虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: カブトムシ、オオクワガタ、コオロギ、鈴虫


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大晦日の今日も晴天で暖かい日です。

屋外で越冬しているオオクワガタの成虫は、全く姿を見せませんがマットの中で無事に春を迎えてくれることでしょう。

越冬させる、越冬させないとの議論があるようですが、どちらでもよいと思います。越冬させたから、また越冬させないから、寿命が延びる、産卵が活発になる、などのメリットや、逆に越冬させることでの体力の消耗、越冬させずに冬でも産卵をさせることでの体力の消耗のデメリットも特にありませんので、好き好きかと思います。

我が家で越冬させているのは、単に冬の間だけ、エサやりから解放されたいだけなのかもしてません。そんな人間の思惑には関係なく、大晦日も冬眠してくれていると思います。



※最後に
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オオクワガタの菌糸ビンからキノコが生えてきました。何となく想像はしていましたが、わずか2週間でこんなに大きくなるとは思いませんでした。

近くのホームセンターで購入してきたのですが、すでに兆候はありました。表面上にキノコと思われるものがはびこっていたからです。キノコになるにしても、しばらくかかるだと思い、オオクワガタの幼虫を入れて蓋を閉じてしまい、しばらく見ていなかったのですが、本日見たら蓋から飛び出すほど大きくなっていました。
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蓋を取り外そうとすると、キノコが大きくてなかなか取れません。やっと取れたと思ったら表面の菌糸ごと取れてしまいました。恐るべしキノコの成長速度ですね。
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キノコを取り除いても菌糸ビンにびっしりと根が張り付いています。このまま放置してもまたキノコが成長するだけですので取り除くことにします。
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キノコの根を取り除いてから、残りの菌糸を菌糸ビンを戻します。蓋を閉じて様子見にしたいと思います。

ちなみにキノコは、ヒラタケ(平茸)といい、ヒラタケ科ヒラタケ属の食用キノコです。

ヒラタケは、晩秋から春に生える代表的なキノコで、野生ではブナなどの広葉樹、時に針葉樹の枯れ木、切り株などに多数重なり合って生えます。 真冬の雪の積もった雑木林の枯れ幹に群生していることもあります。傘は肉厚で弾力性があります。

ヒラタケは、世界中で栽培されていて、数多くの国で愛されているキノコです。ヒラタケの大きな傘にはぬめりがなく、肉厚なのが特徴的です。 ジューシーで食べ応えがあり、さまざまなジャンルの料理によく合うそうです。

ヒラタケは、気温が18℃を下回るようになる頃から発生が始まります。まさに最近寒いので、成長速度が速まったと思います。

原木栽培の植菌適期は2〜4月頃、また菌床栽培は基本的には一年中植菌可能なキノコです。



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11月に入ってからいきなり寒くなってきました。本日は1日中秋雨が降っており、ベランダに出ていても、風がヒンヤリとして寒いです。

近年は温暖化で夏は猛暑が続き、秋は夏日が続いて秋が訪れずに、いきなり冬になってしまうような気候になりました。

秋雨とは言ってもベランダで飼育しているメダカや金魚の飼育容器の中の水温は午後には18℃となっており、メダカの産卵指標の20℃を下回っておりましたが、まだまだ水棲生物たちは元気に泳いでおります。

屋外で飼育しているオオクワガタも最近は飼育箱のマットの上にいるのを見かけることがなくなりました。いよいよ越冬で春といいますか、GW明けぐらいまでマットの中で冬眠することになります。

GWから梅雨開始ぐらいまでに冬眠していた成虫がマットから出てきて夏に産卵を行います。

それと同時期に、菌糸ビンの中で昨年に生まれて蛹化していた蛹が羽化します。

ただし、羽化した新成虫は産卵をいきなり開始するわけではないのです。成虫として成熟するまで、約半年ほどかかります。

そうなりますと新成虫が羽化した年には産卵しませんので越冬した翌年からの産卵となります。そこで新成虫が翌年から産卵できるように秋に新成虫を購入して、そのまま越冬させます。

冬眠させた方が、翌年の夏のシーズンに産卵をしっかり行ってくれると定説があるからです。二年目の成虫を、その年に購入すればいいということもありますが、二年目まで売れ残りでありますので状態がいい個体が手に入るとは限りません。

そこで一年目の新成虫を購入して越冬させることにしたのです。越冬のリスクはあるものの、我が家では越冬で死なせてしまうことはありませんので、このような方法をとっています。
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今年も9月にオオクワガタの幼虫を産卵木から取り出しました。毎年8月下旬から9月中旬頃に産卵木から幼虫を取り出しますが、今年は3匹という結果でした。3匹はかなり少ない数でした。

産卵木が硬くてうまく砕けない場合も多く、そのまま捨ててしまいますと、もしかしたらまだ取り出していない卵や幼虫が産卵木の奥の方にいる場合もありますので、一纏めにして置いておきます。

しばらくは放っておきますが、もし幼虫が生きている場合は産卵木からいずれ出てきます。産卵木自体も有限ですし、所詮、産卵木自体は幼虫を育てるまでの食料としての量はありませんので、食料不足で出てくるしかないのです。

つい最近、産卵木を入れていた容器(プランターです)から音がするようになりました。

恐らく幼虫が産卵木から出てきて、容器を噛んでいる音だと思います。
そこで産卵木を掘り出してみることにしました。
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産卵木を置いてある容器を見たところ、表面上は幼虫の出てきた形跡はありません。
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しかしながら、産卵木を取り除いてみると、産卵木の裏より幼虫の出た穴がありました。
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産卵木を割ってみますと、やはり幼虫が出てきました。割と大きくなっております。
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1匹だけと思いましたが、3匹もおりました。こんなに見逃していたのですね。
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オオクワガタの幼虫を菌糸ビンに移動させます。合計で6匹になりました。



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今シーズンは、幼虫が3匹産まれました。近年は産まれる数が低調な感じがしていますが、貴重な3匹ですので、産卵木から取り出してから、しばらくマットで育てておりました。

いきなり菌糸ビンに入れると死なせてしまう個体があったことも事実でしたので、まずはマットに入れて少し大きくしてから、菌糸ビンに移動させることにしました。

1ヶ月前に産卵木から取り出してマットにうつしました。

マットを使用するのは初めてでした。菌糸ビンに比べてマットはあまり大きく育たないという通説もありましたので、どうかな?と思いましたが、本日取り出してみると順調に育っておりました。
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マットでの飼育は屋外飼育としていましたが、菌糸ビンに移しかえた後は屋内飼育にきりかえます。

菌糸ビンで翌年春まで育てますと、かなり大きくなりますので、立派な成虫になります。

オオクワガタを菌糸ビンで育てるメリットはいくつかあります。主に、幼虫の成長を促進し、大きな成虫に育てるための効果が期待できます。以下が主なメリットです。

1. 栄養が豊富
菌糸ビンにはオオクワガタ幼虫が必要とする豊富な栄養分が含まれています。主に白色腐朽菌などのキノコ菌をベースにしており、幼虫がこれを食べることでしっかりとした栄養を得ることができます。これにより、幼虫の成長が早まり、大きな成虫になる可能性が高まります。

2. 成長速度の向上
自然の環境や他の人工的な餌と比べて、菌糸ビンを使用すると幼虫の成長が速くなります。特に成長期に十分な栄養を摂取できるため、より大きく健康な成虫に育つことが期待されます。

3. 大型個体が育ちやすい
菌糸ビンの栄養バランスと効率的な食餌摂取により、オオクワガタの幼虫が通常よりも大きなサイズに成長しやすくなります。特に大きなオオクワガタを育てたい場合、菌糸ビンは最適な選択肢となります。

4. 飼育が清潔で管理しやすい
菌糸ビンは比較的清潔で、他の餌や飼育方法に比べて管理がしやすいです。菌糸が幼虫の排泄物を分解するため、ビンの中の環境が清潔に保たれやすいというメリットもあります。

5. 環境の安定
菌糸ビンは温度や湿度の管理がしやすいため、幼虫が快適に過ごせる安定した環境を提供します。自然環境に近い条件で育てることが可能で、これにより健康的な成長が期待できます。

これらの理由から、オオクワガタを大きく健康に育てたい飼育者にとって、菌糸ビンは非常に効果的な方法となります。
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オオクワガタの羽化が、1ヶ月前ぐらいに終わり、その後1ヶ月経ちましたが地上に出てくる気配がありません。

上記写真でもわかりますが、菌糸ビンの片方(右側)が、なんだか様子がおかしいので、地上に出てくるのを待たずに掘り出してみることにしました。

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菌糸ビンの蓋を取ってみますと、表面が黒く変色しており、腐っている感じがします。嫌な予感です。

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菌糸ビンを掘り進んでいくと、蛹室に辿り着きましたが成虫はでてきません。すると、何だか液体のようなものがでてきました。

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蛹がでてきましたが、残念なことに半分溶けてドロドロとしておりました。うまく成虫になれなかったのです。蛹から成虫になるのが失敗に終わるのは、カブトムシでは経験していたのですが、オオクワガタでは初めての経験になります。失敗することがなかったので、なんで失敗したのか原因がわかりません。

蛹が死んでしまう原因はいくつかありますが、主な理由は以下の通りです。

①極端な高温低温によるもの
②ガスの溜まりやすい瓶上部に蛹室を作ったこと
③脱皮・蛹化不全によるもの
④水分過多、乾燥、酸欠、雑菌感染などの環境劣悪

②か④あたりが可能性が高いです。
幼虫が掘り進んだり、蛹室を作った時に切断した菌糸を再生しようと菌床が活動します。
そのときに出るガスが幼虫を苦しめて死亡させたりします。
また、湿気が多くて蛹室に水が溜まってしまい、カビなどが発生して死亡したりもします。

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気を取り直して次の菌糸ビンを開けます。蓋を開けると菌糸がしっかりと表面を覆っておりました。

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菌糸ビンを掘り進んでいきますと、蛹室は地上近くにありましたので、すぐに蛹室に辿り着きました。蛹室には成虫になったオオクワガタのオスがおりました。こちらはうまく成虫になれたのです。

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まぁまぁの大きさのオオクワガタのオスです。昨年はメスばかり羽化(小さいオスは羽化してました)したので、久しぶりの立派なオスになります。



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急に気温30℃を超える真夏日が続いております。蒸し暑いといった感じで、まだ猛暑(35℃以上)とまではいきませんが、歩くと蒸し暑いので、なんだか汗でベットリとしてきます。

先週の21日の土曜日ですが、ガサゴソしておりましたので、カブトムシの飼育容器を開けてみますと、何とカブトムシのオスが地上に上がっておりました。

まだ先と思っておりましたが、昨年より1週間程度早いです。2021年度は7月13日、2022年度は7月3日、2023年度は6月26日、今年は6月21日に羽化して地上に出てきたのを発見です。温暖化の影響なのか?徐々に羽化する季節が早くなってきております。

そして息の絶え絶えで、死にかけておりました。まだ羽化は先を思っていましたので、地上に何も置いておらずに、ひっくり返っていたのです。

日中に地上に出てくるのは、カブトムシのオスでして、メスは夜間にしか出てきません。オス3匹でしたが、全員かなり衰弱しておりましたので、早速救出して別の飼育容器に入れ替えてあげました。

そして本日までは地上に出てきた成虫(全部オス)を救出して別の飼育容器に入れておきましたが、それも限界かなと思い掘り出しを行いました。
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やはり地上近くにいるのは、カブトムシのオスです。マットを掘り出していきます。オスばかりでメスはいるのかと思っていますが、メスはマットの最も深い場所におります。

マットの一番深い所を掘っていきますと、底の方はマットはやや硬いのですが、掘り進んでいきますとメスが出てきました。
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全部でオスが11匹、メスが4匹という結果になりました。オスの方は普通サイズですが、メスはやや小さい感じです。ただ、衰弱していたオスも元気になり、全てのカブトムシは元気に動いております。

季節は梅雨ですが、夏が始まりました・・・。



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今日は空をどんよりとした雲に覆われて、少し寒い天気でした。少し前にヘルペスができてしまい、ようやく治りかけてきたところですが、免疫が落ちているので、ゆっくりと家で静養しております。

1週間前に新しい菌糸ビンを購入しましたが強風(我が家の交換は屋外)で交換できませんでした。今日は寒いものの風は吹いておりませんし時間もありますので、新しい菌糸ビンに交換することにしました。

菌糸ビン交換といいましても昨年から育てているのは2匹だけでしたので2本の菌糸ビンだけです。

まずは1本目ですが、この1本目は外から見ても食痕がかなりあり、幼虫が元気にしているのが、明らかにわかります。
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菌糸ビンの蓋を開けて表面の菌糸の塊をとりますと、ほぼ菌糸が食べられていることがわかります。幼虫も大きくなっていると期待できます。
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パサパサの土になっておりますので、掘り返さずに菌糸ビンをひっくり返します。すると幼虫がでてきました。大きいというわけではありませんが健康的な感じであります。
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寒い日ですので縮こまっております。屋内に置いていた菌糸ビンを屋外に持ってきましたが、もう少し動くかと思っておりましたが、あまり動かないようです。
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2本目は食痕があまりないので、もしかしたら死んでしまっているかもしれないと思いましたが、果たしてそうでしょうか。
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菌糸ビンを掘り進めますと、幼虫の頭が見えてきました。元気そうでよかったです。
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菌糸ビンから出した幼虫です。こちらはやや小さい目ですね。
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こちらは元気に動いています。
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新しい菌糸ビンに割り箸で穴を開けて幼虫を入れると潜っていきます。後はこのまま夏になって成虫になって出てくるまで、この菌糸ビンで育ってもらいます。
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12月に入って、ようやく冬らしい気温にはなってきましたが日中はまだまだ暖かいです。ただし朝夕は寒くなりましたので、メインオフィスに出勤する場合は在宅勤務に慣れているので「寒いな~」と感じます。

日によっては、千葉から東京の多摩市に仕事に行くのですが、多摩は東京23区の気温で最低気温が4~5℃低いので、朝は特に強烈な寒さですね。

我が家の屋外ベランダの生き物、メダカや金魚たちも活性が低くなって動きが鈍くなっています。金魚の「エサくれ~!」の口パクパクも暖かい日中の日だけになりました。ヒメタニシやカワニナなどの貝類も水面に上がってくることがなくなりました。

カブトムシの幼虫も底のほうでじっとしていることが飼育ケースを見るとわかります。

オオクワガタの成虫は、11月からはエサのゼリーを食べることがなくなりました。そして春まで冬眠に入り、マット上には出てくることはないであろうと思い、しばらくは見ませんでしたが、本日、飼育ケースを見たところ、オオクワガタのオス1匹が死んでいるのを発見しました。

もともとシーズン中も元気のない個体でしたので、やはり冬の前に残念ながら、冬の前に力尽きてしまったもようです。

屋外で育てていますと、たまに冬の前に死んでしまう個体がいます。屋内だったら、もしかしたら生き延びるのかもしれませんが、成虫は屋外で四季を感じてもらいながら育てる方針ですので、こういったことは起きてしまうかもしれません。

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今年の猛暑が続いた影響なのか?カブトムシの累代飼育が途切れてしまいました。卵を1個も産まなかったのです。

これを機に、カブトムシの飼育をやめてしまおうかと思いましたが、やはり夏にあの成虫の姿が見たいと思い、再び幼虫を迎い入れて育てることにしました。

会社から帰宅したら、すでに昼間にうちに届いておりましたので、さっそく開梱して、中にいたカブトムシの幼虫をみてみたところ、元気に動いておりました。

もう夜になろうとしている時刻でしたが、一刻も早くマットの中に入れてあげようと思い、用意していたマットを入れてあった飼育ケースにカブトムシの幼虫たちを入れました。全部で16匹で、ちょっと多頭かもしれませんが、しっかり育てて来年の夏に大きな成虫にしたいと思います。

新しく迎い入れたカブトムシの幼虫たちです。日が暮れようとしている中での作業なので暗い画像となっています。
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飼育ケースのマットに潜っていくカブトムシの幼虫たちです。日が完全に暮れてしまったので、フラッシュで撮りました。
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