※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)
最高気温が一桁台の続いている関東千葉ですが、今日も寒いですね。いつものようにベランダに出てメダカの状態を観察しながら足し水を行いましたが、やはり冬の乾燥は侮れず水があっという間に減ってしまいます。
屋外メダカの飼育者は、あと1ヶ月は我慢?の季節であります。メダカの状態を見ると書きましたが、メダカも寒さで水底にひっそりを春を待っている為、なかなか水面にでてきてくれず、まったく1匹も見えない時もありますので、もしや全滅したんでは?と何年やってても心配になります。
ただ、今年は結構、寒さに耐えきれずに死んでしまうメダカの見かけておりますので、かなりの数が冬を越せないことも想像されます。こればかりは強い者が生き残る自然の原理ですので、何もすることができません。
この時期はよく松任谷由実さんの『春よ、来い』を春を待ち焦がれながら聴いています。
春に向けて飼育でやることはメダカ容器の状態の確認と足し水だけです。メダカ容器の状態というのは、メダカが死んでいないか?ではなく、メダカの冬越しを阻害することは起きていないか?を確認しています。
この阻害するものというのは2つあり、1つ目は水草が繁茂しずぎてメダカの泳ぐスペースを奪っていないか?とうことです。水草の中で水中で生きていける沈水性の植物の場合は、冬の間も夏場より成長ペースは落ちているものの、少しずつ成長していきますので、徐々にメダカの泳ぐスペースを奪っていきます。
どうしても間引きしないといけない場合は、日中暖かい日を選んで間引きを行いましょう。間引きは少量に留めておき、そして春まで2度と間引きしような量を間引きします。間引き自体がメダカたちの冬越しの環境を大きく変えてしまいますし、冬眠状態だったメダカを起こして体力を使わせてしまいます。
本来であれば、冬越し前に水草を春まで繁茂しても大丈夫な量にかなり間引きするのがいいと思います。
もうひとつはアオミドロが水面を覆ってしまい、メダカの泳ぐスペースを奪ってしまわないか?ということです。アオミドロが水が富栄養化したことで、その栄養分を取り込んで増えていきます。この富栄養化はエサの残りや水棲生物の排泄物、枯れた水草、死んだ水生生物などが原因です。
夏場の場合は、水草や植物性プラントンが活発に栄養分を取り込みますので、アオミドロが繁茂することが抑えられますが、ひとたび冬になりますのと、水草や植物性プランクトンの活性が弱まりますので、アオミドロに栄養が回ってきます。アオミドロは徐々に勢力をひろげていくことになります。
このアオミドロが水面などを覆ってしまった場合は、取り除くことをオススメします。アオミドロが水面一面を覆ってしまうと、水中までに日光が届かなくなり、水中のプランクトンや水棲生物、水生植物が死んでしまいかねません。
アオミドロの間引きは日中暖かい日を選んで間引きを行いましょう。間引く量は水面までに留めておき、春まで2度と間引きしような量を間引きします。
そして冬は乾燥する季節です。夏場のように毎日観察をしなくなるのも手伝って水の減りが早く感じます。水の減り具合を確認するので、1日1回とは言いませんが、2,3日に1回ぐらいはメダカ容器の水の減り具合を確認しましょう。
エサは冬場にはあげません。春になるまで待ちましょう。
そして、春になるまでは『来シーズンの構想』を練る季節でもあります。前シーズンの反省を踏まえて、例えば、メダカ容器の設置位置を替えてみようとか、新しい種類のメダカを購入しよう、他にも混泳する生き物を購入しよう、新しい水生植物を育ててみよう、新しい容器を購入してみよう、レイアウトを変更してみよう、など枚挙にいとまがないと思います。
春がくるのをひたすら待ちながら、来シーズンの構想を練って、ホームページを見て、実際の水棲生物やアクアリウム用品などを見て、自分なりの構想を深めていきましょう。
春になったらの定義が難しいのですが、水温が15℃前後になれば、エサやりを開始してもいいと思います。エサをあげ始めたら、ずっとあげなくてもいいと思います。この時期は日によって水温15℃を下回る日もありますので、水温計とにらめっこしながらエサをあげていいと思います。
そして、春は一大イベントの容器の大掃除、水替え、植え替え(リセットとも言っていますが、この言葉は私はあまり好きではありません)を行います。
春に行うのは、容器の掃除や植え替えなどをして環境を変えても死ぬリスクが冬より低いことや、暖かくなるとメダカやエビの産卵が始まりますし、水生植物が芽を出しますので、その前に大掃除や植え替えを行うのです。
そして、もうひとつ、冬をどれくらいの水棲生物や水生植物を越してくれたか?の確認の意味合いもあります。越冬対策の結果発表ですね。
水替えは、冬の間に使用していた水を半分程度残しておき、新しい水(カルキを抜いた水)を加えます。全部水替えをすると環境変化についていけずに、メダカというより水質変化に弱いエビが真っ先に大量死を迎えますので注意しましょう。
たくさんの生き物が冬を越してくれていると『よかった~。』と心底思います。
他にも、新しい水草を導入するというのであれば、ここで購入して植えるという楽しみもあります。
春のメダカ飼育は、容器の大掃除や水替え、植え替えを行ったので、少なくとも環境変化、特に水質の変化が激しいので、水の安定までに1ヶ月程度の期間を要します。エサをあげる量は控えめにします。
水が安定してきたら、新しい魚やエビなどの水棲生物を購入したい場合は購入して容器に入れてみます。
最高気温が一桁台の続いている関東千葉ですが、今日も寒いですね。いつものようにベランダに出てメダカの状態を観察しながら足し水を行いましたが、やはり冬の乾燥は侮れず水があっという間に減ってしまいます。
屋外メダカの飼育者は、あと1ヶ月は我慢?の季節であります。メダカの状態を見ると書きましたが、メダカも寒さで水底にひっそりを春を待っている為、なかなか水面にでてきてくれず、まったく1匹も見えない時もありますので、もしや全滅したんでは?と何年やってても心配になります。
ただ、今年は結構、寒さに耐えきれずに死んでしまうメダカの見かけておりますので、かなりの数が冬を越せないことも想像されます。こればかりは強い者が生き残る自然の原理ですので、何もすることができません。
この時期はよく松任谷由実さんの『春よ、来い』を春を待ち焦がれながら聴いています。
❖春に向けて
この阻害するものというのは2つあり、1つ目は水草が繁茂しずぎてメダカの泳ぐスペースを奪っていないか?とうことです。水草の中で水中で生きていける沈水性の植物の場合は、冬の間も夏場より成長ペースは落ちているものの、少しずつ成長していきますので、徐々にメダカの泳ぐスペースを奪っていきます。
どうしても間引きしないといけない場合は、日中暖かい日を選んで間引きを行いましょう。間引きは少量に留めておき、そして春まで2度と間引きしような量を間引きします。間引き自体がメダカたちの冬越しの環境を大きく変えてしまいますし、冬眠状態だったメダカを起こして体力を使わせてしまいます。
本来であれば、冬越し前に水草を春まで繁茂しても大丈夫な量にかなり間引きするのがいいと思います。
もうひとつはアオミドロが水面を覆ってしまい、メダカの泳ぐスペースを奪ってしまわないか?ということです。アオミドロが水が富栄養化したことで、その栄養分を取り込んで増えていきます。この富栄養化はエサの残りや水棲生物の排泄物、枯れた水草、死んだ水生生物などが原因です。
夏場の場合は、水草や植物性プラントンが活発に栄養分を取り込みますので、アオミドロが繁茂することが抑えられますが、ひとたび冬になりますのと、水草や植物性プランクトンの活性が弱まりますので、アオミドロに栄養が回ってきます。アオミドロは徐々に勢力をひろげていくことになります。
このアオミドロが水面などを覆ってしまった場合は、取り除くことをオススメします。アオミドロが水面一面を覆ってしまうと、水中までに日光が届かなくなり、水中のプランクトンや水棲生物、水生植物が死んでしまいかねません。
アオミドロの間引きは日中暖かい日を選んで間引きを行いましょう。間引く量は水面までに留めておき、春まで2度と間引きしような量を間引きします。
そして冬は乾燥する季節です。夏場のように毎日観察をしなくなるのも手伝って水の減りが早く感じます。水の減り具合を確認するので、1日1回とは言いませんが、2,3日に1回ぐらいはメダカ容器の水の減り具合を確認しましょう。
エサは冬場にはあげません。春になるまで待ちましょう。
そして、春になるまでは『来シーズンの構想』を練る季節でもあります。前シーズンの反省を踏まえて、例えば、メダカ容器の設置位置を替えてみようとか、新しい種類のメダカを購入しよう、他にも混泳する生き物を購入しよう、新しい水生植物を育ててみよう、新しい容器を購入してみよう、レイアウトを変更してみよう、など枚挙にいとまがないと思います。
春がくるのをひたすら待ちながら、来シーズンの構想を練って、ホームページを見て、実際の水棲生物やアクアリウム用品などを見て、自分なりの構想を深めていきましょう。
❖春になったら
そして、春は一大イベントの容器の大掃除、水替え、植え替え(リセットとも言っていますが、この言葉は私はあまり好きではありません)を行います。
春に行うのは、容器の掃除や植え替えなどをして環境を変えても死ぬリスクが冬より低いことや、暖かくなるとメダカやエビの産卵が始まりますし、水生植物が芽を出しますので、その前に大掃除や植え替えを行うのです。
そして、もうひとつ、冬をどれくらいの水棲生物や水生植物を越してくれたか?の確認の意味合いもあります。越冬対策の結果発表ですね。
水替えは、冬の間に使用していた水を半分程度残しておき、新しい水(カルキを抜いた水)を加えます。全部水替えをすると環境変化についていけずに、メダカというより水質変化に弱いエビが真っ先に大量死を迎えますので注意しましょう。
たくさんの生き物が冬を越してくれていると『よかった~。』と心底思います。
他にも、新しい水草を導入するというのであれば、ここで購入して植えるという楽しみもあります。
❖春
水が安定してきたら、新しい魚やエビなどの水棲生物を購入したい場合は購入して容器に入れてみます。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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