寿命を算出しているのだと考えられます。

インターネットの情報からの推察になりますが、20年以上の情報がないということは、本当に20年以上生きた個体がいないのか、それとも日本に輸入開始されてから20年経過してしないものと考えられます。最初に移入された時期がわかれば、諸説も少しは変わってくると思われますが、情報がありません。

いずれにせよ、年数を重ねていけば、実績も増えてくるでしょうから、おのずと答えがでてくると思われます。

『ミッピーちゃん』が長生きするように、しっかり育てたいと思います。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


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我が家のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、最近はかなり見た目が「ぽっちゃり(肥満)」となっていしまいました。どうも動きも重たそうな感じを受けます。

それでもしばらくは「『ミッピーちゃん』はカメさんだから、ぽっちゃりぐらいがちょうどいい!」ぐらいに思っておりましたが、どうもそうではない模様です。

人間と同じようにカメも肥満になるんだそうです。

『ミッピーちゃん』には健康で長生きしてもらいたいので、ただ可愛がるだけじゃダメなのかもしれません。『ミッピーちゃん』のためにはならないのですね。

なまえ:ミッピーちゃん
せいべつ:おんなのこ
うまれたとし:2017年1月

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ぽっちゃり(肥満)の見分け方
カメの肥満を見分ける方法は首や手足の付け根をみることです。手足が甲羅に収まらないほどに肉がついていれば肥満です。

かなり肉がついてしまった『ミッピーちゃん』です。
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ぽっちゃりの動き

❖泳がなくなる

ぽっちゃりすると、あまり泳がなくなります。何か岩などがあれば、そこに乗って息継ぎを行います。泳いでホバリング状態になり、水面で息継ぎをすることがなくなります。

よく泳いでいた時は、水面にいったり水底にいったりを繰り返していましたが、この上下運動がかなり少なくなります。

岩に乗って休んで息継ぎしている。岩に乗って寝ていることが多くなります。

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❖クレクレダンス(=餌くれダンス)が少なくなる

エサがほしいアピールをする時に行う、いわゆる「クレクレダンス(=餌くれダンス)」をすることが少なくなります。お腹が減らないのでアピールするする必要がないんだと思います。

カメには空腹感も満腹感もあり、エサが欲しければ「クレクレダンス」をしたり、人間に「エサちょーだーい!」と近寄ってきますが、満腹であれば人間にエサを欲しがるそぶりを見せません。

「クレクレダンス」も何だかノンビリで、以前は「パシャ!パシャ!パシャ!パシャ!」でしたが、今は「パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!(一呼吸おいて)パシャ!」みたいな感じの動きです。

ぽっちゃりの原因は?

❖エサのあげすぎ

エサのあげすぎです。ミシシッピニオイガメと暮らしたことがあるとわかると思いますが、何せ存在自体が可愛い!ですし、仕草も可愛い!つぶらな瞳も可愛い!と、可愛い事だらけですので、ついつい甘くなり、エサを沢山あげてしまいます。

そして、ちょっとぽっちゃりでも可愛い!可愛い!ですので、明らかに動きが昔と違うというところまで気づかないといった具合です。

カメはグルメな生き物といわれている通り、『ミッピーちゃん』もグルメです。好き嫌いも激しく、同じ餌ばかりだと飽きます。乾燥エビをあげていると、ある時から人工飼料しか食べなくなります。

しかし、飽きたと思って好きなエサばかりあげていると栄養が偏ってしまいます。また肥満とは別に同じエサをあげ続けると、そのエサしか食べなくなる弊害もでてきます。

❖運動不足

狭い水槽の中ではどうしても運動不足に陥りがちです。野生では必ずしもではないですが、広い川や池、沼などでスイスイ泳いでいますので運動不足に陥ることがないです。

従いまして、出来るだけ広い水槽を用意したいところですが、人間側の都合ですが、コストやスペースの関係でどうしてもコンパクトで最低限飼育できる水槽を用意してしまうところがあります。

対処法

泳がせる、水中散歩(今の水槽ではなく、別に容器を用意)

王道ですが、カメを泳がせて運動させます。今の水槽では意味がないので、別に容器を用意する必要があります。容器はできるだけ大きい容器がいいです。

水深を深くすると疲れてしまうので、深くする場合は必ず足場を作って水面から顔を出して息継ぎできるようにしましょう。

もちろん、水深は浅くてもいいです。その場合はカメが水中散歩できるような広い容器にして歩かせてあげましょう。

丸いプールで水中散歩する『ミッピーちゃん』です。ぐるぐる廻っています。
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❖散歩させる

外で散歩させます。水棲ガメを水のないところで歩かせても大丈夫です。ただし、体温が奪われていくので水から出した時に拭いてあげましょう。

水棲ガメは水の中にいなくても半日程度は大丈夫です。ただし、夏場で直射日光があたる場所で散歩させますと脱水で弱ってしまいますので注意します。冬場は暖かい屋内で日光があたる場所で散歩させましょう。

ビニールプールで散歩させます。
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❖お疲れ注意

泳がせる、歩かせるなどを、やりすぎてしまいまと疲れてしまいます。写真は歩かせ過ぎて疲れてしまい、ろ過機の排水で滝に打たれるように寝ている『ミッピーちゃん』です。何事もやりすぎに気を付けましょう。
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※最後に
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※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

我が家ではミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』と暮らしております。毎日しっかり健康状態を観察しております。

具体的には

「食事をしっかりとってくれるか?」
「しっかり泳いでいるか?(泳がないでじっとしていないか?)」
「皮膚病になっていないか?」
「寄生虫などに感染していないか?(水槽内に排出された寄生虫が浮遊していないか?)」
「ずっとバシャバシャと泳いでいないか?(落ち着いているか?)」

など健康状態をみております。

そして一番大事であり、一番よくみるところは「甲羅」なのです。

カメの甲羅の状態は硬さや色によって健康状態がわかる『健康バロメーター』であります。

そもそも、なぜカメに甲羅があるのか?ですが、体を守るために発達したからだと考えられています。

それでは、カメの甲羅は現在のように進化したのでしょうか?カメの進化の過程で必要にせまられたからです。

カメのあらわれる前の古生代(5億7000万年前から2億4500万年前まで)では甲羅や鎧(よろい)などで防御した陸上の脊椎動物はほとんど見当たりませんでした。

やがて恐竜の仲間が登場する三畳紀(2億4500万年前から2億800万年前まで)になると、カメや空を飛ぶ翼竜(よくりゅう)、あるいは泳ぎがうまいもの、逃げ足が速そうなものなど、多様な方法で守りを固めた脊椎動物が進化しました。恐竜が素早い攻撃的な捕食動物であったと考えられますが、その進化過程によりカメのような動物があらわれました。

カメの甲羅の構造は盛り上がった背中の部分(背甲・はいこう)と平らな腹の部分(腹甲・ふくこう)から出来ている。その甲羅の表面は鱗板(りんばん)と呼ばれる板状の薄い鱗(うろこ)で覆われていまして、その下には硬い板状の骨(骨板)があります。

つまりカメの甲羅は鱗(=皮膚)と骨の二重構造で非常に丈夫な作りになっています。背甲は、肋骨と背骨が変化して出来たもので、腹甲の由来はより複雑で、肩の骨の一部と祖先のお腹にかつてあった骨(腹肋骨・ふくろっこつ)が進化したものと考えられています。

そんなカメの甲羅の状態が白い場合、何かのサインであります。



甲羅に白い(粉みたいな)ものが付着している

カメの頭部・四肢・尾の表皮が脱皮している期間と思われます。

水中や水面に脱皮片が残っていて、カメが動いている中で皮膚片を纏わりつけてしまい、粉状のものが甲羅に付着した状態になる場合があります。カメの皮膚の脱皮は、成長過程で定期的に行なわれる新陳代謝ですので今後も同じ様の事が起こり得ます。

気にしなくても纏わりついた皮膚片は、いずれ剥がれ落ちます。

気になる場合は水替えをこまめに行いことで皮膚片の残っている水を捨てて、その際に個体に付着した脱皮片を清掃による除去を行ないましょう。


ほんの一部が白い

甲羅のほんの一部分が白い場合は、まず触ってみて確かめます。

触って甲羅が浮き上がってきたら、または柔らかい状態であれば、脱皮不十分の古い角質の可能性があります。この場合爪で引っ掻くなどして取り除きます。

硬い場合はちょっと問題でして、脱皮不全の部位から細菌感染を起こしている可能性もありますので動物病院に行くことをオススメします。動物病院で病巣を剥がしてもらいましょう。

感染が甲羅の深部まで達しているか確認してもらい、深部まで達していない症状であれば塗り薬を塗ってもらいます。そして薬浴や甲羅のケアを教えてもらいましょう(病院によります)。

感染が甲羅の深部まで達している症状であれば、深部まで病巣を取り除いてもらい塗り薬や注射と、飲み薬による治療になると思います。


甲羅全体が浮いているように白い

脱皮の直前です。

カメの甲羅は鱗(=皮膚)と骨の二重構造で非常に丈夫な作りになっています。

従いまして、新陳代謝として、そして成長する上で脱皮を定期的に行います。

脱皮の仕方もカメの種類により違い、水棲ガメは脱皮しますが「つるん」と甲羅全体が剥がれ落ちる種(ミシシッピアカミミガメ、個体による)もあれば、人間の皮膚のように少しずつ剥がれていく種(クサガメ、ミシシッピニオイガメ)もおります。なお、リクガメは脱皮しません。

脱皮の時期は5月と11月ですが、飼育の個体はこの限りではありません。


甲羅全体が白い(水カビ病)

水カビ病は、真菌(=カビ)類のミズカビ目、ミズカビ科、ミズカビ属の数種の糸状菌が寄生して起きる。水生菌症、わたかぶり病などとも呼ばれており、魚にかかる病気と同じです。

甲羅の脱皮と違いますのは、甲羅が真菌類に感染しますと、甲板自体が白色~薄い黄褐色の白濁状態になり、歯ブラシ等で擦っても落ちることはありません。判定したいのであれば、ちょっとだけ歯ブラシで擦ってみてください。

原因としては、水質悪化や日光浴不足、ストレスなどでカメの免疫力が低下しているときに、ちょっとした傷などで菌が繁殖することによります。つまりカメが水カビ病にかかってしまった場合は飼育環境に問題がある可能性が高いといえます。

水カビにおかされた甲羅は壊死しており治りません。そのままにしておいても病原菌の温床になるだけで良いことはないので切る限り取り除きます。

柔らかくなった歯ブラシで患部をこすってやると、患部の大部分が剥がれてしまうと思います。力一杯こすらないようにしましょう。健康な部分の甲羅も剥がれてしまいカメにダメージを与えてしまいます。1回のブラシですべての患部が取り除けません。

そして水カビ病に効果があるイソジンを使用して消毒を繰り返して水カビ病を治療していきます。いイソジンは水で10倍に薄めてから、カメの甲羅を乾かした後に幹部に塗りましょう。

毎日最低1回は行います。繰り返し行いますので時間が相当かかります。



※最後に
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ミシシッピニオイガメと暮らしています。屋内の60cm水槽内で水中を散歩している姿を見せてくれますし、フワフワとホバリングするかのように泳いでいる姿も見せてくれる時もあります。

食事がほしい時は「クレクレダンス」を見せてくれますし、じっとこちらが見ている時は近寄ってくれてじっと見つめてくれます。そしてどこでも寝ている姿を見せてくれます。以前は自分の巣穴に入り、可愛いお尻を出して寝ている姿を見せてくれましたが、最近は水槽内のどこでも寝ている姿を見せてくれるようになりました。安心な場所と思っているのでしょうか。

我が家の家族の紹介

おなまえ:ミッピーちゃん
生年月日:2017年1月(推定)
我が家の家族のなった日:2017年3月
せいべつ:おんなのこ
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そんなミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが暖かい水温を好みます。野生や屋外では、20℃を境に、20℃以上の水温が適温であり、逆に20℃を下回ると動きが鈍くなります。そして冬は水温10℃を下回ると冬眠状態になり冬を越します。

飼育下でも厳しい屋外の越冬
ミシシッピニオイガメが屋外で暮らしている場合は、水温が10℃以下のなりますと冬眠状態となり、そのまま春まで越冬することができます。

ただし冬眠にはリスクがあり、子ガメであればあるほど冬眠中に死んでしまう可能性が高く、親ガメでも一説には飼育下で越冬成功率は5割とも6割とも言われています(※)。

※各書籍などでも越冬成功率はバラバラであり正式な数値ではありません。

水温が10℃を下回れば冬眠状態になり、冬日(最低気温が0℃を下回った日)が続けば、水の中まで凍りつかない限り、カメは冬眠状態である限り死ぬことはありません。

問題は冬でも水温が10℃を上回ったりした暖かい日があった場合で、そんな暖かい日は冬眠状態から目覚めてしまいます。そこでいきなり冷たい水にさらされるわけでして決してよいことはありません。

そして次の日に再び冬日を迎えるとなると体温調整が難しくなり、これが繰り返されると衰弱してやがて死んでしまいます。

飼育下ではわりと暖かい場所や風の吹きこまない場所などの置くと思いますので、必然的に冬でも目覚めやすい状態になるので越冬させるのが難しいのです。

屋内でも水温管理はしっかりと!
屋内で冬眠させないで冬を越すのであれば、水温23℃~30℃が適温であります。

屋内であれば、そもそも屋内自体が暖かいですし風も吹き込みません。そして冬の冷たい雨も入りませんので水温が乱降下することはありません。ただし、屋内であっても暖房をしていない部屋であれば冬は水温が20℃以下になりこともあります。

そこは水槽内にヒーターを設置すれば問題ありません。サーモスタッド付きのヒーターであれば、水温が一定水準(固定型は26℃)を下回れば、ヒーターが点いて水を温めてくれます。

この水温管理を怠りますと、ミシシッピニオイガメにはっきりとした体調の変化が現れます。

ヒーターを点けていて電気代が勿体無いからと言って止めたりしてはいけません。カメはこの水温変化を敏感に察知します。

1つ目は「食欲不振」です。水温が低くなりますと体の活性が落ちますので動きが鈍くなった結果、自然と食欲が落ちてしまいます。

2つ目は「便秘」です。水温が低くなりますと体の活性が落ちますので食欲がなくなり食事をしなくなりますので、自然と排泄物を出す行為をしなくなります。


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水温の意外な落とし穴
冬の水温管理は大切なのですが、屋内飼育していてヒーターでも止めない限り、水温が低くなり変調をきたすことはありません。

同じ水槽、同じ水、同じろ過機、同じ照明、同じヒーターなので当然なのですが、この中でどうしても変化してしまうものがあります。

それは『水』です。

冬でもどうしても水替えが必要だからです。カメは水を汚すのは食べ残し、そして排泄物の2つです。食べ残しや排泄物は水底に溜まった時点でこまめにとることになりますが、それでもとりきれずに水は汚れていきますので、定期的な水替えが必要になるのです。

水替え時には当然ですが古い水を捨てて新しい水を入れてあげていると思います。その新しい水は水道水を使用していると思いますが、冬に冷水を使用してしまうと、水温は10℃以下ということもありますのでそのまま使用してはいけません。また、水槽に冷水のまま入れてヒーターを点ければいいというわけではありません。

温水をしっかりと混ぜて水温を23℃~30℃の適温にしてから、カメを戻してあげる必要があります。そうしなければ「食欲不振」「便秘」になってしまい衰弱していきます。

それは、事実(ミシシッピニオイガメのミッピーちゃん(74)便秘(寄生虫)で動物病院へ行く!の巻)が物語っています。



※最後に
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、彼女の棲み家であるロックシェルターは、寝たり、なんとか口に咥えることができた食事をとったり、天井に溜まっている空気を吸ったりなど、なくてはならないものです。

ミシシッピニオイガメは野生下では夜行性で日中は水底の岩陰や流木などに隠れて過ごしておりますので、飼育下でも隠れ家の設置は必須です。

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』を迎い入れた時には、最後にどれくらいの大きさになるかは事前に調べておりましたが、ロックシェルターはいきなり大きなものとは考えていませんでした。でも買い替えは1回ぐらいですむであろうと思っていたのも事実でしたが、適当だった為、3回(合計4つのロックシェルター)の買い替えが発生して現在のロックシェルターに辿り着いています。

ミシシッピニオイガメの棲み家をご検討されている方は参考にしていただければと思います。


❖1代目のロックシェルター(流木ですけど)
ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』の幼少期の隠れ家は「スドーの隠れ流木M」です。
本体サイズ (幅X奥行X高さ)は15×7×7.5cmです。
穴から時々、顔を出してくれて、可愛い感じでしたが、すぐに大きくなり半年ぐらいで穴に入れなくなりました(穴に入れなくなってくると甲羅が穴にひっかかり始めます)。
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スドー かくれ流木 M 丸太 関東当日便
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❖2代目のロックシェルター
最初は屋外で過ごしていたミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、10月になり寒くなって屋内に移動させたのを機に「ロックシェルターHGM2」を購入しました。この頃は『ミッピーちゃん』の成長が加速して、3ヶ月ぐらいで穴に入れなくなりました(穴に入れなくなってくると甲羅が穴にひっかかり始めます)。
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❖3代目のロックシェルター
3ヶ月ぐらいで穴に入れなくなりましたので「ロックシェルターHGL」を購入しました。爬虫類専用でしたので、本来であれば水に浸けることは想定されないのですが、穴が大きく、穴の中で反転できるぐらいの奥行がありますので長く使用できました。

また、このタイプは水替えをすると天井に空気が溜まるので、よく『ミッピーちゃん』は水面に泳いで空気を吸うのを横着?して、天井の空気を吸っていました。水棲用でないので、中の塗装が剥げてくるので、たわしで水洗いをして一気に剥がしてしまいました。また、コケが付着し易かったです。

もうこれで終身使用してもらおうと思っていたのですが、そのうちに『ミッピーちゃん』はさらに大きくなり、穴の出口が小さいこともあり甲羅がぶつかることが多くなり、ロックシェルターごと引きずるような感じで穴から出てくることがありました。物凄いパワーでそれはそれで凄いなと思いました。

そんな状態でしたので、穴を大工ノミでカットしました。そうすると穴の出口が拡がりましたので、スムーズに通れるようになりました。

しかしながら『ミッピーちゃん』はさらなる成長を遂げたのです。穴の内部でも甲羅がぶつかるようになった為、交換することになったのです。2年程度持ちました。
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❖サブのシェルター「テラコッタトンネル」
水槽の1つのロックシェルターですと、遊び道具が少ない感じがしましたので、もう1つシェルターを購入することにしました。「テラコッタ トンネル M」です。ただし、横に置けなかったので縦に置きました。

縦に置きますと、なんと『ミッピーちゃん』は、縦の穴に入って、そのなかで休んだり、時には寝たりするようになりました。しかし『ミッピーちゃん』が大きくなると穴に入れなくなりましたので、空気を吸う為の休憩所となっています。

テラコッタトンネルはうさぎなどの小動物用ですので水棲用ではありません。コケがつきやすいです。コケは熱湯をかけると枯れて消えますが、しばらく使用するとコケがつきますので、その繰り返しです。
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❖4代目のロックシェルター(現在住んでいます)
3代目のロックシェルターがかなりの大きさでしたので、どうしようか?と悩んでおりましたがありました。今現在『ミッピーちゃん』住んでいる「スドー 水槽 ロックシェルター L2」です。
見つけた時は「これだ!」と喜びました。
本体サイズは (幅X奥行X高さ)は17.5×16.5×10.5cmです。
天井が高く、奥行きがコンパクトですので、60cm水槽にはピッタリですし、何せ『ミッピーちゃん』の甲羅が天井にぶつかることがありません。幅もあるので中で反転もできます。コケもあまりつきませんので重宝しております。
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❖【番外】屋外のロックシェルター(現在使用中)
夏の7~10月は『ミッピーちゃん』は屋外のプールで過ごしてもらっています。屋外でも隠れ家は必要なのですが、バスキング(甲羅干し)をして、尚且つ隠れ家になることもできて、プールの深さでも陸場ができるものを探していました。「ビバリア バスキング&シェルター L サイズ」です。
本体サイズ(幅X奥行X高さ)は30×16×16cmです。
バスキングも下にあるシェルターに休んだりと気に入ってくれた模様です。今年の夏も活躍してくれると思います。
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、生まれてこの方、浮上性のエサしか食べたことがありません。

当時『沈下性か浮上性かのどちらのエサをあげるべきか?』で悩んだような気がしますが、人工飼料のほかに、乾燥エビもあげていたので、乾燥エビが浮くから、同じ浮く飼料となったような気がします。

それ以来、浮上性のエサを食べていますので、あまり気にしてなかったのですが、『ミッピーちゃん』は、まず、浮いているエサを食べるのがうまくないのです。咥えるのに何度も空振りして、うまくいけば1回目なのですが、3、4回目でやっと咥えることがあります。

ようやくゲットできたエサを咥ながら水底にいって、可愛く手で押さえながら食べるのですが、食べ方がうまいとは言えませんので、すぐに口から離れて水面にしまいます。

それぐらいは運動不足?に『ミッピーちゃん』はいいのかもしれませんが、家族から「沈むエサを購入して!」という要望に答えまして、この度、初沈下性のエサを購入することになりました。

先に結論からいいますと、沈下性、浮上性のエサはどちらでもいいと思います。ミシシッピニオイガメは水棲ガメですので、野生では水底でエサを食べることが多いかと思いますが、飼育下ではあまり関係ないと思います。

沈下性のエサということで、目の前に落としてあげると、食べてくれます。

浮かないので、しっかり狙いを定めて食べます。食べるのは上手ではないければ、じっくりと食べることができています。

ただ、ちょっと運動不足気味な感じですので、浮上性のエサも交互にあげてハンティングしてもらおうかと思います。


沈下性のエサのカメプロスです。
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「エサがないかなぁ?」と、じっと水底にあるエサを探している『ミッピーちゃん』です。
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狙いを定めているようです。
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近くにあったエサを見つけた『ミッピーちゃん』です。
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食べた後の『ミッピーちゃん』です。
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また、次のエサの投下を指示している『ミッピーちゃん』です。
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※アドセンス再設定対応済
※2021.11.23更新(過剰広告カット)


今日は新年になって在宅勤務の最初の日でした。昨日までの暖かさに比べて今日は底冷えする寒さを感じて、たまに息抜きにベランダに出ますと吐く息は白くなりました。

我が家のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、元気よく泳いでおりますし、睡眠も昼夜問わず、しっかりとっております。寝る時はロックシェルターの穴に入って寝る時もあれば、水温計の細い線に足をうまく引っ掛けて寝ていることもあります。「よくつかまってられるなぁ」と感心することしきりなのですが、近づいても熟睡しているのか?全く目を開けることはありません。

元気に過ごしている『ミッピーちゃん』ですが、冬になるとどうしても気になることがあります。

それは「食欲不振」と「便秘」です。

毎年といっても『ミッピーちゃん』はまだ4歳ですので、ここ2年のことですが、本格的な冬になりますと動きが鈍く時期があります。あまり泳がなくなり水中を歩くだけになります。これはホンの一時期でして、泳いだり、水中を散歩したり、食事もしっかりとり、元気に活動します。

その後、徐々に「食欲不振」になると同時に「便秘」になるのです。

どうも症状からすると、水温が低く代謝が落ちている模様です。

対処療法として、温水療法で『ミッピーちゃん』を33℃のぬるま湯に入れてあげました。

その日のうちに、食事を食べ始めました。いきなり「食欲不振」から脱したのです。

そして今日。朝起きますと、なんと排泄をしていたのです。

うまく「便秘」を解消することができました。



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※アドセンス再設定対応済
※2021.11.23更新(過剰広告カット)


今日は新年になってメインオフィスへの最初の出勤日でした。例年の1月ですと底冷えする寒さを感じて、吐く息は白くなるのですが、とても暖かい日が続いております。

我が家のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、元気よく泳いでおりますし、睡眠も昼夜問わず、しっかりとっております。寝る時はロックシェルターの穴に入って寝る時もあれば、水温計の細い線に足をうまく引っ掛けて寝ていることもあります。「よくつかまってられるなぁ」と感心することしきりなのですが、近づいても熟睡しているのか?全く目を開けることはありません。

元気に過ごしている『ミッピーちゃん』ですが、冬になるとどうしても気になることがあります。

それは「食欲不振」と「便秘」です。

毎年といっても『ミッピーちゃん』はまだ4歳ですので、ここ2年のことですが、本格的な冬になりますと動きが鈍く時期があります。あまり泳がなくなり水中を歩くだけになります。これはホンの一時期でして、泳いだり、水中を散歩したり、食事もしっかりとり、元気に活動します。

その後、徐々に「食欲不振」になると同時に「便秘」になるのです。


❖消化不良

・偏った食事
 エビだけとか、魚だけとか偏った食事をしたり、栄養バランスが偏った場合に消化不良に陥る場合があります。

 対処法としましては、人工飼料を中心とした食事とします。人工飼料は栄養バランスがとれた配合で作られておりますので、カメの健康を維持するのは一番よい食事だと思います。

・食事の摂り過ぎ
 お腹いっぱいに食事を与えすぎますと、消化不良となる場合があります。カメの場合は、かなりの確率で「食事の摂り過ぎ」によるものなのです。

 対処法としまして、与える食事を少なくします。しかし、この「少なく与える」が難しいかと思いますので、与えていた量の半分ぐらいに減らすか、与えていた回数を半分くらいにするかにしてみると良いと思います。

・水温が低い
 水温が低く活性が下がり消化不良になる場合もあります。
 適温が26℃から28℃程度がいいかと思いますが、もともと屋外に棲んでいる生き物ですし、5℃以下で冬眠するのですから、冬の適温が合っていない場合もあります。

 この場合は、さらに暖かい30℃~35℃程度の温水につけて、活性を上げて代謝を促すのが得策です。冬場の場合は、屋外の生き物を屋内で飼育する場合は、特に温度管理が難しいのです。

❖運動不足
冬場だけでなく、1年中ですが、狭い水槽に棲んでいますと、水中を歩くのと、パシャパシャ泳ぐのですが、大きくても60cm程度(90cmで飼われている方は少ないと思いますので。)の水槽では、運動不足になると思います。

この場合は、やはり飼育環境を一回り大きな容器に見直すか、一時的に大きな容器(プールやタライ、プラ舟、トロ舟などで泳がす、散歩させるなど、体力を使わせるような環境を作ってあげて、遊ばせるのがよいかと思います。

❖水分不足
カメはもちろん水を飲みます。でもその水が汚れていますと飲みません。その場合は水分不足により、消化不良に陥る場合があります。

水換えは頻繁に行いましょう。ろ過機を入れていれば少しはもちますが、せいぜい1週間です。ろ過機を入れていないのであれば、2日が限度(夏場は1日)です。

❖温水に浸けました。
我が家は、温水療法で対処することにしました。
『ミッピーちゃん』を33℃のぬるま湯に入れてあげました。

『ミッピーちゃん』が入る33℃のぬるま湯です。
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ぬるま湯に『ミッピーちゃん』を入れてあげます。
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気持ちいいのか、抵抗せずに、目をつぶってじっとしています。
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❖その後
便秘解消とまではいきませんが「食欲」に関しては復活したようでして、この後に食事をパクパクと食べてくれました。「食欲」もあまりありませんでしたので一歩前進と言ったところです、しばらく様子と見て、何度か「温水療法」で試してみたいと思います。



※最後に
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、夏の間には「避暑地」である屋外のプールで泳いでいたのですが、気温が低くなってきた秋に屋内の水槽に「帰郷」しました。

夏の間に過ごしていたプールは大きいのでΦ800mmの広く丸い形したので、ぐるぐる廻って運動をかかしませんでした。陽の落ちた夕方の涼しくなったころには、ロックシェルターの上に登って、バスキングならぬ、のんびり就寝しておりました。

屋内に入りますと、60cm水槽で少し狭くなりますし、直方体ですので、ぐるぐる廻って運動するには、ちょっと狭い感じではあります。それでも、水深は高さ36cmありますので、フワフワ泳いでおりました。

しかしながら、もともと若干肥満気味である、乙女の『ミッピーちゃん』ですが、ストレスもあって、時々「バシャ!バシャ!」することがあります。

この「バシャ!バシャ!」は、脱走の名人であるカメが、うまくいかないので暴れているかもしれませんし、冬に水温が低下して本来冬眠するはずであった時期に屋内で暖かい温水の中でいることによる体調不良、また、狭い水槽による運動不足によるストレスなどが考えられます。

ただ、食事もあまり食べませんし、外を見て黄昏ているか、泳いでいるかですので、この場合は運動不足によるストレスなのかな?と思いまして、外で散歩させることにしました。

外と言いましても、本当の屋外ではありません。部屋の中でビニールプール(屋外で使用していたプールとは別のプール)を使用して、散歩させます。

ビニールプールを膨らませます。そう言えば、電動エアーポンプも一緒に購入したのですが、どこにしまったか忘れてしまいました。探したところ、備品置き場に置いてありました。これなら、すぐに膨らませます。

ビニールプールを膨らましてから、滑り止めに新聞を敷いて『ミッピーちゃん』を入れます。ビニールプールに入れられた『ミッピーちゃん』は「ここ、どこ?なんなのー?」と言っているか定かではありませんが、よく歩いています。時々、ひっくり返ったりしますが自分では起き上がれませんので、起こしてあげます。


ビニールプールに入れられた『ミッピーちゃん』です。
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『ミッピーちゃん』が散歩しています。歩みは意外に早いです。
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しばらくして散歩し終わった後といいますが、あまり動かなくなってから水槽に戻しました。疲れたのか、水槽に入れても「バシャ!バシャ!」と激しい泳ぎはしなくなりました。まったりした後に、ロックシェルターに入って熟睡してしまいました。時々、水槽から出して散歩させてあげるのもいいのかもしれません。
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※2021.11.23更新(過剰広告カット)

我が家には、3歳になったばかりのミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』と一緒に暮らしております。その『ミッピーちゃん』ですが、毎日お食事をしていますと、カメの習性で食事の残りが水槽内に散らばりますし排泄もしますので。必ず水が汚れていきます。

もちろん、そのままにしておきますと水が汚れて病気にもなりますし、ろ過機やヒーター、また住処であるロックシェルターにコケが生えてきますので掃除するのですが、この掃除機を何にするか困ってしまいました。

『ミッピーちゃん』とは30年は一緒に暮らしますので、手軽に便利に掃除したいと思っておりました。そこで以下の希望条件を兼ね備えた用具を探すことにしました。

◆ミシシッピニオイガメの毎日の水槽掃除で希望すること

 ・自動で吸い上げる
 ・ゴミ(固形物)と水を吸い上げる
 ・コストが安い
 ・ある程度は丈夫である

まずはカメ用の掃除用具を探してみましたが、そんなものはないようです(探しきれていないだけかもしれません)。

そこでアクアリムとしての水槽掃除器を探してみました。やはり種類はそれなりに豊富ですが、まずコストが高いです。ゴミ(固形物)を吸引するアクアリウムで普通に使用する使い方とは逸脱した使い方では、いずれ壊れることが予想されますので、ここまでコストをかけれません。

次に気になりましたのは(ネット上の評価ですが)評判のいい用具はいまいちないように見受けられました。吸引力や性能に問題が見られる感じのコメントが多いように感じました。

それに対して、手動で吸引するタイプの用具は評価の高いものがありましたが、あくまで自動にこだわりたく探しましたが、やはりありません。

そこで、何か吸引する道具であれば、何でもいいので代用できないか?探すことにしました。

そう、あったんです。

それは『灯油用ポンプ』です。

これであれば、コストパフォーマンスもちょうどいいですし、ゴミ(固形物)も水も吸い取ってくれて排水してくれます。

と書いておりますが、最初は水で使用できるのか?わかりませんでしたので『ダメもと』で購入してみて試しに使用してみたのです。

電池式の灯油ポンプで、よくホームセンターに売っているものです。

うまくゴミ(固形物)と水を吸い取ってくれて、ミシシッピニオイガメのいる近くを掃除しても、怖がらない振動であり音も大きくありません。

現在も大活躍している『灯油ポンプ』なのです。




これから汚れている水槽の掃除をします。近寄りますとロックシェルターから顔を出します。
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誰がきたのか?チラ見してくる『ミッピーちゃん』です。
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これが『灯油ポンプ』です。もちろん「灯油」を吸い上げたものなんか使用しておりません。『ミッピーちゃん』水槽専用の掃除機です。
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『灯油ポンプ』の電源をオンして底に溜まっているゴミ(固形物)を水とともに吸い上げていきます。『ミッピーちゃん』は逃げず怖がらずに顔を近づけています。
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◆注意点

毎日使用しても大体1年から1年半はもちます。ゴミ(固形物)がつまると吸引力がなくなりますし、止まってしまうことがありますので、排出口から水を流して給入口に詰まっているゴミを流して使用します。冬場に使用するものですので、夏場には数が少なくなっており、どこか隅にポツンと置いてあるか、在庫置き場にありますので、店員さんに尋ねると購入できます(1年中売っています)。



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