虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』は、夏のシーズンを屋外のプールで過ごしていましたが、少しだけ夜になると秋風が吹きはじめたので夜は若干涼しくなりました。寒がりの『ミッピーちゃん』は、夜のバスキング?をしなくなりましたので、外はまだ暑いものの、一足先に屋内の水槽に戻ることにしました。

夏の屋外で遊びすぎて疲れたのか、それとも住み慣れた屋内の水槽が安心したのか、最近はやたら寝ていることが多いです。

そして、家の中に太陽が低くなったので西日が入ってくる時間が長くなりました。

『ミッピーちゃん』の水槽にも西日が当たるようになったのですが、あまり気にしていないのかなとは思いますが、それは起きている時の話で、寝ている時は、やはり眩しいみたいで、首をそらして西日にあたらないようにしています。

西日が強いので、小さな簾をかけて当たらないようにすることもありますが、起きている時は西日を気にしていないようですので毎日、簾をかけるわけではありません。

寝ている時は、近くで割と大きな音を立てても起きないので『爆睡』しているのがよくわかります。
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※最後に
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※2023.08.14改題(旧題:ミシシッピニオイガメのミッピーちゃん(97)バスキングをする法則発見?)

台風7号が日本列島に近づいています。上陸も8月14日(月)に関東付近に上陸の予想でしたが、徐々に東海から四国付近に上陸に進路がずれてきて、8月15日(火)に上陸する予報になってきています。

しかしながら、関東も台風の影響は受けるようで、暴風と大雨に注意しなければいけません。

ただ、今のところは猛暑日(最高気温が35℃以上)が続いており、夜も熱帯夜(夕方から翌日の朝までの気温が25℃以上)であり、水温も30℃からなかなか下がらない状態となっています。

それでもメダカや金魚などの水棲生物は逞しく活発に動いており、水の中をスイスイと泳ぐ姿は猛暑を感じさせず、逆に見る者に『涼』を与えてくれます。

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』も夏になり、屋外プールに引っ越してからのしばらくは水の中で散歩する姿を見かけますし、食事も沢山召し上がってくれますが、ロックシェルターに上って『バスキング』する姿はなかなか見せてくれません。

それというのも強風が吹いており、これに怖がってなのか、なかなかロックシェルターに上ってこようとしないのです。

『バスキング』は英語で日光浴や日向ぼっこを意味する言葉です。

カメなどの爬虫類は変温動物ですので、自ら体温を調節することができません。そのため、日光浴をすることで体を温める必要があります。体を温めないと、消化不良の原因につながります。

また、カメの甲羅はカルシウムでできているため、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが必要です。ビタミンDは紫外線を浴びることで体内に生成されます。

特に幼少期に紫外線が不足すると甲羅の形がいびつになったり、骨が折れやすくなってしまいます。
ただ、ついにロックシェルターに上って『バスキング』する姿を見ることができるようになりました。

ロックシェルターに上って『バスキング』するのはどんな条件なのでしょうか。

風がないこと
風が吹いていないことが条件です。風が吹いていることを怖がるので、水の中に潜って静かにしています。そよ風ぐらいならいいのですが、無風に近い状態でないとロックシェルターに上ってきません。
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水温が30℃以上あること
水温が30℃以上あると、ロックシェルターに上って身体を乾かします。『バスキング』と言わないのは、水が暖かいので、水から上がって涼んでいるように感じられます。

これは、人間がプールから上がると水に濡れていた寒く感じることがあると思いますが、これを同じ原理なのではと思うのです。

寒く感じるのは比熱と気化熱が理由です。

水は比熱が大きい(熱しにくく冷めにくい)ので、水が体温と同じになろうとして体から熱を奪います。

次に水は空気に触れて蒸発します。このとき気化熱を奪うのでさらに体温を奪います。少しでも風があれば余計に寒いです。

これを『ミッピーちゃん』が利用して涼んでいるんではないかと思うのです。

直射日光が当たっていないこと
直射日光が当たっていないこともあります。『バスキング』が日光浴を表す言葉ですので、やはりこれは『涼』を求めて、ロックシェルターに上っているではと思います。直射日光が当たると、ロックシェルターの穴か、ホテイ草の下に隠れて頭だけ出しているのです。

したがって、最近は夜になるロックシェルターに上って寝ております。月光浴をしているのかとも思ってしまいますが、天敵がおりませんし、ベランダなのでまずカラスなどの大型の鳥に襲われることもありません。

『ミッピーちゃん』は、今、屋外プール生活を満喫しております。
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※最後に
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掲載している写真は真っ暗でよく見えない写真ですが、ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』が今年初めて月光浴のために、ロックシェルターに乗っている写真なんです。

梅雨が明けるタイミングで『ミッピーちゃん』は屋内水槽から夏場は広い屋外プールで過ごすことにしています。

去年は8月中旬に台風がきた(10号、関東かすめる上陸)関係上、その辺りからちょっと寒い日が続いた為に、早めに屋外プールでの生活を終了させたので短めの屋外プールでの滞在でした。結局、月光浴をしないままで屋内に水槽に戻ったのです。

そして今年、梅雨が明けてから屋外プールへの引っ越しを行いましたが、警戒しているのか?なかなかロックシェルターの上にあがってくれません。さらに今年は何度かアサガオの鉢が倒れてしまうぐらいに強風が凄いので、風を怖がってなのか、水の中で歩いているか、水面に浮かべているホテイ草の下で休憩していることが多いのです。

ただし、ちょっとずつロックシェルターに興味を持ってきているようで、ロックシェルターに足をかけていることが多くなりました。

そんな中、ついにロックシェルターに上がって寝ている『ミッピーちゃん』を見たのです。やはり、無風の日でしたので、風が怖いのかもしれません。しかしながら、警戒したのか?僅かな時間で水の中に入ってしまいました。

果たして、またロックシェルターに上って月光浴をしている『ミッピーちゃん』を見ることができますでしょうか。
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※最後に
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7月22日に関東甲信の梅雨が明けました。梅雨が明けたと同時に「待ってました!」とセミが大合唱し始めました。暑さ倍増ですね。

こうも暑くなりますと一番の心配が、屋外ベランダのガーデニングのトマトやアサガオなどの植物たちが水分不足により萎れてしまうことです。

ベランダには暴風雨レベルでないとガーデニングの植物に雨水が供給されませんので、人間による水やりを忘れてはいけません。水やりを忘れる、イコール、植物の死を意味すると言っても大げさではありませんので、必ずあげるようにしています。

ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』も夏が始まりましたので、屋内の水槽から恒例の夏の屋外プールに引っ越しを行いました。円形のプールに水を入れてバスキングシェルターとろ過機による「流れるプール」を作ってから『ミッピーちゃん』をそっと入れてあげました。
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やはり何年経っても最初は慣れないのか、すぐにバスキングシェルターの横穴に隠れてしまいましたが、たまに出てきて散歩をしております。まだバスキングシェルターの上に登ってバスキングをする光景を見ることはありませんが、そのうちに見れると思います。
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『ミッピーちゃん』には夏の間はこの屋外プールで過ごしてもらいます。気分転換の意味もありますし、運動不足の解消もあります。そして屋内水槽から水を抜いて乾かして雑菌を殺してしまうことも併せて行うのです。ベランダに行く回数が更に増える時期でもあります。



※最後に
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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』が見返り美人風にポーズをとっておりました。

『ミッピーちゃん』はテラコッタトンネルが好きで、小さい頃はくぐり抜けたり、隠れたりと遊んでいたのですが、当の昔に大きくなりすぎて入らなくなってからは、浮島まではありませんが、休憩所として利用してもらおうと思い、縦置きにしました。

こちらの思惑通りに『ミッピーちゃん』は、テラコッタトンネルを休憩所として利用してくれました。

特に気にっているのが、お尻をテラコッタトンネルの穴に入れて寝たり休んだりすることです。

今日の『ミッピーちゃん』は、見返り美人のようにポーズをとって休んでおりました。
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眠るのも、この姿勢です。
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見返り美人図です。

見返り美人図を、誰もが知っている有名な作品にしたのは「菱川師宣(ひしかわもろのぶ)」だと言われています。意外と知られていないかもしれませんが、浮世絵の先人を切った人物とも呼ばれた人物になります。
見返り美人



※最後に
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今日もマイペースに泳いで、食べて、居眠りするミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』です。ちょっとポッチャリしておりますので食事をセーブしていますが、あまり体型に変わりはありません。

しかしながら怪我(怪我はないか)も病気もせず、元気でいてくれますので、のんびりとフワフワと泳いでいるのを見ていますと癒されます。

そんな『ミッピーちゃん』ですが、今日の日中にいきなり暴れまわったのです。ドカドカというロックシェルターを動く音が部屋中に響き渡りました。

「何事だ!」と思いまして『ミッピーちゃん』の水槽に近づいた時に、何か絨毯に落ちているのが目に入りました。

よくよく見ますと、何と!水槽からマーブル・ハチェットが飛び出して絨毯の上に落ちていたのです。まだ、落ちたばっかりなのか?口をパクパクしておりました。

『ミッピーちゃん』の水槽と熱帯魚たちの水槽は並んでおりますので、よく『ミッピーちゃん』は熱帯魚水槽を眺めているところを見ます。「一緒に遊ぼう!」と熱帯後たちに話しかけているのか、「美味しそう!」と思っているのかは定かではありませんが・・・。

ただ今回の件は、もしかしたら『ミッピーちゃん』は、マーブル・ハチェットの危機を必死になって『ミッピーちゃん』なりに知らせてくれたのかもしれません。


水槽から飛び出してすぐに戻してあげたので、元気に泳いでくれているマーブル・ハチェットです。
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『ミッピーちゃん』です。消灯しているので写真がボヤけています。
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ミッピーちゃん
春になって、絶好調の『ミッピーちゃん』ですが、晴れの日の日中は、水槽の中から窓の方を見て遠くの景色を見ています。本来は野生で暮らしていますので、外に出て思いっきり泳ぎたいのでしょうか。

そして、たまにあくびをしたかと思えば、よくよく見ますと、いつの間にか目を閉じて寝ています。とても気持ちよさそうです。

朝の7時30分~8時00分と夕方の6時30分~7時00分にお食事をとってもらいます。時間を決めて食事をとってもらっていますので、その時間に水槽に近づきますと「食事ちょーだい!」アピールをしてきます。

夜になりますと「ダイエット」とばかりに激しく泳ぎます。『ミッピーちゃん』は乙女ですので、体重が気になるお年頃ですので食べた分は運動しているんですね。

ただ、すぐに疲れるのか?休み始めます。縦に置いたテラコッタトンネルがお気に入りですので、そこに座ってノンビリしています。小さい頃はトンネルの中に入って遊んでいましたが、大人の今では「お尻」を入れるのが精いっぱいです。

日頃は水槽に近づいて「おはよう」「おいしい?」「もっと食べる?」「おやすみ」などの話をしてあげます。もちろん『ミッピーちゃん』からの返事はありませんが、目をじっと見てくれますので話をわかっていると思っています。



※最後に
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熱帯後水槽の掃除をして、ふと横のミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』水槽を見ますと、『ミッピーちゃん』が動かずに、首がダランと伸びています。

まさか!ミシシッピニオイガメの寿命は30年と言われているのに、たった5年足らずで死んでしまうなんて!と悲しみに暮れながら、カメが死んだときに確認する唯一の方法として、頭をさわることにしました。

『ミッピーちゃん』は元気でした。

そうなのです。ただ、寝ていただけなのです。

『ミッピーちゃん』はどこでも寝るのです。気持ちよさそうに寝ていますので、じっと間近で見ても起きる気配はありません。そして離れて、しばらくしてから見ますと元気よく泳いでいる姿を見ることができます。

テラコッタトンネルにお尻を突き刺し?て、水槽のガラスに手をつけて首をダランと伸ばしています。
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『ミッピーちゃん』は睡眠中です。爆睡ってやつですね。
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ただ、寝ていただけの『ミッピーちゃん』でしたが、もし突然の別れがきてしまったら・・・。そんな事は考えたくありません。

しかしながら、つらい別れがきた時にどうしたらいいのか?何を気をつければいいのか?をまとめてみました。

もし、死んでしまったなら・・・まずは埋葬
もし、大事な家族とも言えるカメが死んでしまったなら、一番身近な供養は埋葬が一番なのかなと思います。

自宅の庭に飢えるが一番かと思います。死体を私有地である庭へ埋葬する行為には問題はありません。

そして、自分の庭ですので、いつでも手を合わす事ができますし、深めに埋葬すれば臭いなどで近所迷惑になることはないと思います。ただし、カメでも大きければ大きいほど埋葬するのが大変ですので、火葬してから埋めた方がよいと思います。

ただし、おおっぴらに埋葬しますと、近所の方に難癖をつけられてしまう可能性もなきにしもあらずですので、周囲に人がいないところを見計らって速やかに埋葬するのがいいと思います。

次に自宅に庭がないマンションなどの方は埋葬することはできません。

公園や他人の土地などに無断で埋めることは、ペットの大きさに関係なく、廃棄物の処理及び清掃に関する法律5条の規定に反し、「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てた者」として軽犯罪法違反(同法1条27号)により処罰されます。

また、河川や山林に埋めた場合でも廃棄物の不法投棄となり廃棄物処理法により罰せられます。また、海に投棄することも同法律施行令で禁じられています。

廃棄物処理法で「動物の死体」は「廃棄物」とされておりゴミ扱いなのです。

そこでプランター葬という方法があります。プランターを用意して埋葬するのです。庭がなくても埋葬することができますし、庭の埋葬と同じく、いつでも手を合わす事ができます。

しかしながら、そのプランターが長い間に土に還るまで使用することができませんし、深めに掘って埋葬しないと異臭や害虫が発生して近所迷惑なってしまうことがあります。小さな動物しかできないと思われます。

もし、死んでしまったら・・・火葬(主流)
もし、大事な家族とも言えるカメが死んでしまったなら、火葬するのが最近は一般的になってきております。

今や火葬は、どこの自治体でも取り扱っており、いろいろなプランが揃っております。
火葬後の骨も共同墓地に埋葬する「引き取り型」や、その後の供養をしたい場合は「返骨」といったプランも用意されています。

他にも「散骨」といったこともあります。現在は法律で散骨を禁止するようなものはありません。もちろん私有地はいけませんが、それ以外の場所では「節度をもって葬送の一つとして行われる限り違法ではない」という見解が出されています。

プランは小型の方が安く、大型になればなるほど高くなるのが一般的です。

人間側の価値観で大きく変わる
最後の供養の方法は、人間側の価値観で大きくことなります。

愛知県犬山市の火葬場「尾張北部聖苑」のペット火葬炉で、火葬受託業者の従業員が少なくとも10年間にわたり、ペットの死体と一緒に食べ終えたコンビニ弁当などのゴミを燃やしていたことがつい先日(2022年11月8日)、明らかになりました。業者は取材に「愛玩動物に対する従業員の問題意識が欠けた行為で申し訳ない」と陳謝しました。

飼い主側の方もペットをゴミ扱いして委ねているわけですから、とても悲しい気分になります。

生前は家族同然に一緒に暮らしてきたわけですから、最後も後悔のないように送り出してあげたいですね。



※最後に
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❖我が家のミシシッピニオイガメ
おなまえ:ミッピーちゃん
せいべつ:おんなのこ
せいねんがっぴ:2017年1月

何も説明はありません。可愛さMAX『ミッピーちゃん』写真集です。

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ミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』ですが、夏の最後で少し寒く?なりしましたので、動きが少し悪くなりました。

そもそも『ミッピーちゃん』は、夏以外は屋内の暖かい水槽の中ですごしますが、夏の間だけ、運動不足解消が目的で屋外プールで過ごしてもらっています。しかしながら、今年は日によって寒暖の差が激しく、水温が25℃を下回る日が何度かありました。

ミシシッピニオイガメの一般的な適温は23℃~30℃なのですが、『ミッピーちゃん』は水温が高い方が好きで、以前には水温が低くなった冬に便秘をおこしてしまい、病院にお世話になった過去があります(ミシシッピニオイガメのミッピーちゃん(74)便秘(寄生虫)で動物病院へ行く!の巻)。

そこで『ミッピーちゃん』は暖めの30℃の水温で暮らしてもらっております。暖かすぎかと思いきや、すこぶる体調もよく活発に動いてくれております。

水温が29℃でも28℃でも駄目なのです。少しでも低いと動きが悪くなるのです。

原産地は北アメリカ(サウスカロライナ州の夏の平均気温は23~26℃、冬の平均気温は6~8℃)はですので、決して暖かい気候とは言えません。そして、そのDNAを受け継いでいるのかといいますと、温室に慣れてしまい、まるで南米熱帯に棲んでいるカメのようなのであります。

南米熱帯にすむカメの一例としては、アカアシガメでして、頭や前肢に赤やオレンジの模様が入る、リクガメの中では派手な色合いの亀です。見た目に美しいだけでなく、多湿環境を好むため日本の気候に適応しやすい事で人気が高いリクガメです。

原産は、アルゼンチン、ガイアナ、コロンビア、スリナム、トリニダード・トバゴ、パナマ、パラグアイ、ブラジル、仏領ギアナ、ベネズエラ、ボリビアと南米全般に生息しておりましす。

この中で、年間を通して気温の高い国であれば、パラグアイが挙げられます。

そのパラグアイの首都であるアスンシオンの夏の平均気温は31~33℃、冬の平均気温が23~25℃と、とても高い気温なのです。

そんなところでも、今の『ミッピーちゃん』なら、快適に過ごすことができるのかも知れないです。

さて、8月末から9月初めにかけて、人間にとっては相変わらず暑かったのですが『ミッピーちゃん』にとっては水温がちょっと寒かったのでロックシェルターの奥でじっとしていることが多くなりました(わかりやすい!)。

これが真夏ですと元気に散歩したり、日が当たるとロックシェルターに逃げ込んだり、熱帯夜の夜にはロックシェルターの上でのんびり寝ている姿を見られます。日本の熱帯のような気候が好きなようで、しっかし適応してしまっているのだと思います。

屋外でも少し寒くなると、我が家族は『寒そうにして可哀想~。』とせっせとお湯を足したり、屋外なのにヒーターを入れたりと、過保護ともいえる対応をしておりました。とにかく大好きなのです。

そのうちに猛暑が再びあるかなと思って放っておきましたが寒い日はしばらく続き、とうとう『寒いから屋内に入れてあげよ?』というので、ちょっと早いかもしれませんが、今年の屋外避暑地での夏休みは終わりとなりました。


屋外プールから暖かい屋内水槽に戻ってきた『ミッピーちゃん』です。
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テラコッタトンネルの上で気持ちよさそうに寝ています。
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『ミッピーちゃん』をよく見ると起きておりました。カメラを見ております。
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