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メダカの産卵シーズンたけなわですが、産卵した卵を隔離しませんと、卵を産んだ親メダカは卵を食べ物だと思い食べてしまいます。また、うまく孵化しても稚魚も食べ物だと思い、これまた食べてしまいます。

従いましてメダカを増やしたい場合は卵を必ず隔離しないといけません。

野生では、沢山水草が生えていますし、広大な池や川に生えている水草に産み付けた卵は見つかりにくいですし、うまく孵化して稚魚が生まれても同じく広大な池や川であり、水草などの隠れ家によって、親メダカや大型の魚や昆虫などの天敵などから逃れることができます。

しかしながら、飼育下ではそうはいきません。逃げ場も少ないですし、水草も限りがあるので、メダカの卵や稚魚がすぐに親メダカに見つかってしまいます。メダカが産卵したら、必ず隔離容器に卵を隔離しましょう。産卵したかは産卵床を持ち上げてメダカの卵が付着していないか毎日朝夕に確認しましょう。

一番最初だけ水道水を入れます。最初だけです。足し水をしないように水を満杯に入れます。メダカの稚魚にとって一番の環境尾変化になるのでヘタをすると死んでしまいます。もし足し水をするのであれば、カルキ(塩素)を抜いた水を足し水してください。カルキはバケツに水を入れて半日程度日光に当てておけば抜けます。
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水草を取り出します。産卵床はホテイ草がメダカの産卵成績がいいです。ホテイ草は基本的に冬に枯れてしまいす。人工の産卵床でも構いませんが個体によって産む産まないがわかれますし、市販の産卵床は高価なわりには、シーズン後に保管することになり、そこで劣化するので、もって2年です。

なお、タニシやミナミヌマエビと混泳している場合は、産卵床にくっついていて、取り出した瞬間に下にポトリと落ちて踏んでしまうなんてことにもなりますので、混泳している生物がいた場合は取り出す前に容器に逃がしてあげます。
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メダカの卵を指でつまみます。ちょっとのことでは潰れません。潰れるのは無精卵です。
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ここでは指に2粒採れました。
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水に浸けてメダカの卵を落します。付着糸があってなかなか指から離れませんが、指を動かして卵を落します。卵がくっついている場合がありますので、指に付着していないか最後は確認しましょう。
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水底に落ちた卵です。これで終了です。次々と毎日入れていくことになると思います。そのうちに水底にコケが生えてきたりしますが、コケを気にせずに追加して卵を入れて構いません。コケ対策に1匹でもタニシを入れておくのがいいのかもしれません。また、産卵床であるホテイ草もランナーですぐに株が増えますので、1株入れるとよいです。足し水は、必ずカルキ(塩素)を抜いた水にしてください。ただし、足し水はメダカの稚魚にとって一番環境が変化するので、できるだけしないようにしましょう。
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メダカの稚魚です。このころには徐々にコケが生えてきています。コケが生え過ぎないようにタニシやホテイ草をいれておいたほうが無難です。
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※最後に
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