虎ノ門虎之助のベランダ・ラボラトリー ft.メダカ

いつものようにプログを眺めていたら、妻が言った『7年もやってるんだから、プログ書いてみたら?』と。こうして始まりました。 屋外(ベランダ)での、メダカ、ドジョウ、エビ、貝や、水生植物の飼育記録をとっていないので、自分自身でも後から見返せるように残しています。


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タグ:秋

※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

8月も今週末が最後の週末となりました。翌週からはいよいよ9月に突入します。学校も夏休みが終わり2学期が始まりますが、コロナ渦で夏休み延長やオンライン授業も議論されているようですので、コロナ渦による影響も拡大傾向に歯止めがかからない状態になっております。

すでに2学期が始まっている学校もありますが、オンライン授業や通学授業の併用などで乗り切る学校もあるとのことです。

コロナ渦がどうなろうと、季節は夏が終わり秋に入っていきます。1年の3分の2が終わりを迎えるのです。1年経つのは早いものです。

今年の8月は人間の体感温度なみの猛暑日や線状降水帯や台風による大雨、強風とありましたが、無事に難所を超えたメダカたちは、秋を過ごします。

秋になると4月(早くて3月)からコンスタントに産卵していたメダカは気温の低下とともに産卵活動を少なくしていきます。

屋外で育てるのであれば、9月の産卵、孵化となると、12月に突入する頃には越冬するだけの大きさ、体力を備えたメダカに成長する最後の期間となります。卵を隔離するのも9月までがいいところと思います(屋内で育てるのであれば10月でも可能と思います)。

4月から7月ぐらいに早く産まれたメダカの稚魚は大きくなっており、親の大きさになっていますので、すでに親メダカと一緒に混泳させているかと思います。

もし、すでに採卵による孵化で稚魚が沢山産まれて育っている場合は、採卵を停止するのも一つの手だと思います。

ただ、メダカの産卵は水温20℃以上で、日照時間13時間以上と謳われていますので、それに当てはめれば、水温も低下してきますし、日照時間も13時間を切ってきますので、産卵も少なくなっていきますので、自然と産卵も少なくなっています。

まだ、メダカの活性は下がりませんし、水温もメダカの適温になりますので、冬に備えてエサをしっかりと与えます。ただし、9月下旬あたりから、少しずつ水生植物の活性は下がってきます。水生植物の活性が下がるということは水質浄化の機能も下がりますので、水質が汚染されやすくなりますので、注意が必要です。

10月から11月にかけてが、冬の準備期間となりますので、9月は「繁殖終了の始まり」の時期(10月に終了)となります。



※最後に
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※追加を追記に変更(なし)
※アドセンス再設定対応済
※更新日付:2020/09/02
※2021.11.23更新(過剰広告カット)
※2022.08.11更新(ハッシュタグ対応)

今日は曇りでした。ただし蒸し暑さが相変わらずでして外に出ると汗がでてきます。今日は在宅勤務でしたので、勤務時間終了後に近くの江戸川までジョギングをしに行きましたが、途中休憩をしていましたら思ったより日の入りが早く感じまして、暗くなって慌てて帰りました。

徐々に秋に近づいているのでしょうか?まだまだの感じもしますが台風が発生して日本列島付近を通り過ぎたりしますと、その分秋に近づく感じもします。今回の台風9号も10号も本州まで横断とはならずに沖縄や九州を通って朝鮮半島に抜けてしまうようです。

昨年のように日本列島を通り過ぎて各地で災害にならないことを祈ります。

話を戻しまして、残暑がまだまだ続きますが、これから秋になり、やがて冬となりますが、ようやく猛暑、酷暑が過ぎた後の残暑から秋にかけてのメダカ飼育は何をすればいいんでしょうか。

それは、来たるべき冬に向けての準備ではないでしょうか。


◆産卵の卵を採るのをやめる【9月】
来るべき冬に向けて、すでに春から沢山のメダカの稚魚を育てているのであれば、産卵した卵を採るのをやめてしまってもいいと思います。

秋遅くメダカの稚魚を孵化させて育て始めても冬までに冬を越せる体力のあるまで育てられない可能性があります。

それでも沢山のメダカを越冬させたい場合は、屋外で秋(9月)は孵化させ続けて晩秋(10月)まで育てて、寒い冬(11月)に突入したら屋内で育てる方法もあります。

屋外に限って言えば、とにかく冬までに寒さをしのげる体力のあるメダカに育てないといけません。

逆算して冬までにメダカの稚魚の大きさを最低でも1㎝程度には育てたいところです。メダカの稚魚がある程度大きくなるのは3ヶ月程度かかりますので育てられないのであれば、秋に卵を採るのをやめてしまってもいいと思います(卵は親メダカに食べられます)。

ただ、秋になり日照時間(一般的に13時間)が少なくなってきますと産卵を止めますので、卵は採取できなくなります。

◆子メダカを育てる【9~10月】
冬までに子メダカを冬の寒さをしのげるような体力をつけないといけません。子メダカの大きさは最低でも1㎝程度はほしいところです。この時期は猛暑、酷暑の夏が過ぎて涼しくなってくる季節です。

メダカは22℃~28℃が一番活性があがりますのでエサもよく食べるようになります。それでも日に日に少しずつ寒くなってきますので、一番元気であるこの時期に朝夕の最低2回はしっかりとエサをあげて冬を越せるような体力のあるメダカにしてあげたいところです。

子メダカにエサをあげ過ぎると、水質が悪化して死んでしまう場合があります。特に残暑の場合は残ったエサが腐敗しやすいので注意が必要です。

◆親メダカに体力をつける【9~10月】
秋はメダカの稚魚を大きくすることも大事ですが、親メダカの冬を越せるような体力をつけさせてあげなくてはいけません。この時期は猛暑、酷暑の夏が過ぎて涼しくなってくる季節です。

メダカは22℃~28℃が一番活性があがりますのでエサもよく食べるようになります。それでも日に日に少しずつ寒くなってきますので、一番元気であるこの時期に朝夕の最低2回はしっかりとエサをあげて冬を越せるような体力のあるメダカにしてあげたいところです。

親メダカですので、まだまだ産卵します。どの時期まで卵を隔離するのかを見極めます。ただ、エサをあげ過ぎると、水質が悪化して「痩せ細り病」になりやすくなります。特に残暑の場合は残ったエサが腐敗しやすいので注意が必要です。

◆メダカのエサやりの調整【10月】
先に書きました「親メダカの体力をつけるのにエサを朝夕2回しっかりあげましょう。」とありますが、秋は徐々に水温が低くなっていきます。水温が20℃を下回ってきますとメダカは徐々に活性が低くなり、エサを食べなくなってきます。

ここでシーズンと同じエサのあげ方をしていますと、エサの残りが増えて、さらに分解する微生物の活性も落ちてきますので水が腐敗してきます。最悪の場合はメダカが死んでしまいますので注意が必要です。

エサをあげた時によく観察して、2~3分で食べれない場合は、少し少なくしてエサをあげた方がいいです。

◆水草を間引く【10月】
冬でも常緑な水草の場合、アナカリスやマツモなどを入れている場合、シーズン中は爆発的に増えますので、しょっちゅう間引いていたかと思います。しかしながら徐々に水草も活性が落ちてきますので、冬はメダカの隠れ家になるようなボリュームで残さないといけませんので間引き過ぎを注意します。

抽水植物など、秋になると地上部が枯れてくる種類の植物は、枯れた葉や茎などを取り除いていきます。枯れた葉や茎を残すのは水中の微生物がそのうちに分解してくれますが、水の富栄養化を促し、冬に藻が繁茂することになり、春になることには藻だらけになり、メダカが絡まって死んでしまうこともありますので、取り除いた方がいいと思います。

枯れた葉や茎があると、それがそのままメダカの隠れ家になるという話もありますし、わざわざ枯れ葉を入れる越冬準備もありますので、好みの問題にもありますが、水が凍ってしまうような環境であればまだしも、冷たくなるだけの環境であれば、取り除いた方がよいです。

◆メダカの観察(一番楽しい時期)【9~10月】
秋はメダカの観察をするには一番いいシーズンです。

春は冬の名残が残っていますのでメダカの活性が上がっていませんし、春の水の全替え、水生植物の植え替えの大イベントがあり、水も安定していないシーズンではあります。

GWからはメダカの産卵が始まりますので、卵の採取が始まります。梅雨は長雨と日照不足、そして時々の夏日などによる高温で水質が安定しません。夏は猛暑、酷暑で夏場の対策となります。

梅雨の季節から夏が過ぎるまで屋外はちょっと出れば暑いですし、毎日のメンテナンスがありますので、ゆっくり鑑賞とまではいきません(それはそれで楽しいですけども)。

秋になると、暑さも和らぎ、メダカも産卵が終わり、エサもよく食べますので、一番鑑賞に適した季節なのです。また、秋はメダカ飼育に手のかからない季節でもあります。

メダカ鑑賞の秋を楽しみたいところです。



※最後に
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台風15号は今だ千葉県の房総半島中心に爪痕を残しています。台風15号が過ぎ去った後は、晴れても蒸し暑かったり、大雨が降ったりと天候が安定しませんが、朝夕の涼しさや秋の虫たちの鳴き声で、少しずつ秋が深まっているのを感じます。

一足早いのですが、冬に向けての準備を行います。メダカの稚魚を親メダカの容器に移し替えて、親メダカの容器にあるホテイ草を冬越しの容器に移し替えます。



白メダカの稚魚の容器です。猛暑を生き残った個体数は少なくなりました。
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ヒメダカの稚魚の容器です。ヒメダカはそこそこ生き残りました。
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親の黒メダカにあるホテイ草です。株が大きくなったので、メダカの稚魚を入れると遊泳スペースが少なくなるので、ホテイ草を玉突きで冬越しの容器に移動させます。
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手前が親の白メダカの容器で、奥が親のヒメダカの容器です。冬越しさせた時は、枯れそうで小さかったホテイ草ですが、こんなに株が大きくなりました。
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ホテイ草の葉や根にタニシやエビが潜んでいますので、株を移動させる前に取り除きます。
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見た目はわからないのですが、ホテイ草の根の中に稚エビや稚貝が隠れておりますので、水を溜めてジャブジャブと根を洗います。
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ホテイ草の根の中に隠れていた稚エビや稚貝が水の中に落ちますので、1匹1匹、そうっとさわて救助していきます。
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ホテイ草を発泡スチロールに入れます。これで今年の冬越しをしようと思います。
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ホテイ草を発泡スチロールに移動させましたので、次はメダカの稚魚たちを親メダカの容器に移していきます。まずは白メダカの稚魚です。
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ヒメダカの稚魚の容器です。これは、あちこちの容器にわけていきます。
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親の白メダカの容器に引っ越した後の稚魚たちが泳いでおります。
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ハスの容器に引っ越した後のヒメダカの容器です。
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夜になって秋雨が降っているが、今日の日中はとてもいい天気であった。久しぶりにビオトープのエサやりを行った。どの容器にいるメダカもドジョウ、ミナミヌマエビまで出てきて元気にエサを食べている。

ハスの容器にはメダカやドジョウに加えて、コリドラスパレアタス(青コリ)がいるが、元気にエサを食べにくる。沈下性のエサは青コリが食べており、浮揚性のエサはメダカたちが食べている。

そのうちにドジョウがでてきてエサの争奪戦がはじまる。さらにモロコが一匹いるので、最後にでてきて、どちらかというと沈下性のエサを食べ始める。

秋の日差しが綺麗で、その様子を見ていて飽きがくることはない。急いで写真に収めようとするが、後で写真を見るが、やはりうまく撮ることはできない。

秋は実は生き物たちが一番落ち着いているし、綺麗に見える季節である。他の容器のメンテナンスをしながら見ていると時間が経つのが早く、朝から初めてあっという間にお昼の鐘が鳴る音が聞こえてくる。

沈下性のエサは青コリもドジョウも、そしてモロコやメダカが食べつくした後で、この残りをヒメタニシの集団が食べにくる。ヒメタニシはエサに群がって食べるので、エサが見えなくなってしまい、またお腹がすいた青コリやドジョウが食べにこようとしても、すでのエサにヒメタニシが群がっているのでお預けをくらってしまう。


ヒメダカと青コリ。エサを食べにきている。
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モロコがでてきてエサの争奪戦に加わる。
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モロコは警戒心が強いのか、撮影しているがわかるとすぐに藻の中に隠れてしまう。
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秋の日の光を浴びながらエサを食べているメダカを青コリ。
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