今日も茹だるような暑さでした。6月後半からの猛暑や夏日は自分が生きてきた中で、まさに異常とも思えますが、地球の変動からは当然のことなのかもしれません。
メダカの屋外飼育をするとなりますと水草を入れると思います。
理由としては、鑑賞性を高めるためとか、メダカのストレス対策としての隠れ家、また夏場の対策や産卵床としても期待できます。そして栄養を吸収することでコケや藻の発生を抑えることもできます。
水草の種類にもよりますが、複合的な意味合いで入れていると思います。
そんな水草ですが、夏場になりますと、メダカにとっては、実は命を脅かすものにもなりえます。
そもそも自然の池や沼、田んぼや川などように広大な面積でないこと、水量が少ないことで起こってきます。
それは、水草がメダカの生息域を侵略してしまうことです。特に夏場の水草の成長は種類にもよりますが、それは凄まじいものがあります。メダカは上層部で泳ぐ魚ですので、浮葉性植物(※1)や浮遊性植物(※2)は気をつけないといけません。
※1根が水底に着き水面に葉を浮かべる植物(スイレン、アサザなど)
※2常に水面に漂った状態の植物(ホテイ草、アマゾンフロッグビットなど)
また、水草は光合成をしてくれて、酸素を供給してくれる存在ですので、水の中の溶存酸素量が多くなり、水の中の生き物が酸欠になりにくくなります。
しかしながら、それは太陽の当たる日中であります。夜になると光合成は止まりますので酸素の供給が途絶えます。そして水草自体も光合成をおこなうと同時に呼吸をしていますので、夜は呼吸だけになり、水の中の酸素を消費するわけです。
メダカの生息域を脅かす水草ですが、メダカの泳ぐエリアが少なくなってきた時は水草を間引きましょう。間引くタイミングはメダカたちが水草の空いたエリアに集まって泳いでいるような状態であれば、すぐに間引きましょう。
水草自体を間引くことは、鑑賞性を低くなる、隠れ家の減少、また日陰エリアや産卵床の減少にもつながりますし、他にミナミヌマエビを混泳させていますと、特に隠れ家になっていることもありますが、第一優先はメダカであれば、メダカファーストとして、メダカのために間引くことをオススメします。
水草を間引いても、ミナミヌマエビは新たな場所に隠れますし、間引いてもすぐに水草は人間が思っている以上に早く成長しますので問題ありません。
毎日観察していますと、ふと見たときに水草がメダカの生息域を脅かしているぐらいに感じたら、その時が間引くタイミングなのです。
ちょっと面倒くさいからとか、明日でいいや!と思ってはいけません。
メダカにとっては、生きるか死ぬかの瀬戸際の状態なのです。
明日になったら、死んでしまっているかもしれません。

メダカの屋外飼育をするとなりますと水草を入れると思います。
理由としては、鑑賞性を高めるためとか、メダカのストレス対策としての隠れ家、また夏場の対策や産卵床としても期待できます。そして栄養を吸収することでコケや藻の発生を抑えることもできます。
水草の種類にもよりますが、複合的な意味合いで入れていると思います。
そんな水草ですが、夏場になりますと、メダカにとっては、実は命を脅かすものにもなりえます。
そもそも自然の池や沼、田んぼや川などように広大な面積でないこと、水量が少ないことで起こってきます。
それは、水草がメダカの生息域を侵略してしまうことです。特に夏場の水草の成長は種類にもよりますが、それは凄まじいものがあります。メダカは上層部で泳ぐ魚ですので、浮葉性植物(※1)や浮遊性植物(※2)は気をつけないといけません。
※1根が水底に着き水面に葉を浮かべる植物(スイレン、アサザなど)
※2常に水面に漂った状態の植物(ホテイ草、アマゾンフロッグビットなど)
また、水草は光合成をしてくれて、酸素を供給してくれる存在ですので、水の中の溶存酸素量が多くなり、水の中の生き物が酸欠になりにくくなります。
しかしながら、それは太陽の当たる日中であります。夜になると光合成は止まりますので酸素の供給が途絶えます。そして水草自体も光合成をおこなうと同時に呼吸をしていますので、夜は呼吸だけになり、水の中の酸素を消費するわけです。
メダカファーストで間引くこと
水草自体を間引くことは、鑑賞性を低くなる、隠れ家の減少、また日陰エリアや産卵床の減少にもつながりますし、他にミナミヌマエビを混泳させていますと、特に隠れ家になっていることもありますが、第一優先はメダカであれば、メダカファーストとして、メダカのために間引くことをオススメします。
水草を間引いても、ミナミヌマエビは新たな場所に隠れますし、間引いてもすぐに水草は人間が思っている以上に早く成長しますので問題ありません。
気付いたら、すぐに間引くこと(明日にしない!)
ちょっと面倒くさいからとか、明日でいいや!と思ってはいけません。
メダカにとっては、生きるか死ぬかの瀬戸際の状態なのです。
明日になったら、死んでしまっているかもしれません。

※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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