虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


スポンサー広告



スポンサー広告


カテゴリ: いろいろな生き物たち、他


IMG_3594
季節外れの11月6日にミジンコの卵を投入しました飼育容器ですが、1ヶ月経ちミジンコが爆発的に増えております。12月と言えども暖かい日が続いておりますので、ミジンコは元気に活動しております。
これも温暖化の影響なのかもしれません。

ミジンコは20~25度の水温でよく増えると言われており、1週間で10~100倍に殖えますので、その通りになっている感じです。

グリーンウォーター化した水に入れたのですが、ミジンコが増えるとともに徐々に水が透明になってきました。グリーンウォーターは、植物プランクトンの集まりですから、その植物プランクトンをエサとしている動物プランクトンであるミジンコが増えれば、当然減ると思いますが、減り方が想像していたより早い感じがします。

水が透明になってきますので、別の容器からグリーンウォーターを汲みだして、ミジンコの容器に入れています。もっと増えてきたらメダカのエサにあげようと思います。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





IMG_3550
季節外れですが、ミジンコの卵を孵化させようと、屋外の飼育容器に投入しました。ミジンコは水温20~25℃で増えるようですが、季節は冬に向けっており、ベランダとはいえ半袖シャツで出るのは寒くなってきました。

ミジンコがうまく孵化するかは、わからないのですが、育ててみることにしました。約2週間前に飼育容器にグリーンウォーターを入れた後に、ミジンコの卵を投入しましたが、いくら待ってもミジンコは姿を現しません。

1週間で10~100倍に増えるといわれているミジンコですが、1匹もみつけることができません。

やはり水温が寒すぎるかなとも思いましたが、本日、グリーンウォーターを足し水した時に水底の汚泥が巻き上げられましたが、その中にミジンコがおりまして元気に泳いでおりました。いつの間にか孵化していたのです。

飼育容器はプラケースですので、横から見ますと水底で何匹かのミジンコが泳いでいるのが見えました。寒くなってきていますが、ミジンコが孵化してくれて嬉しいかぎりです。
プラケースの横から写真を撮りましたが、うまく撮れませんでしたし、寒いからか水面には出てきてくれませんでした。まだ個体数が少ないので、もう少し増えれば、水面に出てくる個体も増えて写真が撮れるかもしれません。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





IMG_3550
最近は天気が安定しません。空はどんよりしていることが多いですし、雨が降る日も多く、降るたびに肌寒くなっていく感じです。

季節外れと言われそうですが、メダカのエサとしてミジンコを育てることにしました。

ミジンコは、甲殻類(こうかくるい)というエビやカニ の仲間です。 しかし、漢字で「微塵子(みじんこ)」と書 くとおり、エビやカニよりもずっと小さい、塵(ちり)のよ うに小さな生き物です。
IMG_3553
プランクトンの一種であるミジンコ。栄養価が高く、飼育水を汚しにくいことから、メダカやさまざまな観賞魚の稚魚のエサとして活用されています。

日本列島には、広義のミジンコも含めて、およそ100種の生息が記録されています。

ミジンコの中でもメダカのエサとしてよく使用されるのはタマミジンコという種類です。 日本の田んぼで春になると発生するミジンコの多くがタマミジンコです。

ミジンコによる水質浄化のメカニズムは「植物プランクトンに対する捕食」にあります。 ミジンコは植物プランクトンを餌にしているため、ミジンコの数が増えれば、もしくは大型のミジンコが増えれば、捕食量が増え、植物プランクトンは数を減らしたり、増殖を抑制されたりします。 結果、水の透明度が増すのです。
IMG_3556
ミジンコは生息する湖沼の環境が良いときは、雄を必要としない単為生殖という方法で卵を産み、子孫を増やしています。単為生殖は非常に効率よく多くの子孫を増やすことができ、子孫は全て雌になります。

これは、魚などに捕食されるミジンコにとってはとても理にかなった子孫の増やし方といえます。

しかし、ミジンコが増えすぎたり、餌がなくなったり、水温が下がったり、日が短くなったりとミジンコにとって生息する環境が悪くなるとミジンコは雄を産むようになり、雄と雌の間で耐久卵という受精卵を産みます。このミジンコの耐久卵は乾燥に強く長い年月が経っても環境が良くなれば、また発生が進み雌のミジンコになります。

ミジンコはこのようにして環境の変化に応じて巧みな生殖方法とることで種を維持していく戦略をとっています。

ミジンコは20~25度の水温でよく増えます。1週間で10~100倍に殖えます。
IMG_3558
季節外れな感じではありますが、どれくらい増えてくれるか楽しみです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





IMG_3242
ネットで生き物を購入しますと、段ボールや発泡スチロールに梱包されて宅配便業者に送られてきいますが、不在となりますと、宅配業者の持ち帰りになりポストに不在通知が入っていると思います。

そして、再配達の日時を指定して、早くても2~3時間後になると思います。

最近は、少し変わってきたのか、宅配ボックスに置き配することが増えてきました。

これも2024年問題の対応なのでしょうか。

2024年問題とは、働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることによって発生する問題の総称のことです。

これまでトラックドライバーの労働環境は、長時間労働で支えられていましたので、再配達や翌日配達などの便利なサービスが実現できていたのです。

2024年の法施行では自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限を設定されましたので、時短の為に今までの配達方法を変えていく必要があるのでしょう。

しかしながら、この置き配の方が、生き物としては、長時間輸送で揺られながらの旅を再配達で引き続きとなるのか?、それとも置き配という形で旅が完了になるのか?、というと、置き配の方が生き物の為には、いいような感じがします。

生き物の輸送によるストレスが解放されますし、宅配ボックスが直射日光に当たらなければ、生き物は発泡スチロールに梱包されていますし、ビニールの中に酸素がしっかり入っていますので、死着となることは少ないと思います。

ただ、生き物ですので、宅配ボックスにずっと入れておくことなく、置き配票がありましたら、すぐに回収するのが望ましいです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





IMG_3008
今日は、3月29日に発注して4月19日にようやく手元に届きましたソーラーシステムを設置して、USBのろ過機を接続して、チョウセンブナの飼育環境をろ過機のある環境にしようと午前中に設置作業を行いました。

ソーラーシステムのUSBにモバイルバッテリーを繋ぎ、そこからUSBろ過機という接続になります。モバイルバッテリーを繋ぐのは夜間にソーラーシステムからの電力供給が途絶えますので、モバイルバッテリーからの電力供給に切り替えて24時間365日のろ過を実現するというものです。既に金魚の飼育容器はこの環境になっております。2つ目の環境を作るということです。

設置場所は屋外ベランダです。設置作業とは言えソーラーシステムを柱に括り付けるだけですので、風で飛ばされないようにしっかりと括り付けます。

まずは、ろ過機をソーラーシステムに直接接続して、ろ過機がしっかり稼働するかどうかを確認します。

ソーラーシステムを通して、ろ過機が問題なく稼働しましたので、次に、ろ過機を取り外してモバイルバッテリーをソーラーシステムに取り付けてから、モバイルバッテリーのUSBにろ過機を接続しました。

最初は、ろ過機が稼働してうまくいったと思ったのですが、しばらくすると稼働しなくなります。

何度かUSBを抜き差ししましたが同じ症状でした。そこで、ろ過機を直接ソーラーシステムに接続することにしました。

ろ過機を直接ソーラーシステムに接続したら、ろ過機はうまく稼働します。ソーラーシステムなしにモバイルバッテリーにろ過機を接続しても問題ありませんので、ソーラーシステムのパワー不足なのかと想定しております。

モバイルバッテリーのパススルー(充電しながら給電)対応のものですし、モバイルバッテリーが故障しているとは思いません。

日中だけのろ過でもいいので、そこは切り替えて(返品はいいかなと)使用することにしました。

◆1台目と2台目のソーラーシステムの比較

 ・1台目
   -USBポートの総数2
   -ポートごとに最大 (5V) 2.4A の出力
   -合計充電電力は 2 つのポートで最大 (5V) 4.0A

 ・2台目
   -USBポートの総数2
   -ポートごとに最大の出力不明???・・・ここが問題かと。
   -【2USB出力ポート】5V/ 2.9A(Max.)・・・1台目の4.0Aより1.1A少ない。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





メダカとカダヤシ
メダカとカダヤシは両方とも淡水生物ですが、異なる分類群に属し、外見や生態にも違いがあります。

【分類】
メダカ: メダカはダツ目メダカ科メダカに属する魚類です。
カダヤシ: カダヤシ目に分類される魚で、カダヤシ科に属します。

【外見】
メダカ: メダカは体が細長く、一般的に側扁(そくへん=横から見たときに平たく広がった)な形状をしています。尾ビレが大きく、泳ぎやすい体型です。種類によっては色や模様が豊富で、鮮やかな色彩のものもあります。
カダヤシ: カダヤシは小型で、体が丸くふくらんでいます。多くの種類は褐色や緑色をしており、外見的にはエビに似ています。カダヤシの体には甲羅(こうら)があり、その形状や模様で種類が異なります。

【生態】
メダカ: メダカは主に淡水域に生息し、河川や湖沼、水田などで見られます。比較的小型で、飼育も容易です。植物プランクトンや小さな水生生物を主に食べます。
カダヤシ: カダヤシも淡水域に生息しますが、水草や岩場などの周辺に多く見られます。水底に潜って生活し、デトリタスや腐敗した植物を食べることが一般的です。

【産卵数や産卵回数】
メダカ: メダカは卵生で一回の産卵で十から五十個の卵を産むことがあります。この数は魚の種類や個体の大きさによって異なります。メダカは一般的に毎日のように産卵を行うことがあります。一度に多くの卵を産み、繁殖力が高いことで知られています。
カダヤシ: カダヤシの胎生で産卵ではなく交尾により体内受精し、直接仔魚を産みます。一回で数十匹の仔魚を産むことがあります。大型の種はより多くの卵を産む傾向があります。カダヤシは一般的に毎月から数ヶ月ごとに産卵を行うことがあります。環境条件や餌の供給などの要因によって産卵頻度が変化します。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告





IMG_2653



屋外ベランダで金魚を飼っております。金魚はメダカとは段違いに水を汚す魚ですので、流石に止水での飼育とはいきません。もちろん頻繁に水替えをすればいいんですけれども、水換えの度に水質や水温は変わってしまい、金魚にはよろしくありませんし、人間側も仕事などを持っている関係上、毎日できるわけではありませんので、一番効果的な、ろ過機に活路をみいだしたという訳です。

ベランダでろ過機を設置するとなると電源をどこからとってくるのかという問題につきあたります。幸いベランダに壁付防水電源コンセントはあるものの、ろ過機を設置する場所からかなり遠いですし、延長ケーブルでもいいのですが、床に這わせるのも美観の点でどうかと思いますし、少し電力を使用しない方法を試してみてもいいのかと思い、ソーラーシステムでの電源供給にすることにしました。

ソーラーシステムと言っても大それた物でなく、その辺で販売している携帯用のソーラーシステムです。しかしそれでも問題が発生します。

まずは発電量ですが、これはたかが知れているので、大きなろ過機は使用できません。販売している携帯のソーラーシステムは、モバイル機器を充電するようなものばかりですので、小さなろ過機でないといけません。そしてモバイル機器であれば、USB接続となりますので、おのずと購入できるろ過機が決まってくるのです。

USB接続のろ過機で評判のよさそうな『ノンサイズUSB』を購入しました。ろ過機能はこんなに小さいのにかなりの効果を発揮して、クリアな水質を保ってくれます。

ろ過機もスポンジも簡単に取り出して掃除できますのでメンテナンスも楽です。もちろん、金魚の水を汚してしまうペースは速いので、こまめに掃除しないといけません。

ろ過機の作りや使用する環境を考慮しますと、何となくですが1年はもたないだろうなとは思っておりました。

6月に購入してから、今日まで稼働しておりましたが、12月になって交換することにしました。大体6ヶ月の寿命ということになります。

寿命の前兆はありました。ソーラーシステムですので、日光に当たらない夜間になると電力は供給されなくなります。しかしながら、夜間に電力の供給が止まってしまわないようにモバイルバッテリーにも繋いて夜はバッテリーから電力を供給されるようにしたのですが、この日中と夜間の切り替わりに、うまく動かなくなりました。USBを差し直すとうまく稼働してくれます。

次にモーターに異音がするようになりました。屋外ですので、うるさくて近所迷惑になるかと言えば、とても小さく耳を澄まさないとわからないような音ですので、そこは問題なさそうです。

最後に、USB差し直しでも動かなくなりました。本体にちょっと衝撃を加えると動かなくなりましたが、それでも、すぐに止まってしまうようになりました。

ごまかし、ごまかし運用していたのですが、流石に連続稼働するのは難しくなりましたので、新しいものに交換することにしました。

ベアタンクの環境であれば、もっと寿命が延びたかもしれませんが、底砂、水草、流木などのレイアウト用品も入れていますので、チリやゴミが出やすい環境jになっています。

交換したろ過機はしっかり動いてくれています。
IMG_2656

水草だらけの飼育環境ですので、ゴミの出やすい環境であります。
IMG_2652



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告




アキアカネが我が家へきました。ベランダの地べたに着陸していました。人が近づいても全く逃げることがなく弱っているようです。いきなり、真夏から晩秋になったような感じですので、アキアカネが生きる時間も昔の日本の夏より限られていて、厳しいのかもしれません。

オスかメスか、わかりませんが、次の世代への産卵は無事に済んだのでしょうか。そして、残り少ない寿命までの時間をたまたま我が家の降り立って休んでいたのかもしてません。

ここにいると踏まれてしまいますので、一旦、プランターの土の上に置いてあげました。

しばらくして見ていますと、プランターに置いたアキアカネはおりませんでした。うまく飛べずにベランダのどこかにいないかと探しましたがいません。もしかしたら、回復して元気に飛び立ったのかもしれません。

「よかったー。」と夕方のエサやりと足し水をしていた時に、何とアキアカネはメダカの飼育容器に置いて溺れておりました。まだ、元気でしたので、水から引き揚げて、アゲハ草の枝につかまってもらい、休んでもらうことにしました。

最近は、朝夕はめっきりと寒くなってきました。近くの河原の草むらで虫たちが鳴いておりますが、これももう今年は終わりなのかもしれません。


アゲハ草で休憩しているアキアカネです。
IMG_2492
夕方にエサをパクパク食べる玉サバ金魚たち。
IMG_2498



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告




今日も暑いです。連日のように猛暑日(最高気温が35℃以上の日)となっておりまして、ベランダに出るだけで汗がダラダラと出てきます。最高気温が33℃ぐらいで「暑いなぁ~」と思っていた時代が懐かしいです。

この猛暑日でも、メダカや金魚などの水棲生物や、オオクワガタも元気に生きておりますし、カブトムシは徐々にオスから減ってきており、メスだけが多く残るという毎年の状況になっております。

夕方にカブトムシやオオクワガタのエサのゼリーを補充することやメダカや金魚にエサをあげて、ガーデニングの植物にたっぷり水をあげるということを毎日しております。

カブトムシのゼリーをいつものように補充(カブトムシはゼリーを完食するので交換)していますと、カブトムシの容器の近くに何かいます。
IMG_1299
よく見ますと「アブラゼミ」でした。ひっくり返っています。もしかして着地しようとして、うまく着地できずにひっくり返っているのでしょうか。お腹を見ますとメスのようです。
IMG_1301
そうっと触ってみますと、もう既に息絶えておりました。どこかで無事に産卵して生命期間を全うしたのでしょうか。それとも彷徨って、ガーデニングの植物や、カブトムシの蜜の匂いがするので、樹液を吸いにでもきていたのでしょうか。息絶えていたセミをプランターに埋めてあげました。
IMG_1302



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告




殺人的な暑さですね。この灼熱の3連休2日目の16日は、群馬県桐生市では全国を通じて今年最高の39.7℃を記録したそうで東京都心でも35.3℃と猛暑日を記録しました。この危険な暑さに熱中症とみられる症状での搬送も相次いでいますね。レジャーでの水の事故が相次いでおりまして、ダイビングやシュノーケル、海水浴で溺れて意識不明の状態で浮いていて救急搬送されますが、残念ながらという事故が多い模様です。

私と言えば、15日、16日の両日は多摩に仕事で出かけましたが、多摩(京王多摩センター)の駅からのレンガ道は、サンリオピューロランドがあるので賑わっておりました。ただし、朝の7時でも照り返しが暑い暑いこと、仕事場に着くころには汗が滝のように流れてきます。夜は夜でまだ昼間の直射日光がレンガに蓄熱された熱が放熱しており、下から暑い熱がじわーっときますので、駅に着くころには、またまた汗が滝のように流れてしまいます。

15日、16日と2日間できなかった屋外ベランダにいる生き物たちのお世話を今日の朝に行いました。

水草の間引き
一番最初にやることは水草の間引きですね。メダカや金魚の飼育容器には水草を入れております。ホテイ草、アナカリス、マツモ、オモダカ類、姫スイレン、ハスがありますが、夏のこの時期は、水草の成長スピードが速いため、メダカや金魚などの泳ぐスペースを狭めてしまう、または水面一杯に覆ってしまうと水中に日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。

自然ではない以上、水草を間引きして、泳ぐスペースを確保してあげないといけません。

アナカリス、マツモは沈水性植物(体全部が水中にあって固着して生活する植物)は、水中で繁茂していきますので、水面から見た見た目が繁茂しているのかわかりませんが、放っておくと水中全体に伸びえてしまい、メダカや金魚が水中に潜れなくなってしまいます。

特にマツモは水面付近にも漂っていますので、上層部で泳いでいるメダカの泳ぐスペースがなくなってしまいます。マツモに関しては、間引きしすぎるぐらいに間引きしてもいいと思います。
IMG_1231
アナカリスは水底で固着して茎を伸ばしてきますので、水面付近に葉がでてきたなと思ったら間引きしていいと思います。

浮遊性植物(根が水底に固着せずに水中や水面を浮遊している植物)ホテイ草はランナーを出して株をバンバン増やしていきます。新しい株が大きくなり、その株がランナーを出して株を増やしと、倍々ゲームで増えていきます。そして水面を覆ってしまい、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。

ホテイ草は子株がでてきた時点でカットしてしまいます。ホテイ草の株を増やしたければカットした子株を別の容器で育てればいいのです。

また、ホテイ草は根を伸ばします。ホテイ草の根はメダカの産卵床やタニシやエビの隠れ家になりますが、根が伸びすぎると水中で生き物が動けるスペースが少なくなってしまいますので、根もカットします。

抽水性植物(水底に根を張り、茎の下部は水中にあるが、茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ている植物)のオモダカ類は、鉢に植えて飼育容器に沈めている場合は特に間引きまでは不要ですが、枯れ葉を取り除きます(私はタニシたちの貝類のエサになるので少し残しています)。花が咲くときは花だけの茎を20~80㎝程度伸ばしますので不要であればカットします。

ハスの場合も立ち葉と浮き葉があり、浮き葉は水面に浮いている葉で大きく広がりますので、水面を覆ってしまい、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。浮き葉はカットして日光が水底に届くようにします。
IMG_1235
浮葉性植物(水面に葉を浮かべ、水底に根を張った植物)である姫スイレンの葉も多く葉が出て水面を覆ってしまいますと、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。姫スイレンの葉必要な分を残してカットしてしまいます。
IMG_1233

アサガオの弦の誘導
アサガオの弦が伸びていきますが、うまく支柱に巻き付いてくれないので、誘引していきます。アサガオの弦の巻き方があるそうなのですが、弦が伸びて回転している方に誘引してげればいいと思います。

アサガオの支柱が長ければいいのですが、よく小学校で使うような円状の支柱であると短く三段しかありませんので、円を何往復かするよう誘引します。
IMG_1227

ろ過機の掃除
金魚の飼育容器だけは、ソーラーシステムによるろ過機を入れています。ソーラーシステムとろ過機の間にはモバイルバッテリーを付けて24時間365日のろ過を実現しています。ろ過機を導入したのは、やはり金魚は水をかなり汚してしまう生き物であること、そして金魚は内臓といいますか酸素の取り込みが多い生き物であります。夏は水草が繁茂、バクテリアの活動が活発になるために水中の酸素をとられて酸欠になりやすいのです。

特に日中は光合成で酸素を作り出していた水草は夜には光合成をとめてしまいますので、夜に酸欠になりやすいのです。

ろ過機を入れることによって水流が生まれて水に酸素が攪拌されて溶存酸素量が増えますので、酸欠状態になることがなくなりました。効果てきめんでした。

ただし、ソーラーシステムのろ過機は小型のものしか稼働できませんので、ろ過機が汚れてしまい、ろ過が止まってしまいますので、3日に1回は必ずろ過機を掃除しないといけません。ただし使用しているろ過機は洗いやすいので3分もあれば完了です。
IMG_1239

ガーデニングの間引き、水やり
ガーデニングではミニトマト、大玉トマトを育てていますが、わき芽がたくさん出てきて果実の生育に影響がでますので、これを取り除きます。ただし、プランターですので、取り除きすぎると、トマトの果実の収穫が少なくなってしまいますので、元気なわき芽は残しています。そして水やりを行います。

他にもアサガオやアゲハ草などの植物に水をたっぷりあげます。週に1回の液肥を与えることも忘れないようにします。サボテンも土が乾いていたら、たっぷり水をあげます。

カブトムシ、オオクワガタのゼリー交換(夕方)
カブトムシとオオクワガタのエサのゼリーを交換します。この交換を1日でも怠ってはいけません。特にカブトムシはすぐに大量死してしまう可能性があります。それだけエサの消費が激しいということです。
IMG_1242
オスがエサ皿の中にいました。
IMG_1245
メスがエサがないかエサ皿を漁っていました。
IMG_1246

ゴミ
生き物を育てますと多くのゴミが出てしまいます。生き物の数に比例して多くのゴミがでてしまいますし、お世話もマメにしないといけません。

❖ゴミの量
カブトムシ(30匹)・・・ゼリー(16g)20個/日
オオクワガタ(14匹)・・・ゼリー(16g)4個/日
ゼリーの袋(なくなった場合のゴミ)
マツモ
アナカリス
ホテイ草(子株)、ホテイ草の根(伸びたら)
ハスの葉は枯れた花
姫スイレンの葉や枯れた花
アサザの葉
トマトの脇芽
ガーデニングや水草の枯れ葉(床に落ちてたら掃除)
アサガオの枯れた花
亡くなられたカブトムシ、オオクワガタ、金魚など・・・捨てずにプランターに埋めます



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。


スポンサー広告




↑このページのトップヘ