更新日付:2022/07/29
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
※2023.01.21更新(アメリカザリガニの「条件付き特定外来生物」指定へ)
ザリガニを飼っていますと、ノッソノッソと歩いたかと思うと、危険を察知すると、後ろ向きに泳いで逃げるといった面白い動きをするかと思います。特に「昨日まで動いていたザリガニが今日になったら急に動かなくなってしまいました。」「最近、ザリガニが全く動きません。」「いっつも同じところにいて1ミリも動いてません。」などの動かない場合など、ザリガニの動きで気になる部分を解説しておりますので、もしよろしければ覗いていってください。
環境省はきょう、アメリカザリガニと、ミドリガメの通称で知られるアカミミガメを、2023年6月1日以降、条件付き特定外来生物に指定すると発表した。
指定されて以降、この2種を川や田んぼなどに放出することは禁じられ、違反者には3年以下の懲役・300万円以下の罰金が課される。また、販売や購入も禁じられる。
特定外来生物に指定されると、無許可での飼育も禁じられるが、この2種は飼育している人が多いため、飼育を禁止すると、密かに自然環境に放出される事例が多発する事が予想された。
そこで、原則として飼育を禁止する「特定外来生物」とは異なり、「条件付特定外来生物」は捕まえて飼育することや無償での譲り渡しなどは禁止されない。
動かない(冬)
動かない(水質汚染)
動かない(脱皮)
ひっくり返る、裏がえる
横になって水面に浮く
食べれるのか?【2022.05.15】追記
エサは何なのか?【2022.05.15】追記
釣り(時期・リリース)【2022.05.15】追記
エサのタイミングや回数、量はどれ位がいいのか?【2022.05.15】追記
寿命と体の大きさ【2022.05.15】追記
何故、赤いのか?【2022.05.16】追記
日本に棲んでいるザリガニ【2022.05.16】追記
ハサミがとれた(再生について)【2022.05.18】追記
ザリガニで釣れる生き物【2022.05.19】追記
水道水でも飼えるのか?【2022.05.20】追記
混泳できる生き物は?【2022.05.20】追記
ザリガニを食べる生き物は?【2022.05.21】追記
ザリガニの棲み処(すみか)【2022.05.21】追記
ザリガニの水が臭う原因とその対策(二択)【2022.05.23】追記
ザリガニの交尾・繁殖【2022.06.22】追記
稚ザリの育て方【2022.06.22】追記
ザリガニの鳴くところ【2022.07.22】追記
エルデンリング(ELDEN RING)のザリガニ【2022.07.23】追記
ザリガニサンダル【2022.07.23】追記
ものすごい図鑑(NHK for School)【2022.07.25】追記
共食い【2022.07.29】追記
ただし、冬眠状態というか、冬期に動きが鈍くなったりはしますが完全に動かなくなったりはしません。逆に完全に動かないのであれば死んでいます。
ザリガニが生きているか死んでいるかの確認方法は、ザリガニを持ち上げてみてクタッとしているようなら残念ながら死んでおります。生きていれば持ち上げるとゆっくりとながら動くはずです。
ザリガニは日本の野生下で越冬して翌年の暖かいシーズン中に繁殖して、日本の在来種の生態系の深刻な被害を与えるま個体数を増やしてきましたので、屋外の飼育下でも越冬させることは可能なのですが、気になるのであれば屋内飼育に切り替えるしかないです。
屋内飼育ではヒーターを使用して水温を上げてあげれば、1年中元気に動き廻るザリガニを観察することができます。
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何故かというと冬の低水温下ではエサを食べないのに、春から秋にかけてのシーズン中の高水温時と同じようなエサの量をやって、水質の悪化に気づかないで以前と同じペースで水替えをしていますと、冬の暖かい日に水温が上昇したときに蓄積していた汚れが一気に腐敗して急な水質悪化を招き死に至ります。
対処としては水を交換するしかありません。
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体の色が暗くなり餌も食べる量が減るのでこれらの兆候が見られたら触らずそっとしておいてください。
なお、ザリガニは脱皮の失敗で急死することがままあります。この理由は水質汚染でも栄養状態が悪いわけでもなく、原因はよくわかっておりません。それだけ脱皮は危険が伴うということです。
【2022.05.15】追記
ザリガニは大人になるまでは2週間に1回脱皮を行い大きくなっていきます。大人になりますと年1回(0回もあり)となります。
脱皮はザリガニにとって、他の生き物に襲われやすい一番リスクがある行為です。脱皮自体は大体1分程度で終わってしまうことが多いです。
脱皮したてのザリガニの殻はとても柔らかいので、ここでも他の生き物に襲われる可能性があります。殻が固くなるまで2~3日を要しますので。その間、物陰に隠れてじっとしています。
抜け殻は取って捨ててしまわないようにしましょう。脱皮の後にザリガニが抜け殻を食べることによって栄養分を補給します。
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先に言うと農薬などの薬剤ということもありますが、これはあまりありえません。例えば購入した水草に農薬をついており、そのまま容器に入れてしまった。
近くで虫除けスプレーや蚊取り線香を使用していた。他には近所で農薬を散布していたということです。これを除きますとザリガニがひっくり返って動かなくなってしまった場合はアンモニア中毒の可能性が高いです。
またザリガニが死んでしまい、そのままにしておくと他のザリガニが死骸を食べますが、死骸の残りが水を腐敗してしまい、その過程で同じくアンモニアが大量に発生するというものです。
対処としては水を交換するしかありません。
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観察していると、ザリガニ周辺の水面が動いてザリガニ体内に空気が取り込まれて行く様子が観察出来るかと思います。水面に出ている時に危険を察知すると、すぐに水中に潜ってしまいますので、
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基本的に淡水に棲むロブスターだと考えていいと思います。
(アメリカ)ザリガニは他のザリガニに比べるとたんぱく目な味わいですが美味しいですが、臭みが若干あります。
近所の川、池や沼などで捕まえたものを食べる場合は、まずは歯ブラシなどでザリガニの体表を良くこすり洗いした後、バケツ・水槽に水道水で構いませんので2日ほど餌抜きで飼育します。水換えは1日に1度全換えして綺麗な水を保って泥や臭みを抜きます。ただし、狭い所に入れると共食いするので1日と短い期間でもいいです。
料理のレパートリーは、塩ゆでが基本で、蒸し焼き、パエリアやリゾットなど、SNSのおかげでレパートリーが広がっています。
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基本的には、市販されているザリガニの餌がいいと思います。エサには嫌な臭いや水の汚れを抑えてくれる細菌が配合されておりますし、ザリガニの健康を維持してくれる物質が配合されております。
水草であれば、アナカリスやマツモ、ホテイ草を入れておけば食料になります。
人間の食料を流用するのであれば、煮干し、するめ、しらす干しなどいいと思います。
生餌であれば、メダカ、ドジョウ、やごやヌマエビなどを食べますが、大量に用意しないといけませんので維持が大変かと思います。
また、一番の生餌としての食料はザリガニ自身であります。栄養価が高く、縄張り争いにもかてますので一石二鳥です。共食いが多いのはその為です。
※温暖地 12℃~15℃・・・福島県、茨城県、栃木県、新潟県、富山県など
釣ったザリガニを持ち帰って飼えなくなっても、元いた場所に放つのであれば今は問題ありませんが、つい最近の2022年5月11日に「ミシシッピアカミミガメ」や「アメリカザリガニ」は家庭のペットとしてなら飼育などを例外的に認める規定を盛り込んだ改正外来生物法が11日の参院本会議で可決、成立しております。
野外に放つ、販売は禁止されることになると思いますので、一度でも釣ってしまうとザリガニを元に戻せなくなるかもしれません。
「~なるかもしれません。」とは、法律を具体的に施行する為の政令が決まっていないからです。政令が決まるのを待つことになります。
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一般的には日に1~2回ほどをなっていますが、1週間程度食べなくても死にませんので、他にも何匹を飼育しているかによって2日に1回、3日に1回でもいいのです。
大体の感覚で、例えば人工飼料を与えるとして何粒みたいな形で決めるかと思いますが、ザリガニの気持ちはわかりませんので、エサが足りない場合もあるかと思います。
そこで、エサの不足を補完するものとして、水草を入れておくことが推奨いたします。水草を入れておけば、ザリガニは雑食性なので水草を食べます。
水草を食べるか、食べないかでザリガニの満腹具合もわかります。水草が沢山食べられていれば、回数や量を増やしていけばいいと思います。
食べるタイミングは野生下では夜行性なので、夕方にあげておくのがいいと思いますが、飼育下では夜行性が薄らぎますので日中でも問題ありません。
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これは飼育方法が確立されていても意外にもアメリカザリガニの飼育が難しいからです。当然、ただ入れておけばいいわけでもなく、エサのタイミングや回数、量などが一定ではない為に水質悪化で死なせてしまうことが多いためです。
体は15cm程度まで大きくなりますが、中には20cmになる個体もおります。
在来種の二ホンザリガニですと野生下では10年程度生きると言われています。
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※1 ホウレンソウ、ほうれんそう、ブロッコリー、レタスなどの緑黄色野菜、マンゴー・パパイヤ・柿・あんず・柑橘類・すいかなどの果物のほか、とうもろこし、赤唐辛子、わかめやひじきなど海藻類、えび・かになどの甲殻類などがある。
※2 混合物から、ある化合物を純粋な物質として取り出すこと。
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(1)アメリカザリガニ
(2)ウチダザリガニ
2006年2月に在来種であるニホンザリガニに対する捕食(直接的被害)やザリガニペストの感染による致死(間接的被害)の危険性が非常に高いことから、2006年2月、外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、新たな放流や生きた個体の運搬などが規制され、新たな野生化の心配はなくなりました。
(3)二ホンザリガニ
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飼育していても、ザリガニ同士の喧嘩や、人間が不要にハサミを持ってしまった場合にも切り離しますので注意が必要です。
ハサミがなくなっても足を使ってエサを食べますので問題はありません。交尾はオスがメスをハサミで抑え込む独特な形であり、ハサミがないのでできないかと言えば、残った足で何とかしますので、できないことはありません。
そして、切り離されたハサミはザリガニ特有の再生能力により復活します。ただし、半年程度は時間がかかりますので、特にむやみにハサミは持たないようにしましょう。
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・海釣り
カサゴ、イシダイ、ブダイ、イシガキダイ、クロダイ、イラ、カンダイ、キビレ、アイナメ、ソイ、マダイ、メバル、マゴチ、チヌ、スズキ
・川釣り
ウナギ、コイ、チチブ、ウグイ、オイカワ、ブラックバス、ブルーギル
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ザリガニにカルキ(塩素)を含む水道水を使用しても飼うことはできます。ただし、子供ザリガニ(1㎝未満)は死んでしまいますので、1cm以上の稚ザリガニ~親ザリガニ(赤い)にしておきましょう。
また、流木や隠れ家など容器の入れるオブジェは新品ではなく、今まで使用していたものであれば、コケや藻、微生物が付着しています。これらがカルキ(塩素)を和らげてくれますので引き続き使うのがよいです。
ザリガニはカルキ(塩素)でも生きるとはいえ、強いわけではありません。
また、水替えの頻度を1日に1回行うような飼育であれば、急速に弱ってしまいますので、カルキ抜きを行った水で飼育した方がよいと思います。
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身も蓋もない言い方ですが、ザリガニは肉食系の生き物ですので、メダカ、タニシ、ドジョウ、フナ、ヌマエビなど入れても、食べられてしまいます。
そう言えば、いると言えば、コイでしょうかね。ザリガニよりはるかに大きなコイでないといけません。しかしながら、逆にコイがザリガニを襲ってしまう場合があります。
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それでも個体数が減らないのはザリガニの繁殖力が勝るからであり、また捕食されないように穴や障害物の陰に隠れる性質、そしてハサミを自ら切り離す性質があります。
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大きな川ならば、川原や岸辺の水たまりにはいますが、あまり深いところにはすんでいません。広い湖でも、岸辺のヨシなどの植物がしげった隠れ家のある場所にすんでいます。
冬は田んぼや土手をハサミを使って上手に掘って、とても深い巣穴を作り、春がくるまでじっと巣穴の中ですごしています。
秋に産卵して抱卵したまま、冬を過ごすメスのザリガニもおります。
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この水の臭いですが、ザリガニから発する臭いではありません。もし、そうであれば、ザリガニを捕った(釣った)時や購入した時は、臭いはしないと思います。ただ、ザリガニを捕る(釣る)場所は、綺麗とは言えない水質ですので、ドブというかヘドロ臭いかもしれません。
飼育下では、それとは別に強烈な腐敗臭のようなものを発します。
この原因は、ザリガニが残すエサや排泄物でありまして、それが腐敗する臭いなのです。本来であれば残りエサや排泄物を微生物が分解してくれるのですが、とても追いつけるような量出ない為に、腐敗臭を発するのです。
この腐敗臭を発生させないことはできるでしょうか。それは「否(できない)」です。
人工飼料のエサも濁り、臭い対策用のものが幅をきかせていますが、限定的な効果であり、完全に抑えることは困難です。
ザリガニ独特の臭いを発生させない対策は二択しかありません。これはどこのプログや動画でも解説されています。
1つ目は、ろ過フィルターに頼ることです。屋外飼育でもです。ろ過器を使用して残りのエサや排泄物を吸い上げて、綺麗な水を循環してもらうのです。機械に頼るしかないということです。
2つ目は、ろ過フィルターを使用しない方法で、それは毎日水換えをすることです。止水環境では、あっと言う間に水は汚れていき、一気にグリーンウォーター化し、腐敗臭を発することになります。
グリーンウォーター化したということは、植物プランクトンが大量に発生しているのですが、大量にあるエサの残りや排泄物を微生物が分解処理することができずに、そのうちにエサの残りや排泄物が水棲生物に有害なアンモニアが発生して、ザリガニが死に至るという構図です。
これを回避する為に水を毎日換える必要があります。
たまに見かけるのが「魚と同じように微生物を定着させれば大丈夫です」とありますが、定着される前に腐敗臭で酷いことになりますので、現実的ではありません。
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交尾が成功すると、交尾から1ヶ月~2ヶ月後には産卵します。1匹のメスは1回に200~1,000個の卵を自分のお腹に産み付けます。いわゆる抱卵です。子供が誕生するまでメスの親ザリガニが卵を守ります。産卵から20日後には孵化します。
基本的に繁殖は1年に1回です。子供ザリガニは2週間ほどは親ザリガニのお腹で栄養をとりながら暮らします。そして2週間から1ヶ月程度で親ザリガニから離れていきます(個体差があります)。
繁殖期以外の晩秋(10~11月)に交尾した場合は、巣穴の中で産卵、孵化となり、そのまま抱卵しながら越冬する個体もいます。
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恐らく、全部一緒の容器に入れるか、グループにわけて入れると思われますが、いずれにせよ、まずは共食いさせないことが重要になってきます。エサとなるもので腐敗しないものとして水草を入れてください。そして、隠れ家を用意してあげてください。隠れ家は専用の隠れ家でもよいですが、鉢や流木でも大丈夫です。
エサは親と同様のもので構いません。ただし、水の汚れに気を付けましょう。稚ザリは水の汚れに敏感で、すぐに弱って死んでしまいます。
稚ザリの頃は2週間~1ヶ月程度で脱皮を繰り返して体を大きくしていきます。大人になるについてれ徐々に脱皮の間隔が長くなっていき、最終的には半年に1回程度になり、2年程度で親ザリガニの大きさになっておきます。
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【あらすじ】
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※オープンワールド(Open world)とは、ゲーム内の仮想世界において、移動的制限の無い、 プレイヤーが自由に探索し、目的に到達できるように設計されたレベルデザインを指すコンピュータゲーム用語である。
この世界で水圧でビームを放つリエーニエ湖のエビというか、ザリガニが登場します。このザリガニHが大きくてとても強いのです。
このエビというかザリガニですが、ロンチトレイラー(新しい予告映像)にも「エビ好きに悪人はいねぇ」の言葉と共に登場するほど推されてたキャラクターであります。
一部では最強の敵とも言われております。
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インターネットで「ものすごい図鑑」で検索すれば辿りつくことができます。あくまで昆虫の体を観察する図鑑ですので、ザリガニどころか水辺の生き物は残念ながらありません。
❖観察できる種類は以下の通りです(2022.07.25現在)
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ザリガニは仲間意識はなく単独で生きる生き物です。自分の縄張り内に入って来る生き物や他のザリガニをエサもしくは敵とみなします。一般家庭では置き場や飼育のし易さの関係上で数匹を限られた飼育容器で飼育することがほとんどだと思います。
ザリガニにとって他のザリガニはとても栄養価が高くお腹いっぱいになることができる獲物ですので、ザリガニにとって共食いは当たり前の行動です。
また、大きなザリガニは小さなザリガニを襲います。ザリガニは大きい方が強いです。「小よく大を制す」とはなりません。
ザリガニの共食いは、飼育の管理次第で避けることができます。隠れ家を増やす、飼育容器を大きくする、ザリガニの大きさをできるだけ揃えることです。一番よい飼育方法は単独で飼うか、飼育数を減らして飼うことです。
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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。