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本日は快晴で暖かい日でした。日中は気温は16℃まで上昇しましたが、風は冷たく感じ、本格的な春の訪れはあともう少しな感じです。

メダカたちも、暖かい日中は、水面にでてきて、元気に泳ぎ始める姿が見える時期です。いよいよ待ちに待ったビオトープシーズンの始まりとなります。容器の掃除や水替えしようかな!とか、エサをあげようかな!なんて思います。

この時期、エサをあげる時期は気を使います。冬の間に冬眠状態であったメダカですが、まだ目覚めたばかりですので、いきなりエサを与えると消化がされずに体調を崩してしまいます。

水温15℃が目安。でも夜間の気温低下に注意。
この時に一番注目すべきことは水温になります。
目安としまして、日中の水温が15℃になりましたら、エサをあげ始めてもいいんです。たぶん、他のサイトでも同じようなことが書いてあるかと思います。

ただ、問題は夜間なんです。夜間には水温がぐっと下がりますので、体調を崩して死んでしまうことも多々あります。屋外での飼育なら植物性プランクトンなどを食べているはずですので、水温が15℃になったからと言って、すぐにエサを与えなければならないというものでもないのです。


ようやく暖かくなってエサをあげ始めるわけですが、初めはエサの量は控えめにあげてあげてください。もちろん日中に水温が低い日、目安は15℃以下ではあげないほうが無難です。

水温20℃を目安にエサの量を増やす。でも量に注意。
本格的な日中の水温が20℃前後目安にエサの量を増やします。2~3分で食べられる量にします。

屋外飼育での春のエサやりはとても難しいのですが、十分に暖かくなってからのエサやりをオススメします。


特に春先は、タニシ(入れている場合)や水生植物、微生物の活性が落ちている為、水の浄化スピードがシーズン中より遅いのです。エサの残りで水の汚れるスピードが思ったより早くなります。春先は水の汚れに特に注意して観察してみてください。

水の汚れが酷くなっても水替えをするのはオススメしません。昨秋からの越冬してきた環境fである水温や水質が大きく変わるので、メダカがショックを受けてしまいます。

冬の飢餓感と繁殖のシーズンに突入。
冬の飢餓感が強いので、ひとたびエサを与え始めますと、メダカたちはエサに殺到します。ついついエサを多く与えがちですが注意が必要です。うまくエサの量をコントロールしていきますと、春の暖かさとともに、いきなり繁殖シーズンが始まります。メダカは産んだ卵を食べてしまう生き物ですので、春のエサやり開始とともに、卵を隔離する容器を用意するなど、繁殖に備えた用意をしなくてはいけません。


ハスの容器のメダカです。豊富な植物プランクトンを食べてもらって、もうしばらくはエサはあげません。
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ヒメダカの容器です。こちらも植物プランクトンでしばらくは過ごしてもらいます。
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スイレンの容器です。ヒメダカはふっくらとした体形で泳いでいます。元気そうです。
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※最後に
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