※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

4月になりました。新しい年度が開始となります。社会人としては入社式や期初の開始、組織改編や人事異動などがあり、学校なら入学式や始業式があります。4月は何かと忙しい季節です。

そして、あっと言う間に1ヶ月がたち、5月に入ってゴールデンウィーク(以下、GW)を迎えることになります。

今年のGWは4月29日の昭和の日から始まり、平日4月30日を挟んで、5月1日土曜日から5月5日の子供の日までです。

社会人や学生は日程を調整して、暦通りなら5月1日から5月5日の5連休、4月30日を休めば4月29日から5月5日の7連休、さらに5月6日と7日を休めば4月29日から5月9日の11連休となりますので、現在のコロナウィルス流行の状況下ではありますが、皆さんうまく対策をして旅行などに出かけられる方もおられると思います。

そして夏休みに入り、東京オリンピックが開催されます(なんとしてでも決行するかと...)。オリンピックを観戦がてら旅行に出かける方もいると思います。また夏休みはオリンピックだけではなく、お盆中心に国内旅行や帰省などで家を空けることもあるでしょう。

そして、あっという間に年末年始を迎えます。ワクチン接種状況はどうなっているでしょうか?コロナウィルスは収束に向かっているでしょうか?実際にどうなっているかは「神のみぞ知る」ですが、帰省ラッシュがあり、皆さんは家を空けることがあると思います。

GW、夏休み、年末年始の『3大長期休暇』は人間にとっては、どこかに出かけるには貴重な連休となるわけですが、メダカなどを飼育している場合は、長期間、家を空ける場合は、何か対策は必要なのでしょうか。


GW
長期間、家を空けることで一番気になることは「エサ」ではないでしょうか。しかしながらメダカは1週間程度(今年で言えば11連休)、家を空けたところで死んでしまうことはありません。メダカは容器の壁面や岩、流木についているコケや用土の中にいる微生物などを食べて生きていますので餓死することはありません。

気にすべきことの一つに「水温の上昇」がありますが、GWはまだ暖かくなることはそうありません。せいぜい「夏日(最高気温が25℃)」ぐらいですので、水温も上昇することはありません。

GWは何も対策しなくても問題ありません。

夏休み
夏休みもGW同様に、長期間、家を空けることで一番気になることは「エサ」ではないでしょうか。しかしながら夏であろうが、メダカは1週間程度、家を空けたところで死んでしまうことはありません。メダカは容器の壁面や岩、流木についているコケや用土の中にいる微生物などを食べて生きていますので餓死することはありません。

夏休みで長期間、家を空けることで気にすべきことは「水温の上昇による水の蒸発」です。夏の直射日光による水温の上昇で死んでしまうこともありますが簾(すだれ)をかけるなど対策は可能です。

特にメダカを危険にさらしてしまうのは『水の蒸発により干上がってしまうこと』です。家を空けた機関に「猛暑日(最高気温が35℃以上)」が連日続きますと水が干上がって、泳ぐスペースがなくなり、メダカが干からびて死んでしまうことです。

簾(すだれ)をかけても、水が蒸発することを完全に防ぐことはできません。そして、水の多い容器に移し替えるは現実的ではありませんし、容器を水を満帆にしていくといったことでも対策としては限定的です。日陰、半日蔭の場所に水の入った重い容器を移動させるのは至難の業です。

水の蒸発に対しては、これといった対策がないのです。

対策としては、メダカ飼育を始める時に遡ってしまいますが、容器を購入するときは出来るだけ水量の多い容器を購入するようにしてください。長期間、家を空けて水の蒸発があっても水が残ることがあるようにしてください。

年末年始
年末年始は、季節は冬ですので気温も低下しており、メダカは冬眠状態になっております。冬眠状態になっているメダカはエサを食べることはありません。また、水温も低下しており、水の蒸発も少ないので、水が減ることもありません。

年末年始は何も対策しなくても問題ありません。



※最後に
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