虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 金魚、フナ、ドジョウ


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今日は暖かい日になりました。昼は外食で近くのカレー屋に行きましたが、かなりのお客さんで混んでおり、初めて待たされることになりましたし、近くの100円ショップも結構混んでおり、レジを待たされることになりました。どちらも待たされることもなかったので、今日は春の陽気に誘われて、心なしか外出する人が多いのではと思いました。

屋外ベランダのメダカや金魚たちは、冬の冬眠状態の動きが違い、水面で元気に泳いでいる姿を見ることができました。

我が家では、毎年3月15日前後にはシーズンのエサやり開始としており、条件としては気温20℃程度、水温16℃程度で開始しています。今日はまさに絶好の日ですので、シーズンのエサやりを開始することにしました。
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実は3月15日前にもエサを金魚にはあげる場合もあります。金魚の場合は大食漢で完全に冬眠ということはありませんので、暖かくなる2月中旬以降はエサをあげることがあります。

とても暖かい日の日中にあげますが、体調を崩さないようにように少量でなのです。

シーズン開始ともなれば、シーズン最盛期までとはいかなくても、ある程度の量のエサをあげはじめます。また、浮遊性のエサは通期であげますが、沈下性のエサは冬にあげますと底物のドジョウは冬眠しており、ある程度はメダカや金魚が食べますが残してしまい水をかなり汚しますので冬はあげません。これもシーズン開始となると沈下性のエサもあげ始めるのです。

ただし、3月はまだまだ寒の戻りがありますので、寒いはエサをあげない場合もあり、これは本格的に暖かくなる4月までは様子を見ながらとなります。
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※最後に
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玉サバ金魚を死なせてしまいました。最近の気温は最高気温が20℃近くに上がる春のような陽気もあれば、今日みたいに最高気温が6℃でとても寒い日もあったりと、日によって寒暖差の大きくなりやすい時期です。

金魚やフナは、最高気温20℃にもなれば、水温も20℃近くになりますので、4月のシーズン開始と同じですので、動きが俊敏となり泳ぎ回っておりますし、食欲も旺盛で、クレクレ~と近寄ってくるのです。

この気候が続くのでいいのですが、春はまだ遠く、長く続いてもせいぜい2~3日ですので、その後は再び冬の寒い日に逆戻りです。

気温の低くなっている12月~1月をじっと水の底でじっと過ごしていた金魚はフナですが、暖かくなったり、寒くなったりと繰り返しますと、体調を崩してしまい、ポックリと逝ってしまうことがあります。

せっかく、寒い冬を越えて、あとちょっとで春になるのに!と思いますので、気分がガクッとなってしまうことも多いです。

ただし、こうした逝ってしまう金魚やフナは、特徴がありまして、シーズン中も、元気がない時がなくジッとしていることがある、泳ぎが横向きでおかしいとか、食事をすると動きがやたら鈍くなるなど、正常な金魚とは、なんとなく違う状態であることも確かです。

それでも冬の寒い時期に頑張って冬越ししてきたので、とても残念に思うのです。

メダカに関しては、このような寒暖差があっても、いきなり死んでしまうことは皆無でして、普通に寿命を迎えたものから、夏だろうが冬だろうが逝ってしまいます。



※最後に
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金魚の『雪ちゃん』が松かさ病が治る_

韓国からの動画です。

飼い主様はショップで金魚の『雪ちゃん』に出会います。その『雪ちゃん』は底にじっとしており、病気に罹っていて、ショップの店長さんに余命1週間であることを告げられて、タダで譲ってもらうのです。

献身的な飼い主様は、金魚の『雪ちゃん』が、何の病気であるかを懸命に調べます。元看護婦であり、金魚の知識に深く精通している飼い主様は、顕微鏡で寄生虫感染をしているか調べることもできますし、また行動力に富み、金魚のお医者様が空港にいるので診てもらいに行くのです。

空港までは2時間かかるので、その移動中に死んでしまうこともあります。また、麻酔の注射を打ってから、抗生物質の注射を打つことになりますが、ここでも死んでしまう可能性もあり、飼い主様は、金魚の『雪ちゃん』の最善は何か?日本でいう『人事を尽くして天命を待つ』の考えで、大きな決断をしていきます。

時には飼い主様本人が金魚の『雪ちゃん』に注射を打つこともありますし、エサに薬を混ぜて金魚の『雪ちゃん』に食べさせます。

飼い主様のこうした行動力に周りの自然と人が集まってきます。夫や子供たちと家族に支えられていますし、1匹の金魚の治療にとても理解のある家族なのです。また、周りの人、特にお医者様も飼い主様にコンタクトしてきて協力を申し出てくれるのです。

懸命な治療の結果、金魚の『雪ちゃん』は病気を奇跡的に克服し回復するのです。普通は金魚が病気になったのであれば、治すということがいかに難しいか?金魚を飼った方ならわかると思います。

しかしながら、病気は再発するのです。日に日に状態が悪くなっていく金魚の『雪ちゃん』は、不治の病とも言われる「松かさ病」に罹ってしまいます。

しかしながら、ここでも飼い主様は懸命に治療にあたります。そして大きな決断をしていきます。この決断が間違えば、間違いなく金魚の『雪ちゃん』は死んでしまうことでしょう。それでも『雪ちゃん』に何が最善かを考えて治療にあたっていくのです。

そして、不治の病である「松かさ病」も治るのです。

懸命に治療をする飼い主様、そして飼い主様を支える家族、治療にあたってくれるお医者様、これらのピースだけでは、金魚の『雪ちゃん』は、回復しなかったでしょう。

それは、金魚の『雪ちゃん』が「まだ死にたくない!生きたい!」ということです。金魚の『雪ちゃん』は病気は進んでも、決してエサを食べなくなることはありませんし、飼い主様に甘えたり、怒ったり、そして楽しそうに遊んでいる、また調子が悪い時は自らじっとしていると、間違いなく「まだ生きたい!」と飼い主様に伝えているのです。

たしかに途中、閲覧するのが辛くなることもあるかもしれません。それでも生と死の境で頑張っている金魚の『雪ちゃん』を最後まで閲覧することは、生きることはこういうことなのだ!、そして、生き物を飼う、責任をもつとはこういうことなのだ!というメッセージを伝えてくれています。

もし、よろしければ最初から見てみてください。

ここから飼い主様と金魚の『雪ちゃん』の物語が始まります。





※最後に
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今日で2023年も終わりです。大晦日の今日は晴れて暖かい天候です。ベランダに出て日光を浴びると暑いぐらいでして、1枚上着を脱ぎたくなるぐらいの暖かさです。

暖かいので、福ダルマ金魚たちは「エサくれぇ~!」と寄ってくる元気があるほどです。他にメダカやシマドジョウはといいますと、残念ながら年を越せなかったと思われ、横たわっている状態のものが発見されました。

年末年始では、亡くなられた芸能人やプロレスラーと言った幼少の頃から親しんでいた人が相次いで亡くなられるニュースもあり、こうやって、メダカやドジョウなどの生き物や人間の人生が終わっていき、また新たなる命も生まれて一年がすすんでいくのだな、と「世の移り変わり」を感じる時期でもあります。

自分の一年一年と年をとっていきますが、元気でいる限り来年もメダカや金魚ライフを楽しんでいこうと思います。

死んでしまっていた・・・と思ったら、寝ている?メダカでした。
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死んでしまったシマドジョウ。
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ミナミヌマエビたちは元気にマツで日向ぼっこしています。
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元気なのは福ダルマ金魚たち。
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ホテイ草は温暖な冬なので枯れる気配がありません。
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寒い日が続いております。

12月に入ってようやく冬らしくなりましたが、少し前までは夏日の日もあり「もう暑さはコリゴリ」と思っていましたが、いざ寒くなりますと「もう少し暖かくならないかな?」と勝手なことを思ってりもします。

屋外ベランダのメダカは底のほうでじっとしていることが多くなり、日中も水面には出ているものの、じっと日向ぼっこしていることが多いです。

一番元気なのは、ミナミヌマエビでして、日中も夜間も水草でツマツマしている姿や泳いでいる姿を見かけます。一番元気なのはというより、冬になってメダカやドジョウ、タニシなどの活性が落ちてきて、ミナミヌマエビだけが活性が落ちずにいるだけでして、動いているミナミヌマエビは目立つようになるのです。

大型の金魚はといいますと、元気は元気なのですが、流石に寒いこの頃は夜間になると底でじっとしていることが多くなりました。

金魚の中でも大きい金魚は、底のほうでじっとしているのですが、少し小さい金魚になりますと、頭を下に垂直にじっとしていることが多くなりました。一見死んでいるのかな?とも思って、元気かどうか確かめてみますと元気に動き出しますので、どうやらそのまま寝ているようです。

もしかしたら転覆病なのかもしれないとも思っておりますが、そうでもなく寝るときだけのようです。なお、起きるときは後退してから水平に戻ります。
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飼育容器の近くに行きますと金魚たちが「エサくれ~!」と寄ってきます。
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水底に尾っぽを上にして動かない金魚がおりました。少しすると体を平行に保ち泳ぎ始めます。
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先週末の11月25日(土)、26日(日)にいきなり寒くなりました。12月中旬下旬の寒さで、最高気温も10℃を割り込むような気温でした。丁度、仕事で多摩市に行く用事がありまして、多摩に着きますと更に寒く感じたものです。多摩では雨が少しだけ降りましたが、みぞれ混じりの雨だったように感じます(すぐにやんでしまいました)。

そんな急激な気温の低下となりますと、もちろん屋外で飼っている金魚の飼育容器の水温も同じく急激に下がります。ただ、金魚は屋外で越冬できる魚ですし、関東の千葉であれば水は凍結することはありませんので、金魚が凍死してしまうことはありません。

しかしながら、こうも急激に水温が下がりますと他の心配も出てきます。

一番の心配は「転覆病」です。

「転覆病」は金魚がお腹を上に向けて逆さまになってしまったり、ひっくり返ってしまったり、お尻が浮いてしまい、体を水平に保てない症状になる病気です。

この「転覆病」を発症すると、ひっくり返ってしまったり、お尻が浮いてしまうので、金魚が体を水平に保とうとして体力を使ってしまい、衰弱して死んでしまいます。

この「転覆病」の原因ですが、金魚は自分の浮力を浮袋でコントロールしています。消化不良を起こしたり、水質の悪い状態で飼育することで、その働きがおかしくなったり、体内にガスが溜まるなどすると転覆症状が出てくるのです。

早期発見でしたら、エサのあげる量を減らすか、エサをあげずに消化を促します。

我が家は、おそらく前日にエサをあげたのですが、エサをあげる時間が遅かったことと、エサの量が多かったと思われ、その未消化による発症と思われます。

これであれば、一番の治療方法は絶食しかありませんので、これ以降はエサをあげずに様子を見ていますと、発症していたのを見かけたのが朝でしたが夕方には回復しておりました。

もし、それでも解消しないのであれば、別の飼育容器に金魚を移して塩浴させます。濃度は0.5%程度(1Lの飼育水に対して5gの塩)に調整してください。金魚の様子をじっくり観察し、徐々に回復しているようなら完治の見込みが出てきます。完治してから水槽に戻しますが、転覆癖がついた金魚はここからまた発症することがあるので、その場合は再び塩浴させます。これを繰り返すしかありません。

ただし、屋外の冬での容器の移動自体が金魚に大変ストレスがかけてしまう為、この塩浴前の絶食もしくはエサの量の抑制により症状を回復させたいところです。



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屋外での金魚飼育で大活躍しているUSB接続のろ過機ですが、6月に購入して4ヶ月経過しましたが、ろ過機内のスポンジが劣化してきました。

それというのも、ろ過機内にあるスポンジの目が小さくなり、水流が通りずらく、また、スポンジ自体が小さくなってきたのです。



金魚がかなり水を汚します。金魚の排泄物、剥がれ落ちた皮膚、エサの残りなど、ろ過機がないとあっという間に水はグリーンウォーター化してしまいます。

とても小さいろ過機なのですが、ろ過機を設置してから、水は何とか透明でクリーンな状態の保たれています。しかしながら難点はありまして、ろ過機内のスポンジにゴミが溜まってしまいます。ゴミが溜まるとろ過能力が極端に落ちて、最後にはろ過機能停止になりますので、最初は2日に1度はスポンジを洗っておりました。

それが、徐々に1日に1回、半日に1回となっていき、ろ過機能が停止してしまうことがありました。スポンジを見ますと、小さくなっていましたので、替え時と思い、スポンジを購入することにしました。専用のスポンジがあるのですが、それならと大きなスポンジを1つ購入して、カットして使用することにしました。そうすれば他にも熱帯魚やミシシッピニオイガメの『ミッピーちゃん』のろ過にも応用できると思ったのです。

ろ過機用のスポンジ(3.5㎝×3.5㎝×2.5㎝)をカットして、現在使用しているスポンジと交換しました。

ろ過機本体と左が正規のスポンジ、右がカットしたスポンジです。
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左が未使用のスポンジ、右が劣化したスポンジで一回り小さくなっています。
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左が未使用のスポンジ、右が劣化したスポンジです。上から見ても小さくなっています。
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キャリコ玉サバ金魚その2
「玉サバ」金魚を買ってしまいました。

「玉サバ」は名前のとおり、丸い体型でありながら優雅なフナ尾を持っているのが特徴の金魚なのです​。「玉サバ」は寿命は約5~8年程度、金魚としては大型の部類で、最大で30cm以上に成長することがあります​​。

そして、フナ尾を持っているので、丸い体でありながら、高速に泳げるのも大きな特徴なのです。

『動けるポッチャリ金魚』なのです。

「玉サバ」は、新潟県山古志村で作出され、厳しい冬の寒さに耐えられる強い耐寒性があります​。そのため、一般的に丸型の金魚は低水温に弱いとされますが、玉サバは寒さによって体のコンディションが低下することの少ない品種ですので、屋外で飼うこともできます。

我が家は屋外で飼います。実は今、我が家で飼っている玉サバの同じといっていい「福ダルマ」金魚も屋外であっています。

「福ダルマ」という言葉がが出てきたので「福ダルマ」金魚の話をしますと、「福ダルマ」は「玉サバ」をベースに長い年月をかけて富山県で作られた種類の金魚で、ダルマのような丸い形に拘ったもの。上見した際に「達磨を寝かせて上から見た姿」の形質を良しとして、尾は短く達磨のように緋模様が特徴の金魚です。

「玉サバ」と「福ダルマ」の違いは何でしょうか。

結局、両方とも「玉サバ」に違いはないのです。せいぜい出身地が異なる、加えて「福ダルマ」は本来の「玉サバ」よりも丸みの強い種類に金魚くらいしかの差はありません。それも素人には難しいです。

もう少し言うと「副ダルマ」と言うのは、品種ではなく商品名なのです。

そして、「副ダルマ」の生産者である宮島養魚場(富山県)が、「副ダルマ」と認めた形のものが「副ダルマ」なのです。

決定的な違いは、宮島養魚場が「副ダルマ」と認めて出荷してることなのです。正式な「副ダルマ」には、個々に宮島養魚場の生産者証明書が付いているのです。

生産者証明書が無い「副ダルマ」は「副ダルマ」と言う名前で売られてるだけの「玉サバ」なのです。
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屋外で金魚が飼っているのですが、紆余曲折をえて、この「福ダルマ金魚」に辿り着きました。丸もの金魚なのですが、尾っぽは和金の尾っぽなので、とてもスピードが速いのが特徴です。

人に慣れてきますと、人が来ただけで『食事くれくれ~』と近寄ってきますので、可愛らしいですねぇ。

今年は夏前に更紗の1年生を入れましたが、素赤の2年生含めて何とか記録的な猛暑を乗り切ってくれました。まだまだ暑い日が続きますが、まずは体調を崩さないように見ていきたいと思います。
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屋外で金魚を飼っております。屋外ですと電源設備がないことでエアーポンプ、ろ過機の設置ができないとなりますので、綺麗な水を保つのは頻繁に水替えをするしかなくなります。

ただし、頻繁に水替えするとなりますと、飼育容器内にすんでいて、金魚に猛毒なアンモニアや硝酸塩を分解してくれるバクテリアも一緒に流してしまいますので、猛毒なアンモニアや硝酸塩が堆積して金魚が弱ってしまう場合もありますし、水質も水温も微妙な変化が水替えの度に生じますので、環境変化になじめずに弱ってしまう場合もあります。

それでは、水を替えないとなりますと、あっという間に水がグリーンウォーター化してしまいます。グリーンウォーター化自体は、植物プランクトンが大量に発生した状態ですので、金魚に害があるわけではありませんが、植物プランクトンは水中の酸素を大量に消費しますので、特に植物プラントンが大量に活発になる夏場の時期は、酸素不足に陥り、水面に顔を出してパクパクする姿をみることになります。

よほど、大量の水量が入る飼育容器に少数の金魚がいる環境下でない限り、このような酸素不足になる状態は否めません。

やはり解決するには、屋外でも何とかろ過機を設置したほうが無難です。ろ過機は、その名の通り、汚れた水をろ過してくれて綺麗な水を保ってくれますが、もう一つ、排出管から水が排出されますので、水が流れて攪拌されて、水面と空気が混じって、飼育容器の水に酸素を補給してくれます。

これにより、水の中に酸素を満たされているので、金魚は酸素不足になることがなくなるのです。エアーポンプが酸素を補ってくれるのですが、ろ過はしてくれないですし、エアーが出ている部分周辺の水中心の酸素補給になりますので、ろ過機ですと、酸素補給をろ過の一石二鳥の役割を担ってくれるのです。

ろ過機がろ過してくれるのは、主にゴミ、チリ、浮遊物の類ですが、これらは実際に何かと言いますと、エサの残りであったり、排出物、そして金魚の皮膚、いわゆる垢(あか※)になります。

※垢(あか)は、角質化する多層上皮を持つ脊椎動物の表皮の古い角質が新しい角質と交代して剥がれ落ちたものと、皮膚分泌物が交じり合ったもの。

また、用土を使用している場合は、用土が細かい粒子になって舞い上がったものであったり、水草の枯れた部分であったり、植物プランクトンの死骸であったりします。そして水カビやコケがはがれたものが含まれます。

屋外で金魚を飼っていると、これでもか?ぐらいな感じでゴミ、チリ、浮遊物として舞っていますので、ろ過器のろ材があっという間に汚れていきます。

これらは、植物バクテリアの栄養あるエサになりますので、放置しておくとあっという間にグリーンウォーター化するわけなのです。

我が家はソーラーシステムとモバイルバッテリーから電源を小型のUSBろ過機に供給していますが、大型のろ過機が使用できない為、頻繁にろ材を洗うことになります。

しかしながら、水はグリーンウォーター化することなく、酸素不足で金魚が口をパクパクすることがなく、効果を上げています。

大量jのゴミ、チリ、浮遊物が舞っている水をろ過しているろ過機。
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小型のUSBろ過機でも屋外でも水を綺麗に保てています。
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