虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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カテゴリ: 金魚、フナ、ドジョウ

この話は実際には、死なせてしまった原因ではなく、死んでしまった後の話であります。

屋外ベランダ容器で飼っておりました『らんちゅう』でしたが、前日までとても元気で、近くに行くと「エサくれくれ~!」と可愛らしく寄ってきてくれたのですが、今朝、朝のエサをあげようとしたところ、元気にホバリングしているかのように水中におりましたので、今日も元気そうだなと思い、エサをあげました。

他の金魚たちはエサをパクパク食べている中で「あれ?こないなぁ。」と思っていましたが、何だか様子が変なのでよくよく見ておりますと、エラの動きがなく、水草に引っかかっており、ホバリングのように泳いでいるように見えたのですが、水草をどかしても動かずに既に死んでおりました。

突然死の原因は、水質悪化と酸欠の2種類のみです。他にも水質、水温変化や病気などはありますが、突然死というキーワードでは、先にあげた2つになります。特に水質悪化は目にみえませんので、実は見た目が綺麗な水でありますが、水質が悪化していてというのが多いパターンであります。

水質悪化になる過程として、エサの食べ残しや金魚のフンなどを放置すると分解されてアンモニアが発生し、ろ過バクテリアによって分解されて亜硝酸になります。

この分解過程に発生するアンモニア・亜硝酸両方が金魚にとって有害になるため、中毒症状により死亡する可能性が多々あります。

水質が悪化しないようにするには、足し水だけではなく、2週間に1回は水換えを行い濃度を下げるしかありません。

水道水に含まれる塩素や重金属はろ過バクテリアを殺してしまい水質悪化のスピードを早めてしまうため、カルキ抜きは必ず行ってから水換えを行います。



※最後に
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我が家に出目金とヒドジョウを迎い入れました。

近くのホームセンターに出目金とヒドジョウは割と安価で販売しておりましたので、購入してしまいました。

ホームセンターの生体の扱いが悪くて、すでに弱っており、購入後にすぐに死んでしまうというのが、結構な定説なようですが、水槽で泳いでいた出目金は非常に元気で力強く泳いでいました。

ヒドジョウは赤ちゃんの大きさでとても小さく可愛らしく、こちらも元気に泳いでおりました。

また、かなり相場より4割程度安く魅力的な値段でもあります。

購入後は帰宅時までに衰弱しないように急いで帰宅して確認すると元気でしたので、水合わせをしてから、飼育容器にリリースしました。

他の金魚たちと同じく屋外ベランダで飼育いたします。
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※最後に
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金魚の雪ちゃん、天国へ出発!!!


金魚ショップの水槽の底で動かずにじっとしていたホワイトローズテールという種類の白い金魚の雪ちゃん、これが飼い主様のえみこ様の最初の出会いでした。

店主より寿命が1週間と言われた金魚の雪ちゃんを飼い主様は引き取ります。そして飼い主様の懸命な看病と雪ちゃんの強い生命力で二度の大病から復活するのです。

そして10ヶ月の間に二度の大病からの奇跡の復活を遂げて元気にしておりましたが、三度目の大病では回復することができずに天国に旅立ちました(2024年4月21日午後3時10分永眠)。

雪ちゃんの最後はとても安らかに亡くなられたことと仰られておりました。飼い主様ご一家と、弟のミンキー君に最後の別れを告げてから静かに旅立ったのかと思います。
金魚の雪ちゃんとミンキー君最後の時_
雪ちゃん(右)とミンキー君(左)との最後の対面です。もう動くことがあまりできません。

金魚の雪ちゃんのいなくなった後_
雪ちゃんがいなくなった水槽の跡です。

金魚の雪ちゃんのお葬式_
雪ちゃんのお葬式をしたそうです。雪ちゃん、自由に現世ではまとも泳げなかった(時々回転してしまい、うまく泳げませんでした)分、天国では元気に泳ぎまくってくださいね。食事も食べさせてもらっていましたが、自分でたくさん美味しい物を食べてくださいね。



※最後に
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我が家にらんちゅうが届きました。玉サバをメインで飼っておりましたが、他の種類の金魚もいろいろ混泳させて飼うというわけではなく、もう1匹、大きくて存在感のある金魚を混泳させたいと思いました。

いろいろ見ていましたが、やはり姿形の可愛い、らんちゅうを購入したいと思うようになり、探しておりましたが、かなり大きめで15㎝級のらんちゅうを我が家に迎い入れることにしました。

いろいろ探しましたが、やはりYahooオークションでした、専門のショップより、いろいろな愛好家やショップからの出品があり、多くの金魚から選ぶことができます。その中で圧倒的に出品が多いのは、らんちゅうです。

らんちゅうは全て可愛いので目移りしてしまいますが、可愛い!なんて思って値段を見ると万単位となっております。庶民としては予算は千円単位で納めておきたいので、入札ボタンを押すのは我慢して見続けるうち、これは可愛い!という、らんちゅうを見つけました。すぐには押さずに、1日経過、2日経過、3日経過して、それでも可愛い!というのであれば、購入することに決めましたが、その3日経過しても可愛い!我が家に迎い入れたい!と思いましたので、入札ボタンをポチっと押しまして購入しました。
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我が家で受け取りました段ボール箱は、四方八方に「金魚」と書いており、天地無用になっておりました。大切に送られてきたことが判ります。
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段ボール箱を開けますと、金魚のイラストが描かれておりました。可愛いらしいですね。
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そして段ボールの中を確認しますと、ビニール袋の中に、オークション通りの可愛らしい、らんちゅうが泳いでおりました。オークションの情報で事前にわかっていましたが「大きい!」ですね。体長は15㎝はありそうです。
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やはり、輸送の影響だったり、いきなり段ボール箱を開けられたので驚いておりますので、落ち着くまで、暫定で入れる飼育容器に水ごと入れます。そして、らんちゅうを入れる飼育容器の水を入れて水合わせを行います。
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そして金魚たちの飼育容器に入れます。本当はベアタンク飼育がベストなんでしょうけど、レイアウト用品や水草の入っている飼育容器でトライしてみます。



※最後に
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出目金18720-3_
金魚が元気です。暖かくなり、水温も上昇して適切な水温なのでしょうか。人がくるとすぐに『食事をクレクレ~』と近寄ってきます。

屋外金魚はメインに「玉サバ」を飼っておりますが、違った種類の金魚も飼いたいなぁと思う次第です。

出目金がいいと思っています。しかしながら、出目金は屋外飼育できるのでしょうか。我が家は金魚は屋外飼育一択の環境です。

出目金は身体が丸々として大きい種類の金魚です。 そのため、ひっくり返って浮いてしまう転覆病になるリスクがある金魚でもあります。 そして屋外飼育できるのかといいますと、屋外飼育で代表的な金魚である和金と同様に屋外飼育は可能です。

冬は温暖化の影響もあり越冬可能ですが、夏の猛暑での水温上昇に弱いので注意が必要です。

出目金はほかの金魚より泳ぎが得意ではなく、飛び出た目により視力が弱いとされています。飼育容器にいろいろなアクセサリーがあると、誤って接触してしまうかもしれません。角張った岩や流木などに無防備な眼球が当たると傷を負う可能性があり、傷口から水カビ病や細菌が入ると病気になってしまいます。

したがって、レイアウトはできるだけシンプルに、アクセサリー類の数も増やしすぎないようにしましょう。岩や流木を入れても構いませんが、尖っていたりゴツゴツしていたりするものは避けたほうが無難です。

出目金の寿命は7~10年と通常の金魚よりも短めですので、長寿を全うできるように育てたいですね。



※最後に
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近所の川で大きなザリガニが小さなザリガニを食べているところを見てしまいました。いわゆる共食いってやつですね。

ザリガニは非常に共食いしやすい生き物ですので、飼育容器に数匹入れておくと、共食いで最終的には1匹になってしまうことがよくあります。

現在、我が家ではザリガニを飼っておりませんので、共食いといったことはありません。

我が家ではメダカを飼っておりますが、メダカは自分の産卵した卵や産まれた稚魚など、口に入ってしまう大きさのものであれば何でも食べてしまいます。

そして、金魚もメダカ同様で、自分の産卵した卵も産まれた稚魚(実際は針子)を、親子の認識はないままにエサとして食べてしまうのです。

しかしながら、金魚の大きさを、らんちゅうを例に言いますと、針子(5㎜)、稚魚(2~4㎝)、若魚(~10㎝)、成魚(15㎝)となりますが、金魚全般でも成魚が若魚、稚魚を食べることはありません。

卵や稚魚を除けば、基本的に金魚が共食いをすることはありません。金魚が襲うということはありません。

それでは何で「金魚は共食いする」と言われているのでしょうか?

結局はスカベンジャーということ
スカベンジャー(Scavenger)とは、動物の死骸を食べる動物たちを指す英語です。

地上では動物の死体を食べる有名どころではハイエナやハゲワシ、身近なところではハエやゴキブリ、カラスなどもこれにあたります。

水辺の生き物でいいますと、有名どころではカニやエビ、身近なところでは巻貝のヒメタニシが有名ですね。

金魚もスカベンジャーの性質を持っていて、死んだ金魚の内臓を中心に食べてしまうことがあります。

跡形もなく、1匹の金魚が消えてしまうのも、金魚のスカベンジャーからくるものです。

原因はエサ不足
原因はエサ不足によるものです。金魚は大食漢ですので、量は金魚の大きさそれぞれですがエサを1日に2~3回与えないといけないぐらいですから、シーズン中は常にエサを欲しがるくらいです。

ただし、エサがなくて、スカベンジャーになってしまうのは、よっぽどエサを与えていないからだと思われます。エサの与える頻度や量を見直す必要があります。

ちなみに、お互いに口で突いているのを目撃することがあると覆いますが、エサと間違えているだけで、攻撃や喧嘩をしているのではありません。

金魚は本来は、とても温和な生き物なのです。



※最後に
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週末は、とても暖かい日でした。スエット上下を着て寝ていますと、朝は何となく暑さで起きるような感じであります。家にいるのであれば、夜も半袖Tシャツで過ごせます。

メダカ、金魚のシーズンが開幕してうれしいのですので、朝、昼、夜としょっちゅうベランダにメダカや金魚、オオクワガタやカブトムシなどを観察しに行ってしまいます。

いつものように夜にベランダに観察しに行きますと、1匹の金魚が転覆しております。実は、この金魚は太陽の出ている日中昼間には何も問題ないのですが、夜になると転覆してしまうようになってしまいました。

お腹を上に向けて逆さまになってしまう転覆病を発症してしまったのです。

転覆病を発症すると金魚は泳ぎが不安定になり、横向きになったりひっくり返ったり、まれに沈んでしまうこともあります。

転覆病を発送する理由としては、金魚は自分の浮力を浮き袋でコントロールしており、消化不良を起こしたり、水質の悪い状態で飼育することで、その働きがおかしくなったり、体内にガスが溜まるなどすると転覆症状が出るのです。

また、水温変化や飼育環境がストレスになり転覆病を発症することもあります。

我が家の金魚は、おそらく昼間に与えるエサが消化しきれていない状態で夜になっても消化不良でガスが溜まって逆さまになってしまっていると思います。

転覆病の完全な治療法はありません。しかしこの病気は水温が低下する冬によく見られることから、水温をゆっくりと25℃前後まで上昇させると、転覆して間もない金魚に限っては治ることが知られています。

また、このときに食塩を0.5%(水1Lに対して食塩5g)程度添加するといいとも言われています。

ただ、転覆病は治療するというよりもエサの調整で負担を軽減してなるべく症状が出ないようにしてあげるのがベストなのでしょう。

根気よく治療していきたいと思います。


※最後に
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今週末は全国的に暑く、名古屋と京都は夏日(最高気温が25℃以上)の予報がでています。我が家のベランダに出ますと、たしかに直射日光にあたると暑いのですが、まだ空気は冷たく春らしい天気です。

我が家ではマドジョウとヒドジョウ、シマドジョウを飼っております。

ヒドジョウはマドジョウの突然変異(色素変異)個体です。 性質はマドジョウと同じですので、大きさは15cm前後になります。 黄色く明るい体色をしているため、水槽のアクセントとしてもおすすめです。

色が白いためかアルビノドジョウと混同されることもありますが、目が黒く通常の視力を持っている点が異なります。

近年、養殖によって観賞魚として流通しています。自然界でも変異種がみつかることがありますがとても稀です。

マドジョウとヒドジョウは同じ種類のドジョウなのですが、

マドジョウは用土に潜る、ヒドジョウは用土は潜らない

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マドジョウは用土に潜る性質があります。もちろん条件として大粒な砂や土には潜りませんが、小粒の砂や土であれば、好んで潜ります。臆病な性格もあり、用土に潜ったり、石や流木の下に隠れたりします。何か混泳(チョウセンブナ)していたりすると、襲われないように潜る場合が多いです。

これがヒドジョウの場合は潜るということがありません。ヒドジョウを長らく、いろいろな環境で飼っておりますが、用土に潜るということをみたことはありません。ただし、マドジョウと同じく、石や流木の下に隠れて過ごします。

ヒドジョウよりマドジョウは雑食性、肉食性が高い
マドジョウはミナミヌマエビを混泳させると食べてしまうことがあります。特に越冬中の場合は、エネルギー補給に生餌であるミナミヌマエビを襲って食べてしまうことがあります。また、弱ったメダカも襲って食べてしまうことがあります。

マドジョウを混泳は、金魚やフナなどの大型魚がよいと思います。

ヒドジョウの場合も雑食性はありますが、ミナミヌマエビやメダカを襲って食べてしまうことはありません。

ヒドジョウの方がミナミヌマエビやメダカと混泳しやすいと言えます。


※最後に
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春にチョウセンブナとマドジョウの棲んでいる飼育容器の大掃除と全水替えを行いました。

毎年のことで、ついつい忘れてしまいがちなのですが、鉢植えのアサザも根がパンパンですので植え替えるのですが、その時に鉢の中に「水生植物の土」を入れて、植替え後に飼育容器に鉢ごと沈めます。

鉢を沈めた後に、まだ柔らかい土に、マドジョウたちは、ここぞとばかりに土に潜り込んでいきます。

最初の頃は、それでも「潜って可愛い」ぐらいなのですが、徐々に鉢の中の土が掘り返されて減っていき、飼育容器の底に掘り返された土が溜まっていきます。

そして、ついにアサザの根の辺りの土も掘り返されてしまい、アサザが浮いてしまう羽目になります。

マドジョウたちには申し訳ないのですが、土の表面に大粒の赤玉土を敷いてやると、そうそう潜り込めなくなりますが、今年は赤玉土をメダカ容器の方で使い切ってしまい、マドジョウの飼育容器の大掃除をするころにはなくなっていましたし、すっかり忘れていて土だけ使用してしまいました。

ほんと、マドジョウは土に潜るのが好きですね。
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最初は、まだ土の残っていた鉢です。マドジョウま土に潜り込んでいます。



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4月に入ってから急に暖かくなり、屋外ベランダの今シーズンが始まりました。夜はまだ風はやや冷たいものの、冬のようにすぐに屋内に戻りたいとは思わずに、じっくりと観察できます。

春の水替え、植替えが終わりましたので、後はじっくり観賞するだけであります。

夜に屋外ベランダを出て、飼育容器を観察しますと、冬には見れない光景に出会います。

アサザを植え替えた鉢の用土には、まだ用土が柔らかいので、マドジョウが潜ってじっとしておりました。2匹寄り添って仲が良さそうです。

これがシーズンが進みますと、根が伸びて用土が硬くなりますので、用土に潜る姿を見るのは春先だけの光景となります。
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別の飼育容器では、ホテイ草に沢山のミナミヌマエビが掴まっておりました。ライトを当てますと一定数の個体は泳いで逃げていきますが、気にしない個体もいて、間近で見ても逃げるそぶりも見せません。

まだ抱卵している個体はいなさそうですが、少しすれば抱卵した個体を見れることでしょう。今年も増えて困るぐらいに増えてくれると思います。
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玉サバ金魚たちは夜も泳いでおり、冬のように完全にじっとしていることはありません。ヒドジョウも夜は姿を現してくれるようになりました。もう少し、今年は玉サバ金魚を増やそうと思います。



※最後に
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