虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: エビ、貝


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カワニナ。子供の頃に近所の神社の近くに湧き水の川が流れており、そこに沢山のカワニナがいました。当時はカワニナには目もくれず、そこの水底の泥の中に棲んでいるオニヤンマのヤゴを捕っていました。

泥をじっとよく見ると、オニヤンマのヤゴの形が見えるので、手で捕まえます。大きなヤゴで4~5cmはありまして、子供の頃はヤゴ=オニヤンマでした。

ただ、その湧き水の川にオニヤンマの成虫が飛んでいる記憶がまったくなく、大人となった今では人がいない時に産んでいるんだろうなと思っています。

オニヤンマのヤゴを捕っている時に、一度だけ、神社の方に声をかけられたことがあります。その方は「この川にはゲンジホタルの幼虫が棲んでいるから幼虫を捕らないでね。」ということでした。

この川にゲンジボタルの幼虫が棲んでいるのも知りませんでしたし、幼虫のいで立ちは好きではなかったですので、事実を知っても捕ろうなどとは思いませんでした。

ゲンジボタルの幼虫はもちろん、エサであるカワニナは捕りませんでした。

時は流れ、大人になり、メダカを飼うようになって、ふとカワニナを飼いたいと思うようになりました。

ネットで見ると簡単に売っていましたので、カワニナを購入して育てましたが、春先から夏場までは繁殖して稚貝が増えていくのですが、夏場を過ぎる頃には稚貝の個体数がかなり減っています。

そして冬を越えて親貝の個体数も減ってしまいますので、春に買い足すということを繰り返しておりました。

カワニナが減ってしまう理由として、まず餓死が挙げられますが、これに関しては人工飼料の「プレコ」を与えることで、繁殖して稚貝が増えても大きくすることができました。

次に夏場の対策ですが、簾(すだれ)を容器にかけて日蔭を作ったり、ホテイ草を浮かべてカワニナの隠れ家をする、など対策をしました。

しかしながら、一定数のカワニナの親貝や稚貝は夏場を超えることはできないのです。

春に買い足すといったことはないのですが、個体数は少なくなってしまうのです。


死なせてしまったカワニナです。
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ただ、年数を重ねていきますと、夏場に死んでしまっていたカワニナも死ななくなってきたのです。

科学的根拠は一切ないのですが、累代を重ねることによって、我が家の環境に適用していったのではないかと思うのです。

我が家の環境は、南西に位置しており、正午まで日が当たりませんが、日が当たり始めますと、強烈な西日が当たるような、生き物にとって決していい環境ではありません。

メダカが卵を産む条件の日照が12時間程度ですが、12時間どころか7時間が精一杯です。それでもメダカは抱卵しますし、元気でいてくれます。

止水環境ですし、屋外ですので、ろ過機やエアーポンプといったものは取り付けておりません。夏場は34℃ぐらいまで水温が上がります。

それでもメダカとともにカワニナは、この特殊な環境に順応してくれて元気に繁殖して生きているのだと思っています。


夏場は酸素不足になり、水面に登ってきていると思われるヒメタニシとカワニナです。それでも死ぬことはなく元気に夏場を乗り越えてくれます。
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※最後に
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春になって暖かくなってきますと、生き物たちが長い眠りから覚めて躍動するシーズンが始まります。

人間側の心理も暖かくなって、ホームセンターなどで生き物が販売され始めたり、販売サイトに沢山の生き物が販売されたりと、沢山の生き物が目にとまるようになりますので、触発されて「何か購入して飼育に挑戦するかな」と自然な流れになると思います。

飼育する候補は色々な生き物がおりますが、その中で(高価な種類もありますが)安くて簡単に飼育できそう、子供と一緒に飼育すれば楽しいので「メダカ」が選ばれることは多いと思います。

メダカだけ飼育するのも楽しいと思いますが、他にも何か一緒に飼育できる生き物をいれて、賑やかな感じで飼育したくなるのではないでしょうか。

この「一緒」という言葉は、アクアリウムでいうと「タンクメイト」といいます。「タンクメイト」とは、観賞魚を水槽内で飼育する場合に、メインの魚とともに飼育するサブの魚やその他の水棲生物をいいます。

メダカと一緒に飼育できる「タンクメイト」は候補は、どんな生き物がいいでしょうか。何でもいいわけではありません。

❖メダカと「タンクメイト」になるポイント
 ・メダカを襲わない、メダカが襲われない
 ・メダカと共通のエサを食べれる
 ・体の大きさが同程度

メダカの「タンクメイト」になるポイントは、上記にも書いておりますが、もっと一言でいうと「メダカと一緒に飼育しても問題ない生き物」ということになります。

少し考えるとわかりますが、野生のメダカの棲んでいる環境、田んぼだったり、沼や池、小川などですが、野生のメダカが棲んでいる環境にいる生き物が候補になります。

家で飼育するので、野生とは違い、ちょっと変わった生き物を入れてオリジナリティーを出そうとか、こんな異色の組み合わせをして悦に入る、なんてことをしても、決してうまくいきません。

私は何度も同じ過ちを繰り返しました。


◆タンクメイトの組み合わせ(失敗ばかり)
メダカの飼い方(混泳する生き物の組み合わせ)

いろいろな組み合わせで試した結果、結局のところ、メダカと同じ環境下で棲んでいる生き物に落ち着きました。


❖ミナミヌマエビ
コケや藻、エサの残り、死骸なども食べてくれるタンクメイトです。メダカを襲うことも、メダカが襲うこともありません。卵生で5~10月で一度に30~100個の卵を産み、抱卵して稚エビになってから親から離れていきます。メダカとともに子孫を増やしていってくれます。

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❖ヒメタニシ
コケや藻、エサの残り、死骸なども食べてくれるタンクメイトです。メダカを襲うことも、メダカが襲うこともありません。卵胎生で5~10月にかけて稚貝を生みます。水質浄化に役立つことが知られ、水槽やビオの鉢内の植物プランクトンの大発生を抑え、汚泥を積極的に摂食してくれます。メダカとともに子孫を増やしていってくれます。

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❖シマドジョウ
コケや藻、エサの残り、死骸なども食べてくれるタンクメイトです。メダカを襲うことも、メダカが襲うこともありません。シマドジョウの繁殖は難しく、自家製繁殖は不可能といわれています。

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❖一番はよく紹介されている生き物
ご紹介した生き物は、本や雑誌、あらゆるサイトに取り上げられている生き物です。「な~んだ!」と思われるでしょうが、色々と試した結果、結局、野生のメダカが棲んでいる環境下に一緒に棲んでいる生き物に落ち着きました。先人達も色々と試してご苦労があったと思いますが、その結果、オススメしているのです。私もずいぶん回り道してしまいましたが、現在、元気に育てて、ドジョウを除けばですが、繁殖して増やすこともできるタンクメイトは上記の生き物となります。



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暖かくなってメダカが元気に泳いでいます。早くも抱卵するメダカもでてきました。冬を過ぎて一回り大きくなったメダカがエサを食べておりますので、かなりふっくらしている感じです。

ミナミヌマエビも元気に水面を「スィー」と泳いでおります。ドジョウも姿を現して、沈下性のエサをあげますと群がっております。

そして、淡水貝である、ヒメタニシ、オオタニシ、カワニナ、レッドラムズホーンも元気に姿を見せております。今シーズンも楽しませてくれそうです。


カワニナです。元気に冬を越しました。カワニナは比較的冷たい水温(5~25℃)と言われておりますが、夏の猛暑(36℃)でも耐えることができます。ただし、春に生まれた稚貝は夏の猛暑で淘汰されます。ホテイ草の根にくっついて夏の暑さを凌いでいます。特にタニシのようにコケ掃除や水質浄化をしてくれるわけではなく、ホタルのエサとして育てているわけでもないのですが、子供の頃によく捕っていたので育てています。
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ヒメタニシです。コケ取りも水質浄化もしてくれる働き者です。昔はよく餓死で死なせてしまっていましたが、自分の中で飼育方法が確立されたので、今は簡単に増えてくれます。夏の暑さにも問題なく生き残ってくれます。冬はオオタニシは用土に潜ってしまいますが、オオタニシよりかは用土に潜らずに水底でじっとしていることが多いです。
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オオタニシです。ヒメタニシより夏の暑さに弱いので死なせてしまうことがありますが、猛暑(36℃)でも生き残ることはできます。できれば深い水深と豊富な荒木田土で隠れることができるようにしてあげると確率が上がります。春から夏にかけて稚貝を沢山産んでくれます。オオタニシは冬には荒木田土に潜ってしまい見えなくなります。
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レッドラムズホーン。どこでも、どんな過酷な環境下でも生き残ります。水質は浄化してくれませんし、コケ取りもしてくれませんので、何でいれているのかと言いますと、デトリタス(水底に溜まった微生物や微生物の死骸など) を食べるデトリタス食です。水棲生物が死んでしまうと、プランターの土に埋めたり(すぐに分解されます)、レッドラムズホーンに食べてもらいます。ゴミ袋に捨てるのが、尊厳を踏みにじっているような嫌なんですよね。レッドラムズホーンは爆発的に増えますので、タニシやカワニナなどの淡水貝とは一緒にしません。タニシやカワニナの食べ物を食べてしまい、タニシやカワニナの稚貝が生まれても餓死して死んでしまいます。単体が飼育することをオススメします。
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メダカにエサをあげます。水面に浮かんだエサをメダカはパクパクと食べます。少なくあげるとすぐになくなってしまいますので、ついつい多めにあげてしまうのが心情です。メダカにエサをあげるのは、育てているうえでの醍醐味なので、仕方のないところです。

水面に沢山浮かんでいる場合は、エサをメダカは全て食べることはできません。残ったエサが水面に漂うことになります。

その漂ったエサを目がけてミナミヌマエビが集まってきます。ミナミヌマエビがスイレンなどの浮葉性の水生植物の葉に逆さにつかまって掻き掻きして食べてくれます。

ミナミヌマエビたちは、なかなかの食欲ですので水面にあるエサは徐々になくなっていきます。

しかしながら、水面にあるエサを狙っているのはミナミヌマエビだけではありません。

水面を逆さで這うようにノロノロと這ってエサに辿り着いてエサを舐めるように食べる貝がおります。

それは「サカマキガイ」です。卵生でゼリー状の卵をあちこちに産み付け大量繁殖しますので美観を損ねる巻貝、スネールと呼ばれていて、あまりよく思われておりません。

※スネールは、巻貝を表す"snail"の英語のカナ読みです。日本では観賞魚用水槽に意図せずして混入してしまった美観を損ねる巻貝を指します。

ノロノロと書きましたが、サカマキガイは割と素早く動いて目当てのエサに辿り着き食べるのです。「自然科学観察コンクール」というサイトには10回計測で5cmを33秒で動いたという結果が載っておりました。

ただ、ミナミヌマエビのように多くの個体がエサを掻き掻き食べるわけではありません。何匹かの個体が水面を逆さに這って舐め舐めと食べるのです。

従ってエサの残りを処理してくれる貢献度はミナミヌマエビよりは低いのですが、メダカのエサの残りを食べてくれる貴重な戦力であることには変わりありません。

我が家でも繁殖力がすごく、おそらく購入した水草にくっついてきて、いつの間にかどこもかしこもサカマキガイといった状況になっているのですが、屋外飼育ですし、他のタニシやカワニナに害はありませんし、もちろんメダカやミナミヌマエビにも害はありませんので、タンクメイトとして一緒に飼っております。

水面を逆さに這うサカマキガイです。
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※新規(2020.11.10)
※再掲(2020.11.10諸事情により)
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メダカにエサをあげます。メダカのエサは浮上性のエサでエサを入れると水面に広がっていき漂っていると思います。その漂っているエサをメダカは食べていきます。

エサをあげる行為は、メダカを育てる中での一つの醍醐味でもありますし、親メダカでシーズン中であれば栄養をとってもらって産卵させたい、子メダカであれば、早く大きく育てたいといった気持ちがあるため、ついついエサを多めに与えてしまいがちです。私もそうなんです。

メダカの適量のエサは、1分という方もありますし、2~3分、5分でメダカが食べきってしまう量といいますが、私は2~3分で食べてしまう量をあげています。

では実際にエサが残った、水面に浮いているエサがあったところで、よく言われている「残ったエサを掬いだす」という対応はするのでしょうか?

やはり「残ったエサを掬いだす」ということは正直あまりしないと思うんです。「残りもそのうち食べてくれるよ。」とか「ろ過バクテリアが分解してくれるよ。」という考えもあるんではないでしょうか。

浮上性のエサも時間が経つとそのうちに底に沈んでいきますので、もしドジョウやミナミヌマエビ、もしくタニシなどを混泳させてくれれば食べてくれます。サカマキガイやモノアラガイなどの「スネール」と呼ばれる貝も食べてくれます。

では「底に沈まないと食べてくれないの?」ということはありませんが、そんなことはありません。

実は水面に浮いた状態で、掬いとるように食べてくれる掃除屋さんがおります。

それは「ミナミヌマエビ」なのです。


メダカにエサをあげた後は、もちろんメダカたちが水面に漂っているエサをパクパク食べていきます。ミナミヌマエビはエサを与えられたのか、わからないのか普通に泳いでおります。いきなり食べにはこないのです。

飼育者であれば、メダカがエサを食べる光景はいくら醍醐味と言えども見慣れているので、ある程度メダカが始めていれば、ずっとその様子を見ることなく、立ち去ってしまうこともあるかと思います。

ミナミヌマエビが姿を現し始めるのは、その後なのです。メダカたちが一通りエサを食べた後に漂っているエサ目がけて食事をしにくるのです。

これには条件があります。浮葉性(根が底にあり葉が水面にある植物)か浮遊性(水面に浮かんで漂って状態)の植物があることです。

この葉につかまって「カキカキ」しながら「ムシャムシャ」と食事を行うのです。

この姿が何とも可愛らしいのですが、メダカにエサをあげて少し時間が経たないと見れない光景ですので、なかなかお目にかかることができないのです。時間が経つとすでに食べ終わっている場合があります。

そして、ミナミヌマエビたちが食べ終わった後の水面はエサの跡形もなく綺麗になっているのです。


姫スイレンの葉につかまってエサを掻き集めているミナミヌマエビたちです。
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カメラを近づけても気にせずに一心不乱に食べております。
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下の鉢には、おこぼれにあやかろうとしているシマドジョウが待機中です。
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みんなで食べておりますね。可愛いんですよね。
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こちらはホテイ草の葉に集まって食べております。
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本日も秋空がきれいでいい天気でした。ただ風が冷たいので、厚着をして動くと暑いですし、動かないと風にさらされて寒いですので、服装調整が難しい日ではありました。

この先は水曜日までは秋晴れが続き、木金曜日は雨や風が強いとのことですので、うまく服装調整をしないとコロナウィルスでなく風邪にやられてしまいそうですので注意ですね。

寒くなってきますと、いよいよ生き物たちの冬越し準備となり無事に来年春まで過ごしてくれるように飼育者として準備を行うことになりますが、特に冬越しの必要がない生き物たちがいるのも事実であります。

その中にヒメタニシ(オオタニシ、マルタニシもそうです)が当てはまりまして、ヒメタニシには越冬準備がいりません。ヒメタニシは冬の間は底床の泥などの用土に潜ってじっと春まで冬眠しておりますので、飼育者からは姿が見えなくなりますが、春に暖かくなりますと姿を現して無事であることが確認できます。

越冬準備が全く必要でなく、越冬中でもエサを与える必要は全くありません。何もしなくてよいので飼育者側から見れば、とても楽ではあります。

底床ありきの話をしておりますが、底床があったほうがいいとは思いますが、必須ではありません。底砂がない場合は、レイアウトの岩や流木付近、水草にくっついておりますし、それらもなければ底でじっとしていると思います。

もし底床を入れるのであれば、底砂の大磯砂や田砂などより底土である荒木田土か赤玉土の方がいいとは思います。野生のタニシが棲んでいるのは田んぼや池や沼などですので、その環境に近い用土を入れてあげるのがいいと思います。

冬の暖かい日であれば、タニシも動いてエサを摂取すると思いますが、人間がエサを与えてはいけません。まず、冬の暖かい時間はそう長くなく、すぐに寒くなってエサを完食することが難しいと思われます。そうなるとエサの残りによって水質が汚染されていきます。

特にメダカやミナミヌマエビなどの混泳している生き物がいても、メダカは冬眠状態になっておりますし、ミナミヌマエビも活動範囲が0℃~30℃ですので、ある程度は食べてくれるとは思いますが、シーズン中に比べると消費量は少ないです。




◆タニシが越冬で生き残る、生き残らないの分かれ目
タニシが越冬で生き残る、生き残らないの分かれ目はすでにシーズン中(4月~10月)にすで決まっているといってもいいです。

シーズン中にタニシが繁殖して、生まれた稚貝とともにシーズン始まりより個体数が増えている環境であれば、エサが豊富にあり栄養満点ですのでタニシは無事に越冬できますし、途中に暖かい日があってエサを多少なりとも補給できる状態と考えられますので春まで生き残ると思います。

逆にシーズン中にタニシが繁殖はするものの、生まれた稚貝とともに徐々に個体数が減っていき、シーズン始まりより個体数が減っている環境でありますと、エサも少なく栄養状態も悪いと考えれますので、そのまま冬に突入しても餓死で死んでしまい、数匹、もしくはたった1、2匹が生き残り、春の水替えでは「空の貝殻」が沢山でてくることになります。


タニシもクマみたいなもので、シーズン中にしっかりと栄養をとって越冬できる体力をつけて、寒い冬は体内に蓄えたエネルギーを使わない冬眠状態であるのが望ましいのです。これはタニシだけでなく、ドジョウなどもあてはまります。


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エサに群がるヒメタニシたちです。
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◆冬場にメダカがふっくらして、痩せ細らない理由

【越冬対策不要】冬場にメダカがふっくらして、痩せ細らない理由

台風14号が関東に迫ってきています。とはいえ、上陸せずに南に向かってしまうとの予想です。今年は上陸が少なく、動きがあらぬ方向にいきまして、いつもとは違う年になっております。温暖化などが影響した気候変動なのでしょうか。まだ気候を観測して、ここ100年ぐらいらしいですので、そもそものサイクルなのか、人間が地球に与えている影響なのか、誰にもわかりません。

秋は台風が何度か過ぎるたびに冬に近づいていきます。屋外やベランダでアクアリウムをやっているものにとってはシーズンが終わり寂しい季節の始まりでもありますが、今年を振り返って来年につなげる時期でもあります。

そして、シーズン終了後は越冬開始ということですので、水草を刈り取ったり、メダカが産卵した卵を隔離容器に移動させたりと、世話をする機会がなくなるわけですが、中でも代表的なことと言えば『エサやり』でして、この『エサやり』を春までストップしますと容器の中の世界に変化が訪れてきます。

メダカは姿が見えていても冬眠状態になり、日中に活動することは比較暖かく晴れて温度の高い日しかありません。ドジョウはタニシは用土の中に潜っておりますので姿が見えなくなります。

しかしながら、ミナミヌマエビは冬でも夏のシーズンほどではありませんが、活発に活動しておりまして、メダカやドジョウ、タニシなどに比べると顕著でして、この冬の期間に一番活発に活動する生き物であります。


我が家のミナミヌマエビです(いい写真がない・・。)
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◆基本情報
名称   : ミナミヌマエビ
最大全長 : オス2cm、メス3cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹50~200円
寿命   : 1年
水温   : 0~30℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い
棲息場所 : 水底、岩や水草に隠れています
餌    : 人工飼料
      (プレコ、ザリガニのエサ)
棲息地域 : 日本全国の平野部の水田や
       湿地などに生息




凍るような寒さでない限り、最近の温暖化による暖冬化では冬から春にかけてミナミヌマエビは元気に活動します。屋外でもミナミヌマエビ1年中活動するのです。

◆冬場のミナミヌマエビ

・元気に活発に動く
 冬場はメダカやドジョウ、タニシなど冬眠状態になってしまいますので、ミナミヌマエビしか活動しません。ミナミヌマエビが普通に泳いでいますので特に目立つ存在になります。

・繁殖で増える
 意外かもしれませんが冬場でも繁殖して増えていきます。稚エビが襲われて食べられることがありませんので大人になってくれるミナミヌマエビが多いです。

・体が大きくなる
 メダカやドジョウなどとエサに取り合いになることもなく、ほぼエサ(エサといっても人間は冬場にあげませんのでコケなどの藻類)を独占できますので体が大きくなります。




これらの理由は何なのでしょうか。不思議ですが大きな理由は冬場の容器内はミナミヌマエビの独壇場になるからです。

◆エサをやらなくなるから
シーズン終了後の冬場はメダカやドジョウなどにエサをあげなくなります。メダカやドジョウは活動を停止して冬眠状態になりますので排泄物もほぼありません。

そうなりますとシーズン中は発生しがちな水質汚染がなくなり水が澄んできます。ミナミヌマエビは水質に敏感ですので、メダカ、ドジョウ、ミナミヌマエビ、(ヒメ)タニシを入れておいたとしたら、水質汚染で死なせてしまうのはミナミヌマエビです。

翌年春になるころには、とても水が澄んでいて実はメダカも気持ちよさそうに泳いでいる。水質汚染が一番の原因(推測です)である「痩せ細り病」のメダカもほぼいません。むしろ、ふっくらとしているメダカを見ることになります。

そのような環境下ですので、ミナミヌマエビは元気に動き廻ります。


◆水温は低いから
冬場の5℃以下になりますとメダカは活動を停止して冬眠状態になりますので排泄物もほぼありません。ドジョウやタニシも用土の中に潜ってしまい姿が見えなくなります。

そうなりますと活動範囲が0℃~30℃という比較的低温に強いミナミヌマエビの独壇場となります。混泳でメダカやドジョウに襲われるわけではありませんが、混泳しているので、シーズン中は日中隠れていて夜に活動しているとか、岩や水草、容器の壁面につかまっていることが多いです。

逆にシーズン後の冬場に観察していると、ミナミヌマエビがノンビリ泳いでいる姿を目撃することが多いと思います。特に上層部で泳いでいるメダカにぶつかりませんので悠々と泳いでいる感じです。


◆人が世話をしない、来ない
シーズン終了後の冬場は人が世話をする機会が少なくなりますし、まず寒いので容器を観察しに来る回数がとても少なくなります。ミナミヌマエビは人に慣れるということはない生き物ですので、人が来る機会がないこと自体、ストレスがないと思います。

他にもシーズン中にしていた世話、エサやり、水草のメンテナンス、水替え、足し水(これは冬場は必要ですが)の機会が減りますので、ミナミヌマエビの棲息環境が壊されることがないのです。



※最後に
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今日も氷雨とはいいすぎですが、ずっと雨が降っておりました。ふと見ますと、メダカ稚魚(もう成魚といっていい個体もいます)の容器に赤い貝がいるのを見つけました。レッドラムズホーンです。

ここには「コケ取り隊」として、ヒメタニシを入れておりました。今の元気に育っておりまして、繁殖もしたぐらいです。しかし、おそらくホテイ草しかないのですが、根にからまってついてきてのかと思いますが、まず、スネール代表格のサカマキガイが現れました。サカマキガイはすぐに繁殖しました。サカマキガイ特有の逆さで水面を滑るように泳いでいく姿が沢山みられました、

ここまではスネールをできるだけ排除しようとしても「いつの間にかいる!」という感じなのですが、まさかレッドラムズホーンまで現れるとは思いませんでした。

レッドラムズホーンの移入経路がよくわかりません。たしかにレッドラムズホーンは飼っておりましたが、1つの容器で完全に隔離して飼っており、そこにはホテイ草はないのです。ホテイ草の株を移入してきた容器はレッドラムズホーンは今もいないのです。

どこから移入してきたのか謎なのですが、物凄く多くの稚貝を見つけまして改めて繁殖の凄さを思い知った次第です。

◆レッドラムズホーン
インド、東南アジア原産の巻貝でインドヒラマキガイを品種改良したアルビノ種です。赤い体色とオレンジの貝殻が特徴です。雄雌同体ですので2匹いれば繁殖が可能で、ゼリー状の卵を水草や容器の壁面に産み付けて数十匹単位で繁殖します。爆発的に増えるため、頭数管理をしないと其処彼処(そこかしこ)に個体だらけになり、その存在はスネールとも言われております。

※スネールは、カタツムリまたは巻貝を表す英単語"snail"のカナ読みです。ただし日本では水槽のタンクメイトとしての巻貝、または容器に意図せずして混入した巻貝を指すことが多く、忌み嫌われている存在でもあります。

◆基本情報
名称   : レッドラムズホーン
最大全長 : 2cm
【ご参考】
ヒメタニシ 最大殻高:3cm
オオタニシ 最大殻高:8cm
飼育環境 : 淡水
価格   : 1匹100~200円
寿命   : 1~2年
水温   : 0~30℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は低い
繁殖   : 難易度は低い(卵生)
      ※爆発的に増える
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料、水草、死んだ魚など雑食性


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◆タニシ、カワニナなどとは混泳しない
雑食性が強いので、タニシやカワニナと一緒ですと、タニシやカワニナの主食のコケを食べてしまいますので、タニシやカワニナは餓死してしまいます。

ただし「コケ取り」を期待しても、主食でもありませんので、タニシやカノコ貝の能力には及びません。雑食ですので、水草や死んだ魚、魚のエサなどを食べてしまいます。

繁殖力もタニシやカワニナは卵胎生でして数匹ずつ産んでいくのに対して、レッドラムズホーンは卵生ですので何十匹単位で産みますので繁殖力が圧倒的に違います。

レッドラムズホーンは単体で飼うようにしましょう。

◆レッドラムズホーン全滅?・・・考えずらいです。
レッドラムズホーンは繁殖力の強いですが生命力も強いです。どんな環境、日陰の環境、水質汚染、高水温にも強いです。「高水温」にも強いと書きましたのは「低水温」に弱いです。

日本の寒さ(0℃まで)には堪えれますし、屋外で越冬できますが、寒さで死んでしまう個体も多いです。ただ2匹だけでも生き残っていればいいんです。その2匹で春から始まるシーズンで爆発的に増えていきます。

水棲生物の飼育を始めて、必ずどの種でもうまく育てられずに累代(るいだい:何世代にもわたって繁殖させる)が途絶えてしまいましたが、唯一累代が途絶えないのはレッドラムズホーンだけです。ある意味最強の巻貝です。

屋外飼育でレッドラムズホーンが全滅するなんて考えられません。


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◆レッドラムズホーンの飼育は何もしない
飼い方のコツ、手順など、よくメダカやミシシッピニオイガメなどで書きますが、このレッドラムズホーンには何もありません。

飼育は何もしません。容器に投入したら放置です。レッドラムズホーンの為にエサをあげることはありません。混泳しているメダカのエサの残りや、ドジョウやエビのエサの残り、水草などを食べて繁殖していきます。

やはり注意事項は増え過ぎるぐらいでしょうか。レッドラムズホーンを単独で飼うのをオススメします。


メダカの稚魚容器でいつの間に繁殖していたレッドラムズホーンです。
IMG_3903

メダカの稚魚容器から取り除きました。こんなにいました。捕りきれていないかもしれません。このレッドラムズホーンは死なせません。別の容器で単独飼育します。おそらく冬の寒さでかなり減ると思われます。
IMG_3944



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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ドキュメント
作成日付:2020/07/04
更新日付:----/--/--
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※追加を追記に変更(なし)
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◆はじめに 
カワニナ。昔、子供の頃、近所に大きな神社がありました。
その神社の脇には、湧き水があり、そこから流れ出た小川は、とても澄んでおりました。

その小川には、カワニナ、それを食べるゲンジボタルの幼虫、サワガニ、オニヤンマのヤゴなどがおり、子供の頃は、オニヤンマのヤゴが目的でよく捕まえに行ったものでした。カワニナは沢山おりましたが、その頃には目もくれずにオニヤンマのヤゴを泥の中から見分けて捕まえるのが楽しみでした。

時が経って、あの時の思い出が懐かしくなり、カワニナを飼いはじめました。
しかしながら、カワニナを長生きさせるのがなかなか難しいです..。

カワニナは綺麗な水質を好みます。また水温も5℃~27℃と冷たい水を好みますので、クーラーやろ過機などの設備を設置して棲息環境を用意してあげないと生きられませんが、我が家は屋外の止水環境で飼っております。夏の猛暑日が続いた今年も無事に生き残りました。

カワニナを少しでも長生きさせて繁殖させたい方に、失敗談交えて少しでも参考になればと思い、この記事を書きましたので、覗いてみてください。


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◆カワニナ
日本、朝鮮半島原産の巻貝です。日本全国の河川上流~中流域などきれいで穏やかな流れのあるところに生息しています。川や田んぼの水路などに生息していますが、汚染の進んだ河川などではまず見られません。

餌は、主に落ち葉、付着珪藻、デトリタスなどの有機物です。また、ゲンジボタル幼虫・ヘイケボタル幼虫の餌になっておりますが、環境汚染によりホタルとともに減少した種です。

我が家のカワニナです。
IMG_0817

カワニナは多くの種類がおります。カワニナ科に属する貝です。
代表格のカワニナやチリメンカワニナは、主に池や川、用水路にすんでいます。チリメンカワニナやクロダカワニナは、主に湧き水のあるため池にもすんでいます。
カワニナには多くの種類がおりますが、ここではよく池や川で見かけるカワニナのことで説明いたします。


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◆カワニナを育てる意味
カワニナは雑食で岩や流木に付着したコケ類を食べます。 また、落ち葉や魚の餌の食べ残しなどの有機物をたべるデトリタス食という食性があるのでお掃除役にもなります。また、人工的にレタスやキャベツなどの柔らかい葉物を食べます。よってマツモやアナカリスなどの柔らかい水草は食べられてしまいます。

ヒメタニシは濾過摂食(水中でプランクトン類をろ過して食べる)で植物性プランクトンを食べます。しかしながら、カワニナは、このような食べ方をしないので、ヒメタニシのようにグリーンウォーターの水を透明にはしてくれません。

メダカと一緒に混泳させる場合は、コケや植物プランクトン、食べ残しや水生植物の枯れ葉など、役に立ってくれるヒメタニシですが、カワニナの活躍は限定されてしまいます。

また、ゲンジホタルやヘイケホタルの餌として有名なカワニナですが、ホタルを飼うには、それなりの設備や環境が必要ですし、ホタルは大食漢ですので、沢山カワニナを繁殖させないと、あっという間に餓死してしまい、ホタルの飼育はとても難しいです。

したがって、何か役に立つような目的で飼う生き物ではありません。純粋にカワニナを育てたい人向きの貝だと思います。

何か貝を飼いたい、またメダカと混泳させたいなどの目的がある場合は、ヒメタニシの飼育をオススメします。


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◆飼育するのが難しい要素
カワニナは、1年を通して飼育することが非常に難しく、迎い入れて繁殖はするものの、そのうちに突然死んでしまうということを繰り返していました。

繁殖は一度に100匹単位の数の稚貝を産む為に、容器はカワニナだらけになります。しかしながら、そのうちに稚貝たちは数を減らしていきます。親貝たちも稚貝たちとともに徐々に数を減らしていきます。

・餓死
カワニナが死んでしまう一番多い原因は餓死です。水槽の立ち上げ直後や春の水替え直後は餌となるコケが不足します。しばらくするとコケが生えてきてカワニナの食欲を満たすようになります。

その後、繁殖期に入り、カワニナは大量の稚貝を産みます。ここまでは順調と思います。ただ増えた個体数を満たすエサとなるコケが徐々に減少していきます。そして、大量に産まれたカワニナの稚貝を含めた親貝たちの食欲を満たせずに餓死していくのです。

・止水
カワニナは綺麗な水質よりも多少汚れている水でも緩やかな流れのあるところ、要は水の動きのあるところに棲息しています。この水の流れる環境はろ過機により再現できますが、屋外飼育の場合は湧き水や伏流水のような水質や流れる環境を再現できずに止水環境になります。

本来のカワニナの棲息している環境と違いますので、カワニナの寿命を早めてしまっています。


少しずつカワニナが減少していく原因は、PH(※)が低い(酸性)か、主食となる藻類(珪藻)が不足している環境と思われます。

※PHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 PH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。


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◆基本情報
名称   : カワニナ
最大全長 :3~5cm
飼育環境 : 淡水
       -水温5~27℃
       -高水温より低水温を好む
価格   : 1匹50~100円
寿命   : 3~6年
水温   : 5~27℃
混泳   : 多種と混泳可能
飼育   : 難易度は中ぐらい
繁殖   : 難易度は低い(雄雌異体、胎生)
棲息場所 : 水底
餌    : 人工飼料(プレコ)





★ヒメタニシより飼育が難しいカワニナ

タニシとは違う姿形に魅せられて、購入してしまう方も多いと思います。

まず最初に直面するのが飼育容器の立ち上げ時によるエサ不足です。立ち上げ時は主食となる藻類が不足することによって、カワニナが餓死してしまうことが多いです。立ち上げ時にうまくいってもカワニナは大食漢なので餓死してしまうことも多いです。

またカワニナは稚貝を沢山産みますが、稚貝を含めて親貝の食欲を満たすための餌を用意するのは、なかなか難しいことですので、稚貝も親貝も減少していきます。

カワニナを生かすための一つ目のキーワードは「餓死との戦い」になります。


カワニナは中性から弱アルカリ性を好み、酸性に近い水質だと容器の上に上がってくる傾向があります。また水質悪化や酸素不足などでも同様です。

ただし、これらの原因は個体数の調整や水草を多く入れたり、エサをうまく調整すれば何とか解決できる問題です。問題なのは、カワニナが冷たい水、27℃ぐらいまでの水温で生活しているので、これを屋外の止水環境で再現するのは至難の業なのです。

我が家の水温は夏場、猛暑日には最高で34℃を記録しました。しかしながら、この高水温でカワニナは生き残ったのです。

生き残った環境は、荒木田土の底床に水深を20cmにして、アナカリスを入れている環境です。そこにもう一つ、入れた水草があります。その水草は「ホテイ草」です。ホテイ草は、夏場に水上葉を大きく拡げて、水底まで根を伸ばしてくれ、夏の強烈な日差しから、水棲生物を守ってくれるのです。

その証拠に夏場にカワニナと一緒に飼っているオオタニシの姿がめっきり見えなくなりました。その時は全滅してしまったのかと思いましたが、涼しくなるにつれて沢山の、特に稚貝が姿を現しはじめました。

カワニナを生かすための二つ目のキーワードは「高水温との戦い」になります。


ホテイ草の根についているカワニナです。
IMG_0066


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◆我が家の環境
水生植物:ホテイ草、アナカリス
水棲生物:白メダカ、マルタニシ、
     コリドラス・パレアタス、
     ミナミヌマエビ、
     カワニナ
底床  :荒木田土

夏場は水温が34℃になります。ホテイ草は夏場に繁茂して水面を覆ってくれますので、水温は高くなってしまうものの、直射日光から守ってくれるという役割を果たしてくれます。

基本的には壁面や流木、石などに付着しているコケなどの藻類を食べますが、アナカリスも食料になっております。冬場は特に用土に潜ることはないのですが、アナカリスにくっついている光景を見かけます。

混泳している水棲生物で、マルタニシとエサがバッティングしますが、そこは人工飼料でカバーしております。


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◆エサ
カワニナは雑食性ですが、容器の壁面、あるいは流木や石コケなどに付着している藻類を食べております。タニシのように植物プランクトンが増えてグリーンウォーターになった状態から、濾過摂食という方法で透明な水になるようなことはありません。

繰り返しますが、雑食性ですので、コケはもちろん、水草や死骸なども食べますが、容器の中の「資源」は限られていますので繁殖期を迎えると個体数が増えて、エサがなくなっていき、餓死してしまう個体がでてきます。

そこでカワニナの食料不足を補うのに人工飼料を使用しています。それは、プレコというエサです。このプレコはタブレット(円盤型)、沈下性のエサであり、まさに熱帯魚のプレコ専用に作られたエサです。植物質を主食とするプレコのために植物性原料をメインにスピルリナ・クロレラ(藻類)を配合しています。

これは万能のエサで、メダカやドジョウ、ミナミエビヌマエビ、そしてヒメタニシ、カワニナと我が家では食べない生き物はいません。以前はザリガニのエサを与えていましたが、メダカやミナミヌマエビは食べてくれましたが、カワニナやヒメタニシは食べてくれませんでした。

このプレコ一つで食料事情をかなり解決してくれます。



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◆繁殖
唯一の難点?が混泳しているがゆえに、繁殖でも、そんなに沢山増えない事です。繁殖は一度に100匹単位の稚貝を産みますが、最初に他の水棲生物に捕食されるのか(推測です)、数が少なくなります。それでも容器に沢山稚貝が付着する光景を見ることができますが、そのうちに少しずつ減っていきます。マルタニシとの食料のバッティングで一定数が餓死しているだと思います。それでも、かなりの多くの稚貝が残ります。ホタルのエサとして飼っている訳ではないので十分です。

◆我が家のカワニナ飼育の一年サイクル(あんまりないです)
●4月
 ・越冬したカワニナが姿を現します。
 ・水替えと容器洗いを行ないます。
  エサの藻類がなくならないように、
  容器や流木、石は軽く洗う程度に留めます。
●6~8月
 ・繁殖して稚貝が沢山水面下に現れます。
●12月~翌年3月
 ・寒くなるので底の方で動かなくなります。



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ミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどエビを飼育しておりますと、出くわすのが「エビの飛び出し死」です。大抵の場合は既に体の水分が抜けて干からびており、残念ながら死んでしまっていることが多いです。

しかしながら、そんなエビの「飛び出し」でも「生き返る」ことがあります。本当に見た目が干からびていて死んでしまっているのかなと思い、水に浸けますと徐々に水を体に取り込んで、冬眠から覚めるように何事もなかったように泳ぎ始める場合があります。

ポイントはやはり、どれだけ水槽や容器から飛び出してしまったエビを早く見つけるかに限るのですが、復活するのは屋内の方が高いです。屋内は空調設備(エアコン、加湿器など)がありますので、夏は高温にならずに、冬は低温にならず、湿度もある程度保たれています。

屋内はうまくいくと復活できる可能性がとても高いのです。

屋内に比べて屋外はなかなか難しいです。日光により高温になりますし、乾燥具合が屋内に比べて比較にならないぐらいに乾燥しておりますので、あっという間に干からびてしまい天に召されてしまいます。

それでも屋外でも生き変えることはありますので、見つけ次第、早急に水に浸けてあげてください。

屋内でも屋外でも干からびたエビを見つけて天に召されてしまったものと思い、肉食魚のエサとして水面に浮かばせてしまいますと、せっかく生きていても食べられてしまいます。

実際に我が家もありました。チョウセンブナの容器に入れたのですが、エビは水に浸かると突如動き始めたので、慌てて救いだして元いました容器に戻してあげました。


◆飛び出し生存時間の目安
 ・屋内 半日程度
 ・屋外 2~3時間程度
※あくまで我が家の目安であり、
 飼育環境や天候、気温などで
 まるで違います。


飛び出しが多いのは夜間が多いようです。夜間に「他の生き物にビックリして」「日中と夜間の水質の違いで、特に水中の酸素量が減少」という飛び出しや「流木が容器に飛び出ている場合」や「コケが容器の壁面に生えて、それをつたって」という脱出があります。

最終的にエビを救いだすことができる一番の方法は以下の通りです。これに限ります

飼育者による小まめな見廻り。


無理に見回りを増やす必要はなく、おそらくきっと好きでエビなどの水生植物を飼っていると思いますので、気になってといいますか、癒されに昼夜問わずに見に行っているはずです。

会社員の私ですが、朝起きて出社前に、夕方帰宅して、ゴハン前に、ゴハン食べたら、風呂の後、寝る前、という感じでベランダにある容器や熱帯魚の水槽を見に行きます、というか行っちゃいます!

楽しいですよね。そこでもしエビが容器や水槽から飛び出しているのを見つけてあげて、復活させてあげられたら、とエビにとっても自分にとってもよかった出来事に思えるんじゃないでしょうか。



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