虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: いろいろな生き物たち、他


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屋外ベランダで金魚を飼っております。金魚はメダカとは段違いに水を汚す魚ですので、流石に止水での飼育とはいきません。もちろん頻繁に水替えをすればいいんですけれども、水換えの度に水質や水温は変わってしまい、金魚にはよろしくありませんし、人間側も仕事などを持っている関係上、毎日できるわけではありませんので、一番効果的な、ろ過機に活路をみいだしたという訳です。

ベランダでろ過機を設置するとなると電源をどこからとってくるのかという問題につきあたります。幸いベランダに壁付防水電源コンセントはあるものの、ろ過機を設置する場所からかなり遠いですし、延長ケーブルでもいいのですが、床に這わせるのも美観の点でどうかと思いますし、少し電力を使用しない方法を試してみてもいいのかと思い、ソーラーシステムでの電源供給にすることにしました。

ソーラーシステムと言っても大それた物でなく、その辺で販売している携帯用のソーラーシステムです。しかしそれでも問題が発生します。

まずは発電量ですが、これはたかが知れているので、大きなろ過機は使用できません。販売している携帯のソーラーシステムは、モバイル機器を充電するようなものばかりですので、小さなろ過機でないといけません。そしてモバイル機器であれば、USB接続となりますので、おのずと購入できるろ過機が決まってくるのです。

USB接続のろ過機で評判のよさそうな『ノンサイズUSB』を購入しました。ろ過機能はこんなに小さいのにかなりの効果を発揮して、クリアな水質を保ってくれます。

ろ過機もスポンジも簡単に取り出して掃除できますのでメンテナンスも楽です。もちろん、金魚の水を汚してしまうペースは速いので、こまめに掃除しないといけません。

ろ過機の作りや使用する環境を考慮しますと、何となくですが1年はもたないだろうなとは思っておりました。

6月に購入してから、今日まで稼働しておりましたが、12月になって交換することにしました。大体6ヶ月の寿命ということになります。

寿命の前兆はありました。ソーラーシステムですので、日光に当たらない夜間になると電力は供給されなくなります。しかしながら、夜間に電力の供給が止まってしまわないようにモバイルバッテリーにも繋いて夜はバッテリーから電力を供給されるようにしたのですが、この日中と夜間の切り替わりに、うまく動かなくなりました。USBを差し直すとうまく稼働してくれます。

次にモーターに異音がするようになりました。屋外ですので、うるさくて近所迷惑になるかと言えば、とても小さく耳を澄まさないとわからないような音ですので、そこは問題なさそうです。

最後に、USB差し直しでも動かなくなりました。本体にちょっと衝撃を加えると動かなくなりましたが、それでも、すぐに止まってしまうようになりました。

ごまかし、ごまかし運用していたのですが、流石に連続稼働するのは難しくなりましたので、新しいものに交換することにしました。

ベアタンクの環境であれば、もっと寿命が延びたかもしれませんが、底砂、水草、流木などのレイアウト用品も入れていますので、チリやゴミが出やすい環境jになっています。

交換したろ過機はしっかり動いてくれています。
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水草だらけの飼育環境ですので、ゴミの出やすい環境であります。
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※最後に
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アキアカネが我が家へきました。ベランダの地べたに着陸していました。人が近づいても全く逃げることがなく弱っているようです。いきなり、真夏から晩秋になったような感じですので、アキアカネが生きる時間も昔の日本の夏より限られていて、厳しいのかもしれません。

オスかメスか、わかりませんが、次の世代への産卵は無事に済んだのでしょうか。そして、残り少ない寿命までの時間をたまたま我が家の降り立って休んでいたのかもしてません。

ここにいると踏まれてしまいますので、一旦、プランターの土の上に置いてあげました。

しばらくして見ていますと、プランターに置いたアキアカネはおりませんでした。うまく飛べずにベランダのどこかにいないかと探しましたがいません。もしかしたら、回復して元気に飛び立ったのかもしれません。

「よかったー。」と夕方のエサやりと足し水をしていた時に、何とアキアカネはメダカの飼育容器に置いて溺れておりました。まだ、元気でしたので、水から引き揚げて、アゲハ草の枝につかまってもらい、休んでもらうことにしました。

最近は、朝夕はめっきりと寒くなってきました。近くの河原の草むらで虫たちが鳴いておりますが、これももう今年は終わりなのかもしれません。


アゲハ草で休憩しているアキアカネです。
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夕方にエサをパクパク食べる玉サバ金魚たち。
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※最後に
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今日も暑いです。連日のように猛暑日(最高気温が35℃以上の日)となっておりまして、ベランダに出るだけで汗がダラダラと出てきます。最高気温が33℃ぐらいで「暑いなぁ~」と思っていた時代が懐かしいです。

この猛暑日でも、メダカや金魚などの水棲生物や、オオクワガタも元気に生きておりますし、カブトムシは徐々にオスから減ってきており、メスだけが多く残るという毎年の状況になっております。

夕方にカブトムシやオオクワガタのエサのゼリーを補充することやメダカや金魚にエサをあげて、ガーデニングの植物にたっぷり水をあげるということを毎日しております。

カブトムシのゼリーをいつものように補充(カブトムシはゼリーを完食するので交換)していますと、カブトムシの容器の近くに何かいます。
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よく見ますと「アブラゼミ」でした。ひっくり返っています。もしかして着地しようとして、うまく着地できずにひっくり返っているのでしょうか。お腹を見ますとメスのようです。
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そうっと触ってみますと、もう既に息絶えておりました。どこかで無事に産卵して生命期間を全うしたのでしょうか。それとも彷徨って、ガーデニングの植物や、カブトムシの蜜の匂いがするので、樹液を吸いにでもきていたのでしょうか。息絶えていたセミをプランターに埋めてあげました。
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※最後に
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殺人的な暑さですね。この灼熱の3連休2日目の16日は、群馬県桐生市では全国を通じて今年最高の39.7℃を記録したそうで東京都心でも35.3℃と猛暑日を記録しました。この危険な暑さに熱中症とみられる症状での搬送も相次いでいますね。レジャーでの水の事故が相次いでおりまして、ダイビングやシュノーケル、海水浴で溺れて意識不明の状態で浮いていて救急搬送されますが、残念ながらという事故が多い模様です。

私と言えば、15日、16日の両日は多摩に仕事で出かけましたが、多摩(京王多摩センター)の駅からのレンガ道は、サンリオピューロランドがあるので賑わっておりました。ただし、朝の7時でも照り返しが暑い暑いこと、仕事場に着くころには汗が滝のように流れてきます。夜は夜でまだ昼間の直射日光がレンガに蓄熱された熱が放熱しており、下から暑い熱がじわーっときますので、駅に着くころには、またまた汗が滝のように流れてしまいます。

15日、16日と2日間できなかった屋外ベランダにいる生き物たちのお世話を今日の朝に行いました。

水草の間引き
一番最初にやることは水草の間引きですね。メダカや金魚の飼育容器には水草を入れております。ホテイ草、アナカリス、マツモ、オモダカ類、姫スイレン、ハスがありますが、夏のこの時期は、水草の成長スピードが速いため、メダカや金魚などの泳ぐスペースを狭めてしまう、または水面一杯に覆ってしまうと水中に日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。

自然ではない以上、水草を間引きして、泳ぐスペースを確保してあげないといけません。

アナカリス、マツモは沈水性植物(体全部が水中にあって固着して生活する植物)は、水中で繁茂していきますので、水面から見た見た目が繁茂しているのかわかりませんが、放っておくと水中全体に伸びえてしまい、メダカや金魚が水中に潜れなくなってしまいます。

特にマツモは水面付近にも漂っていますので、上層部で泳いでいるメダカの泳ぐスペースがなくなってしまいます。マツモに関しては、間引きしすぎるぐらいに間引きしてもいいと思います。
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アナカリスは水底で固着して茎を伸ばしてきますので、水面付近に葉がでてきたなと思ったら間引きしていいと思います。

浮遊性植物(根が水底に固着せずに水中や水面を浮遊している植物)ホテイ草はランナーを出して株をバンバン増やしていきます。新しい株が大きくなり、その株がランナーを出して株を増やしと、倍々ゲームで増えていきます。そして水面を覆ってしまい、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。

ホテイ草は子株がでてきた時点でカットしてしまいます。ホテイ草の株を増やしたければカットした子株を別の容器で育てればいいのです。

また、ホテイ草は根を伸ばします。ホテイ草の根はメダカの産卵床やタニシやエビの隠れ家になりますが、根が伸びすぎると水中で生き物が動けるスペースが少なくなってしまいますので、根もカットします。

抽水性植物(水底に根を張り、茎の下部は水中にあるが、茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ている植物)のオモダカ類は、鉢に植えて飼育容器に沈めている場合は特に間引きまでは不要ですが、枯れ葉を取り除きます(私はタニシたちの貝類のエサになるので少し残しています)。花が咲くときは花だけの茎を20~80㎝程度伸ばしますので不要であればカットします。

ハスの場合も立ち葉と浮き葉があり、浮き葉は水面に浮いている葉で大きく広がりますので、水面を覆ってしまい、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。浮き葉はカットして日光が水底に届くようにします。
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浮葉性植物(水面に葉を浮かべ、水底に根を張った植物)である姫スイレンの葉も多く葉が出て水面を覆ってしまいますと、日光が届かずに水中の生き物が死滅してしまいます。姫スイレンの葉必要な分を残してカットしてしまいます。
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アサガオの弦の誘導
アサガオの弦が伸びていきますが、うまく支柱に巻き付いてくれないので、誘引していきます。アサガオの弦の巻き方があるそうなのですが、弦が伸びて回転している方に誘引してげればいいと思います。

アサガオの支柱が長ければいいのですが、よく小学校で使うような円状の支柱であると短く三段しかありませんので、円を何往復かするよう誘引します。
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ろ過機の掃除
金魚の飼育容器だけは、ソーラーシステムによるろ過機を入れています。ソーラーシステムとろ過機の間にはモバイルバッテリーを付けて24時間365日のろ過を実現しています。ろ過機を導入したのは、やはり金魚は水をかなり汚してしまう生き物であること、そして金魚は内臓といいますか酸素の取り込みが多い生き物であります。夏は水草が繁茂、バクテリアの活動が活発になるために水中の酸素をとられて酸欠になりやすいのです。

特に日中は光合成で酸素を作り出していた水草は夜には光合成をとめてしまいますので、夜に酸欠になりやすいのです。

ろ過機を入れることによって水流が生まれて水に酸素が攪拌されて溶存酸素量が増えますので、酸欠状態になることがなくなりました。効果てきめんでした。

ただし、ソーラーシステムのろ過機は小型のものしか稼働できませんので、ろ過機が汚れてしまい、ろ過が止まってしまいますので、3日に1回は必ずろ過機を掃除しないといけません。ただし使用しているろ過機は洗いやすいので3分もあれば完了です。
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ガーデニングの間引き、水やり
ガーデニングではミニトマト、大玉トマトを育てていますが、わき芽がたくさん出てきて果実の生育に影響がでますので、これを取り除きます。ただし、プランターですので、取り除きすぎると、トマトの果実の収穫が少なくなってしまいますので、元気なわき芽は残しています。そして水やりを行います。

他にもアサガオやアゲハ草などの植物に水をたっぷりあげます。週に1回の液肥を与えることも忘れないようにします。サボテンも土が乾いていたら、たっぷり水をあげます。

カブトムシ、オオクワガタのゼリー交換(夕方)
カブトムシとオオクワガタのエサのゼリーを交換します。この交換を1日でも怠ってはいけません。特にカブトムシはすぐに大量死してしまう可能性があります。それだけエサの消費が激しいということです。
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オスがエサ皿の中にいました。
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メスがエサがないかエサ皿を漁っていました。
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ゴミ
生き物を育てますと多くのゴミが出てしまいます。生き物の数に比例して多くのゴミがでてしまいますし、お世話もマメにしないといけません。

❖ゴミの量
カブトムシ(30匹)・・・ゼリー(16g)20個/日
オオクワガタ(14匹)・・・ゼリー(16g)4個/日
ゼリーの袋(なくなった場合のゴミ)
マツモ
アナカリス
ホテイ草(子株)、ホテイ草の根(伸びたら)
ハスの葉は枯れた花
姫スイレンの葉や枯れた花
アサザの葉
トマトの脇芽
ガーデニングや水草の枯れ葉(床に落ちてたら掃除)
アサガオの枯れた花
亡くなられたカブトムシ、オオクワガタ、金魚など・・・捨てずにプランターに埋めます



※最後に
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マンションのベランダでメダカの飼育していますと、シーズン中は、たまにですが蚊に刺されることがあります。我が家は割と高い階に住んでいますが、それでも招かざる蚊は訪れるのです。

蚊といったも様々な種類がいますが、人間に忌み嫌われている蚊は、いわゆる「ヤブ蚊」と呼ばれているヒトスジシマカと、夜に攻撃してくるアカイエカの2種類です。

ヒトスジシマカ
hitosujisimaka
アカイエカ
akaieka
夜にベランダ観察をしますと窓を開け閉めしますので、一緒に入ってくることがあります。そして夜中に「ぷ~~~ん」と耳元で急襲してくる音が聞こえて、慌てて起きてベットサイドランプを点けても、素早く逃げてしまい、どこにいるのかわからないので、夜中に近くにいないか捜索することになりますし、探せなくても寝ることもできないと、困った事態になるものです。

そして、これが一軒家ですと、そうはいきません。特に蚊の多く住んでいる森や林が近くにありますと大量にやってきます。

蚊の生態
蚊は、卵から蛹(さなぎ)までの1~2週間は水の中で生活しています。成虫になると1ヶ月くらい生きています。メスだけが産卵のために吸血します。

❖産卵
 蚊の成虫は、1回に数十個から200個くらいの卵を産みます。産卵場所は水たまりなど止水の場所で水際や水面となります。水中で1日から2日で孵化します。ヒトスジシマカの場合、卵の状態で冬を越します。

❖幼虫(ボウフラ) 蚊の幼虫はボウフラ(※)と言われ、水中で過ごします。尾を水面に出して呼吸しています。6日から7日でサナギになります。

※クネクネと良く動き、見た目には棒を振ったように動く事からボウフリとも呼ばれ、ボウフラの名前の由来にもなっていると言われています。

❖蛹(オニボウフラ)
 蚊の蛹はオニボウフラ(※)と言われ、水中で2日から3日経つと羽化します。サナギの間はエサはとりません。胸にある器官を水面に出して呼吸しています。

※蛹の胸のあたりから呼吸管を伸ばし、背中の面を水面に出して呼吸することが出来ます。 この呼吸管がついている部分が、鬼の角のように見えることに由来してオニボウフラと呼ばれています。

❖成虫
 蚊の成虫のうち、メスだけが産卵のために吸血します。成虫は1ヶ月くらい生き、その間に3回から4回の産卵を繰り返します。

ボウフラ(蚊)を大量発生させない対策
蚊に産卵させない、そして、蚊の幼虫であるボウフラが生きていける環境を提供しないことです。

それは水辺のある環境を作らないことです。

蚊の幼虫であるボウフラは水の中で生活しますので、水たまりをなくせば蚊は発生しません。まずは、蚊の発生源である水たまりをなくす対策が基本になります。

❖以下の水のある場所を作らないこと

 ・バケツなど水のたまった容器を
  (メダカの替水であれば使用するサイクルを早めること)
 ・空き缶、空き瓶などのゴミを置かない
 ・園芸用の植木鉢の受け皿、庭の汲み置き水、放置のジョウロなど
  (使用しないなら水が溜まらないような状態で保管すること)
 ・雨よけシート(ブルーシート)の窪みに水を溜めないこと
 ・側溝や雨どいの詰まりをなくし流れるようにしておくこと
 ・メダカなど魚のいない容器、ミジンコなどエサ培養の容器は蓋をすること

メダカの入った容器には蚊は(ボウフラ)は発生しない(条件あり)
メダカは蚊の幼虫であるボウフラや蚊の卵を食べてくれますので、メダカのいる(水のなる)容器があるから「水辺イコール蚊が発生する」ということにはなりません。むしろ、蚊の発生を抑止してくれるありがたい存在です。

ただし、親メダカである場合であり、生まれたばかりの稚魚(針子)であれば、ボウフラの方が大きいので捕食されてしまうことがあります。ただし、メダカのスピードが勝りますので、逃げ続けて、あっという間にメダカがボウフラより大きくなり、玉にボウフラの捕食者としてメダカが撲滅してくれます。よって、もうボウフラが湧いている場所であれば、親メダカを放って駆除してもらうようにしましょう。

また、藻が大量に生える環境(アオミドロの環境)ですと、親メダカが侵入できない場所ができてしまいますので、ボウフラが駆逐できない環境ができます。

そのような環境を作り出さないことも重要です。

アオミドロの環境
アオミドロ

蚊の成虫を駆除してくれる人間に都合のよい生体はいない
蚊の成虫の点滴は、代表なものと言えば、トンボ、クモ、アブ、コウモリ、ヤモリ、カエルなどです。いずれも人間がメダカのように飼って、期待した効果を得る生き物ではありません。

そこで、やはり、蚊の成虫を退治する、刺されないようにするには人工的な対策に頼ることになります。

一番は蚊取り線香となりますが、蚊などを退治する殺虫成分がありますので、そこでメダカなどの水生生物に有害なので、水に溶けだして死んでしまうのでは?という心配はありますが、心配はご無用です。

蚊取り線香は、主に蚊を駆除する目的で、線香に除虫菊の有効成分(ピレトリン)や類似のピレスロイド系成分「アレスリン」を練り込んだ燻煙式渦巻き型の殺虫剤です。

ピレスロイド系成分は、あくまで防虫成分のものですので、人間や魚類、鳥類など動物には無害なのです。

メダカを飼っていても、エアーポンプやろ過機が必要となるわけではありません。

蚊の成虫の集まる場所を作らない
蚊の成虫の集まる場所を作らないことです。

それは直射日光の当たらない日陰で隠れる場所です。

そこで、庭木があるのであれば、蚊が休む場所となっていますので、伐採して、できるだけ日向の場所を作ります。また、物が置いてあると蚊が物陰に隠れて休む場所ができてしまいますので、できるだけ日陰を作らないように置きましょう。

メダカを置く場所であれば、本来は半日蔭が望ましいのですが、蚊が大量に集まってくる場所(森や林の近く、水辺の近く)に住んでいるのであれば、日向において育てましょう。夏は環境がよければ水温38℃まで耐えれる強い魚ですので、直射日光に当たる場所でも問題ありません。

人間側の対策
蚊のいる場所に行く場合は、ドレスコードは長袖長ズボン、そしてサンダルなどではなく、足も完全に覆う靴を履きます。そして、虫よけスプレーが効果的です。首裏や足首をかかることも忘れずにしましょう。

電撃捕虫器も有効です。

電撃殺虫器は、接触した虫類に電気ショックを与えて捕虫する、殺虫用の電気設備です。単相100V・200Vの低圧回路を変圧し、2,000~7,000Vの高圧を発生させることで、接触した害虫にショックを与えて捕虫します。薬剤などを使用しないため、空気をクリーンに保ったまま殺虫できるという利点があります。

殺虫器は殺虫灯とも呼ばれていますが、構造や用途は同一です。紫外線を多く含む光で害虫を引き寄せて、電圧によりショックを与えて害虫を駆除します。




※最後に
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最初にメダカを購入して飼うことになりますと、もちろん飼育容器が必要になりますので一緒に、あるいは事前に購入するかと思います。最初に購入する飼育容器は一つかと思います。仮にここでは飼育容器の大きさを幅45cm×奥行き30cm×深さ20cm(容量18L)とてもしておきます。

たった一つでも、新しく立ち上げたメダカ容器には、メダカはもちろん、エビやタニシ、ドジョウなどの水棲生物を一緒に飼っていると思いますし、水草や石、流木なんかも入っていて、毎日飼育容器が見るのが楽しいかと思います。

しかし、立ち上げてから、シーズン中であればすぐにメダカは産卵するかもしれません。

メダカは口に入るものなら何でも食べてしまう習性がある為、卵を隔離しないといけません。ここで隔離容器が必要になります。本来であれば、メダカの成魚の大きさでも飼育できる、最初に購入した幅45cm×奥行き30cm×深さ20cm(容量18L)の飼育容器をもう一つ追加購入するのもいいですが、卵を孵化させることや稚魚の飼育でよい、成魚になったら元の容器に戻せばいい、などと考えていますと、幅35cm×奥行き20cm×深さ20cm(容量10L)程度の稚魚の飼育容器を追加購入して孵化~成魚になるまで育てることになるかもしれません。

そして、メダカの産卵は4~10月と長く、一度に20~30個の産卵をすることになりますので、4月に孵化した稚魚は2~3ヶ月で成魚になりますので、6月に孵化した稚魚と一緒に飼育することはできません。成魚に成長したメダカは稚魚を食べてしまいます。

そこで、幾つか孵化した時期の違う稚魚を飼育する飼育容器を追加購入することになるのです。

メダカを成魚まで育てて、産卵した成魚のいる元々の飼育容器に一緒に入れるとしても、追加できる個体数には限界があります。

そこで、幅45cm×奥行き30cm×深さ20cm(容量18L)の成魚の飼育容器を追加購入することになるのです。

そしてシーズンが終わり、春に飼育容器の大掃除をすることになりますが、ここで飼育容器を大掃除するには、メダカなどの水棲生物を隔離するかと思います。

この場合は一つの容器ではなく、メダカならメダカの容器、エビならエビの容器、タニシならタニシの容器、ドジョウならドジョウの容器、水草なら水草なら水草の容器に仕分けることになると思うのです。

それは、それぞれ繁殖して増えている、または減ってしまっているので、この時点で飼育容器が増えているのであれば、増えた、あるいは減ったメダカや水棲生物を均等にわけて入れると思います。ここで仕訳ける、そして大掃除が終わるまでの間の隔離容器を追加購入することになると思います。

最初の1年で追加購入した稚魚を飼育した容器が空いているなら別ですが、おそらく使用している場合も多いので、新たに購入することになるのです。

メダカを購入しますと、他の種類のメダカを飼いたい願望も生まれてきます。

最初に立ち上げたメダカと新たに購入したメダカを一緒の飼育容器に入れて育てるのもいいのですが、交雑させたくない、最初のメダカは一般的なといいますか安価なメダカであり、新たに購入したメダカはレアで高価なメダカでありますと、一緒の容器で育てるのに抵抗があるのではないでしょうか。

ここで新たに育てるメダカ用に飼育容器を追加購入することになるのです。

この後も産卵したら稚魚用の飼育容器を追加購入することになります。

メダカ以外にも金魚を飼いたいなとなりますと、金魚とメダカとは一緒に飼うことはできませんので、金魚用の飼育容器を追加購入することになるのです。

一つの飼育容器から始まったアクアリウムライフは、いつの間にか沢山の飼育容器に囲まれることになるのです。



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屋外メダカや金魚の冬の大敵は、水が蒸発することです。冬は乾燥しているので、夏のように猛暑で水が減っていくのとは違いますが、冬だから水は減らないと思ったら大間違いなのです。

油断していると、水位が「こんなに!」と思うぐらいに下がりますので、毎日見廻るのです。在宅勤務ですと、水が減っていれば、暖かい日中に水を足すことになるのですが、出社となりますと、帰宅するのは夜になりますので、水棲生物が活動していない夜の足し水はやめています。

そこで、普段の足し水をついつい多めに継ぎ足してしまっています。

シーズン中は、水位は気にしなくてはいけません。活性している水棲生物たちは、容器から逃げれるような水位になると、何かの拍子で水面からジャンプした時に容器から飛び出してしまうからです。俗に言う「飛び出し死」であります。

飛び出し死しやすい水棲生物はいまして、それはドジョウだったり、ミナミヌマエビだったりします。

従いまして、シーズン中であれば、水位が高くならないように足し水を注意するのです。

屋外飼育では、これが唯一の最善策となります。

これが、活性の落ちた冬では、油断につながりました。水棲生物の活性が落ちている、水温低下の冬では冬眠状態になっているので、いわゆる「飛び出し死」は発生しないと思ってしまいました。

しかしながら、実際には夜は寒くなるものの、昼は太陽の光が降り注ぎ、とても暖かいのです。水温も10℃程度になるので、水棲生物は冬眠状態どころか、活発とまではいきませんが、元気に動いております。

それでも「飛び出し死」は発生しずらいと思い、足し水を多めにしてしまいますと、容器の水位上限まで3cm程度(ちょっと危ないかなとも思ったのですが)には保っていましたが、「飛び出し死」が発生してしまいました。

それも2匹同時でした。1匹はモロコ、もう1匹はメダカでした。

2匹が容器から落下しており、煮干しになっておりました。

これには「ガクッ」ときました。油断しておりました。

特にメダカはシーズン中にも起きたことがなく、初めてと言っていいと思います。

水位を下げてしまいますと、水量が少なくなるということですので、気温の影響をまともに受けやすくなります。足し水の量に関しては非常に難しいです。水位上限5cm程度に水位を下げて様子を見ようと思います。



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ベランダにあるスロップシンクは屋外メダカや金魚、そして屋内のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』や熱帯魚の飼育では、大変重宝するマンションの設備です。

スロップシンクがないと、水は浴室からバケツで汲んできて、足し水や掃除の洗い流し、またガーデニングでの植物に水をあげるのにとても苦労します。

そんな大活躍のスロップシンクですが、容器や備品の掃除や石や流木についたゴミやコケを取り除いたりしますので、おのずとゴミが溜まることになります。

ゴミはある程度、排水口のゴミ受けで受けてくれるのですが、網目のサイズに大きいと、すり抜けて奥に流れてしまうゴミもあります。それは、土や砂、泥、そしてコケや水草の根だったりです。

排水管のU字パイプ部分に特に土や砂、泥が溜まり易いので、たまにパイプを外して取り除くのですが、排水口の奥が十字になっており、水草の根などが絡まって、U字パイプまで落ちてこないで、詰まる原因になってしまうことがあります。

なかなか取りずらく、割り箸を差してU字パイプまで落そうとしますが難しく、長年放っておいたのですが、ついに限界がきて水が流れなくなってしまいました。

割り箸では届かないので、先の細い「おそうじブラシ」を差し込みましたら、一網打尽で、ゴミを釣り上げることができました。



おそうじブラシにゴミが引っかかりました。
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ゴミが結構溜まっておりました。
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排水口が綺麗になりました。
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※最後に
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メダカや金魚などの水棲生物をマンションか一軒家のどちらで育てるのがいいのか?となりますと、やはり一軒家でして、一軒家であれば屋外でも屋内でも飼育が可能ですし、どうしても水回り、生き物、水草ときますと、例えば、容器の大掃除や水草の植え替えなどの作業を行う場合に作業場が汚れないということはありえませんので、一軒家である場合は庭で作業するのが何かと便利です。

最近の一軒家は庭のないタイプもありますので、そんな一軒家では難しいですが、庭のある一軒家であれば、庭で作業すれば、少々水がこぼれてしまったり、水草の用土などの泥で作業場を泥だらけにしてしまっても、庭に流してしまうと思います。

これがマンションですと、そうはいきません。屋外でも屋内でも作業する場所は、おそらくベランダになります。

そのベランダでも作業をすれば、水はこぼれると思いますし、作業場所は泥だらけになりますが、泥を流してしまえば排水管が詰まってしまいますので、古い用土を回収することになるので、後かたずけも大変ですね。

そんなアクアリウムの作業をするにあたり、何と言っても必要になるのは『水』ですが、この『水』をどこから汲んでくるのかというのがポイントになります。ベランダに水回りの設備がなければ、屋内の浴室、キッチンからバケツなどに水を汲んで作業する、もしくはホースをベランダまで伸ばすことになると思います。

そんな大変なことをせずとも、ベランダに「スロップシンク」さえあれば、水回りの作業が大変楽になります。

「スロップシンク」とは、ベランダやランドリースペースに設置されている、底の深い流し台のことを言います。スロップ(slop)とは英語で泥水や汚水のことを指す言葉で、これらを流すためのシンクがスロップシンクだというわけです。

スロップシンクです。我が家のものではありません。
スロップシンク

❖アクアリウムやガーデニングに!
メダカや金魚の飼育をする方は、飼育容器の水の入れ替えや足し水、そして容器や設備の掃除などが簡単になります。また、鉢植えやプランターなど、ガーデニングを楽しむ方は、水やりなどが簡単にできますし、家庭菜園で採れた野菜の収穫の際も、その場で泥を洗い流すことができます。

❖靴やアウトドアグッズに!
靴や、外で泥だらけになった子供服、屋外で使用した後、水洗いが必要なアウトドアグッズなどを洗う際、ベランダなどにスロップシンクがあればお風呂場などに持ち込む必要がなく、泥落としとして洗うことに便利です。どちらかと言えば、こちらが本来の使い方だと思います。

屋外で飼うことになったとして、意外に困るのが「脱走」です。メダカではないんですが、大きな魚、金魚や鯉、フナ、ドジョウから、小さなミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、カワニナやタニシなんてところも「脱走」や「飛び出し」をしてしまうことがあります。

その場合に、ベランダの外壁が柵の場合ですと、柵の間から落ちてしまって死んでしまうことが多いと思います。もっと言いますと、1匹しかいない金魚、ドジョウとか、自分がはっきり認識している個体以外であれば柵から落ちたこともわからないかもしれません。

ベランダの壁はコンクリートに限ります。

外壁が柵のベランダです。「飛び出し」されると落ちちゃいますね。我が家ではありません。
ベランダに柵

外壁がコンクリートの壁です。我が家ではありません。
ベランダの形

万が一、「飛び出し」があっても外壁がコンクリートであれば落ちることはありません。特に脱出王の異名をもつドジョウやミナミヌマエビ、また、昆虫ではカブトムシやクワガタなどが逃げてしまっても、下の階に落ちてしまうことがなく、すぐ見つければ命を救うことができます。

特に下の階に落ちてしまいますと、下の階に住民の方に死骸があることや臭いを発してしまい迷惑をかけてしまいますので飼育管理を問われてしまい、よくありません。

この2つはマンションで賃貸でも分譲でも最初に確認したいところです。なかなか後からというのは難しいですので、アクアリウムライフを楽しみたい。特にベランダ飼育を楽しみたいという方は、2つが設備としてあったほうがいいと思います。



※最後に
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某メーカーの「浮かべる水温計」が最近は、どうも変な感じなんです。

変な感じというのは「沈みやすく」なったんです。

まぁ、長年使用していると沈むこともあるだろう、と思いまして、何個か買い替えたのですが、新しい水温計もすぐに沈んでしまうのです。すぐとは2~3ヶ月、或いは4~5ヶ月で、ちょっと曖昧なのですが、それでも、すぐ沈んでしまうというのは、年単位で使用できていたのです。最低でも2~3年は使用できていたと思います。

使い方は変わっていないので、それが何ヶ月単位で沈んでしまうのは、ちょっと違和感があるのです。不良品にあたったのかな?とも思ったのですが、購入するものするもの(最低でも新たに4台は購入)沈んでいくのです。

「浮かべる水温計」なので、それにタニシがよくしがみついて沈ませようと?していますが、そう簡単には沈みません。また、メダカが産卵する場所がないのか?卵を産み付けている時もあります。

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スドー 浮かべる水温計 関東当日便
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できれば「浮かべる水温計」を使い続けたいのですが、一旦、ここは別の水温計も探して購入してみようと思いました。

水温計を探してみますと、やはり「浮かべる水温計」が一番いいんです。我が家は屋外飼育ですから、上から見れる水温計は重宝します。

他にも競合商品はないかな?と思ったのですが見つけられなくて「浮かべる水温計」の独占状態でした。

水面に縦に浮くタイプの水温計はいくつかあるのですが、水温を確認する時は水面から取り出さないといけません。

要は「屋外用はなく、あくまでも横から確認できる水槽用しかないのです」と思ったら、「屋外飼育」と書いてありました。でも、これでは水温の確認がしずらいと思いますので、もうちょっとメーカー担当者の方は考えてほしいかなと思います。

他に選択肢がないので一つ試しに購入してみることにしました。

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GEX 浮くクリスタル水温計 屋外飼育 関東当日便
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この度購入しました「浮く水温計」です。
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「浮き輪」と「水温計」がセットで入っています。
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浮き輪に水温計を指します。写真のように浅く挿すと水面に浮かべた時に倒れてしまいます。
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水温計を水面に浮かべます。水温を確認する場合は水面から出ている水温計をつまんで確認します。指は水に濡れません。
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