今日は休みをとりました。雨の予想でしたが、雲の合間から日の光が出ていましたので、午前中は江戸川沿いをサイクリングしました。とても暑かったのですが、特に雲を通しての紫外線が強かったらしく、帰宅すると、日の光をまともに受けていた顔と首、両腕と腿の部分が痛くなりました。

午後は時間が空きましたので、オオクワガタ成虫のマット替えを行うことにしました。

1年に1回のマット替えで夏のシーズン前にマットを交換します。マットは防ダニ&消臭のひのきマットを愛用しております。

屋外では、流石に1年経ちますと防ダニ効果はなくダニがおりますし、消臭効果はといいますと、もともと臭いはありませんのでよくわかりませんが、おそらく効果はないと思います。また、霧吹きなどの水分でコケが少し生えていたりしますので1年が限界かなと思います。

もうひとつの目的ですが、夏の繁殖シーズンが始まりますので産卵木を設置してあげます。オオクワガタが産卵木に産卵して、幼虫が孵化して育ちます。ひのきマットには産卵しませんので、必ず設置してあげます。

ネットで購入した産卵木です。若干、枯渇気味?ですかね。売り切れが多かったような感じがしましたが気のせいでしょうか。
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クヌギの産卵木を購入しました。
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水を入れて産卵木を浸けます。
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重石をつけて産卵木が浮かないようにします。かなり重い重石を置かないと重石ごと浮いてしまいます。2~3日つけて半日~1日程度乾かします。乾かすのは陰干しして行います。これといった基準はないので、水に浸ける時間は30分浸ける方もいれば、2~3日浸ける方もいます。乾かす時間も1時間から1日と幅広いです。少し水分がある感じです。

水に浸ける意味は害虫駆除、コメツキムシやキマワリ、ゴミムシダマシ等の幼虫は、クワガタムシの幼虫に取って天敵とも言える虫であり、被害にあわない為の措置なのです。

実は産卵木を水に浸さない年(プログあり)もありましたが、水に浸けることにしています。
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陰干しした産卵木です。
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飼育ケースは3箱ありますので、それぞれマットを替えていきます。まず1箱目を掘り出していきます。
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オオクワガタのメスです。冬を越して元気そうです。
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オオクワガタのオスがでてきました。こちらも冬を越してくれました。
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次に2箱目です。
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1年前の産卵木をどかしていきます。水分が抜けてカチカチに硬くなっていますね。転倒防止材もどかしていきます。
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オオクワガタのオスがでてきました。こちらも元気そうです。
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最後に3箱目です。
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オオクワガタのオスがでてきました。元気そうでよかったです。
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生き残ったオオクワガタの成虫たちです。
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◆今年はオスが凶暴でした。

一時的に一緒に入れた成虫たちですが、オス同士が喧嘩を始めました。三つどもえで喧嘩をし始めて、オスがオスの同体を挟む、特に関節部分を狙っていきますので、いきなり「首チョンパ(首と同体の切断、古いですかね?)」になりかねない状態でして、何度も引き離しました。いつもの年は喧嘩をみたことがないのですが、今年は凶暴でして、いきなり手を挟まれましたし、一緒に入れたところ、オス同士で喧嘩し始めましたし、メスも挟まれて殺されそうになっておりました。急いで新しい住居を用意して入れました。

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古いひのきマットを取り出して、新しいひのきマットを底に少しだけ入れます。そして産卵木を配置します。その後、ひのきマットを産卵木が見えなくなるまでひのきマットを入れます。
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エサ皿を置いてオオクワガタの成虫を入れます。夏の産卵シーズンが終わってから、産卵木を取り出して割り出して幼虫を取り出します。あとはひのきマットを入れているとしても屋外に飼育ケースは置いてますので、虫が湧かないように注意します。エサ皿はゼリーを置いて空っぽになったら新しいゼリーを置きます。
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※最後に
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